説明

地図検索装置及び地図検索方法

【課題】ユーザの住所を特定することができる地図表示技術を提供する。
【解決手段】地図検索システムAは、地図表示システム40と、検索対象物である住所データを格納する検索対象物ベース20と、地図データを格納する地図データベース30と、上記住所データと地図データとをリンクさせるデータリンケージシステム10とを有し、データリンケージシステム10は、データベース20にアクセスするためのアクセス部12と、入力部11によって入力された文字列を正規化し上記検索対象物データと比較し、マッチングした住所情報を抽出する文字列比較部13と、抽出した住所情報を一時的に格納する該当住所情報格納部14と、格納されたデータと地図データベース30内の地図データとをリンクするリンク部15と、を備える。地図表示システム40は、住所を表示する住所文字列表示部41と、地図を表示する地図表示部42と、を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、地図検索技術に関し、特に、住所等の検索において地図表示をさせる際に、検索結果が複数であった場合における地図検索技術に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、ユーザが住所等を検索する際に、入力した文字列とパーソナルコンピュータ等の種々のコンピュータ内のデータベースに蓄積された住所データとが一致する文字列の一覧が表示され、それらの中からユーザが選択した住所を含む領域の画像及び地図をディスプレイ装置に表示する画像及び地図表示システムが利用されている。
【0003】
このような画像及び地図表示システムでは、単一の住所を特定できない不完全な住所文字列を入力した場合には、その文字列を含む全ての住所データが文字列の一覧として表示されることが多い(特許文献1参照)。
【特許文献1】特許第3134664号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記画像及び地図表示システムにおける住所検索方式では、入力された文字列に該当する住所が複数存在するとき、ユーザは表示画面上に表示されている複数の文字列を画面上において順番に選択し、表示される画像及び地図を一枚ずつ確認することにより目的とする住所を特定する必要があり、検索作業が煩雑になり、検索に時間を要するという問題があった。すなわち、従来は、単一の住所を特定できない不完全な文字列を入力して住所検索を行った際に、複数の該当住所を文字列の一覧としてのみ表示していたため、ユーザは複数の文字列を順番に選択し、表示される地図を一枚ずつ確認しながら本来検索したい住所を特定するため、非常に時間がかかっていた。
【0005】
本発明は、該当する住所が複数存在する場合でも簡単にユーザの住所を特定することができる地図表示技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一観点によれば、検索キーを入力して地図上に表示しうる対象を検索する地図検索システムであって、地図を表示する地図表示システム部と、検索対象データを格納する検索対象データベースと、地図データを格納する地図データベースと、前記検索対象データと前記地図データとをリンクさせるデータリンケージ部と、を有しており、前記データリンケージ部は、検索キーを入力する検索キー入力部と、前記検索対象データベースにアクセスするためのインターフェイスを含むデータベースアクセス部と、前記検索キー入力部によって入力された検索キーと前記検索対象データベース内のデータとを比較し、比較した結果としてマッチングした情報を抽出する比較部と、抽出された情報が複数ある場合に該情報を一時的に格納する該当情報格納部と、該該当情報格納部に格納された情報と前記地図データベース内の地図データとをリンクさせるリンク部と、を備え、前記地図表示システム部は、前記複数の情報に対応する検索結果を文字列で表示する住所文字列表示部と、前記検索結果を地図上に表示する地図表示部と、を備えることを特徴とする地図検索システムが提供される。
【0007】
これにより、真の検索対象を視覚的に見つけやすい。また、前記複数の情報に対応する検索結果を文字列で表示する住所文字列表示部と、前記検索結果に関する地図上の表示とをリンクさせることで、お互いの関係がわかりやすくなる。
【0008】
前記地図表示部は、前記検索結果を全て含む地図を表示するとともに、該地図上に検索結果を表示することができる。また、前記地図上の表示は、対応する領域の前記地図上への位置表示と、対応する領域のサムネイル表示と、を含むことが好ましい。前記地図データベース内の地図データに基づいて、大きな地図からある部分を切り出してサムネイル表示させることも可能である。前記検索結果の表示に関連付けられる該検索結果の下位のメニュー表示を行うことが好ましい。
【0009】
本発明の他の観点によれば、コンピュータを用いて検索キーを入力して地図上に表示しうる対象を検索する地図検索方法であって、検索キーの入力に応じて該検索キーと検索対象データを格納するデータベース内におけるデータとのマッチングを行い、検索キーに該当する情報が存在するかどうかを判定するステップと、該判定ステップにおいて検索キーに該当する情報が存在する場合に、前記検索キーと前記情報とを関連付けし、前記検索キーに該当する住所レコードより領域の座標を取得し、地図データから該当住所を含む領域を保存するステップと、を有することを特徴とする地図検索方法が提供される。
【0010】
上記各ステップをコンピュータに実行させるためにプログラム、このプログラムを記録した記録媒体も発明の範囲内に含まれるものである。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、住所検索時に、目的としない住所の選択を抑制し、検索作業を簡単化することができるという効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
本明細書において、地図検索に用いられるキーワードとしては、住所を例にして説明しているが、その他、ランドマーク、地名、駅名など、地図上において特定可能な種々のキーワードが含まれるものとする。また、地図検索システムとは、上記キーワードを入力等した場合に、地図上に検索対象が表示等されるシステムを指す。地図は図形としての地図と画像としての地図を含む。検索キーは、一般的には文字列や記号などのキャラクター列であるが、装置やシステムに対応していればその他の検索キーでも良い。以下、検索キーとして文字列を用いる例について説明する。
【0013】
以下、本発明の実施の形態による地図検索技術について図面を参照しながら説明を行う。図1は、本実施の形態による地図検索システムの一構成例を示す機能ブロック図である。図1に示すように、本実施の形態による地図検索システムAは、地図表示システム40と、検索対象物である住所データを格納する検索対象物データベース20と、地図データを格納する地図データベース30と、上記住所データと地図データとをリンクさせるデータリンケージシステム10と、を有している。
【0014】
データリンケージシステム10は、文字列を入力するためのキーボード、マウスなどの文字列入力部11と、検索対象物データベース20にアクセスするための例えば通信インターフェイスを含むデータベースアクセス部12と、文字列入力部11によって入力された文字列を正規化し上記検索対象物データと比較し、比較した結果としてマッチングした住所情報を抽出する文字列比較部13(文字列正規化部131と文字列比較部132とを含む。)と、抽出された住所情報を一時的に格納する該当住所情報格納部14と、該当住所情報格納部14に格納されたデータと地図データベース30内の地図データとをリンクさせるリンク部15と、を備える。地図表示システム40は、住所文字列を表示する住所文字列表示部41と、検索結果を地図表示する地図表示部42と、を備える。地図データベース30内の地図データに基づいて、大きな地図からある部分を切り出してサムネイル表示させることも可能である。例えば、関東地方の地図から、東京都の地図、東京都中央区の地図など、を作成することができる。尚、検索する範囲に関しては、日本全国、関東地方、東京都など、予め又は検索時に適宜設定可能になっている。該当住所情報格納部14は、抽出された住所情報を一時的に格納する機能を有する。一時的とは、例えば、ユーザが、地図検索を行うためのアプリケーションを一旦実行した場合に、そのアプリケーションを終了するまでの期間などを指す。アプリケーションを終了するまでは関連するデータとリンクとが必要な場合が多いからである。アプリケーションを一旦終了した後は、別の検索対象を検索するケースが多い。従って、この場合には、関連するデータとリンクとを消去して、記憶するデータ量をあまり多くしないようにするのが好ましい。
【0015】
図1に示す矢印は、データの移動方向を示す。一般的には、データリンケージシステム10と地図表示システム40と、は、パーソナルコンピュータや携帯端末などで構成され、検索対象物ベース20と地図データベース30とは、外部のサーバが備えるデータベースであっても良いし、パーソナルコンピュータであれば、ハードディスク装置にデータが格納されている構成でも良い。以下においても、適宜図1を参照する。
【0016】
次に、上記地図検索システムAの動作例について図面を参照しながら説明する。まず、地図表示システム40を起動させると、地図表示部42は上記で設定された例えば関東地方全域の地図の表示処理を実行し、図2に示すように、関東地方全域の地図204が表示画面203に表示される。さらに、この表示画面203の例えば地図204が表示されていない左側に、住所を入力することができるテキストボックス201と、検索を実行させるための検索ボタン202と、を表示する。以下、本実施の形態による地図検索システムにおいて、これらのテキストボックス201及びボタン202を用いて検索を行う動作について説明する。
【0017】
図3は、ユーザが、単一の住所を特定できない不完全な住所文字列をテキストボックス201に入力して住所検索を行ったときの動作を説明するための図である。同じ名称でも複数箇所がある場合も含まれる。例えば図3に示すように、ユーザが文字列入力部201に「中央区」と入力し、検索ボタン202をクリックすると、検索対象物データベース20から「さいたま市中央区」、「千葉市中央区」、「東京都中央区」のデータを取得し(関東地方に限定して検索すると設定されていたと仮定する)、これらのデータは該当住所情報格納部14に格納される。
【0018】
次いで、図4に示すように、住所文字列表示部41が、該当する全住所の文字列401〜403を表示し、該当する全住所を含む領域の地図データ30がリンク部15によって住所情報とリンクされ、地図表示部42によって地図405が表示部203に表示される。また、該当する全ての住所が示す地図上の位置に目印(ここでは、旗)411〜413が表示される。さらに、該当する全ての住所に関して、独立したサムネイル421〜423が地図405の同じ領域よりも拡大されて表示される。
【0019】
図5は、本実施の形態において、サムネイルの作成処理の流れを示すフローチャート図である。まず、ユーザにより住所文字列入力テキストボックスに文字列が入力され(ステップST1)、検索ボタンが押下されると(ステップST2)、ステップST1で入力された文字列とデータベース20内データとのマッチングが行われる(ステップST3)。
【0020】
ステップST4において、文字列に該当する住所が存在するかどうかの判定を行い、判定結果が真の場合(Y)、文字列に該当する住所レコードより領域の東西南北端の座標を取得し(ステップST5)、地図データから該当住所を含む領域を切り出し、サムネイルとして保存する(ステップST6)。このサムネイルを図4に示すサムネイル421〜413を表示部に適合するようにリサイズして表示する(ステップST7)。ステップST4の判定結果が偽の場合(N)、サムネイル作成処理を終了する。
【0021】
次いで、ステップST8において、該当するデータがデータベース内において検索される最後のレコードであるか否かを判定し、ステップST8の判定結果が偽の場合(N)、残存するデータにおいて、ステップST1で入力された文字列とのマッチングが行われる(ステップST3)。ここで、ステップST8の判定結果が真の場合(Y)、サムネイル作成処理を終了する。
【0022】
図4に示す表示がなされている場合において、任意の住所文字列401〜403または目印411〜413またはサムネイル421〜423のいずれかにマウスにより操作されるポインタをかざすと、図6に示すように、リンクする住所文字列403と目印413とサムネイルの表示423との表示が同時に変化し(例えば、色が変化したり、ハッチが付されたり、表示が点滅したりする)、マウスによりポインタをかざした対象の住所に関して、例えば下位レベルの住所(図6の例では東京都中央区の明石町、入船、勝どき、京橋など)のポップアップ601が表示される。属性が同じものをセットで識別することが容易になるように属性が同じものを強調表示するようにしても良い。
【0023】
また、上記各目印のうちのいずれかがマウスによりクリック等されて選択されると、図7に示すように、選択された目印に該当する住所がテキストボックス201内文字列に追加され、目印に該当する住所を含む領域がズーム表示され、この該当住所の下位レベル住所文字列701が例えばツリー構造により表示される。また、サムネイルがマウスのクリック等により選択されたとき、図7に示すように、サムネイルに該当する住所がテキストボックス201内文字列に追加され、表示部230の表示705において、サムネイルに該当する住所を含む領域707が他の領域と区別可能に表示される。図に示すようにズーム表示されるようにしても良い。この場合に、該当住所の下位レベル住所に対応する領域が、領域707において領域の区切りを付した形で区別できるように例えば境界線が破線で表示されても良い(破線は図には示していない)。
【0024】
このように、本実施の形態によるシステムによれば、単一の住所を特定できない不完全な文字列が入力された場合に、住所検索でヒットした複数の住所に関して、単に文字列を表示するのみでなく、上記複数の住所を全て含み、該当する位置を特定可能なマークを付した状態で地図表示がなされる。従って、複数の住所を含む全体の地図の中で実際に検索したい住所を目視により確認することができ、本来検索したい住所を絞り込み特定する際に地図上の位置も参照することができるため、目的としない住所であることが地図上の位置から明らかな住所を考慮対象から外すことができ、真の検索対象を選択する際における無駄な手間と時間とを省略することができる。また、検索においてヒットした複数の住所の地図上の位置と、その位置(目印)に対応する地図のサムネイルとを関連付けがわかるような形態で画面表示し、それらの目印とサムネイルとを、選択による住所の絞り込みのボタンとしても機能させることにより、住所の特定が容易になり、検索ツールとしての使用利便性が向上するという利点がある。
【0025】
尚、上記地図表示に代えて、又は、地図表示とともに、衛星画像などの画像表示を行っても良いし、検索対象が建造物などの場合には、建造物を含む周辺画像を表示させても良い。これらの画像は、予めデータベース化しておくのが好ましい。また、大きな地図領域を区切って小さなサムネイルを生成する例について説明したが、小さなサムネイルを持っていて、これを適切に組み合わせることで、大きな領域を表示させるようにしても良い。
【0026】
以上に説明したように、本実施の形態によれば、住所検索時に複数の住所がヒットしたとき、ヒットした全住所を含む領域の画像及び地図を表示し、それら全住所に該当する場所に目印を表示し、更に全住所に該当するサムネイルを表示し、それら目印とサムネイルを直接選択したときに住所の絞り込みを可能にすることにより、目的としない住所の選択を抑制することが可能となるという利点がある。
【0027】
次に、本実施の形態の変形例について図面を参照しながら説明する。図8は、本変形例による表示例であって路線検索結果の表示画面を示す図である。図8に示す表示画面800おいて、符号801aは出発駅名を、符号801bは到着駅名を入力する領域である。符号802は、検索開始のためのボタンである。例えば、出発駅名符号801aに東京と、到着駅名801bに横浜と入力し、検索ボタン802を押すと検索が開始され、符号811〜813までの異なる路線を利用する検索結果が得られる。この際、表示803に示すように、それぞれの路線を含む地図と、それぞれの路線811〜813及び主要な乗り換え駅が表示される。これらの路線も、サムネイルとして生成するようにしても良い。本変形例においても、検索結果811〜813と、路線表示821〜823とが、リンクされて一時記憶される。
【0028】
ユーザは、地図表示の路線を参照しながら、路線又はその符号をクリックすることで、実際の路線を選択し、次の表示画面で選択された路線に関するより詳細な表示を行うことができる。
【0029】
以上、本発明を、実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。上記検索方法におけるステップをコンピュータに実行させるためのプログラムも本発明の範疇に入るものである。
【産業上の利用可能性】
【0030】
本発明は、住所検索システムに利用可能である。PCソフト、webサービス、カーナビゲーションシステムにも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】本発明の一実施の形態による地図検索システムの一構成例を示す機能ブロック図である。
【図2】本実施の形態による地図検索システムの初期表示例を示す図である。
【図3】本実施の形態による地図検索システムの検索条件入力後の表示画面例を示す図である。
【図4】本実施の形態による地図検索システムの検索処理後の表示画面例を示す図である。
【図5】本実施の形態による地図検索システムの検索処理の流れを示すフローチャート図である。
【図6】実施の形態による地図検索システムの検索処理後の表示画面例を示す図であり、同じ属性に関して識別可能に表示されている表示例を示す図である。
【図7】図6において、ボタンを押して最終表示させた様子を示す図である。
【図8】本変形例による表示例であって路線検索結果の表示画面を示す図である。
【符号の説明】
【0032】
10…データリンケージシステム、11…文字列入力部、12…データベースアクセス部、13…文字列比較部、14…該当住所情報格納部、15…リンク部、20…検索対象物データベース、30…地図データベース、40…地図表示システム、41…住所文字列表示部、42…地図表示部。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
検索キーを入力して地図上に表示しうる対象を検索する地図検索システムであって、地図を表示する地図表示システム部と、検索対象データを格納する検索対象データベースと、地図データを格納する地図データベースと、前記検索対象データと前記地図データとをリンクさせるデータリンケージ部と、を有しており、
前記データリンケージ部は、検索キーを入力する検索キー入力部と、前記検索対象データベースにアクセスするためのインターフェイスを含むデータベースアクセス部と、前記検索キー入力部によって入力された検索キーと前記検索対象データベース内のデータとを比較し、比較した結果としてマッチングした情報を抽出する比較部と、抽出された情報が複数ある場合に該情報を一時的に格納する該当情報格納部と、該該当情報格納部に格納された情報と前記地図データベース内の地図データとをリンクさせるリンク部と、を備え、
前記地図表示システム部は、前記複数の情報に対応する検索結果を文字列で表示する住所文字列表示部と、前記検索結果を地図上に表示する地図表示部と、を備えることを特徴とする地図検索システム。
【請求項2】
前記地図表示部は、前記検索結果を全て含む地図を表示するとともに、該地図上に検索結果を表示することを特徴とする請求項1に記載の地図検索システム。
【請求項3】
前記地図上の表示は、対応する領域の前記地図上への位置表示と、対応する領域のサムネイル表示と、を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の地図検索システム。
【請求項4】
前記検索結果の表示に関連付けられる該検索結果の下位のメニュー表示を行うことを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の地図検索システム。
【請求項5】
コンピュータを用いて検索キーを入力して地図上に表示しうる対象を検索する地図検索方法であって、
検索キーの入力に応じて該検索キーと検索対象データを格納するデータベース内におけるデータとのマッチングを行い、検索キーに該当する情報が存在するかどうかを判定するステップと、
該判定ステップにおいて検索キーに該当する情報が存在する場合に、前記検索キーと前記情報とを関連付けし、前記検索キーに該当する住所レコードより領域の座標を取得し、地図データから該当住所を含む領域を保存するステップと
を有することを特徴とする地図検索方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2007−310708(P2007−310708A)
【公開日】平成19年11月29日(2007.11.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−140171(P2006−140171)
【出願日】平成18年5月19日(2006.5.19)
【出願人】(000233055)日立ソフトウエアエンジニアリング株式会社 (1,610)
【Fターム(参考)】