説明

壁埋込型照明ユニット及びこれを備えた壁構造

【課題】壁埋込型照明ユニットの見栄えを良好にする。
【解決手段】この壁埋込型照明ユニット1は、壁体2に埋め込むユニット本体20と、このユニット本体20の内部に設けたLED光源21と、ユニット本体20の光照射用の開口部20a、20aに止付部材50・・を介して設けた蓋体22、22とを備えている。そして、LED光源21及び止付部材50・・を、蓋体22、22の外周枠40、40の内周端40a、40aよりも外側に配置している。これにより、外部から蓋体22、22の面材41、41を通してLED光源21及び止付部材50・・が見え難くなっている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、例えば住宅屋内の内壁、間仕切り壁、腰壁等の壁体に埋め込まれて使用される壁埋込型照明ユニット及びこれを備えた壁構造に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の壁埋込型照明ユニットとしては、例えば特許文献1や特許文献2に開示されているものがある。これら照明ユニットは、筒形又は箱形のユニット本体の内部に、電球や放電灯等の光源を設けるとともに、ユニット本体の光照射用の開口部を、装飾板やガラス板等の透光性を有する面材で覆った構造となっている。
【0003】
この種の照明ユニットを、住宅屋内の廊下や階段等に面した壁体に埋め込んで、光源を点灯させることで、光源からの光が面材を通して廊下や階段等の空間をスポット的に照らして、装飾性の高い空間を演出することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】実用新案登録第3104169号公報
【特許文献2】実開平5−6522号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の壁埋込型照明ユニットにおいては、ユニット本体の内部に設けてある光源が、ユニット本体の開口部を覆う面材に対向するように配置されていることから、透明な面材若しくはユニット本体の内部が透けて見えるような面材を使用した場合、光源からの眩しい光が面材を通して直接目に入り易くなり、また外部から面材を通して光源が見え易くなって、見栄えが悪くなるといった不具合があった。
【0006】
一方、見栄えを良好に維持するために、ユニット本体の内部が見え難い面材だけを使用すれば、面材の種類が制限されて、バリエーション展開を図り難いといった不具合があった。さらに、ユニット本体の内部空間を、各種装飾品を展示するための展示用空間として利用することもできず、使用性に乏しいといった不具合もあった。
【0007】
そこで、この発明は、上記の不具合を解消して、見栄えが良好で、バリエーション展開が容易であり、使用性にも優れた壁埋込型照明ユニット及びこれを備えた壁構造の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
この発明の壁埋込型照明ユニット1、60は、壁体2に埋め込むユニット本体20と、このユニット本体20の内部に設けたLED光源21と、前記壁体2の表面に開口する前記ユニット本体20の光照射用の開口部20aに被せるように設けた蓋体22とを備え、前記蓋体22は、不透光性の外周枠40と、この外周枠40の枠内に嵌め込まれた透光性を有する面材41とからなり、前記LED光源21を、前記蓋体22の外周枠40の内周端40aよりも外側に配置したことを特徴とする。
【0009】
また、前記ユニット本体20の開口部20aに前記蓋体22を止め付ける止付部材50・・を、前記蓋体22の裏側において前記外周枠40の内周端40aよりも外側に配置している。
【0010】
さらに、前記LED光源21を、帯板状に形成して、前記ユニット本体20の内面に沿って取り付けている。
【0011】
さらにまた、前記ユニット本体20に、その開口部20aを囲むようにして壁紙巻き付け用の張出枠23を取り付けて、前記壁体2への装着状態において、前記壁体2の表面に貼り付けた壁紙12を、前記張出枠23に巻き付けながら前記開口部20aに設けた前記蓋体22の外周手前付近まで回り込ませるようにしている。
【0012】
また、前記ユニット本体20を、前記開口部20a、20aを前後面に有する筒形に形成して、その一方の開口部20aに、前記蓋体22を着脱可能に取り付けるとともに、他方の開口部20aに、前記蓋体22を固定若しくは着脱可能に取り付けている。さらに、前記ユニット本体20を、前記開口部20aを前面に有する箱形に形成して、その開口部20aに、前記蓋体22を着脱可能に取り付けている。
【0013】
この発明の壁構造は、上記の壁埋込型照明ユニット1、60を壁体2に装着してなる。
【発明の効果】
【0014】
この発明の壁埋込型照明ユニットにおいては、LED光源を、蓋体の透光性を有する面材に対向させないように、透光性を有しない外周枠の内周端よりも外側に配置しているので、蓋体の面材として透明若しくはユニット本体の内部が透けて見えるようなものを使用した場合でも、LED光源からの光が面材を通して直接目に入り難くなり、また外部から面材を通してLED光源が見え難くなって、見栄えを良好に維持することができる。しかも、このように透明若しくはユニット本体の内部が透けて見えるような面材も支障なく使用できるので、面材の種類が制限されずに、バリエーション展開も容易となり、またユニット本体の内部空間を各種装飾品を展示するための展示用空間として有効に利用することも可能となって、使用性を高めることができる。
【0015】
また、蓋体を止め付ける止付部材をLED光源と同様に配置することで、外部から面材を通して止付部材が見え難くなり、見栄えをより一層向上することができる。さらに、帯板状のLED光源をユニット本体の内面に沿って取り付けることで、LED光源を目立ち難くして、見栄えをより一層向上することができる。
【0016】
さらにまた、壁体への装着状態において、ユニット本体に取り付けた壁紙巻き付け用の張出枠を利用して、壁体の表面に貼り付けた壁紙を、蓋体の外周手前付近まで回り込ませることで、照明ユニットと壁体との一体感を高めながら、同時に壁体の厚み感も強調することができ、見栄えをより一層向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】この発明の一実施形態に係る壁埋込型照明ユニットを備えた壁構造の斜視図である。
【図2】同じくその正面図である。
【図3】同じくその縦断面図である。
【図4】同じくその横断面図である。
【図5】壁埋込型照明ユニットの分解斜視図である。
【図6】ユニット本体の正面図である。
【図7】蓋体の背面図である。
【図8】他の実施形態に係る壁埋込型照明ユニットを備えた壁構造の縦断面図である。
【図9】同じくその横断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。この発明の一実施形態に係る壁埋込型照明ユニット1は、図1及び図2に示すように、住宅屋内における例えば廊下空間3と吹き抜け空間4との間の腰壁等の壁体2に、その表面から張り出すことがないように装着されている。
【0019】
壁体2は、図3及び図4に示すように、枠状の芯材10の前後面に表面パネル材11、11を張り付けてなる。表面パネル材11、11は、例えば石膏ボード等からなり、その表面全体には壁紙(クロス)12、12が夫々貼り付けられている。
【0020】
この壁体2には、ユニット嵌込用の貫通孔部13が前後方向(壁厚方向)に形成されている。貫通孔部13は、表面パネル材11、11間に方形枠状の下地枠14を組み込むとともに、表面パネル材11、11に互いに対向する方形状の開口を形成して、下地枠14によって囲まれた空間部分を開放させることによって構成されている。なお、下地枠14は、左右一対の縦枠桟15、15と、上下一対の横枠桟16、16とを組み付けてなり、上側の横枠桟16には、配線挿通用貫通孔16aが形成されている。
【0021】
壁埋込型照明ユニット1は、図3乃至図5に示すように、前後面に光照射用の開口部20a、20aを有する短筒形のユニット本体20と、このユニット本体20の内部に設けたLED光源21と、ユニット本体20の前後の開口部20a、20aに被せるように設けた一対の蓋体22、22と、ユニット本体20を前後から挟み込む一対の壁紙巻き付け用の張出枠23、23とを備えている。
【0022】
ユニット本体20は、左右一対の側面板30、30と、これら側面板30、30の上端部間に差し渡した上面板31と、側面板30、30の下端部間に差し渡した下面板32とを組み付けてなる。
【0023】
このユニット本体20の内周面には、その前端部分及び後端部分を除く中間部分において、枠内方向に突出する凸部35が方形枠状に連続して(内周面の周方向全周に亘って)形成されている。そして、上面板31における突部35には、LED光源21を収容するための下向き溝36が形成され、側面板30、30及び下面板32における凸部35には、後述する止付部材50・・を収容するための前面開放の切欠き溝37・・が適宜形成されている。なお、上面板31には、下地枠14の配線挿通用貫通孔16aに対応した配線挿通用貫通孔31aが形成されている。
【0024】
また、ユニット本体20の前端面内周側には、前方に突出する方形枠状の突枠38が形成され、ユニット本体20の後端面内周側には、後方に突出する方形枠状の突枠39が形成されている。
【0025】
このユニット本体20は、図3及び図4に示すように、壁体2の貫通孔部13に内嵌されるようにして、壁体2に埋め込まれており、この埋込状態において、前後の開口部20a、20aが壁体2の表面に開口している。
【0026】
LED光源21は、例えば薄肉帯板状に形成されており、その光照射面21aを下方へ向けながら、ユニット本体20の上面板31の下向き溝36内に収容された状態で、上面板31の内面に沿って取り付けられている。なお、このLED光源21には、図3に示すように、壁体2の内部に引き回してある配線17が、壁体2側の配線挿通用貫通孔16a及びユニット本体20側の配線挿通用貫通孔31aを通して接続されている。
【0027】
蓋体22、22は、不透光性の外周枠40と、透光性を有する面材41とからなる。外周枠40は、左右一対の縦枠材42、42と、上下一対の横枠材43、43とを組み付けてなり、その内周面には内周溝が形成されている。面材41は、例えばデザインガラス板からなり、その外周端部を外周枠40の内周溝に差し入れるようにして、外周枠40の枠内に嵌め込まれている。なお、面材41としては、デザインガラス板に限らず、単なる透明若しくは半透明のガラス板や合成樹脂板、その他の透光性を有する各種面材を用いるようにしても良い。
【0028】
そして、一方の蓋体22は、その裏側において配された複数の止付部材50・・によって、ユニット本体20の前面側の開口部20aに着脱可能に取り付けられている。具体的に、一方の蓋体22は、その外周枠40の裏面をユニット本体20の凸部35の前端面に当接させた状態で、ユニット本体20の内周面の前端部分に内嵌されている。また、他方の蓋体22は、接着剤等によって、ユニット本体20の後面側の開口部20aに固定されている。具体的に、他方の蓋体22は、その外周枠40の裏面をユニット本体20の凸部35の後端面に当接させた状態で、ユニット本体20の内周面の後端部分に内嵌されている。なお、他方の蓋体22は、接着剤を使用して固定するだけでなく、例えばビス止めや釘止めによって固定しても良い。また、一方の蓋体22と同様に、その裏側において配した複数の止付部材50・・によって、ユニット本体20の後面側の開口部20aに着脱可能に取り付けるようにしても良い。
【0029】
止付部材50・・は、例えばジュラコンキャッチからなり、その雌側部材51・・が、図6に示すように、ユニット本体20の切欠き溝37・・に収容された状態で、ユニット本体20の内周面に取り付けられ、雄側部材52・・が、図7に示すように、一方の蓋体22の外周枠40の裏面に取り付けられている。そして、一方の蓋体22を、ユニット本体20の前面側の開口部20aに嵌め込むことで、雌側部材51・・と雄側部材52・・とが係合して、蓋体22が開口部20aに保持されるようになっている。なお、止付部材50・・は、一方の蓋体22の外周枠40における縦枠材42、42の上端部分及び下側の横枠材43の中央部分に対応した3箇所に配されているが、蓋体22を開口部20aに安定して止め付けることができれば、その個数や配置位置は、上記に限定されるものではない。また、止付部材50・・としては、ジュラコンキャッチに限らず、ボールキャッチやマグネットキャッチ等のその他の止付部材を用いるようにしても良い。
【0030】
そして、このようにして蓋体22、22を設けた状態において、図2乃至図4に示すように、LED光源21及び止付部材50・・が、蓋体22、22の面材41、41に対向しないように、蓋体22、22の外周枠40、40の内周端40a、40aよりも外側(内周端40a、40aによって囲まれた範囲に対して枠外方向に外れた位置)に配置されている。
【0031】
壁紙巻き付け用の張出枠23、23は、方形枠状に形成されていて、一方の張出枠23の前端部には、前方へ向って縮径したテーパー面が周方向の全周に亘って形成され、他方の張出枠23の後端部には、後方へ向って縮径したテーパー面が周方向の全周に亘って形成されている。
【0032】
一方の張出枠23は、図3及び図4に示すように、ユニット本体20の前面側の開口部20aを外側から囲むようにして、ユニット本体20の前側の突枠38に外嵌されて、この突枠38よりも前方へ張り出し、且つ、壁体2の表面よりも前方に張り出さないようにして取り付けられている。他方の張出枠23は、ユニット本体20の後面側の開口部20aを外側から囲むようにして、ユニット本体20の後側の突枠39に外嵌され、この突枠39よりも後方へ張り出し、且つ、壁体2の表面よりも後方に張り出さないようにして取り付けられている。
【0033】
そして、これら張出枠23、23に対して、壁体2の表面パネル材11、11に貼り付けられている壁紙(クロス)12、12が巻き付けられている。具体的には、壁紙(クロス)12、12を、張出枠23、23の内周面に沿わせるようにして、蓋体22、22の外周手前付近まで回り込ませて、その回り込ませた部分を張出枠23、23の内周面に貼り付けている。なお、この壁紙(クロス)12、12の巻き付けに際しては、張出枠23、23のテーパー面上にパテ材55、55を充填して、壁紙(クロス)12、12の切れを防止している。
【0034】
上記構成の壁埋込型照明ユニット1においては、LED光源21を点灯させることで、LED光源21からの光が蓋体22、22の面材41、41を通して壁体2を挟んだ廊下空間3と吹き抜け空間4の両方をスポット的に照らして、装飾性の高い空間を演出するようになっている。しかも、LED光源21を使用しているので、長寿命化及び省エネルギー化を図ることができる。
【0035】
なお、壁体2への壁埋込型照明ユニット1の装着に際して、着脱可能な蓋体22を廊下空間3に面するように、着脱不能な蓋体22を吹き抜け空間4に面するように配置しておくことで、廊下空間3において蓋体22を取り外して、LED光源21のメンテナンス作業を安全に行うことができ、また吹き抜け空間4への蓋体22の落下を確実に防止することができる。
【0036】
また、上述したように、LED光源21及び止付部材50・・を、蓋体22、22の面材41、41に対向しないように配置しているので、蓋体22、22の面材41、41として、透明若しくはユニット本体20の内部が透けて見えるようなものを使用した場合でも、LED光源21からの光が面材41、41を通して直接目に入り難くなり、また外部から面材41、41を通してLED光源21及び止付部材50・・が見え難くなって、見栄えを良好に維持することができる。しかも、このように透明若しくはユニット本体20の内部が透けて見えるような面材41、41も支障なく使用できるので、面材41、41の種類が制限されずに、バリエーション展開も容易となり、またユニット本体20の内部空間を各種装飾品を展示するための展示用空間として有効に利用することも可能となって、使用性を高めることができる。
【0037】
さらに、ユニット本体20に壁紙巻き付け用の張出枠23、23を取り付けて、これら張出枠23、23を利用して、壁体2の表面の壁紙(クロス)12、12を蓋体22、22の外周手前付近まで回り込ませているので、照明ユニット1と壁体2との一体感を高めて、照明ユニット1を壁体2に同化させながら、同時に壁体2の厚み感も演出することができ、見栄えをより一層高めることができる。
【0038】
図8及び図9は、他の実施形態に係る壁埋込型照明ユニット60を、壁体2に装着した状態を示している。この壁埋込型照明ユニット60においては、ユニット本体20が、前面に光照射用の開口部20aを有し、後面が背面板33によって塞がれた前面開放の箱形に形成されている。このユニット本体20は、壁体2の凹部61に内嵌されるようにして、壁体2に埋め込まれており、この埋込状態において、開口部20aが壁体2の表面に開口している。そして、ユニット本体20の開口部20aに、蓋体22が複数の止付部材50・・によって着脱可能に取り付けられている。
【0039】
この壁埋込型照明ユニット60は、壁体2の片面側に面する空間のみを照明する場合に好適に用いられる。なお、その他の構成は、上記の壁埋込型照明ユニット1と同様であり、図8及び図9において壁埋込型照明ユニット1と同様の機能を有する部材については、同符号を付してある。
【0040】
この発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正及び変更を加え得ることは勿論である。
【符号の説明】
【0041】
1、60・・壁埋込型照明ユニット、2・・壁体、12・・壁紙、20・・ユニット本体、20a・・開口部、21・・LED光源、22・・蓋体、23・・張出枠、40・・外周枠、40a・・内周端、41・・面材、50・・止付部材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
壁体(2)に埋め込むユニット本体(20)と、このユニット本体(20)の内部に設けたLED光源(21)と、前記壁体(2)の表面に開口する前記ユニット本体(20)の光照射用の開口部(20a)に被せるように設けた蓋体(22)とを備え、前記蓋体(22)は、不透光性の外周枠(40)と、この外周枠(40)の枠内に嵌め込まれた透光性を有する面材(41)とからなり、前記LED光源(21)を、前記蓋体(22)の外周枠(40)の内周端(40a)よりも外側に配置したことを特徴とする壁埋込型照明ユニット。
【請求項2】
前記ユニット本体(20)の開口部(20a)に前記蓋体(22)を止め付ける止付部材(50)・・を、前記蓋体(22)の裏側において前記外周枠(40)の内周端(40a)よりも外側に配置した請求項1記載の壁埋込型照明ユニット。
【請求項3】
前記LED光源(21)を、帯板状に形成して、前記ユニット本体(20)の内面に沿って取り付けた請求項1又は2記載の壁埋込型照明ユニット。
【請求項4】
前記ユニット本体(20)に、その開口部(20a)を囲むようにして壁紙巻き付け用の張出枠(23)を取り付けて、前記壁体(2)への装着状態において、前記壁体(2)の表面に貼り付けた壁紙(12)を、前記張出枠(23)に巻き付けながら前記開口部(20a)に設けた前記蓋体(22)の外周手前付近まで回り込ませるようにした請求項1乃至3のいずれかに記載の壁埋込型照明ユニット。
【請求項5】
前記ユニット本体(20)を、前記開口部(20a)(20a)を前後面に有する筒形に形成して、その一方の開口部(20a)に、前記蓋体(22)を着脱可能に取り付けるとともに、他方の開口部(20a)に、前記蓋体(22)を固定若しくは着脱可能に取り付けた請求項1乃至4のいずれかに記載の壁埋込型照明ユニット。
【請求項6】
前記ユニット本体(20)を、前記開口部(20a)を前面に有する箱形に形成して、その開口部(20a)に、前記蓋体(22)を着脱可能に取り付けた請求項1乃至4のいずれかに記載の壁埋込型照明ユニット。
【請求項7】
請求項1乃至6のいずれかに記載の壁埋込型照明ユニット(1)(60)を、壁体(2)に装着してなることを特徴とする壁構造。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate


【公開番号】特開2011−154808(P2011−154808A)
【公開日】平成23年8月11日(2011.8.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−14087(P2010−14087)
【出願日】平成22年1月26日(2010.1.26)
【出願人】(000198787)積水ハウス株式会社 (748)
【Fターム(参考)】