コンピュータ実施システムは、クライアント装置からのユーザ入力に応答して新たなオンラインビデオゲームを開始し、そのオンラインビデオゲームは、開始時に第１のサーバーにおいて第１状態にあり、サーバーにおいてオンラインビデオゲームを実行して、オンラインビデオゲームが第２状態に入るようにし、オンラインビデオゲームを休止又は終了させ、第１状態と第２状態との間の差を決定して、その差を含む差データを発生し、ネットワークを経て第２のサーバーへ差データを送信し、ユーザがオンラインビデオゲームの再開を希望することを示すユーザ入力に応答し且つそのビデオゲームを実行するためのサーバーとして第２のサーバーが選択されたことに応答して、差データ及び第１状態から第２状態を再生成する。

【特許請求の範囲】
【請求項１】
オンラインビデオゲームの状態を管理するためのコンピュータ実施方法において、
クライアント装置からのユーザ入力に応答して新たなオンラインビデオゲームを開始する段階であって、そのオンラインビデオゲームは、開始時に第１のサーバーにおいて第１状態にあるような段階と、
前記サーバーにおいて前記オンラインビデオゲームを実行して、前記オンラインビデオゲームが第２状態に入るようにさせる段階と、
前記オンラインビデオゲームを休止又は終了する段階と、
前記第１状態と第２状態との間の差を決定して、その差を含む差データを発生する段階と、
ネットワークを経て第２のサーバーへ前記差データを送信する段階と、
ユーザが前記オンラインビデオゲームの再開を希望することを示すユーザ入力に応答し且つそのビデオゲームを実行するためのサーバーとして前記第２のサーバーが選択されたことに応答して、前記差データ及び第１状態から前記第２状態を再生成する段階と、
を備えた方法。
【請求項２】
前記オンラインビデオゲームが実行される前記第２サーバーに関連したプラットホーム依存データを含むように前記第２状態を更新する段階を更に備えた、請求項１に記載の方法。
【請求項３】
前記プラットホーム依存データは、新たなコンピューティングプラットホームのネットワークアドレスを含む、請求項１に記載の方法。

【図１】

【図２ａ】

【図２ｂ】

【図３】

【図４ａ】

【図４ｂ】

【図４ｃ】

【図４ｄ】

【図４ｅ】

【図４ｆ】

【図５】

【図６ａ】

【図６ｂ】

【図６ｃ】

【図７ａ】

【図７ｂ】

【図８】

【図９ａ】

【図９ｂ】

【図９ｃ】

【図１０ａ】

【図１０ｂ】

【図１１ａ】

【図１１ｂ】

【図１１ｃ】

【図１１ｄ】

【図１２】

【図１３ａ】

【図１３ｂ】

【図１４】

【図１５】

【図１６】

【図１７】

【図１８】

【図１９】

【図２０】

【図２１】

【図２３】

【図２４】

【図２５ａ】

【図２５ｂ】

【図２６ａ】

【図２６ｂ】

【図２７ａ】

【図２７ｂ】

【図２８】

【図２９】

【図３０】

【図３１ａ】

【図３１ｂ】

【図３１ｃ】

【図３１ｄ】

【図３１ｅ】

【図３１ｆ】

【図３１ｇ】

【図３１ｈ】

【図２２】

【公表番号】特表２０１２−５２１２６９（Ｐ２０１２−５２１２６９Ａ）
【公表日】平成２４年９月１３日（２０１２．９．１３）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１２−５０２１１６（Ｐ２０１２−５０２１１６）
【出願日】平成２２年３月１７日（２０１０．３．１７）
【国際出願番号】ＰＣＴ／ＵＳ２０１０／０２７７３０
【国際公開番号】ＷＯ２０１０／１１１１０２
【国際公開日】平成２２年９月３０日（２０１０．９．３０）
【公序良俗違反の表示】
（特許庁注：以下のものは登録商標）
１．Ｌｉｎｕｘ
２．ウィンドウズ
３．フロッピー
【出願人】（５０７３９９６３４）オンライブ　インコーポレイテッド (12)
【氏名又は名称原語表記】ＯＮＬＩＶＥ，ＩＮＣ．
【Ｆターム（参考）】