多種メディア対応スライドショーシステム

【課題】従来の静止画のみのスライドショーでは表現できるものが限られる。静止画以外に動画、Ｗｅｂ画面、カメラ映像、ＡＲとの連動といったコンテンツを表示や、画面分割表示をすることにより、表現力を高めたスライドショーを提供できるようにすることを課題とする。
【解決手段】本発明による、静止画画像、動画、Ｗｅｂ画面、カメラ映像、ＡＲとの連動を混在して表示させられるスライドショーシステムを利用する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明はスライドショーにてコンテンツを表示する技術のアイデアに関する。
【技術背景】
【０００２】
従来のスライドショーはＪＰＧ、ＰＮＧ、ＧＩＦ、ＢＭＰといった静止画の画像のみ表示していた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
従来の静止画のみのスライドショーでは表現できるものが限られる。
本発明において、静止画以外に動画、Ｗｅｂ画面、カメラ映像といったコンテンツを表示や、画面分割表示をすることにより、表現力を高めたスライドショーを提供できるようにすることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
上記の課題を解決するために、本発明は以下の特徴を有する。
また、本システムの概略を図１に、スライドショー再生の概要を図２に示す。
第一に、表示するコンテンツの種類（静止画画像、動画、Ｗｅｂ画面、カメラ映像、ＡＲとの連動）に応じて、表示する方法を切り替えることができる。
第二に、表示する静止画画像、動画、Ｗｅｂ画面、カメラ映像、ＡＲとの連動ごとに、表示時間を指定できる。
第三に、動画は動画プレイヤーを表示することで動画を流せるようにする。
第四に、Ｗｅｂ画面はインターネットからブラウザを用いて最新の画面を取得することで表示する。
第五に、カメラ映像はカメラより映像をキャプチャし、動画プレイヤーで表示する。
第六に、ＡＲとの連動はカメラよりキャプチャした映像に対して、ＡＲを組み込んだ動画を動画プレイヤーで表示する。
第七に、インターネット経由でスライドショーコンテンツをダウンロードすることができる。
第八に、ダウンロードしたスライドショーコンテンツを再生することができる。
第九に、画面を分割した所に各コンテンツの種類に応じた表示を入れ込むことで、画面の分割表示をすることができる。
【本発明の効果】
【０００５】
本発明により、スライドショーに静止画以外の動画、Ｗｅｂ画面、カメラ映像といったものを組み込める。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
インターネットに接続可能なＰＣ、ディスプレイを用意する。
ＰＣにて本スライドショーアプリを起動後、任意のコンテンツを登録し、スライドショーの再生を行う。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】本アイデアの概略図。
【図２】スライドショー再生の概要。

【特許請求の範囲】
【請求項１】
静止画画像、動画、Ｗｅｂ画面、カメラ映像、ＡＲとの連動をスライドショーとして表示するシステムのアイデアである。
【請求項２】
上記スライドショーは、静止画画像、動画、Ｗｅｂ画面、カメラ映像、ＡＲとの連動を混在して表示することが可能である。
【請求項３】
上記スライドショーは、画面を分割することができ、それぞれの部分に異なる静止画画像、動画、Ｗｅｂ画面、カメラ映像、ＡＲとの連動を表示することが可能である。
【請求項４】
上記スライドショーは、コンテンツごとに表示する時間を設定することができる。
【請求項５】
動画の表示については、ＡＶＩ、ＭＰＥＧ、ＭＰ４のファイルを再生することができる。
【請求項６】
Ｗｅｂ画面の表示については、インターネットを経由しブラウザにて画面を表示することができる。
【請求項７】
Ｗｅｂ画面の表示の際はセッションを保持することにより、認証ページでも初回にパスワードを入力すれば、それ以降にパスワードを入力することなく認証ページを表示できる。
【請求項８】
カメラ映像の表示については、撮影しているカメラの映像、画像をキャプチャし、ライブで表示できる。
【請求項９】
カメラ映像とＡＲ技術により、スライドショー中にＡＲ表示をすることができる。
【請求項１０】
サーバよりスライドショーをコンテンツとして配信されたものを、ダウンロードして表示することができる。
【請求項１１】
道路を撮影したカメラ映像より、サーバを介して交通量の情報をスライドショーコンテンツとして配信することができる。
【請求項１２】
空を撮影したカメラ映像より、サーバを介して天気と雲量の情報をスライドショーコンテンツとして配信することができる。

【図１】