説明

回動支持要素に固定された塗布要素を備える包装及び塗布装置

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内容物、特に化粧品またはケア製品を包装し、塗布することに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
また特に、発明は内容物を塗布するための塗布要素と、内容物を収容する容器とを具備し且つ、塗布要素を受け入れるハウジングを備えるタイプの新しい包装及び塗布装置に関するものであり、前記ハウジングが、容器からの内容物を供給され、簡単に使用できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
新規包装塗布装置は、以下の事実を特徴とする。すなわち、塗布要素は支持要素に固定されており、前記支持要素は、塗布要素がハウジング内に受け入れられる閉じた位置と、塗布要素が内容物を塗布するために使用されうる待機位置との間を、容器に対して回動するように取り付けられている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は容器をハンドルとして使用することができ、塗布要素用の支持要素を、コンパクトにできる。
【0005】
さらに塗布要素を脱落させる危険もなく、塗布要素が表面と接触してこれを汚す危険もなく、簡単な動作で塗布要素を待機位置に配置させることができる。
【0006】
最後に支持要素は容器の一部と一体型に作られ得て、構成部品の数を減らし、装置の製造を簡単にすることに貢献している。
【0007】
【発明の実施の形態】
好ましい実施形態において、支持要素は閉じた位置では、ハウジングをしっかり密閉するのに適している。
【0008】
また特別の実施形態においては、支持要素の回動運動は120°以上、あるいはこれに等しいか、好ましくは180°以上、あるいはこれに等しい角度ストロークを成し、塗布要素を全体に外れる位置にもってくることが可能である。
【0009】
塗布要素はどのような種類でも可能であるが、特に、開放セル発泡材料などの圧縮可能な素材で製造できる。
【0010】
塗布要素は支持要素が閉じた位置にあるときに、ハウジング内で任意に圧縮することができる。
【0011】
特別の実施形態において、支持要素を、フィルムヒンジにより容器本体に固定されている設置部分に接続し、別の実施形態では、支持要素を、フィルムヒンジにより容器自体の本体に接続している。
【0012】
装置は支持要素と容器のいずれかにスナップ固定されているフィルムヒンジを備えことが可能である。
【0013】
別の特別の実施形態では、支持要素は、ハウジング内で回転する少なくとも一つのピボットを含むヒンジ手段により、容器に繋げられている。
【0014】
ヒンジはスプリング効果を提供できる。
【0015】
容器の本体は、可撓性もしくは剛性であり得る。
【0016】
支持要素は、これが閉じた位置にあるときに、容器のロック部材にスナップ固定するのに適したロック部材を備えており、それによって支持要素をその閉じた位置に保持する。
【0017】
支持要素は、またこれが待機位置にあるときに、容器のロック部材にスナップ固定するのに適したロック部材を備えており、それによって支持要素は待機位置に保持されている。
【0018】
支持要素が閉じた位置にあるときに塗布要素を受け入れるハウジングは、実質的に容器の軸線と同じ軸線上に置くことができるか、あるいは容器の角度の軸線、すなわち容器の軸線と実質的に垂直な軸線をもつことができる。
【0019】
装置の所望の人間工学的条件ならびに使用条件により、塗布要素は、支持要素が待機位置にあるときに、実質的に容器の軸線と平行になる軸線、あるいは容器の軸線に対してゼロでない角度の軸線を持つことができる。
【0020】
特別の実施形態において、支持要素は、支持要素が閉じた位置から待機位置に移動するときに、210°以上の角度で回動する。
【0021】
このように支持要素が待機位置にあるときに、実質的に塗布要素が見える側と逆の側にハウジングが開いていることから、使用中に、塗布要素に利用されている面が、前記ハウジングの縁と接触しないようにされて、例えば前記部位についた残りの内容物が思わぬ形で、ついてしまわないようにする。
【0022】
特別な実施形態によれば、ハウジングは複数のオリフィスを備えた底壁で形成され、前記オリフィスは内容物が塗布要素と接触するようにさせる。
【0023】
さらに実施形態において、内容物が支持要素のヒンジ軸線と実質的に垂直な方向に、ハウジング内を入るようにハウジングを構成する。
【0024】
塗布要素は毛細管もしくは内容物に圧力をかけることで、内容物を充填される。
【0025】
【実施例】
本発明のさらなる特徴と効果は、各実施例に限定しない以下詳細な説明を読み、添付図面を参照することにより明らかになる。
【0026】
図1は、本発明による第一実施例を構成する包装塗布装置10を示している。
【0027】
装置10はローションもしくは日焼けクリームなどの化粧品又はケア製品を、包装し塗布するためのものである。
【0028】
一般に本発明は液体内容物を糊状の濃度で、実際には粉の状態で包装し、塗布するのに適している。
【0029】
図2の部分断面図に示される装置10は、軸線Xを有する容器本体11と、本体11に固定されて塗布要素14が収納されるハウジング13を形成するヘッド12とを具備している。
【0030】
ハウジング13は側壁15と、ヘッド12の内側チャネル18から本体11の内側に連通するオリフィス17を備えられている底壁16により形成されている。
【0031】
ヘッド12は組立スカート19を有しており、このものは容器のネック20にスナップ固定するのに適切で、本体11と一体型に形成されており、さらに漏れを防いだ状態でネック20を押し付けるのに適したシールリップ21を備えており、内側チャネル18と本体11とを漏れを防いで連通させている。
【0032】
この場合、本体は可撓性壁を備えており、使用者が壁を押し付け内側チャネル18とオリフィス17に内容物を押出す。
【0033】
塗布要素14は、フラップの形をした支持要素23により支えられており、前記支持要素は、ヘッド12に形成される適切なハウジングに系止された二つのピボット25を片側に備えている。
【0034】
支持要素23は、これが図2に示すように閉じた位置にありハウジング13を密閉しているときに、側壁15に対して漏れを防止する状態を保持できるシールリップ28を備えている。
【0035】
支持要素23はまた、閉じた位置で支持要素23を保持するために、ヘッド12のハウジング39にスナップ固定するのに適したロック部材38を備えている。
【0036】
この場合、塗布要素14は連続気泡発泡体で構成され、支持要素23と一体型に形成された組立スカート30内に固定されている。
【0037】
記載された実施例からわかるように、ハウジング13の軸線Yは実質的に容器の軸線Xと直交している。
【0038】
ヘッド12には支持要素23と一直線でセットバック31が形成されており、使用者がつめを入れて支持要素23を持ち上げ回動軸Kを約120°軸回転をさせることができる。
【0039】
ヘッド12は、支持要素23が回動して端にくると、これを受け入れるために容器11から遠位側に配備されたハウジング34を備えている。
【0040】
回動軸Kから遠位にあるハウジング34の縁は、レリーフ35の形をした小さい部分を提供し、それにより支持要素23をスナップ固定して待機位置に保持させることができる。
【0041】
装置10は以下のように使用される。
【0042】
使用者は容器の本体11に圧をかけて塗布要素14に内容物を充填させ始め、本体11がハンドルとして使用することができ、塗布要素14の手段により内容物を皮膚、頭髪、爪に、または粘膜につけた後に、支持要素23を回転させ、これをハウジング34内にもってくる。
【0043】
通常、本発明の範囲内で様々な変形例を適用することができる。
【0044】
特に塗布要素が内容物を充填される方法は、つける内容物の種類、処置される体や顔の部位などの要因や、所望のつけ方となど、塗布要素が収容されるハウジングの軸線や、待機状態にあるときの塗布要素の軸線の方位に関して変えることができる。
【0045】
図3、4は本発明の第二実施例を構成する装置40を図示している。
【0046】
この実施例では、容器はチューブ上にフィットするヘッド(組立部)42を備えた可撓性のチューブ41の形式である。
【0047】
ヘッドはハウジング43を形成して、塗布要素44を収納している。
【0048】
容器41は軸線X上にネック45を有しており、この実施例では、ハウジング43の軸線Yは軸線Xに対してゼロでない90°以下の角度を成す。
【0049】
ヘッドはシールリップ58を備えており、このものは漏れを防いだ状態でネック45に押し付けている。
【0050】
ハウジング43は側壁47と底壁48とで画定され、底壁は内容物をハウジング43に送り込むオリフィス49が貫通しており、塗布要素44に内容物を充填する。
【0051】
塗布要素44は、支持要素や、フィルムヒンジ54によりヘッド42の前方壁55に連結されたフラップ(支持要素)53に固定されている。
【0052】
支持要素53はシールリップ59を備え、これが塗布要素44を組み立てる役目を果たしており、またハウジング43を閉じるための位置における摩擦により支持要素53を保持する間は、側壁47に漏れを防ぐ状態に保持するのに適している。
【0053】
前方壁55はセットバック62を備えており、ここでは図4に表すように、支持要素が待機位置に回動されたあとに、前記セットバックが、支持要素53に固定されたスタッド63をスナップ固定できる。
【0054】
図3、4に図示された実施例から、わかるように、待機位置にある塗布要素の軸線Zはハウジング43の軸線Yに対して90°以上の角度にあり、使用者が容器41をハンドルにして内容物をつけるときに、ハウジング43は塗布要素44から遠位方向を向いているから、内容物をつける面が、ハウジング43の縁に接触しないことを確実にしている。
【0055】
図5、6は本発明の第三の実施例を構成する装置70を図示している。
【0056】
この装置は、上にヘッド72を備えている容器本体71を具備し、ヘッドは、塗布要素74を収納するハウジング73を形成しており、塗布要素が回ると支持要素やフラップ75により支持される。
【0057】
ヘッド72は、本体71の一部をなすネック67に、漏れを防いだ状態で保持されているシールリップ76を備えている。
【0058】
ハウジング73は、オリフィス79から内容物を流し込まれる。
【0059】
ヘッド72は、図6に示すように、約210°回動したあとに支持要素75が受付けられてくる受面80を備えている。
【0060】
支持要素75は、フィルムヒンジ82によりヘッド72に連結されている。
【0061】
支持要素75はセットバック(ロック部材)83を備えており、ここでは、受面80に形成されたスタッド(ロック部材)84にスナップ固定され得て、支持要素75を適切な待機位置に保持する。
【0062】
支持要素75はまた、ヘッド72に形成された環状溝87に漏れを防いだ状態で系止するのに適したシールリップ86を備えているから、ハウジング73をしっかり密閉できる。
【0063】
支持要素は、ハウジング90内でスナップ固定するのに適したロック部材89を備えており、支持要素を閉じた位置で保持する。
【0064】
図6、7に図示される実施例において、ハウジング73の軸は容器の軸線Xと一致しており塗布要素の軸線Zは、待機位置にあるとき、軸線Xに対して約60°の角度をなしている。
【0065】
フィルムヒンジの形式で行う場合は、容器に支持要素を連結するヒンジ手段は、容器に固定されるのに適したエンド部分を備えることができる。
【0066】
図示によれば、図7では装置100は、フィルムヒンジ102と一体型に形成された支持要素101を備えており、ヒンジは、前述のヘッド42に類似したヘッド105のハウジング104内部にスナップ固定により固定されたエンド部分103を備えている。
【0067】
ハウジング104は容器の軸線X上に配置している。
【0068】
フィルムヒンジ102を、折畳まない状態で成形することができるので、支持要素の製造が容易になる。
【0069】
支持要素を閉じた位置や、または分配位置で保持する目的で、ヒンジ手段はスプリング効果を備えたヒンジ式で製造することもできる。
【0070】
このようなスプリング効果のあるヒンジは一般に、ヒンジが一番端の位置の間で中間の角度位置にある場合に、最大量のストレスを超えて柔軟に変形可能な部分を備えている。
【0071】
当然本発明は前述の各実施例に限定されるものではない。
【0072】
特に、前述とは異なる種類、形態の、特に圧縮その他、発泡体、焼結要素、またはフェルトなどの塗布要素を使用することができる。
【0073】
塗布要素は様々な方法で内容物を充填される。
【0074】
特に塗布要素は、前記圧力手段により容器の壁を加圧する以外の方法で、内容物を充填することができ、この圧力手段により、塗布要素側に内容物を放出する。
【0075】
塗布要素は、タンクから内容物を抽出しこれを塗布要素に送り出す重力もしくは、毛細管もしくはポンプ手段により、内容物を充填できる。
【0076】
塗布要素がハウジング内にあるときに、収縮する吸上げ効果により、それに内容物を充填でき、この吸上げ効果は、ハウジングの側壁に漏れを防いだ状態で、塗布要素を加圧する場合に生じる。
【0077】
塗布要素は任意に、内容物充填位置にあるときに対応するハウジングを画定する壁と接触可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第一実施例を構成する装置の斜視線図。
【図2】図1のI−I線における軸方向断面線図。
【図3】本発明による第二実施例を構成する装置の軸方向断面線図であり、その密閉位置にある支持要素。
【図4】待機位置における支持要素を示す図3に類似の図。
【図5】本発明による第三実施例を構成する装置の軸線方向断面図。
【図6】待機位置における支持要素を示す図5に類似の図。
【図7】別の変形例を示す図3に類似の図。
【符号の説明】
10 装置
11 本体
12 ヘッド
13 ハウジング
14 塗布要素
15 側壁
16 底壁
17 オリフィス
18 内側チャンネル
19 組立スカート
20 ネック
21 シールリップ
23 支持要素
25 ピボット
31 セットバック
34 ハウジング
35 レリーフ
38 ロック部材
39 ロック部材
40 装置
41 チューブ
42 組立部/ヘッド
43 ハウジング
44 塗布要素
45 ネック
47 側壁
48 底壁
53 支持要素/フラップ
54 フィルムヒンジ
55 壁
58 シールリップ
59 シールリップ
62 セットバック
63 スタッド
67 シールリップ
70 装置
71 本体
72 ヘッド
73 ハウジング
74 塗布要素
75 支持要素
80 受面
82 フィルムヒンジ
83 ロック部材/セットバック
84 ロック部材/スタッド
86 シールリップ
87 環状溝
89 ロック部材
90 ハウジング
100 装置
102 フィルムヒンジ
103 エンド部分
104 ハウジング
105 ヘッド

【特許請求の範囲】
【請求項1】
化粧もしくはケア物質を収納する容器と、内容物を塗布する塗布要素(14、44,74)とを具備し、塗布要素が物質を、皮膚、毛及び爪の少なくとも一つに塗布するような形態をし、塗布要素を収容するハウジング(13、43、73)を備えて、前記ハウジングは容器から出てくる内容物を流される包装並びに塗布装置であって、塗布要素は、塗布要素がハウジングに受け入られる閉じた位置と、塗布要素が内容物を塗布するために使用されうる待機位置との間を、容器に関して回動させるように設置された支持要素(23、53、75)に固定され、支持要素がヒンジ手段によって容器に接続されていることを特徴とする装置。
【請求項2】
容器が、内容物を塗布するハンドルとして利用することができることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項3】
支持要素が、閉じた位置にあるときにハウジングをしっかり密閉するのに適していることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
【請求項4】
支持要素の回動動作が、120°以上もしくはこれに等しく、好ましくは180°以上もしくはこれに等しい角度ストロークで行なうことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の装置。
【請求項5】
塗布要素が、圧縮可能な材料から成ることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の装置。
【請求項6】
塗布要素は、支持要素が閉じた位置にあるときに、ハウジング内部で圧縮されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の装置。
【請求項7】
塗布要素は、支持要素が閉じた位置にあるときに、ハウジング内部で圧縮されないことを特徴とする請求項5に記載の装置。
【請求項8】
塗布要素が、焼結材料から成ることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の装置。
【請求項9】
支持要素(53)がフィルムヒンジ(54)により、容器本体に固定されている組立部(42)に接続されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の装置。
【請求項10】
支持要素がフィルムヒンジによって、容器本体に接続されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の装置。
【請求項11】
支持要素が、ハウジング内部を回動する少なくとも一つのピボット(25)を具備したヒンジの手段により、容器に繋がれることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の装置。
【請求項12】
装置が、支持要素と容器のいずれか一つにスナップ固定により固定されるフィルムヒンジ(102)を備えていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の装置。
【請求項13】
ヒンジが、スプリング効果をもたらすことを特徴とする請求項9〜12のいずれか一項に記載の装置。
【請求項14】
容器本体が、可撓性であることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載の装置。
【請求項15】
容器本体が剛性であることを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の装置。
【請求項16】
支持要素は、支持要素が閉じた位置にあるときに、支持要素を閉じた位置に保持するため、容器のロック部材(39)にスナップ固定するのに適したロック部材(38)を備えることを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項に記載の装置。
【請求項17】
支持要素は、支持要素が待機位置にあるときに、支持要素を待機位置に保持するために容器のロック部材(84)にスナップ固定するのに適したロック部材(83)を備えていることを特徴とする請求項1〜16のいずれか一項に記載の装置。
【請求項18】
支持要素が閉じた位置にあるときに、塗布要素が受け入れられるハウジングは、容器の軸線Xと実質的に同じになる軸線を有していることを特徴とする請求項1〜17のいずれか一項に記載の装置。
【請求項19】
支持要素が閉じた位置にあるときに、塗布要素が受け入れられるハウジング(43)は、実質的に容器の軸線Xに対して角度を成す軸線を有することを特徴とする請求項1〜17のいずれか一項に記載の装置。
【請求項20】
支持要素が閉じた位置にあるときに、塗布要素が受け入れられるハウジングは、実質的に容器の軸線と垂直な軸線Yを有することを特徴とする請求項1〜19のいずれか一項に記載の装置。
【請求項21】
ハウジングは、支持要素のヒンジ軸線と実質的に垂直な方向Yに沿って、内容物がハウジングに入るように製造されていることを特徴とする請求項1〜20のいずれか一項に記載の装置。
【請求項22】
塗布要素は、支持要素が待機位置にあるときに、実質的に容器の軸線と、平行になる軸線を有することを特徴とする請求項1〜20のいずれか一項に記載の装置。
【請求項23】
塗布要素は、支持要素が待機位置にあるときに、容器の軸線Xとゼロでない角度をなす軸線Zを有することを特徴とする請求項1〜20のいずれか一項に記載の装置。
【請求項24】
支持要素が、その閉じた位置から待機位置に変わるときに支持要素は、210°以上もしくはこれと等しい角度で回動することを特徴とする請求項1〜23のいずれか一項に記載の装置。
【請求項25】
ハウジングは、その内容物を塗布要素と接触させることができる複数のオリフィスを備えた底壁により形成されていることを特徴とする請求項1〜24のいずれか一項に記載の装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【特許番号】特許第3564446号(P3564446)
【登録日】平成16年6月11日(2004.6.11)
【発行日】平成16年9月8日(2004.9.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2001−297080(P2001−297080)
【出願日】平成13年9月27日(2001.9.27)
【公開番号】特開2002−179162(P2002−179162A)
【公開日】平成14年6月26日(2002.6.26)
【審査請求日】平成13年9月27日(2001.9.27)
【出願人】(592163240)ロレアル (23)
【参考文献】
【文献】実開昭63−098109(JP,U)
【文献】特開2000−245529(JP,A)
【文献】実開昭62−179951(JP,U)
【文献】特開平10−295437(JP,A)