切り花、または植木の育成を保全する機能を持った遠距離への運送の為の方法
【課題】 運送中に、水がこぼれない様、切花に水を供給する。
【解決手段】 はじめは弾力がないゲル状、または粘着のある物質であるが、塗布するとかなり弾力性のある固体を形成する物質を、茎に塗り、切花の育成と新鮮度を保つ為に、袋状の物体に水を入れ、茎の最下部の一部を袋の中のその水につけ、その水がこぼれないように、茎の塗布したところを袋で覆い、伸縮性のある一本、または数本を束ねた一本の糸状の物体で、茎の塗布をされていて袋と接している袋の上のところの回りを袋の上から幾度か巻き付けて押さえてほどけない様にし、水の漏れを防ぐ。
【解決手段】 はじめは弾力がないゲル状、または粘着のある物質であるが、塗布するとかなり弾力性のある固体を形成する物質を、茎に塗り、切花の育成と新鮮度を保つ為に、袋状の物体に水を入れ、茎の最下部の一部を袋の中のその水につけ、その水がこぼれないように、茎の塗布したところを袋で覆い、伸縮性のある一本、または数本を束ねた一本の糸状の物体で、茎の塗布をされていて袋と接している袋の上のところの回りを袋の上から幾度か巻き付けて押さえてほどけない様にし、水の漏れを防ぐ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、仕切られた空間を維持する方法であり、その技術の一部に属する。
【背景技術】
【０００２】
従来は、切花などを遠距離に運搬するときの水分の補給について、保水性のゲルを利用したもの（特開公開２００７−２１０６７２）がある。
【０００３】
それによると従来の技術は、従来は切花を輸送する場合、スポンジ状の資材に水を含ませたものを切断口に当てたり、水の入った容器に切花を浸したりして輸送していた（下記特許文献１参照）とある。
【０００４】
レンゴー株式会社は、組み立て箱を組み立てて、漏水防止用の鍔が形成されるようにして、水漏れを防いでいるが、組み立て箱が主であり、水漏れ防止方法についての詳細が不明瞭である（下記特許文献２参照）。
【０００５】
【特許文献１】特開公開２００７−２１０６７２号
【特許文献２】特許公開２００５−３２９９７６号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００６】
切花を運送する場合、水の補給を考慮しなければ、箱の中に固定する技術を発明すれば済むところであるが、例えば、木の棒に茎をくくり付けて上下に動かない様にして運搬したり、切花の茎の下部を接着したりするだけで良い訳である。
【０００７】
しかし、切花に水を補給する必要がある場合は、その方法を発明する必要がある。
【０００８】
切花全体を水につけて密閉することもひとつの方法で簡単な発明であるが、運搬中に水が飛び散らないように、切花の切り口とそれのある茎にのみ水が当たるようにしたいのである。
【課題を解決するための手段】
【０００９】
物と物とを接着した状態にする為には、クーロン力でくっ付けるとか、ミクロのリアス式状態を作ってその中に硬化剤を入れて硬化させる様な、例えば、列車を繋ぐ様な接着方法や接着剤で以上の様な形態を形成して接着させる方法がとられる。
【００１０】
また、他の方法として、圧着させると言う方法もあり、今回はこれを使うことにした。
【００１１】
その方法とは、かなり弾力性のある固体を形成する物質を間に挟んで、外から圧力をかけることにより、その隙間を密閉するのである。
【発明の効果】
【００１２】
インターネットが発達した今日、遠距離にある少量の切花の運搬が簡単に行われれば、切花の販売が遠距離にまで及び、それに伴う経済的効果や花の持つ精神的効果が人々を幸福にすると考えられる。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１３】
開発環境は絶対ないので、市販の製品を使うことにする。
【００１４】
まず、かなり弾力性のある固体を形成する物質として、セメダイン株式会社の販売するバスコークを使う。
【００１５】
これはメーカーによるとシリコーン系の硬化剤で、かなり弾力性のある固体を形成する物質で、これを茎に塗り、切花の育成と新鮮度を保つ為に、袋状の物体に水を入れ、茎の最下部の一部を袋の中のその水につけ、その水がこぼれないように、茎の塗布したところを袋で覆い、伸縮性のある一本、または数本を束ねた一本の糸状の物体で、茎の塗布をされていて袋と接している袋の上のところの回りを袋の上から幾度か巻き付けて押さえてほどけない様にし、水の漏れを防ぐ。
【００１６】
塊を袋から出して、それに茎を刺してから弾力性のある固体を形成させるという方法もある。
【実施例】
【００１７】
図１は、発明の全体図である。
【産業上の利用可能性】
【００１８】
原材料の使用を増加させ、遠距離への販売を容易にし、地域を越えた、販売を促進し、付加資材の需要と開発欲が高まる。
【００１９】
付加価値製品としては、袋に入れる水、専用の樹脂ケースなど。
【図面の簡単な説明】
【００２０】
【図１】 発明の全体図。
【符号の説明】
【００２１】
１．水面
２．伸縮性のある一本、または数本を束ねた一本の糸状の物体
３．茎
４．塗布するとかなり弾力性のある固体を形成する物質
５．水漏れしない、細かいしわの入るビニール袋など
【技術分野】
【０００１】
本発明は、仕切られた空間を維持する方法であり、その技術の一部に属する。
【背景技術】
【０００２】
従来は、切花などを遠距離に運搬するときの水分の補給について、保水性のゲルを利用したもの（特開公開２００７−２１０６７２）がある。
【０００３】
それによると従来の技術は、従来は切花を輸送する場合、スポンジ状の資材に水を含ませたものを切断口に当てたり、水の入った容器に切花を浸したりして輸送していた（下記特許文献１参照）とある。
【０００４】
レンゴー株式会社は、組み立て箱を組み立てて、漏水防止用の鍔が形成されるようにして、水漏れを防いでいるが、組み立て箱が主であり、水漏れ防止方法についての詳細が不明瞭である（下記特許文献２参照）。
【０００５】
【特許文献１】特開公開２００７−２１０６７２号
【特許文献２】特許公開２００５−３２９９７６号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００６】
切花を運送する場合、水の補給を考慮しなければ、箱の中に固定する技術を発明すれば済むところであるが、例えば、木の棒に茎をくくり付けて上下に動かない様にして運搬したり、切花の茎の下部を接着したりするだけで良い訳である。
【０００７】
しかし、切花に水を補給する必要がある場合は、その方法を発明する必要がある。
【０００８】
切花全体を水につけて密閉することもひとつの方法で簡単な発明であるが、運搬中に水が飛び散らないように、切花の切り口とそれのある茎にのみ水が当たるようにしたいのである。
【課題を解決するための手段】
【０００９】
物と物とを接着した状態にする為には、クーロン力でくっ付けるとか、ミクロのリアス式状態を作ってその中に硬化剤を入れて硬化させる様な、例えば、列車を繋ぐ様な接着方法や接着剤で以上の様な形態を形成して接着させる方法がとられる。
【００１０】
また、他の方法として、圧着させると言う方法もあり、今回はこれを使うことにした。
【００１１】
その方法とは、かなり弾力性のある固体を形成する物質を間に挟んで、外から圧力をかけることにより、その隙間を密閉するのである。
【発明の効果】
【００１２】
インターネットが発達した今日、遠距離にある少量の切花の運搬が簡単に行われれば、切花の販売が遠距離にまで及び、それに伴う経済的効果や花の持つ精神的効果が人々を幸福にすると考えられる。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１３】
開発環境は絶対ないので、市販の製品を使うことにする。
【００１４】
まず、かなり弾力性のある固体を形成する物質として、セメダイン株式会社の販売するバスコークを使う。
【００１５】
これはメーカーによるとシリコーン系の硬化剤で、かなり弾力性のある固体を形成する物質で、これを茎に塗り、切花の育成と新鮮度を保つ為に、袋状の物体に水を入れ、茎の最下部の一部を袋の中のその水につけ、その水がこぼれないように、茎の塗布したところを袋で覆い、伸縮性のある一本、または数本を束ねた一本の糸状の物体で、茎の塗布をされていて袋と接している袋の上のところの回りを袋の上から幾度か巻き付けて押さえてほどけない様にし、水の漏れを防ぐ。
【００１６】
塊を袋から出して、それに茎を刺してから弾力性のある固体を形成させるという方法もある。
【実施例】
【００１７】
図１は、発明の全体図である。
【産業上の利用可能性】
【００１８】
原材料の使用を増加させ、遠距離への販売を容易にし、地域を越えた、販売を促進し、付加資材の需要と開発欲が高まる。
【００１９】
付加価値製品としては、袋に入れる水、専用の樹脂ケースなど。
【図面の簡単な説明】
【００２０】
【図１】 発明の全体図。
【符号の説明】
【００２１】
１．水面
２．伸縮性のある一本、または数本を束ねた一本の糸状の物体
３．茎
４．塗布するとかなり弾力性のある固体を形成する物質
５．水漏れしない、細かいしわの入るビニール袋など
【特許請求の範囲】
【請求項１】
１．育成と新鮮度を保つ為に、２．茎部へ、塗った後は乾燥しゴム状になる物質を塗布する。３．袋状の物体に水を入れる。４．袋の中に茎を入れ、茎の最下部の一部をその水につける。５．その水がこぼれないように、袋の口の中の茎の塗布したところを袋で覆う。６．伸縮性のある一本、または数本を束ねた一本の糸状の物体で、茎の塗布された部分と袋が接しているところの袋の上のところの回りを、袋の上から幾度か巻きつけて押さえてほどけない様にする。以上の１、を目的とし、２、の方法で水の漏れを防ぐ方法。
【請求項１】
１．育成と新鮮度を保つ為に、２．茎部へ、塗った後は乾燥しゴム状になる物質を塗布する。３．袋状の物体に水を入れる。４．袋の中に茎を入れ、茎の最下部の一部をその水につける。５．その水がこぼれないように、袋の口の中の茎の塗布したところを袋で覆う。６．伸縮性のある一本、または数本を束ねた一本の糸状の物体で、茎の塗布された部分と袋が接しているところの袋の上のところの回りを、袋の上から幾度か巻きつけて押さえてほどけない様にする。以上の１、を目的とし、２、の方法で水の漏れを防ぐ方法。
【図１】
【公開番号】特開２００９−１０７７２１（Ｐ２００９−１０７７２１Ａ）
【公開日】平成２１年５月２１日（２００９．５．２１）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００７−３０６５０５（Ｐ２００７−３０６５０５）
【出願日】平成１９年１０月３０日（２００７．１０．３０）
【出願人】（５９９１５６８７４）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２１年５月２１日（２００９．５．２１）
【国際特許分類】
【出願日】平成１９年１０月３０日（２００７．１０．３０）
【出願人】（５９９１５６８７４）
【Ｆターム（参考）】
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