説明

可搬ソーラー発電装置及び可搬ソーラー照明装置

【課題】複数人で持ち運ぶのに適した可搬ソーラー発電装置を提供する。
【解決手段】可搬ソーラー発電装置1を、矩形のソーラーパネル2と、該ソーラーパネル2の底面に固定された筐体3と、該筐体3に収容されたバッテリーとで構成し、さらに、ソーラーパネル2の、少なくとも対向する二辺を、筐体3よりも外側に延出させて、当該対向する二辺の側端部21,21を手で保持して持ち運び得るようにする。かかる構成では、ソーラーパネル2の側端部21が、筐体3の外側に、パネル2の全幅に亘って幅広く延出することとなるから、かかる側端部21を手掛りとすれば、複数人による多様な持ち方に適切に対応することができる。また、ソーラーパネル2の側端部21を手掛りとすることで、別途持ち手を配設する必要がなくなるから、製造コストを削減することもできる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、手で持って運ぶことのできる可搬ソーラー発電装置及び可搬ソーラー照明装置に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、商用電源が供給されない遠隔地や、大規模停電が発生した被災地などで好適に用い得る可搬ソーラー発電装置が開示されている。この可搬ソーラー発電装置は、バッテリーを収容した筐体(トランク)の外側面にソーラーパネル(太陽電池)と照明器具を配設してなるものであり、ソーラーパネルが発電した電気を、照明器具の点灯に用いたり、その他の電気機器に供給したりできるよう構成される。また、特許文献1では、可搬ソーラー発電装置を運搬可能とするための構成として、筐体に手提げホルダーやショルダーベルト、キャスター等を配設することが提案されている。また、特許文献1には、筐体を傾斜状態で設置可能とする補助材が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実用新案登録3103994号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1記載の可搬ソーラー発電装置は、実用性を考えるとバッテリーも含めて30kg程度にはなるため、手提げホルダーやショルダーベルトを用いて一人で運ぶのは現実的ではない。また、キャスターでは、未舗装路や階段を移動するのが困難であり、使用できる場所が大きく制限されてしまう。このため、実用サイズの可搬ソーラー発電装置は複数人で運搬可能とすることが好ましい。しかしながら、複数人で持ち運ぶような重いものの場合、状況に応じて運ぶ人数が変わり、また、腕力の有無によって片手で持つ場合もあれば、両手で持つ場合もある。このため、複数人で持ち易いように持ち手を配設しようとしても、好ましい持ち手の位置が一義的に定まらず、多様な持ち方に応じ得るように多数の持ち手を配設するとコスト高となってしまうという問題がある。
【0005】
本発明はかかる問題の解決を試みたものであり、複数人で持ち運ぶのに適した可搬ソーラー発電装置及び可搬ソーラー照明装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、矩形のソーラーパネルと、該ソーラーパネルの底面に固定された筐体と、該筐体に収容されたバッテリーとを備えてなり、ソーラーパネルは、少なくとも対向する二辺が筐体の外側に延出しており、当該対向する二辺の側端部を手で保持して持ち運び得るよう構成されていることを特徴とする可搬ソーラー発電装置である。
【0007】
かかる構成では、筐体の外側に延出するソーラーパネルの側端部を手掛りとすることで、可搬ソーラー発電装置を持ち運ぶことができるから、別途持ち手を配設する必要がなく、製造コストを抑えることができる。特に、本構成では、可搬ソーラー発電装置の上部を両側から保持して運搬することができるため、発電装置を安定して持ち運ぶことができる。また、本構成では、ソーラーパネルの前記側端部は、筐体の外側に、パネルの全幅に亘って延出しており、運び手は、幅広な側端部の任意の場所を選択的に手掛りとすることができる。このため、本発明の可搬ソーラー発電装置は、運び手の人数や、片手持ち・両手持ちの違いにも柔軟に対応でき、複数人での運搬に適する。
【0008】
また、本発明にあって、前記対向する二辺はソーラーパネルの長尺方向に対向するものであり、該対向する二辺の各側端部を複数人が別々に保持して持ち運び得るよう構成されていることが提案される。かかる構成にあっては、短尺方向に対向する側端部を保持する場合に比べて可搬ソーラー発電装置を安定して持ち運ぶことができ、また、運搬時に、発電装置と運び手とがソーラーパネルの長尺方向に並ぶことで、比較的狭い場所を通行可能となる。
【0009】
また、本発明にあって、筐体には、ソーラーパネルと平行な平行板部と、ソーラーパネルに対して傾斜する傾斜板部とを備えており、少なくとも、平行板部を下向きにした姿勢と、傾斜板部を下向きにした姿勢で水平面に載置可能であることが提案される。かかる構成にあっては、平行板部を下向きにして地面に載置すれば、ソーラーパネルを水平に保持することができ、傾斜板部を下向きにして地面に載置すれば、ソーラーパネルを傾けて保持することができる。このように、かかる構成にあっては、補助材などを使用せずにソーラーパネルの設置角度を調節できるから、補助材が不要となる分、製造コストを削減することができる。また、本構成では、筐体の角度を変えて載置するだけでソーラーパネルの設置角度を調節できるから、補助材を使用する場合に比べてソーラーパネルの設置角度を簡単に調節できるという利点もある。
【0010】
また、本発明にあって、筐体の一側面に開閉可能な開口部が設けられていることが提案される。かかる構成にあっては、バッテリー以外の器具を筐体内部に収容しておき、必要に応じて簡単に出し入れすることが可能となる。
【0011】
また、本発明の別の態様は、上記可搬ソーラー発電装置と、該可搬ソーラー発電装置の筐体に収容可能に構成され、該可搬ソーラー発電装置を電源として点灯する照明器具とを備えることを特徴とする可搬ソーラー照明装置である。かかる可搬ソーラー照明装置は、照明器具を筐体内に収容して一体的にすることで、複数人で適切に持ち運ぶことが可能となる。
【0012】
また、上記可搬ソーラー照明装置にあって、前記照明器具は、ポールの上部にLEDを保持してなる照明器具本体と、該照明器具本体の下端に装着して照明器具本体を地面に立設するためのペグとを備えてなる構成が提案される。かかる構成にあっては、ペグを用いて照明器具本体を地面に突き立てることで、照明器具を転倒しないよう強固に設置できる。
【発明の効果】
【0013】
以上に述べたように、本発明の可搬ソーラー発電装置及び可搬ソーラー照明装置は、複数人で把持して適切に持ち運ぶことができ、なおかつ、低コストで製造できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】実施例の可搬ソーラー発電装置1の斜視図である。
【図2】実施例の可搬ソーラー発電装置1の左側面図である。
【図3】(a)は開口部5を閉鎖した状態の斜視図であり、(b)は開口部5を開放した状態の斜視図である。
【図4】図2中のA−A線断面図である。
【図5】実施例の可搬ソーラー発電装置1の運搬方法を示す説明図である。
【図6】実施例の可搬ソーラー発電装置1の設置方法を示す説明図である。
【図7】実施例の可搬ソーラー照明装置30の斜視図である。
【図8】照明器具本体34本体及びペグ35の正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
本発明の実施形態を、以下の実施例に従って説明する。
【0016】
実施例の可搬ソーラー発電装置1は、図1に示すように、左右に長尺な矩形状ソーラーパネル2と、該ソーラーパネル2の底面に配設された筐体3とを備えてなる。
【0017】
筐体3は、ステンレス板を左右に長尺な箱形状に成形加工してなるものである。具体的には、図2に示すように、筐体3は、側面視六角形状をなしており、左右の側面を形成する六角形状の側板部4aと、ソーラーパネル2の前後縁からパネルと直交する方向に垂下する垂直板部4b,4bと、各垂直板部4b,4bの下縁から45°の角度で内側に傾斜しながら下方に延出する開閉板部4cと傾斜板部4dと、開閉板部4c及び傾斜板部4dの下縁とを結ぶ、ソーラーパネル2と平行な平行板部4eとで構成される。なお、筐体3は、ソーラーパネル2の底面に被着する部分は開放されている。ここで、筐体3は、前後方向(短尺方向)の幅寸法がソーラーパネル2と等しく、左右方向(長尺方向)の幅寸法がソーラーパネル2よりも短く設計されており、ソーラーパネル2の左右の両側端部21,21は、図1に示すように、筐体3の外側に延出している。また、筐体3の側板部4a,4aの上縁には、外側に延出する固定板部4f,4fが筐体3と一体的に設けられており、当該固定板部4fをソーラーパネル2の側端部21の底面にネジ止め等することによって、筐体3がソーラーパネル2に固定されている。
【0018】
筐体3の開閉板部4cには、図3に示すように、矩形の開口部5が形成されている。この開口部5は脱着可能な蓋体6によって遮蔽されており、該開口部5を介して筐体3に任意の器具を収容し、必要に応じて取り出し得るよう構成されている。具体的には、開口部5は、開閉板部4cの略全体に亘って形成される。この開口部5の両側縁には、貫通孔が形成された係止板片12,12が外側に突成され、また、開口部5の周囲には蓋体6の密閉性を高めるパッキン13が配設される。蓋体6は、開口部5より大きな矩形板材である。蓋体6の両側には、係止板片12を挿通させる係止孔14,14が形成されており、各係止板片12を係止孔14に挿通し、各係止板片12の貫通孔にピン16を挿入することで、開口部5を閉鎖した状態で蓋体6が開閉板部4cに係止される。すなわち、かかる構成にあっては、係止板片12にピン16を抜き差しするだけで、蓋体6を脱着して開口部5を簡単に開閉することができる。また、蓋体6の右下部には切欠17が形成されており、蓋体6の装着状態にあっても該切欠17の形成部分については開口部5が覆われず、当該切欠17を介して筐体3の内部からリード線を引き出し得るよう構成されている。
【0019】
筐体3の内部には、図4に示すように、バッテリー7と、充放電コントローラー8と、インバーター9とが収納される。具体的には、これらの機器7,8,9は、金属製の取付板20にネジ止めされ、取付板20を傾斜板部4dの内側に溶接することによって、筐体3の内部に固定される。充放電コントローラー8は、DC12Vの出力端子を備えるとともに、ソーラーパネル2とバッテリー7とに接続されて、バッテリー7の充放電制御を行うものである。インバーター9は、家庭用の一般的なコンセントを備え、充放電コントローラー8が出力する直流電流をAC100Vに変換して出力するよう構成されている。
【0020】
実施例の可搬ソーラー発電装置1は、上述のように、ソーラーパネル2の左右の側端部21,21が筐体3の外側に10cm程度延出しており、図5に示すように、かかる側端部21,21を二人で別々に保持することで、車両の通行できない細い道や階段のあるところへも持ち運ぶことができるよう構成されている。この可搬ソーラー発電装置1は、左右の幅寸法が1〜2m程度で、重量が30kg程度に構成される。かかるサイズ、重量であれば、一般的な成人男性二人で持ち運ぶことができ、また、ソーラーパネル2の出力や、バッテリー7の容量に関しても、非常時用や遠隔地用の発電装置に必要とされる量を確保できる。
【0021】
設置場所まで運搬した可搬ソーラー発電装置1は、太陽光が当たるようにして地面に載置するだけで発電できる。ここで、可搬ソーラー発電装置1は、図6(a)に示すように、傾斜板部4dを下向きにする姿勢と、図6(b)に示すように、平行板部4eを下向きにする姿勢で水平面に安定に載置することができ、傾斜板部4dを下向きに載置した場合はソーラーパネル2を傾けて保持し、平行板部4eを下向きに載置した場合はソーラーパネル2を水平に保持することができる。なお、バッテリー7等の機器の固定箇所を調整すれば、上記二通りの姿勢で安定に載置し得る重心位置は簡単に実現可能である。このように、本実施例では、装置の置き方を選択することで、太陽の角度に合わせてソーラーパネル2の設置角度を調節することができる。
【0022】
ソーラーパネル2が発電してバッテリー7が充電状態となると、充放電コントローラー8やインバーター9に電気機器を接続することで、当該電気機器に電力を供給することが可能となる。非常用無線などの比較的小型の電気機器であれば、筐体3の空きスペースに収容しておくこともできる。また、筐体3内には、ソーラーパネル2の設置方位を確認するためのコンパスを収容しておくことが望ましい。
【0023】
以上のように、本実施例の可搬ソーラー発電装置1は、ソーラーパネル2の左右の側端部21,21を手掛りとして複数人で安定に持ち運ぶことができるから、筐体3に持ち手を配設する必要がなく、低コストで製造できるという利点がある。ここで、ソーラーパネル2の左右の側端部21,21は、パネル2の全幅に亘って庇状に延出しているから、運び手は、かかる側端部21の任意の場所を選択的に手掛りとすることができる。すなわち、運び手は、当該側端部21を片手で保持することもできるし、両手で保持することもできる。また、一方の側端部21を複数人で保持することもできる。したがって、本実施例の可搬ソーラー発電装置1は、複数人による多様な持ち方に柔軟に対応することができる。
【0024】
特に、ソーラーパネル2の左右の側端部21,21は、ソーラーパネル2の長尺方向に対向しているから、かかる側端部21,21を対にして保持することで、長尺な可搬ソーラー発電装置1をより安定に保持することができる。また、運搬時に、発電装置1と運び手が、パネル2の長尺方向に並ぶため、比較的狭い通路でも好適に運搬できるという利点がある。
【0025】
また、本実施例では、筐体3の二つの板部4d,4eを下に向けて地面に載置するだけで、ソーラーパネル2を異なる角度で設置できるため、補助材を用いて筐体を傾ける特許文献1の従来構成に比べて、低コストであるとともに、設置作業も短時間で済むという利点がある。また、本実施例では、平行板部4eを下向きして載置すれば、パネル2の上に物を載せたり、発電装置1を積み重ねたりすることが可能となるから、倉庫で保管したり、車で搬送したりするのにも適している。
【0026】
図7は、上記可搬ソーラー発電装置1を電源として利用した可搬ソーラー照明装置30について説明する。可搬ソーラー照明装置30は、上記可搬ソーラー発電装置1と照明器具31とで構成される。照明器具31は、ポール32の上端にLED33を取り付けてなる複数本の照明器具本体34と、照明器具本体34を立設するためのペグ35と、各照明器具本体34を可搬ソーラー発電装置1と接続するリード線38とを備えている。図8に示すように、照明器具本体34のポール32は、中空角パイプからなるものであり、LED33はポール32の上端部外側面に固着されている。また、ペグ35は、基端側に設けられた連結部37をポール32の下端に内嵌させることで、照明器具本体34に対して脱着可能に取り付けられている。また、リード線38は、ポール32の下端部に設けられた貫通孔36から、ポール32の内部に挿入されてLED33に接続されている。
【0027】
ここで、各照明器具本体34は、可搬ソーラー発電装置1の筐体3の幅寸法よりも短く設計されており、可搬ソーラー照明装置30を保管したり運搬したりする時は、照明器具本体34とペグ35とリード線38の全てを、筐体3の内部に収容しておくことができる。可搬ソーラー照明装置30を設置する場合には、可搬ソーラー発電装置1を所要位置に載置し、照明器具31を筐体3から取り出して、ペグ35を用いて照明器具本体34を地面に突き立てて、リード線38を充放電コントローラー8に接続すればよい。かかる構成にあっては、ペグ35を用いて照明器具本体34を立設することで、風や地震による転倒を防止することができる。また、ペグ35は、スタンドよりもはるかに軽量に実現できるから、持ち運ぶ際の負担が少ないという利点もある。なお、かかる照明装置30を、ペグ35を突き立てられない舗装路等に設置する場合は、ペグ35を装着せずに、粘着テープや結束バンド等を用いて、照明器具本体34のポール32を電柱や樹木等に固定すればよい。
【0028】
このように、本実施例の可搬ソーラー照明装置30は、上記発電装置1の利点を有するとともに、照明器具31を発電装置1の筐体3内部に収容することで、発電装置1と照明器具31を一体として保管・運搬することができる。また、照明器具本体34は、未舗装の地面であれば、ペグ35を装着することで、簡単に、且つ、強固に立設できるという利点がある。
【0029】
なお、本発明の可搬ソーラー発電装置は、上記実施例の形態に限らず本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えることができる。例えば、上記実施例では、ソーラーパネル2の対向する二辺のみが筐体3の外側に延出しているが、ソーラーパネルの、対向する二辺以外の部分が筐体の外側に延出していてもよい。
【符号の説明】
【0030】
1 可搬ソーラー発電装置
2 ソーラーパネル
3 筐体
4a 側板部
4b 垂直板部
4c 開閉板部
4d 傾斜板部
4e 平行板部
4f 固定板部
5 開口部
6 蓋体
7 バッテリー
8 充放電コントローラー
9 インバーター
12 係止板片
13 パッキン
14 係止孔
16 ピン
17 切欠
20 取付板
21 側端部
30 可搬ソーラー照明装置
31 照明器具
32 ポール
33 LED
34 照明器具本体
35 ペグ
36 貫通孔
37 連結部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
矩形のソーラーパネルと、該ソーラーパネルの底面に固定された筐体と、該筐体に収容されたバッテリーとを備えてなり、
ソーラーパネルは、少なくとも対向する二辺が筐体の外側に延出しており、当該対向する二辺の側端部を手で保持して持ち運び得るよう構成されていることを特徴とする可搬ソーラー発電装置。
【請求項2】
前記対向する二辺はソーラーパネルの長尺方向に対向するものであり、該対向する二辺の各側端部を複数人が別々に保持して持ち運び得るよう構成されていることを特徴とする請求項1に記載の可搬ソーラー発電装置。
【請求項3】
筐体には、ソーラーパネルと平行な平行板部と、ソーラーパネルに対して傾斜する傾斜板部とを備えており、少なくとも、平行板部を下向きにした姿勢と、傾斜板部を下向きにした姿勢で水平面に載置可能であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の可搬ソーラー発電装置。
【請求項4】
筐体の一側面に開閉可能な開口部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の可搬ソーラー発電装置。
【請求項5】
請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の可搬ソーラー発電装置と、
該可搬ソーラー発電装置の筐体に収容可能に構成され、該可搬ソーラー発電装置を電源として点灯する照明器具とを備えることを特徴とする可搬ソーラー照明装置。
【請求項6】
前記照明器具は、ポールの上部にLEDを保持してなる照明器具本体と、該照明器具本体の下端に装着して照明器具本体を地面に立設するためのペグとを備えることを特徴とする請求項5に記載の可搬ソーラー照明装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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