説明

原料添付食品製品

【課題】 加工食品に用いられる原料の見本を添付することにより、製品(原料)の品質に対する製造業者等の責任を自らが表明し、それだけ信頼性が高く、消費者に安心感を与えることができるようにする。特に、原料見本を粉末にすることで、嵩張りがなく、形状や重量にムラがない状態で包装し添付することができ、又、複数種の原料を添付する場合においても原料粉末同士を混合(ミックス)するだけでよいなど、その包装や添付に際しての取り扱いを簡単にさせ、かつ乾燥が簡単で腐敗、変質、カビの発生、液のしみ出しなどがなく、衛生的に取り扱うことができる原料添付食品製品の提供。
【解決手段】 加工食品(味噌1)に用いられる全ての原料のうち一部の原料又は全部の原料を粉末にした原料粉末見本30が密封容器(カプセル)31aにより包装された原料粉末包装体3を備え、この原料粉末包装体が添付されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は加工食品に用いられる原料の見本(原料粉末見本)を添付した原料添付食品製品に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、加工食品の品質確認や製造履歴を確認する目的で、その加工食品に用いられている原料、調味料、添加物、重量、栄養成分、調理方法、製造場所、それに賞味期限や消費期限等を、文字、バーコード、ICタグ等を利用して表示することが行なわれている(特許文献1参照)。
また、近年、生産者の似顔絵や写真が添付されている製品を生鮮商品の直売店等において販売することが行なわれている(特許文献2参照)。
【0003】
このようにして製品の品質や履歴を明らかにすることで、製品の品質等に対する安心感を消費者に対し与えることができるが、一方で生産者や加工業者や販売業者等、製品の製造や販売に関わった者(以下、「製造業者等」という)には製品の品質等について責任が生じる。
即ち、製品の品質や履歴を表示しながら、その表示と異なる品質や履歴を持つ製品を販売すれば虚偽行為となり、製品だけでなく製造業者等の信頼が大きく失墜してしまうことから、そのような虚偽行為を行うことは通常はありえない。
特に、製品の品質や履歴だけでなく、生産者の似顔絵や写真までも添付された製品は、その製品の品質等に対する製造業者等の責任を自らが表明したものと言うことができ、それだけ信頼性が高く、消費者に安心感を与えることができる。
【特許文献1】特開2002−132868号公報
【特許文献2】特開2003−242381号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような考えに立ち、加工食品に用いられる原料の見本を添付して提供すれば、製品に用いられた原料の品質に対する製造業者等の責任を自らが表明し、それだけ信頼性が高く、消費者に安心感を与えることができる。
【0005】
このように、原料見本を添付する場合、原料そのものをその形のままで添付するのが十分な見本効果を得る上で好ましいと言える。
しかしながら原料そのものをその形のまま添付し、或いはカットやスライスして添付したとしても原料が立体的になってしまうため嵩高になるし、原料の形状や重量に不揃いが生じるなど原料の包装や添付において現実的には困難である。
特に、複数種の原料を添付するような場合、それぞれの種類を立体的のままで添付することは更に困難であるし、立体的になると乾燥が不十分になり易く、腐敗、変質、カビの発生、液のしみ出しなど、衛生面に対する対策も難しくなるという問題が生じる。
【0006】
本発明は、加工食品に用いられる原料の見本を添付することにより、製品(原料)の品質に対する製造業者等の責任を自らが積極的に表明し、それだけ信頼性が高く、消費者に安心感を与えることができるようにする。
特に、原料見本を粉末にすることで、嵩張りがなく、また、形状や重量にムラがない状態で包装し添付することができ、又、複数種の原料を添付する場合においても原料粉末同士を混合(ミックス)するだけでよいなど、その包装や添付に際しての取り扱いを簡単にさせ、かつ乾燥が簡単で腐敗、変質、カビの発生、液のしみ出しなどがなく、衛生的に取り扱うことができるようにした原料添付食品製品を提供することを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するために、本発明(請求項1)の原料添付食品製品は、
加工食品に用いられる全ての原料のうち一部の原料又は全部の原料を粉末にした原料粉末見本が密封容器により包装された原料粉末包装体を備え、この原料粉末包装体が添付されている構成とした。
【0008】
又、本発明(請求項2)の原料添付食品製品は、
請求項1記載の原料添付食品製品において、原料粉末見本を包装する密封容器の一部又は全部が透明に形成されている構成とした。
【0009】
又、本発明(請求項3)の原料添付食品製品は、
請求項1又は2記載の原料添付食品製品において、原料粉末包装体は原料粉末見本と共に乾燥剤等が密封容器により包装されたものである原料添付食品製品。
【0010】
又、本発明(請求項4)の原料添付食品製品は、
請求項1又は2又は3記載の原料添付食品製品において、加工食品に用いられる全ての原料のうち一部の原料(主原料)又は全部の原料の原料情報が記録された情報表示手段が添付されている構成とした。
【0011】
又、本発明(請求項5)の原料添付食品製品は、
請求項1〜4のいずれかに記載の原料添付食品製品において、加工食品が以下に列記したいずれかである構成とした。
加工食品が麦又は/及び大豆又は/及び米を主原料とした味噌である。
加工食品が大豆を主原料とした豆腐である。
加工食品が大豆を主原料とした納豆である。
加工食品が大豆を主原料とした醤油である。
加工食品が米を主原料としたみりんである。
加工食品が米又はリンゴ又は橙を主原料とした酢である。
加工食品が米を主原料とした清酒である。
加工食品がさつまいも又は麦又は米を主原料とした焼酎である。
加工食品が麦及び乾燥ホップを主原料としたビールである。
加工食品がぶどうを主原料としたワインである。
加工食品が梅を主原料とした梅酒である。
加工食品が茶葉を主原料としたお茶葉又はお茶飲料ある。
加工食品が大豆を主原料とした豆乳である。
加工食品がベニ花又は菜種又はコーンを主原料とした食用油である。
加工食品がコーヒー豆を主原料としたインスタントコーヒー又はコーヒー飲料である。
加工食品が小豆又は小麦又は米又はコーン又はジャガイモ又はさつまいも又はカカオを主原料とした菓子(羊羹、外郎、かりんとう、カステラ、ケーキ、せんぺい、おかき、ポップコーン、ポテトチップス、チョコレート等)である。
加工食品が苺又はオレンジ又はブルーベリーを主原料とした果実ジャムである。
加工食品が小麦及び小豆を主原料とした饅頭である。
加工食品がもち米を主原料とした餅である。
加工食品が小麦又は米を主原料としたパンである。
加工食品が小麦を主原料としたソーメン麺又はうどん麺又はラーメン麺である。
加工食品がそばを主原料としたそば麺である。
加工食品がウリを主原料とした奈良漬け物である。
加工食品が大根を主原料としたタクアン漬け物である。
加工食品が高菜を主原料とした高菜漬け物である。
加工食品が梅を主原料とした梅干である。
加工食品が肉を主原料としたハム又はソーセージである。
加工食品がトウキビを主原料とした黒砂糖である。
加工食品が天草を主原料としたトコロテンである。
加工食品がオキュート草を主原料としたオキュートである。
加工食品がゴマを主原料としたすりゴマ又は煎りゴマである。
加工食品が野菜を主原料とした栄養補助食品又は栄養補助ジュースである。
【発明の効果】
【0012】
本発明の原料添付食品製品(請求項1)は、原料粉末包装体(原料粉末見本)を添付しているので、製品(原料)の品質に対する製造業者等の責任を自らが積極的に表明した製品として提供でき、それだけ信頼性が高く、消費者に安心感を与えることができる。
【0013】
原料粉末見本は、原料の真贋を検査するためのサンプル(検査材料)を提供したことになり、これが検査されると原料の真贋が判明するため、製造業者等自らに虚偽行為の抑止作用、更には、生産者や加工業者や販売業者がお互いを監視し合うことができるチェック機能が働く。
このことは、製品(原料)の品質に対する製造業者等の責任感につながると共に、消費者を含めた第三者による安心度のレベル評価が可能になり、それだけ信頼性が向上し、安全と安心感を与える製品として提供することができる。
【0014】
特に、原料粉末見本がその名のとおり粉末であるため、嵩張りがなく、また、形状や重量にムラがない状態で包装し添付することができる。
又、複数種の原料を添付する場合において、その複数種の原料粉末同士を混合(ミックス)するだけでよく、包装や添付に際しての取り扱いを極めて簡単にさせることができる。
又、粉末であるため乾燥が簡単であり、腐敗、変質、カビの発生、液のしみ出しなどがなく、衛生的に取り扱うことができる。
【0015】
又、原料粉末見本を包装する密封容器の一部又は全部を透明に形成させたので(請求項2)、原料粉末見本が外部から見える収容状態になり、消費者に対し原料粉末包装体の中身が粉末であることを目で見て認識させることができ、この原料粉末包装体に対する興味感を向上させることができる。
【0016】
又、原料粉末包装体が原料粉末見本と共に乾燥剤等を密封容器により包装しているため(請求項3)、原料粉末見本の乾燥状態を長期に亘って維持することができ、腐敗、カビの発生、液のしみ出しなどで不衛生になるのを抑制し、より一層の衛生を確保することができる。
【0017】
又、原料情報が記録された情報表示手段を添付させると(請求項4)、原料粉末見本をサンプルとして品質検査(例えば、DNA検査)した場合に、その検査結果を原料情報と照らし合わせることで、原料の真贋を容易に判定することができる。
なお、情報表示手段には、原料情報だけでなく製造履歴情報を記録させることができる。
又、このように、原料情報を記録した情報表示手段を添付することによって、製品の品質に対する信頼性を高め、消費者に安心感を与えることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
図1は本発明の原料添付食品製品の実施例を示す断面図、図2はこの原料添付食品製品に添付した原料粉末包装体の切欠斜視図である。
【0019】
この実施例の原料添付食品製品Aは、大豆と米を主原料とし、このほか調味料として塩、カツオエキス、昆布エキス等を用いて製造した味噌1を加工食品とし、この味噌1を収容する食品収容容器2が容器本体21と、この容器本体21の口部に取り付けられた蓋体22と、外周を包装する外装フィルム23によって形成されている。
【0020】
前記蓋体22の上面には見本収容凹部24が形成され、この見本収容凹部24に原料粉末包装体3が収容されている。
前記食品収容容器2は外装フィルム23によって包装されており、この外装フィルム23で前記見本収容凹部24に収容された原料粉末包装体3が覆われるため、この原料粉末包装体3が脱落することなく、確実に添付することができる。
又、外装フィルム23又は前記食品収容容器には商品名、原料、調味料、添加物、重量、栄養成分、調理方法、製造会社名、製造場所、賞味期限等が文字によって表示されている。
なお、前記外装フィルム23の前記見本収容凹部24を覆う部分は透明に形成されている。
【0021】
前記原料粉末包装体3は、図2に示すように、原料粉末見本30が密封容器31により包装されたもので、前記原料粉末見本30は加工食品である味噌1に用いられた主原料としての大豆及び米を粉末にした大豆粉末と米粉末を使用割合に応じた割合で混合(ミックス)させたものである。
密封容器31としては、この実施例では全体又は一部が透明又は半透明のプラスチック製カプセル31aが用いられ、このカプセル31aによって原料粉末見本30を密封包装している。
なお、前記カプセル31aの表面には、このカプセル31aの中身が味噌1の原料である大豆及び米を粉末したものであることが外部から判るように、「原料粉末見本(大豆粉末・米粉末)」の文字が印刷されている。
【0022】
図3は本発明の原料添付食品製品の他の実施例を示す断面図、図4はこの原料添付食品製品に添付した原料粉末包装体の切欠斜視図である。
【0023】
この実施例の原料添付食品製品Bは、加工食品を清酒5とし、この清酒5を収容する食品収容容器6がビン本体61と、このビン本体61の口部に取り付けられたアルミ蓋62と、このアルミ蓋62を覆う状態でビン本体61の口部に被せる透明の保護キャップ63で形成されている。
【0024】
又、清酒5の原料である米(酒米)を粉末にした原料粉末見本70を密封容器71としてのプラスチックフィルムによる透明袋体71aで乾燥剤シート72と共に密封包装することにより原料粉末包装体7が形成されている。
なお、前記透明袋体71aの表面には、この透明袋体71aの中身が清酒5の原料である酒米を粉末したものであることが外部から判るように、「原料粉末見本(酒米粉末)」の文字が印刷されている。
【0025】
前記原料粉末包装体7は前記アルミ蓋62の上に載置され、その上から保護キャップ63で包装されることにより添付されている。
【0026】
本発明の原料添付食品製品において、消費者に対し、添付された原料粉末包装体が何で、何の目的で添付しているのかの説明が必要になる。
この場合、その内部の粉末が当該製品に実際に使用した原料を粉末に原料粉末見本である旨、消費者の皆様に対し当社製品の品質に対する責任を自らが表明するために添付したものである旨、併せて、注意書きとして、見本であるため、これを「食ベないで下さい」等の文章を明記するようにする。
又、必要に応じて原料粉末見本を所定の機関で品質検査(例えばDNA検査)をすることができる旨の文章を明記しておく。尚、品質検査の方法等については本発明の本旨ではないので省略する。
このような原料粉末包装体についての説明文章は、食品収容容器や原料粉末包装体の密封容器に直接に印刷したり、ラベルに印刷して貼付したり、カード等に印刷して食品収容容器の内側に収容させたり、目立つように紐等で食品収容容器に吊るすなど、適宜の説明手段を利用ことができる。
【0027】
このほか、原料添付食品製品には原料情報として原料名、品種、使用肥料名、栽培地名、栽培日時、採取日時、生産者名等を記録した情報表示手段としてのバーコード(又はICチップ等)を添付することができる。
【0028】
前記情報表示手段としてのバーコードには、原料情報と共に、製造履歴情報(加工者名、調味料、添加物、重量、栄養成分、調理方法、製造場所、製造日、それに賞味期限等)を記録させることができるもので、このバーコードは、食品収容容器に印刷で表示させる。
【0029】
又、原料が1種類の場合はその原料粉末だけを用いた原料粉末見本を作ることになる。
原料が複数種ある場合は、複数種の原料のうち主原料となる1種の原料粉末だけで原料粉末見本を作ることも可能であるし、その複数種のうちの2種類以上又は全ての原料粉末を混合させて原料粉末見本を作ることも可能である。このように複数種の原料粉末を混合させて原料粉末見本を作る場合の混合割合は、使用割合に応じた割合で混合させてもよいし、適宜の割合で混合させることもできる。
又、原料が複数種の場合、原料粉末同士を混合させずに原料粉末ごとに個別に密封容器で包装した複数種の原料粉末包装体を作り、この複数種の原料粉末包装体を添付させることもできる。
【0030】
加工食品の種類及び食品収容容器の構造は多種多様に亘るものであり、本発明の原料添付食品製品は、原料を粉末のできる加工食品を対象とし、食品収容容器の構造及び収容方法についての限定はない。
加工食品が菓子パン類や麺類の場合、小麦粉やそば粉等の粉末原料を用いることになるが、この粉末原料をそのまま本発明の原料粉末見本として用いることができるのは当然である。
【0031】
また、原料粉末包装体の添付方法及び添付構造についても、前記実施例に限定されるものではなく、例えば、食品収容容器の内面又は外面に接着や溶着や留め付けによって貼り付けたり取り付けたり、食品収容容器の内部又は外部に専用の小室やポケットを形成してそこに収容させたり、或いは食品収容容器に嵌め込んだり差し込んだり挟み込んだり、食品収容容器がびんの場合にはビンの首に紐等で吊り止めたり、キャップに専用の小室を形成してそこに収容させたりするなど、食品収容容器の構造や材質等を考慮して食品収容容器の外部又は内部に取り付けたり収容させたりして添付することができる。
【0032】
又、原料を粉末にする製粉方法及び製粉装置としては従来公知の製粉方法及び製粉装置を使用もので、その原料に適したものを選択使用する。
【0033】
又、原料粉末包装体に用いる密封容器としては、前記したカプセル(ソフトカプセル、ハードカプセル)や袋体のほか、透明PTP(プレススルーパッケージ)やプラスチックにより扁平に形成したソフトケースやバートケース等を用いることができる。
【0034】
又、原料粉末見本は、湿気によるベタツキがない程度に乾燥したものであればよく、乾燥剤を同封させて乾燥状態を保持させるようにしてもよいし、湿気の侵入防いで十分な密封状態に収容できれば必ずしも乾燥剤は必要でない。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】本発明の原料添付食品製品の実施例を示す断面図である。
【図2】この原料添付食品製品に添付した原料粉末包装体の切欠斜視図である。
【図3】本発明の原料添付食品製品の他の実施例を示す断面図である。
【図4】この原料添付食品製品に添付した原料粉末包装体の切欠斜視図である。
【符号の説明】
【0036】
A 原料添付食品製品
1 味噌(加工食品)
2 食品収容容器
21 容器本体
22 蓋体
23 外装フィルム
24 見本収容凹部
3 原料粉末包装体
30 原料粉末見本
31 密封容器
31a カプセル
B 原料添付食品製品
5 清酒(加工食品)
6 食品収容容器
61 ビン本体
62 アルミ蓋
63 保護キャップ
7 原料粉末包装体
70 原料粉末見本
71 密封容器
71a 透明袋体
72 乾燥剤シート



【特許請求の範囲】
【請求項1】
加工食品に用いられる全ての原料のうち一部の原料又は全部の原料を粉末にした原料粉末見本が密封容器により包装された原料粉末包装体を備え、この原料粉末包装体が添付されていることを特徴とする原料添付食品製品。
【請求項2】
請求項1記載の原料添付食品製品において、原料粉末見本を包装する密封容器の一部又は全部が透明に形成されている原料添付食品製品。
【請求項3】
請求項1又は2記載の原料添付食品製品において、原料粉末包装体は原料粉末見本と共に乾燥剤等が密封容器により包装されたものである原料添付食品製品。
【請求項4】
請求項1又は2又は3記載の原料添付食品製品において、加工食品に用いられる全ての原料のうち一部の原料又は全部の原料の原料情報が記録された情報表示手段が添付されている原料添付食品製品。
【請求項5】
請求項1〜4のいずれかに記載の原料添付食品製品において、加工食品が以下に列記したいずれかである原料添付食品製品。
加工食品が麦又は/及び大豆又は/及び米を主原料とした味噌である。
加工食品が大豆を主原料とした豆腐である。
加工食品が大豆を主原料とした納豆である。
加工食品が大豆を主原料とした醤油である。
加工食品が米を主原料としたみりんである。
加工食品が米又はリンゴ又は橙を主原料とした酢である。
加工食品が米を主原料とした清酒である。
加工食品がさつまいも又は麦又は米を主原料とした焼酎である。
加工食品が麦及び乾燥ホップを主原料としたビールである。
加工食品がぶどうを主原料としたワインである。
加工食品が梅を主原料とした梅酒である。
加工食品が茶葉を主原料としたお茶葉又はお茶飲料ある。
加工食品が大豆を主原料とした豆乳である。
加工食品がベニ花又は菜種又はコーンを主原料とした食用油である。
加工食品がコーヒー豆を主原料としたインスタントコーヒー又はコーヒー飲料である。
加工食品が小豆又は小麦又は米又はコーン又はジャガイモ又はさつまいも又はカカオを主原料とした菓子である。
加工食品が苺又はオレンジ又はブルーベリーを主原料とした果実ジャムである。
加工食品が小麦及び小豆を主原料とした饅頭である。
加工食品がもち米を主原料とした餅である。
加工食品が小麦又は米を主原料としたパンである。
加工食品が小麦を主原料としたソーメン麺又はうどん麺又はラーメン麺である。
加工食品がそばを主原料としたそば麺である。
加工食品がウリを主原料とした奈良漬け物である。
加工食品が大根を主原料としたタクアン漬け物である。
加工食品が高菜を主原料とした高菜漬け物である。
加工食品が梅を主原料とした梅干である。
加工食品が肉を主原料としたハム又はソーセージである。
加工食品がトウキビを主原料とした黒砂糖である。
加工食品が天草を主原料としたトコロテンである。
加工食品がオキュート草を主原料としたオキュートである。
加工食品がゴマを主原料としたすりゴマ又は煎りゴマである。
加工食品が野菜を主原料とした栄養補助食品又は栄養補助ジュースである。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2009−5656(P2009−5656A)
【公開日】平成21年1月15日(2009.1.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−172326(P2007−172326)
【出願日】平成19年6月29日(2007.6.29)
【出願人】(391032864)
【Fターム(参考)】