説明

圧力調節弁

圧力調節弁が、コア組立体、摺動部材、及び偏倚部材を具備する。コア組立体は取水部、分流加減器部、及び出力部を備えている。摺動部材はつばを有し、内表面にて第1の開口部及び第2の開口部で終端する少なくとも1つの内部流路を有している。摺動部材が第1の位置にある状態では流体は弁を通過できる。摺動部材が第2の位置にある状態では流体は弁を通過できない。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は概して、流体の流量を調節するための弁に関する。
【背景技術】
【0002】
流体処理系では、系内部の1つ以上の地点で液圧を制御すると、構成部品に対するダメージ(例えば、破損及び/又は漏れ)を回避するうえで有利な場合が多い。流体処理系(例えば、浄水装置)内の液圧を制御する方法に対しては継続的なニーズがある。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0003】
一態様において本開示は、
コア組立体であって、
入口オリフィスと取水流路とを画成するコンジットを含んでなる取水部と、
コンジットに当接して取水流路と流体連通する外側路を少なくとも1つ生じさせる少なくとも1つのスペーサに隣接したキャップ付きの分流加減器部と、
分流加減器部に当接する出口オリフィスを有しかつ出力流路を画成する出力部と、を具備するコア組立体と、
コア組立体と係合して第1の位置と第2の位置との間を摺動できる内表面を有する摺動部材であって、
第1の外周シールにてコア組立体と係合する上流部分と、
上流部分に接触し内表面にて第1の開口部及び第2の開口部で終端する内部流路を画成する下流部分と、を具備し、下流部分は下流に対向する圧力表面を有し、第2の外周シール及び第3の外周シールにてコア組立体と係合するように適合されたつばを有し、第2の外周シールは第1の外周シールと第3の外周シールの間に配設される、摺動部材と、
第2の位置から第1の位置に向かって摺動部材を付勢する偏倚部材であって、
第2の位置から第1の位置に向かって摺動部材を付勢する偏倚部材において、摺動部材が第1の位置にある状態では出口オリフィス及び入口オリフィスが内部流路を通じて流体連通し、摺動部材が第2の位置にある状態では出口オリフィス及び入口オリフィスが内部流路を通じて流体連通せず、圧力表面に対する下流液圧に抗して摺動部材が第1の位置から第2の位置の方へと移動できるようになされている、偏倚部材と、を具備する、圧力調節弁を提供する。
【0004】
一部の実施形態において、下流液圧は入口オリフィスにおける上流液圧から実質的に独立している。一部の実施形態において、取水部、分流加減器部、及び出力部はそれぞれ別体である。一部の実施形態において、取水部、分流加減器部及び出力部のうち少なくとも2つは、単体として一体に形成されている。一部の実施形態において、第3の外周シールは分流加減器部に配設されている。一部の実施形態において、圧力調節弁は、第1、第2及び第3の外周シールにそれぞれ配設される第1、第2及び第3のエラストマーOリングを更に備えている。一部の実施形態において、摺動部材は、第3の外周シール下流の第4の外周シールにてコア組立体と係合するように更に適合されている。一部の実施形態において、圧力調節弁は、取水流路内に配設され、かつ出口オリフィスから入口オリフィスへの流体の流れをさえぎるように配向されている、少なくとも1つの逆止め弁を更に備えている。
【0005】
一部の実施形態において、圧力調節弁は、圧力調節弁を収容するハウジングを更に備え、このハウジングが入口オリフィス及び出口オリフィスに隣接した点検用窓を有している。一部の実施形態において、圧力調節弁は、入口オリフィス及び出口オリフィスに隣接したコア組立体とハウジングとの間に配設されたガスケットシールを更に備えている。一部の実施形態において、ハウジングは、摺動部材の一端を受容するように適合された凹部を備えている。一部の実施形態においてハウジングは、2つの密封可能なインターロック部材を備えている。
【0006】
一部の実施形態において、偏倚部材は、コイルバネを備えている。一部の実施形態において、出力部は、取水部に対向した分流加減器部に係合する支柱を備えている。一部の実施形態において、つばは、少なくとも部分的に先細りにされた上流端を有する。一部の実施形態において、摺動部材は、偏倚部材に係合するように適合されている。一部の実施形態では、上述の少なくとも1つの外側路は複数の外側路で構成されている。一部の実施形態では、コア組立体は長手方向軸を有し、複数の外側路がその長手方向軸に直交して環状に配置されている。
【0007】
圧力調節弁は、例えば、流体処理系(浄水装置など)における圧力の制御に有用である。
【0008】
好都合にも、本開示による圧力調節弁は単純なデザインを有し、通常は入口圧力とは実質的に無関係に出口圧力に応答する。
【0009】
本明細書において「上流」及び「下流」という用語は、圧力調節弁を通して入口オリフィスから出口オリフィスへと流れる流体に言及するために用いられている。
【0010】
本開示の特徴及び利点は、発明を実施するための形態、及び添付の特許請求の範囲を考慮することで理解される。本開示のこれら並びに他の特徴及び利点は、本開示の様々な例示的な実施形態に関連して以下で説明され得る。上記概要は、本発明の開示した各々の実施形態又はすべての実現形態を説明することを意図したものではない。以下の図面及び発明を実施するための形態は、実例となる実施形態をより具体的に例示するものである。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1A】本開示による例示の圧力調節弁100の分解斜視図。
【図1B】線A−Aを示す圧力調節弁100の端面図。
【図2】コア組立体120の分解斜視図。
【図3】図1Bの線A−Aに沿って切断された、取水部124の断面側面図。
【図4】図1Bの線A−Aに沿って切断された、任意選択の逆止め弁110の断面側面図。
【図5】図1Bの線A−Aに沿って切断された、分流加減器部134の断面側面図。
【図6】図1Bの線A−Aに沿って切断された、出力部144の断面側面図。
【図7】図1Bの線A−Aに沿って切断された、摺動部材160の断面側面図。
【図8A】図1Bの線A−Aに沿って切断された、開いた構成の圧力調節弁100の断面側面図。
【図8B】図1Bの線A−Aに沿って切断された、閉じた構成の圧力調節弁100の断面側面図。
【0012】
上記の図面には本開示の複数の実施形態が記載されているが、考察の中で記述したとおり、その他の実施形態も考えられる。いかなる場合も、本開示は本開示を代表して提示するものであって、限定するものではない。多数の他の変更例及び実施形態が、当業者によって考案され得ることを理解すべきであり、それは、本開示の原理の範囲及び趣旨の範囲内に含まれる。図面は縮尺通りに描かれていない場合がある。同様の参照番号が、同様の部分を示すために複数の図を通じて使用されている場合がある。
【発明を実施するための形態】
【0013】
ここで、本開示による例示の実施形態を示す図1A及び図2を参照すると、圧力調節弁100は、コア組立体120、摺動部材160、及び偏倚部材180を具備する。圧力調節弁100は任意選択で、コア組立体120、摺動部材160及び偏倚部材180を収容するハウジング190を更に備える。コア組立体120は、取水部124、分流加減器部134、及び出力部144を具備している。
【0014】
次に図3を参照すると、取水部124は、取水流路130を画定するコンジット126を備えている。取水部は通常は実質的に円筒形であるが、必ずしもこの形状でなくてもよく、例えば、直方柱の形状、又は他の何らかの形状でもよい。同様に、取水流路はコンジットで画成され、実質的に取水部の長手方向軸101に沿って配設されている。例えば、取水流路はコンジット内に実質的に封入され、取水部の長手方向軸に沿って、例えば、実質的に円筒形状及び/又は円錐形状の組み合わせとして配向されていてもよい。しかしながら他の実施形態において、取水部は、取水流路と一致する長手方向軸を必ずしも備えていなくてもよい。
【0015】
任意選択で、逆止め弁110を取水流路130内に配設し、上流から下流への通常の流体の流れを許可する一方、圧力調節弁100を通して流体の逆流をさえぎるように配向してもよい。
【0016】
次に図4を参照すると、逆止め弁110は円環112を備えている。この円環に固定されたケージ構体114は、バルブシート113を背にしてバルブ部材118を保持し、それによって逆止め弁を閉じるように適合されている。開いた位置では、バルブシート113からバルブ部材118が引っ込むと、流体が円環112を通って流れ、そこから逆止め弁110を通過できる。閉じた位置では、バネ117がバルブ部材118を偏倚させる一方、バネ117の力に抗する液圧が逆止め弁110を開く。Oリング109及び可撓性スプリング片119は、本開示によるコンジット126(図3を参照)内の圧力調節弁の据え付け時及び使用中における各逆止め弁110の密封及び保持を助ける。
【0017】
図2に示すように、分流加減器部134は取水部124に当接している。次に図5を参照すると、分流加減器部134は、(組み立て時に取水部124に当接する)スペーサ柱125を備えており、これによりコンジット126(図3を参照)とキャップ136との間に開口部132が形成される。スペーサ柱125上にフランジ127を配置することにより、コンジット126に対してキャップ136が位置合わせされる。逆止め弁110は、分流加減器部134上の任意選択の中心柱123で支持されている。中央柱123には凹部115が設けてあるので、逆止め弁110が干渉を受けずに開くことができる。取水流路130(図3を参照)を通って下流に向かう流体は、スペーサ柱125間の開口部132を通って外方へと流れを変える。この実施形態では複数の開口部が図示されているが、形成された開口部は1つ(例えば、弓状のスペーサ柱1本で形成したもの)あれば、圧力調節弁が意図されたとおりに機能するのに十分であると想定される。
【0018】
図2に示すように、出力部144は分流加減器部134に当接している。次に図6を参照すると、出口部144は、アライメントフランジ148及び出口オリフィス146を保持する支柱145を備え、出口路182を画成している。支柱145は、コンジット126(図3を参照)に対向したキャップ136に当接しており、支柱145上のアライメントフランジ148に係合して配置されている。キャップ136上にはセンタリングフランジ138が設けてある(図5を参照)。
【0019】
取水部、分流加減器部及び出力部は、別々の部品としてもよく(例えば、取水部及び分流加減器部を別々の部品として、製造時に任意選択の逆止め弁の据え付けを容易にする)、それらの2つ又は3つを単一部品として一体に結合してもよい。
【0020】
次に図7を参照すると、摺動部材160は、コア組立体120と共に外周シールを形成する内表面162を有している。摺動部材160はコア組立体120に係合して、第1の(開いた)位置121(図8Aに示す)と第2の(閉じた)位置122(図8Bに示す)との間を摺動できる。
【0021】
図8A及び図8Bを参照すると、コア組立体120には、エラストマーOリング(171、172、173、174)が取り付けられて、コア組立体120及び摺動部材160との間に配設され、バルブを閉じると(図8Bを参照)、第1、第2、第3及び第4の各外周シール(175、176、177、178)を形成する。圧力調節弁100が開いている状態では、第1、第2及び第4の外周シールのみが存在する。密封のための代替方法、例えば、締りばめ又はファイバガスケットも使用可能であると想定される。同様に、Oリングを摺動部材に取り付けてもよい。エラストマーOリングの一部(又は他のシール部材)が、各コア組立体及び摺動部材に取り付けられている構成も想定される。
【0022】
再び図7を参照すると、摺動部材160の上流部分164は、第1の外周シール175(図8A、図8Bを参照)にてコア組立体120に係合している。摺動部材160の下流部分165は上流部分164に接触し、それぞれ内表面162にて開口部(167、168)で終端する内部流路166を画成している。下流部分165に隣接するつば169は、第2及び第3の各外周シール(176、177)(図8A、図8Bを参照)にてコア組立体と係合するように適合されている。図に示すように、つば169は先細りの前縁155を有する。この前縁により、Oリングを通って容易に摺動することが可能となるが、これは必ずしも必要ない。摺動部材160は、偏倚部材180に係合するように適合されている。摺動部材160は、第3の外周シール177の下流に位置する第4の外周シール178(図8A、図8Bを参照)にてコア組立体と係合するように適合されている。
【0023】
任意選択のハウジング190が存在する場合、コア組立体120にエラストマーガスケットシール195を任意選択で取り付けることにより、ハウジングに対して液密シールが形成される。再び図1Aを参照すると、エラストマーガスケットシール195が、コア組立体120内にはめ込まれて、ハウジング190に対して液密シールを形成する。密封のための代替方法、例えば、締りばめ又はエラストマーOリングも使用可能であると想定される。同様に、ガスケットをハウジング内にはめ込んでもよい。エラストマーOリングの一部(又は他のシール部材)が、コア組立体及びハウジングのそれぞれに取り付けられている構成も想定される。
【0024】
次に図1A、図7、図8A及び8Bを参照すると、圧縮コイルバネとして示してある偏倚部材180は、フランジ164及び取水部124に係合し、摺動部材160を第1の位置121から第2の位置122に向かって付勢している。出口の液圧が上昇するにつれて圧力表面161に対する液圧が増大し、偏倚部材180に対して十分に作用した結果、最終的に摺動部材が第1の位置(図8Aに示す開いた位置)から第2の位置(図8Bに示す閉じた位置)の方へと移動する。偏倚部材180及び表面161の領域の抵抗力を調節することによって、弁を閉じるのに必要な出口液圧を求めることができる。圧縮コイルバネ以外の偏倚部材の実装(例えば、磁石、板バネ、若しくは延伸ゴムバンド)、又は摺動部材の下流のコア組立体に装着されたコイルバネを使用できることが想定される。
【0025】
本開示による圧力調節弁には、任意選択のハウジングを含めてもよい。そうすることにより、コア組立体、摺動部材及び偏倚部材を破損から保護できると共に、発生する可能性のある流体漏出を収容することができる。再び図1Aを参照すると、任意選択のハウジング190は、係合可能な(通常は密封可能にインターロックされている)第1及び第2のハウジング部材191a、191bで構成されており、そのハウジング部材は、雄型及び雌型のネジ山193a、193bにより係合している。次に図8Bを参照すると、ハウジング190は第1及び第2の点検用窓(194、196)を有し、これら点検用窓はそれぞれ入口オリフィス及び出口オリフィス(128、146)に隣接している。ハウジング部材191bは、摺動部材160の下流端部を受容できるように適合された凹状の溝104を有する。任意選択で、摺動部材160の外表面159はリブ157(図1Aを参照)を有してもよい。これにより、ハウジング190に対する静止摩擦を低減できる。
【0026】
本開示による圧力調節弁は、何らかの好適な材料、例えば、金属、プラスチック、ゴム、ガラス、セラミック、及びそれらの組み合わせなどで製作できる。例えば、圧力調節弁の1つ以上のコンポーネントは、射出成形プラスチック(例えば、食品接触グレードのプラスチック)を製造原料とすることができる。
【0027】
本開示による圧力調節弁は、例えば、流体処理装置(例えば、浄水装置)における液圧調節、例えば入口圧力に対する出口液圧に相関した液圧調節に有用である。
【0028】
本開示の範囲及び原理から逸脱することなく、本開示の様々な修正及び変更を当業者が行うことができ、本開示は上記で説明した例示的な実施形態に過度に限定して理解すべきではない。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
コア組立体であって、
入口オリフィスと取水流路とを画成するコンジットを含んでなる取水部と、
前記コンジットに当接して前記取水流路と流体連通する外側路を少なくとも1つ生じさせる少なくとも1つのスペーサに隣接したキャップ付きの分流加減器部と、
該分流加減器部に当接する出口オリフィスを有しかつ出力流路を画成する出力部と、を具備する、コア組立体と、
前記コア組立体と係合して第1の位置と第2の位置との間を摺動できる内表面を有する摺動部材であって、
第1の外周シールにて前記コア組立体と係合する上流部分と、
該上流部分に接触し内表面にて第1の開口部及び第2の開口部で終端する内部流路を画成する下流部分と、を具備し、前記下流部分は、下流に対向する圧力表面を有し、第2の外周シール及び第3の外周シールにて前記コア組立体と係合するように適合されたつばを有し、前記第2の外周シールは前記第1の外周シールと前記第3の外周シールとの間に配設される、摺動部材と、
前記第2の位置から前記第1の位置に向かって前記摺動部材を付勢する偏倚部材であって、前記摺動部材が前記第1の位置にある状態では前記出口オリフィス及び前記入口オリフィスが前記内部流路を通じて流体連通し、前記摺動部材が前記第2の位置にある状態では前記出口オリフィス及び前記入口オリフィスが前記内部流路を通じて流体連通せず、前記圧力表面に対する下流液圧に抗して前記摺動部材が前記第1の位置から前記第2の位置の方へと移動できるようになされている、偏倚部材と、
を具備する、圧力調節弁。
【請求項2】
前記下流液圧が前記入口オリフィスにおける上流液圧から実質的に独立している、請求項1に記載の圧力調節弁。
【請求項3】
前記取水部、前記分流加減器部及び前記出力部がそれぞれ別体である、請求項1に記載の圧力調節弁。
【請求項4】
前記取水部、前記分流加減器部及び前記出力部のうち少なくとも2つが単体として一体に形成されている、請求項1に記載の圧力調節弁。
【請求項5】
前記第3の外周シールが前記分流加減器部に配設されている、請求項1に記載の圧力調節弁。
【請求項6】
前記第1、第2及び第3の外周シールにそれぞれ配設される第1、第2及び第3のエラストマーOリングを更に備えている、請求項1に記載の圧力調節弁。
【請求項7】
前記摺動部材が前記第3の外周シール下流の第4の外周シールにて前記コア組立体と係合するように更に適合されている、請求項1に記載の圧力調節弁。
【請求項8】
前記取水流路内に配設され、かつ前記出口オリフィスから前記入口オリフィスへの流体の流れをさえぎるように配向されている、少なくとも1つの逆止め弁を更に備えている、請求項1に記載の圧力調節弁。
【請求項9】
前記圧力調節弁を収容するハウジングを更に備え、該ハウジングが前記入口オリフィス及び前記出口オリフィスに隣接した点検用窓を有している、請求項1に記載の圧力調節弁。
【請求項10】
前記入口オリフィス及び前記出口オリフィスに隣接した前記コア組立体と前記ハウジングとの間に配設されたガスケットシールを更に備えている、請求項9に記載の圧力調節弁。
【請求項11】
前記ハウジングが摺動部材の一端を受容するように適合された凹部を備えている、請求項9に記載の圧力調節弁。
【請求項12】
前記ハウジングが2つの密封可能なインターロック部材を備えている、請求項9に記載の圧力調節弁。
【請求項13】
前記偏倚部材がコイルバネを備えている、請求項1に記載の圧力調節弁。
【請求項14】
前記出力部が、前記取水部に対向した前記分流加減器部に係合する支柱を備えている、請求項1に記載の圧力調節弁。
【請求項15】
前記摺動部材が前記偏倚部材に係合するように適合された、請求項1に記載の圧力調節弁。
【請求項16】
前記少なくとも1つの外側路が複数の外側路で構成される、請求項1に記載の圧力調節弁。
【請求項17】
前記コア組立体が長手方向軸を有し、前記複数の外側路が前記長手方向軸に直交して環状に配置されている、請求項16に記載の圧力調節弁。

【図1A】
image rotate

【図1B】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8A】
image rotate

【図8B】
image rotate


【公表番号】特表2013−519944(P2013−519944A)
【公表日】平成25年5月30日(2013.5.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−552912(P2012−552912)
【出願日】平成23年2月7日(2011.2.7)
【国際出願番号】PCT/US2011/023871
【国際公開番号】WO2011/100184
【国際公開日】平成23年8月18日(2011.8.18)
【出願人】(505005049)スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー (2,080)
【Fターム(参考)】