説明

動物用携帯水飲器

【課題】 より簡単な構成で、水容器自体に飲み水を補給するのが簡単で、地面等に飲み皿を置いて、飲み水を与えるという使い方ができる、動物用携帯水飲器を提供する。
【解決手段】 動物の飲み水を充填しておくボトル状の水容器2と、この水容器2を着脱可能に収容保持すると共に、携行可能に構成した飲み皿3とで構成する。
前記飲み皿3は略平坦な底部3aと、長さ寸法が前記水容器2よりも若干長い寸法を有し、周壁部3b長手内側面に、前記水容器2を周壁部3bによって受け入れ、周壁部3bの弾力により圧接保持できるように凹面部Cを形成する。
前記水容器2は、首部2b頂部に所定の径の飲み水の補給口5を有し、この補給口5に螺着して補給口5を閉止してなる栓部材6を有し、この栓部材6には、飲み水を前記飲み皿3に制限された流量で注水可能な注水手段7を設ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、簡単な構成で、しかも飲み水の補給が容易であり、地面等に置いて、飲み水を与えるといった使い方ができる、動物用携帯水飲器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、犬を近所の公園等へ連れ歩く飼い主の姿がよく見かけられてきた。最近では、レクリェーション等の遠出の際も、犬を車などに乗せて、行き先にて連れ歩く飼い主も増えてきている。このようなときには、様々な犬の用品が必要となってくる。
その際、例えば、犬の餌、飲み水を与える道具は、犬を引き連れるための首輪と引き綱同様、必需品となっている。
【0003】
その飲み水を与える道具としては、
【特許文献1】特表2002−510470に提案されている。 この公報に開示されている犬用の携帯水分与飲み器では、水容器と、容器の出口に対して取外し可能に装着した可撓弁組立体と、飲み皿とで構成したものである。前記水容器は飲み皿に対してその上の弁組立体により枢着され、前記水容器は畳まれた保存位置から容器が皿の上方で傾斜した転回位置へ動かすことができるようになっている。前記弁組立体は可撓弁部材と、前記弁部材から突出した作動アームおよび弁部材の凹入端壁内の水出口スリットとを有し、このスリットは作動アームに対して直角に配置している。 このような構成により、水容器が給仕位置へ動かすことにより、弁部材上の作動アームが飲み皿内の停止部材に衝合して撓み、弁部材を開放するので、飲み水が飲み皿に流出して、これにより犬が飲み皿に溜まった飲み水を飲むことができるというわけである。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
確かに、上記特許文献1によれば、水容器を給仕位置へ動かすだけで、飲み水が飲み皿に流出して、犬は飲み皿を介して飲み水を飲むことができるのであるが、水容器と飲み皿とは、弁組立体を水容器の補給口に螺着することで、取り外し可能な状態で結合しているので、飲み水の補給時の操作性に難点がある。
すなわち、水容器内に飲み水を補給するときは、水容器を飲み皿に支持された弁組立体に対して緩む側に回転させて、水容器を前記弁組立体から取り外して、水容器の補給口を開放すればよいのであるが、水容器内に飲み水を補給して、飲み皿に組立体を介して取り付けるときは、補給された飲み水により重くなった水容器を、水容器の補給口に前記弁組立体を合わせた状態で締める方向に回転させるか、あるいは水容器側を立てて固定した状態で、弁組立体を飲み皿ごと一緒に回して、水容器の補給口に取り付けなくてはならない。
また、前記携帯水分与飲み器は、飲み皿を地面等に置いて飲み水を与えることは想定しておらず、飲み水を与えているときは、水容器を手で持ち続けなくてはならない。手を前記水容器から離してしまうと、水容器内の飲み水の重みで飲み皿ごと引っ繰り返ってしまうからである。
本発明はこのような背景から提案されたものであって、より簡単な構成で、水容器自体に飲み水を補給するのが簡単で、地面等に飲み皿を置いて、飲み水を与えるという使い方ができる、動物用携帯水飲器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記した課題を解決するために、本発明では、請求項1において、水容器と、この水容器を着脱可能に収容保持すると共に、携行可能に構成した飲み皿とを備え、前記水容器は、飲み水の補給口と、この補給口を閉止してなる栓部材とを有し、前記飲み皿は、弾性変形可能な素材により構成した、略平坦な底部と、前記水容器を収容すると共に、水容器からの飲み水を受ける内側空間を形成する周壁部とを有し、この周壁部のうち、相対する長手側周壁部内側面間の寸法を前記水容器の外径寸法に比較して小とすると共に、前記周壁内側面に、前記水容器を弾性的に圧接保持する凹面部を形成した動物用携帯水飲器を提案する。
また本発明では、請求項2において、水容器と、この水容器を着脱可能に収容保持すると共に、携行可能に構成した飲み皿とを備え、前記水容器は、飲み水の補給口と、この補給口を閉止してなる栓部材とを有し、前記飲み皿は、弾性変形可能な素材により構成した、略平坦な底部と、前記水容器を収容すると共に、水容器からの飲み水を受ける内側空間を形成する周壁部とを有し、この周壁部のうち、相対する長手側周壁部に、相対する間隔が前記水容器の外径寸法に比較して小とするように、飲み皿内側空間内方へ近接する、前記水容器の案内部材兼用保持部材を設けた動物用携帯水飲器を提案する。
また本発明では、請求項3において、前記栓部材には、飲み水を前記飲み皿に注水するための注水手段を設けた動物用携帯水飲器を提案する。
また本発明では、請求項4において、前記注水手段は、前記栓部材頂部側に、前記水容器を押圧することで、変形開口する常閉切離部を備えた動物用携帯水飲器を提案する。
また本発明では、請求項5において、前記飲み皿には、接地面積を拡大する拡大手段を設けた動物用携帯水飲器を提案する。
さらに本発明では、請求項6において、前記拡大手段は、前記飲み皿の底部に、磁力によって、飲み皿長手側方に回動突出可能に保持する安定板を備えた動物用携帯水飲器を提案する。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、飲み水を与える際に、水容器を手で持ち続けなくてはならないということはなく、これまでは想定していなかった、地面等に飲み皿を置いて飲み水を与えるということも簡単にでき、しかも水容器自体への飲み水の補給も簡単であるという、取り扱い性も問題ない、動物用携帯水飲器を提供することができる。
【0007】
請求項1によれば、使用に当たり、水容器を飲み皿から飲み皿の弾性力に抗して取り外す。前記水容器へは、栓部材を補給口から外して補給口から飲み水を補給することができる。
動物に飲み水を与えるときは、飲み皿を略平坦な底部を介し地面等に置くことができ、水容器の栓部材を取り外して、飲み皿内側空間に飲み水を適量、注ぐようにする。
【0008】
請求項2によれば、水容器は、飲み皿内側空間に、案内部材兼用保持部材を介して収容する。この案内部材兼用保持部材は、相対する間隔が前記水容器の外径寸法に比較して小としているので、脱落することなく前記水容器を保持することができる。
【0009】
請求項3によれば、使用に当たり、水容器を飲み皿から取り外し、前記水容器の栓部材の注水手段を飲み皿に向けて飲み水を注ぎ、動物の飲用に供することができる。
【0010】
請求項4によれば、使用に当たり、水容器を飲み皿から取り外し、水容器を手などで外周から押し込むことで、栓部材頂部側の常閉切離部が変形開口し、前記水容器から飲み水を注ぐことができる。
【0011】
請求項5によれば、使用に当たり、水容器を飲み皿から取り外し、飲み皿を地面上において飲み水を注ぐ際、拡大手段を拡大することで前記飲み皿は、安定性が増す。
【0012】
請求項6によれば、安定板は、飲み皿を床面に於いて使用する際に、飲み皿長手側方に回動突出させて磁力によって動かないように保持することができ、操作が簡単である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明にかかる動物用携帯水飲器につき、一つの実施の態様を挙げ、添付の図面に基づいて説明する。
【実施例1】
【0014】
図1、図2に動物用携帯水飲器1を示す。この動物用携帯水飲器1は、動物の飲み水を充填しておくボトル状の水容器2と、この水容器2を着脱可能に収容保持すると共に、携行可能に構成した飲み皿3とで構成している。
【0015】
前記水容器2には、周知のPETボトルを用いることができ、前記飲み皿3は、前記水容器2を、脱落しないように収容保持する寸法の弾性変形可能な合成樹脂成形体よりなる。
すなわち、飲み皿3は略平坦な底部3aと、長さ寸法が前記水容器2よりも若干長い寸法を有し、深さが前記水容器2の最大外径に比較して若干小さい寸法とした周壁部3bとで、飲み水を受ける内側空間を構成している。
またこの飲み皿3の内側幅寸法が、水容器2の外径に比較して小さい寸法としており、周壁部3b長手内側面には、前記水容器2を周壁部3bによって受け入れ、周壁部3bの弾力により圧接保持できるように凹面部Cを形成している。なお、これら凹面部Cに対応した周壁部3b長手外側面には、凸面部Bを形成している(図3参照)。
また、飲み皿3の長手側両端形状は、前記周壁部3bにより平面円弧状に形成している。そして、収容される水容器2の栓部材(後述)近傍の飲み皿3の長手側一端には、携帯する際の吊下げ紐部材4を取り付けている。
【0016】
次に、前記水容器2は、周知のボトル形状であり、片手で握り可能な胴部2aと首部2bとを有し、この首部2b頂部に所定の径の飲み水の補給口5を有している。この補給口5外周にはねじ山が形成され、この補給口5に螺着して補給口5を閉止してなる栓部材6とを有し、この栓部材6には、飲み水を前記飲み皿3に制限された流量で注水可能な注水手段7を設けている(図4参照)。
【0017】
そこで、これら栓部材6、注水手段7について説明する。
すなわち前記栓部材6は、周知の合成樹脂材よりなり、前記補給口5に螺着すべき栓基部6aと、後述する注水手段7として機能する肉薄の、拡縮変形しやすいドーム形状の膨出部6tとで一体構成している。
そして、前記注水手段7は、前記栓部材6における膨出部6t頂部側に、前記水容器2を押圧することで、前記膨出部6tが拡張変形して変形開口可能に構成した常閉切離部8を備えている。すなわちこの切離部8は、所定の長さの切込みであり、通常時は密閉状態にあり、弾力により前記膨出部6tが拡張変形することで、飲み水が流出可能に開口する構成である。
【0018】
以上のような動物用携帯水飲器1において、例えば、気温の高い日や、乾燥した日など、長距離、散歩に犬を引き連れるときは、飼い主は携帯水飲器1を携行するようにするとよい。
この際、飼い主は予め、水容器2に飲み水に充填しておくようにする。
先ず、飼い主は、水容器2を飲み皿3から取り外す。水容器2は、飲み皿3の内側空間を形成する周壁部3b内側面の、中間部位の凹面部Cにおいて、周壁部3bの弾力により圧接保持されているので、この周壁部3bの弾力に抗して、前記水容器2の首部2b、栓基部6aあたりを持って簡単に取り外すことができる。
次いで、栓部材6を緩めて取り外し、補給口5を露出させ、飲み水を簡単に補給口5から水容器2内に補給することができる。
次に、再び前記栓部材6を回して、補給口5を閉止し、水容器2の胴部2aを持って飲み皿3の内側空間に水容器2を、周壁部3bの弾力に抗して押し込み、胴部2aが周壁部3b内側面の凹面部Cにおいて、周壁部3bの弾力により圧接保持することができる(図1参照)。
そして、飼い主は、腰のベルトなどに吊下げ紐部材4を引っ掛けて、携帯水飲器1を携行することができる。
【0019】
散歩途中で、犬が、例えば、さかんに喉を鳴らすようなしぐさをしたような場合や、突然動かなくなったようなときは、飼い主は、犬が一休みしたいというシグナルだとして、腰ベルトから携帯水飲器1を手にとり、水容器2を飲み皿3から取り外す。
次いで、前記飲み皿3を犬の目の前の地面に置く。そして、水容器2の胴部2aを持って、水容器2を傾けていき、首部2b頂部の栓部材6を飲み皿3の内側空間に向ける。
このとき、水容器2の胴部2aを押し込むように握ると、水容器2内の飲み水の重みと、内圧が上昇することによって、栓部材6先端の膨出部6tが拡張変形して、常閉切離部8が開口するので、飲み水が流出する。前記切離部8が形成する開口面積は、補給口5に比較して格段に小さいので、飲み水を前記飲み皿3に制限された流量で注水することができるのである(図5参照)。
これによって、犬は、喉の乾きをいやすことができる。
【0020】
以上のように、これまでのように、飲み水を与える際に、水容器2を手で持ち続けなくてはならないということはなく、地面等に飲み皿3を置いて飲み水を与えるようにしたので、他の固形の餌を与えると同時に飲み水を与えるということも簡単にできる。
しかも水容器2は簡単に飲み皿3から取り外すことができ、栓部材6を緩めたり締めたりするだけであるので、水容器2自体への飲み水の補給も簡単であるという、取り扱い性も向上する。
【0021】
以上、本発明にかかる動物用携帯水飲器1につき、一つの実施の態様を挙げ説明したが、動物用携帯水飲器1は次のように構成することもできる。
栓部材6は、注水手段7等設けることなく、ただの栓手段であってもよい。このような構成とすれば、一層、構成を単純化することができる。
【0022】
また、本発明にかかる動物用携帯水飲器1は、図6、図7に示すように構成することもできる。
すなわち、この動物用携帯水飲器1では、相対する長手側周壁部3bに、相対する間隔が水容器2の外径寸法に比較して小とするように、飲み皿3内側空間内方へ近接する、前記水容器2の案内部材兼用保持部材9、9を設ける構成としている。
【0023】
このような構成によれば、水容器2を、飲み皿内側空間に収容する際、案内部材兼用保持部材9、9の相対する間隔が、前記水容器2の外径寸法に比較して小としているので、脱落することなく前記水容器2を保持することができる。
【0024】
さらに本願発明では、飲み皿3には、図8〜図10に示すように、接地面積を拡大する適宜な拡大手段10を設けることもできる。勿論、この拡大手段10は一例に過ぎなく、他の周知の手段も可能である。
この拡大手段10としては、例えば飲み皿3の底部3aに、飲み皿3長手側方に回動突出可能に取り付けた一対の安定板11、11を備えている。
これら安定板11、11は、一対の長手方向の寸法が、飲み皿3長手寸法に略同一として、それぞれ異極の周知の素材の磁石Ma,Mbによって飲み皿3底部3aに、回動突出可能に保持する構成である。
すなわち、前記飲み皿3底部3aに、前記安定板11、11の回動中心とするべく円盤状磁石Ma、Maを適宜な接着剤で接着し、前記安定板11、11側に、前記円盤状磁石Ma、Maに嵌着可能な円環型磁石Mb、Mbを植設している。
【0025】
このような飲み皿3によれば、使用に当たり、飲み皿3を地面上において飲み水を注ぐ際、前記飲み皿3を平坦な底部3aに設けた、拡大手段10である、安定板11、11を飲み皿3長手側方に回動突出させて、それぞれ異極の磁石Ma,Mbによって、前記安定板11、11を保持することができるので、接地面積が拡大し、一層、接地性、安定性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0026】
【図1】本発明にかかる動物用携帯水飲器の一つの実施の形態を示す、斜視説明図である。
【図2】図1に示す動物用携帯水飲器の側面図である。
【図3】図1に示す動物用携帯水飲器の正面図である。
【図4】図1に示す動物用携帯水飲器における水容器の斜視説明図である。
【図5】本発明にかかる動物用携帯水飲器の使用状態を示す、斜視説明図である。
【図6】本発明にかかる動物用携帯水飲器の別の実施の形態を示す、斜視説明図である。
【図7】図6に示す動物用携帯水飲器の正面図である。
【図8】接地面積の拡大手段を備えた動物用携帯水飲器の別の実施の形態を示す、分解斜視説明図である。
【図9】図8に示す拡大手段の機能を示す、斜視説明図である。
【図10】図8に示す動物用携帯水飲器の使用状態における斜視説明図である。
【符号の説明】
【0027】
1 動物用携帯水飲器
2 水容器
2a 胴部
2b 首部
3 飲み皿
3a 底部
3b 周壁部
4 吊下げ紐部材
5 補給口
6 栓部材
6a 栓基部
6t 膨出部
7 注水手段
8 常閉切離部
9 案内部材兼用保持部材
10 拡大手段
11 安定板
C 凹面部
B 凸面部
Ma、Mb 磁石

【特許請求の範囲】
【請求項1】
水容器と、この水容器を着脱可能に収容保持すると共に、携行可能に構成した飲み皿とを備え、前記水容器は、飲み水の補給口と、この補給口を閉止してなる栓部材とを有し、前記飲み皿は、弾性変形可能な素材により構成した、略平坦な底部と、前記水容器を収容すると共に、水容器からの飲み水を受ける内側空間を形成する周壁部とを有し、この周壁部のうち、相対する長手側周壁部内側面間の寸法を前記水容器の外径寸法に比較して小とすると共に、前記周壁内側面に、前記水容器を弾性的に圧接保持する凹面部を形成したことを特徴とする動物用携帯水飲器。
【請求項2】
水容器と、この水容器を着脱可能に収容保持すると共に、携行可能に構成した飲み皿とを備え、前記水容器は、飲み水の補給口と、この補給口を閉止してなる栓部材とを有し、前記飲み皿は、弾性変形可能な素材により構成した、略平坦な底部と、前記水容器を収容すると共に、水容器からの飲み水を受ける内側空間を形成する周壁部とを有し、この周壁部のうち、相対する長手側周壁部に、相対する間隔が前記水容器の外径寸法に比較して小とするように、飲み皿内側空間内方へ近接する、前記水容器の案内部材兼用保持部材を設けたことを特徴とする動物用携帯水飲器。
【請求項3】
前記栓部材には、飲み水を前記飲み皿に注水するための注水手段を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の動物用携帯水飲器。
【請求項4】
前記注水手段は、前記栓部材頂部側に、前記水容器を押圧することで、変形開口する常閉切離部を備えたことを特徴とする請求項3記載の動物用携帯水飲器。
【請求項5】
前記飲み皿には、接地面積を拡大する拡大手段を設けたことを特徴とする請求項1ないし3記載のうち、いずれか1記載の動物用携帯水飲器。
【請求項6】
前記拡大手段は、前記飲み皿の底部に、磁力によって、飲み皿長手側方に回動突出可能に保持する安定板を備えたことを特徴とする請求項5記載の動物用携帯水飲器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2006−158278(P2006−158278A)
【公開日】平成18年6月22日(2006.6.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−353380(P2004−353380)
【出願日】平成16年12月6日(2004.12.6)
【出願人】(501346065)
【Fターム(参考)】