説明

地理情報取得方法およびその装置

【課題】地理情報の現地における取得を可能にすることで、現地における作業効率を向上させることができる地理情報取得方法およびその装置を提供する。
【解決手段】地盤Gに対する定位置に配置されて土地の境界Iや測量点を標示する標示器50に作業者が読取器20を近接させると、標示器50に設けられた記憶素子54が記憶する標示器50の識別情報を読取器20が読み出し、端末30がこの識別情報をサーバ2にネットワーク4を介して送信して、データベース3に蓄積された地理情報のうち、標示器50が標示する境界Iや測量点によって区画された土地の地籍情報を端末30がサーバ2からネットワーク4を介して受け取る。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、位置や埋設物を標示するのに好適な標示器を用いて地理情報を取得する方法およびその装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、土地や道路の位置または土地の境界や測量点などを標示するために、標示器を地盤に打ち込んでいる。この標示器に、標示器の識別番号を記憶した記憶素子を内蔵させ、この識別番号を外部から読み取り、この識別番号を検索キーとしてデータベースに登録されている各種の情報を読み出すことが提案されている。
【0003】
一方、地理的位置を手がかりに、位置に関する情報を管理・加工するGIS(Geographic Information Systems:地理情報システム)が活用されてきている。行政や民間がGISを構築して、たとえば地図上に地下埋設物の配置のような情報を示して活用および提供している。GISの例として、行政庁が管理する、配管の位置と付帯情報が関連付けられた上下水道管理システム、道路自身に関する情報や地下埋設物・地上付属施設などの情報を地図上で一元的に管理する道路維持管理システム、ならびに登記簿や公図の記載内容を数表や地図で表示することができ、固定資産税等の課税根拠となる土地や家屋の情報を管理する土地家屋情報管理システムなどがある。さらに、情報の統合化が進められており、測量などによって得られた精度の高い地籍図に地下および地上の様々な情報の配置を組み合わせた地図を提供するシステムも実現されてきている。
【0004】
このようなGISが管理する地理情報において、たとえばある地域の地理情報が必要とされる場合は、その地域の所定地番を検索キーとしてGISから地理情報が得られる。現地で地理情報が必要とされる場合、予めその現地の地理情報が反映された地図をプリントアウトしておき、それを現地に持って行き、この地図と周辺の景観を見比べて、対象とする土地などを探し当てる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、現地で地図と現地周辺の景観を見比べて対象とする土地などを探し当てるのは煩雑であるため、現地での作業がはかどり難い。
【0006】
本発明は、以上の事情に鑑みてなされたもので、地理情報の現地における取得を可能にすることで、現地における作業効率を向上させることができる地理情報取得方法およびその装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明にかかる地理情報取得方法または装置は、地理情報を蓄積するデータベースが設けられたサーバから地理情報を取得する方法または装置であって、地盤に対する定位置に配置された標示器に読取器を近接させることにより、前記標示器に設けられた記憶素子が記憶する標示器の識別情報を外部から読み出し、この識別情報を前記サーバにネットワークを介して送信して、前記データベースに蓄積された地理情報のうち、前記標示器に関連する地理情報を前記サーバからネットワークを介して受け取る。
【0008】
この構成によれば、地盤に対する定位置に配置された標示器に読取器を近接させることにより、前記標示器に設けられた記憶素子が記憶する標示器の識別情報を外部から読み出して、この識別情報から標示器に関連する地理情報を受け取るので、標示器が設置された現地において地理情報を極めて正確かつ容易に取得することができる。したがって、現地における作業効率を向上させることができる。
【0009】
ここで、「地理情報」とは、土地や道路の位置(緯度、経度、高度)、地番、土地の境界や測量点、または土地の所有者などの地籍に関する情報のほか、道路や地上の建築物に関するデータ、上水道、下水道、ガス管などの埋設状況や森林、河川、農地のような自然資源などと、位置とを対応づけた情報である。なお、「地理情報を蓄積するデータベースが設けられたサーバ」は、この地理情報を管理・加工するシステム、つまりGISのことである。さらに、「標示器の識別情報」は、たとえば標示器ごとに割り当てられた識別番号である。さらに、「標示器に関連する地理情報」は、たとえば標示器が標示する位置およびその周辺における地理情報である。
【0010】
好ましい実施形態によれば、前記標示器の識別情報の記憶素子からの読み出しは、非接触による。この構成によれば、地盤に埋め込まれている標示器の上部が落ち葉や雪で埋まっていても、識別情報を外部から容易に読み出すことができる。
【発明の効果】
【0011】
以上のように、本発明の地理情報取得方法または装置によれば、地盤に対する定位置に配置された標示器に設けられた記憶素子が記憶する識別番号を読み出して、この識別番号から標示器に関連する地理情報を受け取るので、標示器が設置された現地において地理情報を極めて正確かつ容易に取得することができる。したがって、現地における作業効率を向上させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら詳述する。図1に示す本発明にかかる地理情報取得装置を含む、地理情報ネットワークシステムは、複数の地理情報取得装置1および地理情報管理サーバ2で構成され、これらはインターネット(通信ネットワーク)4に接続されている。地理情報管理サーバ2には、地理情報を蓄積するデータベース3が設けられている。地理情報管理サーバ2は、インターネット4を介してパーソナルコンピュータ(PC)のような端末からアクセスされるものである。
【0013】
地理情報管理サーバ2はGISであり、本実施形態では、地籍GISとする。地籍GISは、土地の境界線確定、地積、地目を調査した後に、地番をつけて整理され、土地の所有や利用形態単位で1つの区画として地番が付され所有者、地積、地目の属性が管理されたデータを管理するシステムである。つまり、緯度、経度および高さからなる座標値(位置)に対して、地番、所有者、面積および宅地や市街地のような土地の種類を関連づけて管理するシステムである。この地理情報管理サーバ2はいわゆるWeb−GISであり、ウェブページによって地理情報を提供する。
【0014】
地理情報管理サーバ2に設けられたデータベース3は、地理情報として、上述のように土地の所有者、面積および土地の種類などからなる地籍情報を蓄積する。図2(a)にデータベース3が蓄積する地図の一部を示すように、道路R、土地の境界I、家屋Hなどが正確な位置に対応づけられている。データベース3は、また、この地図の他に、属性データとして地番、所有者、面積などを各土地に対応させて記憶している。データベース3は、さらに、この地図に関連させて地下埋設物やその属性などを記憶してもよい。
【0015】
さらに、データベース3は、位置標示器の識別番号と、位置標示器の位置、設置者、設置時期などからなる付属情報とを記憶する。したがって、図2(b)に示すように、各位置標示器50A,50B、50Cを地図上に特定できる。なお、便宜上データベース3の地理情報を地図で示して説明したが、実際には、データベース3は、座標、長さ、面積および位相構造などによって地理情報を蓄積している。
【0016】
次に、図1の地理情報取得装置1が識別番号を読み取る位置標示器50について説明する。なお、この位置標示器50は、地籍調査時に、土地の境界を明確にするために地盤に打ち込まれたものである。ただし、位置標示器50は地盤に対して定位置に配置されていればよく、たとえばビルの屋上などに設置されていてもよい。
【0017】
位置標示器50は、地盤Gに埋設される本体51と、地盤Gの表面に露出する頭部52とを有する杭からなる。頭部52には、情報記憶素子54が内蔵されている。情報記憶素子54には、位置標示器50の識別番号が記憶されている。つまり、この識別番号は位置標示器50ごとに重複しないように割り当てられた番号であり、位置標示器50は地盤Gに埋め込まれてその位置が固定されているので、この識別番号によって位置標示器50の位置を特定できるようになっている。なお、情報記憶素子54には、識別番号とともに位置標示器50の位置、位置標示器の設置時期および設置者などの各種情報を記憶させてもよい。
【0018】
地理情報取得装置1は、情報記憶素子54に記憶されている識別情報を外部から読み取る読取器20、ノート型のPC30および携帯電話40を備える。
【0019】
次に、情報記憶素子54の識別番号を読取器20により読み取る動作を示す。位置標示器50の頭部52に読取器20を近付けて、この読取器20に内蔵した図3の電磁波発生器21から発生する指向性のある電磁波が、記憶素子54に向かって発信されると、磁気共鳴現象が発生して、情報記憶素子54のアンテナ(図示せず)から情報記憶素子54の記憶部(図示せず)に記憶された識別番号が特有の周波数の電磁波として発信され、この発信された電磁波が読取器20の受信器22で受信される。これにより、情報記憶素子54の識別番号が外部から非接触状態で読み取られる。
【0020】
読取器20はPC30にケーブルで接続され、読取器20の受信器22が受信した識別番号がPC30に入力される。PC30は、また、図1の携帯電話40と通信できるようになっている。PC30と携帯電話40の間の接続は、携帯電話用のデータ通信カードをPCのカードスロットに挿入して携帯電話とカードの間を付属のケーブルで接続する方法や、携帯電話およびPCの赤外線通信ポートを用いて、赤外線通信させる方法などによって実現され、PC30からインターネットに接続することが可能となる。なお、携帯電話40は、PC30とインターネット4の接続を可能にするものであればよく、PHS(Personal Handy Phone)であってもよい。
【0021】
図3に示すように、PC30は、地理情報管理サーバ2にインターネット4を介して識別番号を送信する識別情報送信手段31と、データベース3に蓄積された地理情報のうち、該当する位置標示器50に関連する地理情報を地理情報管理サーバ2からインターネット4を介して受け取る地理情報受取手段32とを有する。
【0022】
PC30には、いわゆるWWWブラウザがインストールされている。識別情報送信手段31は、このWWWブラウザおよび特有のソフトウェアから構成されて自動的に識別情報を送信するものでもよく、またはWWWブラウザのみから構成されて、読取器20から入力された識別情報と地理情報管理サーバ2のURL(Uniform Resource Locator)とを作業員がキーボードやマウスを操作して入力するものであってもよい。地理情報受取手段32はWWWブラウザから構成され、このWWWブラウザが地理情報管理サーバ2によって提供された地理情報を液晶ディスプレイのような表示装置33の画面に表示させる。
【0023】
次に、以上の地理情報ネットワークシステムの動作について説明する。たとえば特定の土地における地籍情報を、その土地に出向き、そこで取得しようとする作業者は、まず、図1の地理情報取得装置1、つまり読取器20、ノート型のPC30および携帯電話40などを準備しておく。次に作業者は、土地の境界とおもわれる場所において地盤Gに埋め込まれた位置標示器50の一つに読取器20を近付ける。ここで、この読取器20が近付けられた位置標示器50を位置標示器50Aとしておく。このとき、図3の読取器20の電磁波発生器21から指向性のある電磁波を情報記憶素子54に向かって発信させると、情報記憶素子54から記憶された情報である識別番号が電磁波として出力され、読取器20の受信器22が受信する。
【0024】
受信器20で電磁波が受信されると、図示しない変換器が識別番号をディジタルデータに変換してPC30の識別情報送信手段31に出力する。識別番号を受信した識別情報送信手段31では、この識別番号をサーバ2にインターネット4(図1)を介して送信する。識別番号を受け取った地理情報管理サーバ2はこの識別番号を検索キーとしてデータベース3の検索を行い、この識別番号の位置標示器50が標示する位置を含む土地に関する地籍情報を抽出する。具体的には、この位置標示器50が埋設されている位置の緯度、経度および高度からなる座標値、地番、所有者、面積ならびに土地の種類などを地図とともに抽出する。地理情報管理サーバ2は、次に、この地籍情報をPC30の地理情報受取手段32に送信する。なお、地図はPC30の図示しないハードディスクに予め保存しておき、サーバ2からは地図以外の情報をPC30の地理情報受取手段32に送信してもよい。
【0025】
この地籍情報を受け取ったPC30の地理情報受取手段32は、この地籍情報を表示装置33に表示させる。図4(a)〜(d)に、表示装置33に表示される表示画面34のいくつかの例を示す。図4(a)に、位置標示器50Aの周辺全体が示された表示画面34を示す。この表示画面34には、位置標示器50Aの周辺における道路35などが示された地図上に、土地の境界線を示す表示ライン36、家屋を示す表示枠37、および位置標示器50Aの印などが表示されている。この表示画面34を見る作業者が、さらに詳細情報を表示するように操作すると、図4(b)に示すように、特定の土地の地籍情報が表示される。具体的には、特定の土地の境界線を示す表示ライン36、家屋を示す表示枠37の他に、この土地の所有者、面積、土地の種類などを示す詳細情報表示欄38が表示される。さらに、作業者の操作によって、図4(c)に示すように、特定の土地における家屋を撮像した画像39からなる表示画面34が表示装置33に表示される。この撮像画像39は位置標示器50Aが地盤に埋設された際に撮像されて、データベース3に記憶されているものである。さらに、作業者の操作によって、図4(d)に示すように、位置標示器50Aの周辺における地下埋設物を表示する表示画面34が表示装置33に表示される。具体的には、たとえば下水道管の埋設位置を示す表示ライン61が表示される。この他に、下水道管の種類(型式)、設置日付および最終の補修日付などが表示されてもよい。
【0026】
このように、現地の作業者が持っているPC30の表示装置33に、位置標示器50Aの周辺の地籍情報が表示されるので、現在位置を正確かつ容易に把握することができるとともに、その場で即座にその土地に関する詳細な情報を入手することができる。また、位置標示器50Aが標示する位置の土地が情報を取得しようとする対象の土地でない場合、図4(a)に示される表示画面34を参照して周辺の位置標示器50についても同様に読取器20を近付けて、対象の土地を探索すればよい。
【0027】
地理情報が提供されると、情報提供料が地理情報管理サーバ2の管理者からPC30からのアクセス者に対して請求される。この請求は、たとえばカード決済による。なお、通常、GISへのアクセスはこのように課金を伴うので、一定のアクセス制限がなされる。
【0028】
次に、本実施形態の変形例について説明する。この変形例では、図1の位置標示器50の情報記憶素子54が識別番号の他に地理情報管理サーバ2のURLも記憶している。読取器20がこれらの情報も読み取るので、PC30には位置標示器50の識別番号とともにこれらの情報も入力される。作業者がWWWブラウザを立ち上げて、図2のPC30の識別情報送信手段31がこのURLで示されるウェブページにアクセスする。これより、PC30に自動的に識別情報を送信するソフトウェアがインストールされていなくても、作業者が地理情報管理サーバ2のURLを調べたりせずに適切な地理情報管理サーバ2に接続できる。なお、このURLの代わりに地理情報管理サーバの連絡先である電話番号が用いられてもよい。この場合、作業者がこの電話番号から地理情報管理サーバ2のURLを求める。
【0029】
本実施形態にかかる地理情報取得装置は、たとえば、土地を購入しようとする者を不動産業者が現地に案内した際に、その土地の様々な情報を土地購入予定者に正確に示すために用いることができる。
【0030】
また、本実施形態にかかる地理情報取得装置は、下水道管のような地下埋設物の修理作業時などに持参される場合にも有用である。位置標示器50が下水道管を標示するものであり、現場の作業員が持っているPC30の表示装置33に、作業員の周辺の地図とともに位置標示器50の位置とこの位置標示器50が標示する下水道管が表示されれば、作業員は下水道管が埋設されている位置を正確かつ容易に把握することができる。したがって、この位置標示器50が標示する埋設物が作業対象の下水道管であれば、この位置標示器50の下方を掘り起こせば直ぐに下水道管にたどり着くので、現場での作業がスムーズにはかどる。この位置標示器50が標示する埋設物が作業対象の下水道管でなければ、周辺の位置標示器50についても同様に読取器20を近付けて、作業対象の下水道管を探索すればよい。この場合でも、アスファルトや土を無駄に掘り起こすことがないので、現場での作業はスムーズにはかどる。
【0031】
なお、本実施形態では、地理情報管理サーバ2は、地籍情報および地下埋設物情報を管理するもととしたが、地理情報管理サーバはいかなるGISであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】本発明の一実施形態にかかる地理情報取得装置を含む地理情報ネットワークシステムの概略ブロック図であって、標示器は縦断面図によって示されている。
【図2】(a)および(b)は、図1の地理情報ネットワークシステムにおけるデータベースが蓄積する情報を示す図であって、(a)は地図上に地籍情報を示した図、(b)は地図上に位置標示器の位置を示した図である。
【図3】図1の地理情報ネットワークシステムにおけるサーバ、パーソナルコンピュータ、読取器および標示器の動作を示すブロック図である。
【図4】(a)〜(d)は、図1の地理情報取得装置の表示装置に表示される地理情報を示す図であり、(a)は位置標示器の周辺全体の表示画面、(b)は地籍情報の詳細が示される表示画面、(c)は家屋の撮像画像が示される表示画面、(d)は地下埋設物が示される表示画面である。
【符号の説明】
【0033】
2 サーバ
3 データベース
4 ネットワーク
20 読取器
31 識別情報送信手段
32 地理情報受取手段
50 標示器
54 記憶素子
G 地盤

【特許請求の範囲】
【請求項1】
地理情報を蓄積するデータベースが設けられたサーバから地理情報を取得する方法であって、地盤に対する定位置に配置された標示器に読取器を近接させることにより、前記標示器に設けられた記憶素子が記憶する標示器の識別情報を外部から読み出し、この識別情報を前記サーバにネットワークを介して送信して、前記データベースに蓄積された地理情報のうち、前記標示器に関連する地理情報を前記サーバからネットワークを介して受け取る、地理情報取得方法。
【請求項2】
地盤に対する定位置に配置される標示器に設けられた記憶素子が記憶する標示器の識別情報を外部から読み取る読取器と、地理情報を蓄積するデータベースが設けられたサーバにネットワークを介して前記識別情報を送信する識別情報送信手段と、前記データベースに蓄積された地理情報のうち、前記標示器に関連する地理情報を前記サーバからネットワークを介して受け取る地理情報受取手段とを備えた地理情報取得装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2008−33373(P2008−33373A)
【公開日】平成20年2月14日(2008.2.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−273535(P2007−273535)
【出願日】平成19年10月22日(2007.10.22)
【分割の表示】特願2001−316269(P2001−316269)の分割
【原出願日】平成13年10月15日(2001.10.15)
【出願人】(591034017)株式会社リプロ (15)
【Fターム(参考)】