説明

多連バルブ搭載用一体型マニホールドバルブ

【課題】多連バルブの全体に被設する単一のトップカバーの強度を、該多連バルブにも一部負担させ、外力に対する強度を高めるようにしたマニホールドバルブを提供する。
【解決手段】マニホールドベース1上に多数の電磁弁3からなる多連バルブを並列状態で搭載し、該多連バルブに単一のトップカバー4をシール状態で被着するようにしたマニホールドバルブであって、上記トップカバー4が、その周壁の下端に離散的に突設した多数の位置決めピン4aをマニホールドベースの小孔に嵌入することにより位置決めされ、該トップカバーは複数箇所でマニホールドベースにねじ止めされ、また該トップカバーは、その天板内面に突設した補強用のリブ47を、マニホールドベースに搭載した電磁弁の上面に当接させるか、外部からの押圧力により該トップカバーが弾性的に変形する範囲内で上記電磁弁に当接する位置的関係において上記多連バルブ上に配設する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、多連バルブを一体型のマニホールドベース上に気密に搭載するようにしたマニホールドバルブに関するものであり、特に、食品関連等の衛生を保つ必要がある処理機器において用いるのに適した多連バルブ搭載用一体型マニホールドバルブに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、食品関連等の衛生を保つ必要がある処理機器において用いられる多連バルブを一体型のマニホールドベースに搭載したマニホールドバルブとして、当該多連の各バルブ毎に個別的にトップカバーを被設し、高温高圧のスチームジェット等による洗浄に耐えるように気密に構成したものは既に知られている。この種のマニホールドバルブにおいては、上記洗浄をする必要があることから、マニホールドベース上における当該多連の各バルブ毎に個別的に該洗浄に耐えるトップカバーを被設しているが、製造コスト的に不利であるだけでなく、各トップカバーの間に汚物や水分等が溜まるのを抑制する必要があるために、それらのトップカバーの間にある程度の間隔を保つ必要があって、マニホールドバルブ全体の小型化に対しても障害になっている。
【0003】
このような問題に対処するためには、多連バルブに被設するためのトップカバーを単一のものにして、近接配置した多連バルブにその単一のトップカバーを気密に被設すればよいが、上記カバーは透明または半透明の合成樹脂等により形成して、内部に収容した各バルブの動作表示灯の点滅状態を外部から目視可能にする必要があり、そのため、トップカバーを多連のバルブに被設する大形のものとして構成すると、それを強度的に十分とは言えない合成樹脂製にするため、高温高圧のスチームジェットによる洗浄に耐える強度を持つ厚さにするとか、トップカバーの構成について種々の配慮をするなどの手段により、それを高強度化する必要があり、結果的に、多連のバルブに被設するトップカバーを単一のものにしても、マニホールドバルブの小型化には有効であるにしても、製造コストにおいてどの程度改善できるかについては疑問がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の技術的課題は、多連バルブの全体に被設する単一のトップカバーを用いながらも、該トップカバー自体に高温高圧のスチームジェットによる洗浄に耐える十分な強度を持たせることなく、多連バルブにもその強度の一部を負担させるようにした多連バルブ搭載用一体型マニホールドバルブを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するため、本発明によれば、マニホールドベース上に多連バルブを並列状態で搭載し、該多連バルブにトップカバーをシール状態で被着するようにしたマニホールドバルブであって、上記多連バルブが多数の電磁弁からなり、上記トップカバーが、マニホールドベースに搭載した多連バルブの全体を被う一体型のものとして透光性ある合成樹脂により構成され、該トップカバーはその周壁の下端に離散的に多数の位置決めピンを突設して、それらをマニホールドベースに設けた小孔にそれぞれ嵌入することにより位置決めされると共に、該トップカバーは少なくともその四隅を含む複数箇所でマニホールドベースにねじ止めされ、上記トップカバーの天板内面に突設した補強用のリブを、マニホールドベースに搭載した電磁弁の上面に当接させるか、トップカバーに対する外部からの押圧力により該トップカバーが弾性的に変形する範囲内で上記電磁弁に当接する位置的関係において、上記多連バルブ上に配設していることを特徴とする多連バルブ搭載用一体型マニホールドバルブが提供される。
【0006】
本発明に係るマニホールドバルブの好ましい実施形態においては、マニホールドベース上に搭載した電磁弁における電磁操作部側端及び/またはその反対側端を、上記トップカバーの周壁内面に対向配置して該周壁を内側から補強する補強部とし、該周壁における対向配置された電磁弁の補強部に対面する部位に補強用の周壁リブを設けて、該周壁リブを上記電磁弁の補強部に当接させるか、トップカバーに対する外部からの押圧力により該トップカバーが弾性的に変形する範囲内で上記電磁弁の補強部に当接する位置的関係において形成したものとすることができる。
【0007】
また、本発明の好ましい実施形態においては、上記リブ及び周壁リブを、隣接する二つの電磁弁に跨る位置に配設したものとすることができ、更に、マニホールドベース上に搭載した上記多連バルブを複数グループに分割し、各グループ内においては電磁弁を密に並列配置すると共に、グループ相互間には補強壁を配設するための間隙を形成し、上記トップカバーの内面に、上記グループ間の間隙に垂下してマニホールドベース上に位置決め固定される上記補強壁を一体的に備えているものとして構成することができる。
【0008】
上記構成を有する本発明の多連バルブ搭載用一体型マニホールドバルブにおいては、トップカバーに対して高温高圧のスチームジェット等による洗浄のための押圧力が作用しても、トップカバーの天板内面に突設した補強用のリブがマニホールドベースに搭載した電磁弁の上面に当接し、あるいはトップカバーの周壁内面に設けた周壁リブが電磁弁の補強部に予め当接しており、また、それらが当接していなくても、トップカバーに対する外部からの押圧力により該トップカバーが弾性的に変形する範囲内で電磁弁に当接するようにしているので、トップカバー自体の強度のみに高温高圧のスチームジェット等による外力に耐える十分な強度を持たせる必要はない。しかも、電磁弁とトップカバーの上部内面のリブ及び周壁リブとの間の位置的な寸法精度を格別高精度にする必要もない。
【発明の効果】
【0009】
以上に詳述した本発明のマニホールドバルブによれば、マニホールドベース上に搭載した多連バルブの全体に被設する単一のトップカバーを用いながらも、該トップカバー自体に高温高圧のスチームジェットによる洗浄等に耐える十分な強度を持たせることなく、多連バルブにもその強度の一部を負担させることができ、そのため、食品関連等の衛生を保つ必要がある処理機器において用いる多連バルブ搭載マニホールドバルブを簡単な構造で低コストなものとして提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本発明に係る多連バルブ搭載用一体型マニホールドバルブの実施例における一部電磁弁を省略した分解斜視図である。
【図2】上記マニホールドバルブを斜め下方側からみた分解斜視図である。
【図3】上記マニホールドバルブの透明なトップカバーを通して内部を透視した状態を示す平面図である。
【図4】図3のA−A位置での縦断面図である。
【図5】同B−B位置での要部拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
図1〜図5は、本発明に係る多連バルブ搭載用一体型マニホールドバルブの実施の一例を示している。このマニホールドバルブは、概略的には、多数の電磁弁3からなる多連バルブ2を一体型のマニホールドベース1上に並列状態で搭載し、それらの多連バルブ2に透光性の合成樹脂からなるトップカバー4をシール部材5によりシールした状態で被着したものである。
【0012】
上記マニホールドベース1上に搭載する各電磁弁3は、周知のパイロット駆動の3〜5ポートの切換弁を主体とするものであり、そのため、マニホールドベース1の上面における各電磁弁3の取付位置には、図1及び図4からわかるように、該電磁弁3の供給ポート10に連通させる中央の供給流路20、その両側に位置して該電磁弁3の一対の出力ポート11a,11bに連通させる出力流路21a,21b、更に、それらの両側に位置して該電磁弁3の一対の排出ポート12a,12bに連通させる排出流路22a,22bを、それぞれ、各電磁弁3の上記各ポートに対応させて整列状態で開口させると共に、各電磁弁取付位置における供給流路20、出力流路21a,21b及び排出流路22a,22bが電磁弁の並列方向に直線的に配列されるように形成している。
【0013】
電磁弁3を、上記供給流路20、出力流路21a,21b及び排出流路22a,22bからなる一連の流路列の開口を有する電磁弁取付位置にそれぞれ取り付けたときには、全ての電磁弁3が、それらの相互間に殆ど隙間ができないように密に配列されるように上記流路列を形成してもよいが、図示の実施例のように、マニホールドベース1上に並列状態で搭載する多連バルブ2を複数グループに分割し(図3参照)、各グループ内においては電磁弁3を密に並列配置するが、グループ相互間には、上記トップカバー4の内面に設けた後述する補強壁49をマニホールドベース1上に位置決め固定するための間隙を形成してもよい。なお、上記各電磁弁3のマニホールドベース1に対する固定は、各電磁弁3のボディを貫通する固定ねじ14をマニホールドベース1に設けたねじ孔24に螺挿することによって行われるものである。
【0014】
一方、上記マニホールドベース1には、一列に配列させた上述の多数の供給流路20の下位に位置させて、それらの供給流路20の配列方向に向け、且つそれらの供給流路20がそれぞれ連通する共通供給路26を設けると共に、上記流路列の両端側において2列に整列させた多数の排出流路22a,22bのそれぞれの下位に位置させて、上記共通供給路26と平行で、上記排出流路22a,22bのそれぞれが連通する共通排出路28a,28bを設けている。
【0015】
上記マニホールドベース1上に整列状態で開口する出力流路21a,21bは、図2及び図4からわかるように、それぞれ、その位置で該マニホールドベース1の下面に開設した出力口27a,27bに連通させ、そこに取り付けた管継手33を介して所要の流体圧駆動機器に配管接続できるようにし、また、上記共通供給路26と共通排出路28a,28bとは、上記出力口27a,27bとは干渉しない位置においてマニホールドベース1の下面に開設した供給口30及び一対の排出口31a,31bに連通させ、そこに取り付けた管継手34を介して空気圧源及び排気端に配管接続できるようにしている。
【0016】
更に、上記マニホールドベース1には、上記各電磁弁3におけるパイロット弁を駆動する電磁操作部3aの下位に位置させて、それらの電磁弁3に接続するための通電・制御系の配線(図示省略)を収容する配線用通孔35を設けている。
上記共通供給路26及び共通排出路28a,28bと同様に、上記配線用通孔35は、一定断面形状で互いに平行にマニホールドベース1を貫通するものとして構成され、それらの一方端はガスケット38を介してねじ39で固定される端板37により気密に閉鎖され、また、それらの他方端においては、上記配線を外部に接続するケーブル端子40aを設けた端子ブロック40を、ガスケット41を介してねじ42で固定し、上記配線用通孔35を気密に閉鎖すると同時に、上記共通供給路26及び共通排出路28a,28bの端部を気密に閉鎖している。
【0017】
上記トップカバー4は、マニホールドベース1に搭載した多連バルブ2の全体を被う一体型のものとして透明または半透明の合成樹脂により構成し、該トップカバー4内に収容した各電磁弁3の動作表示灯の点滅状態等を外部から目視可能にしているが、該トップカバー4を多連のバルブに被設する大形のものとして構成し、それを強度的に十分とは言えない合成樹脂製にしているため、高温高圧のスチームジェット等による洗浄に耐える強度を持たせる必要があり、そのため、マニホールドベース1に強固に固定される電磁弁3を利用して、以下に説明するようなトップカバー4の補強を行っている。
【0018】
即ち、先ず、該トップカバー4の周壁の下端に離散的に多数の位置決めピン4aを突設して、それらをマニホールドベース1に設けた小孔44にそれぞれ嵌入することにより位置決めを行い、該トップカバー4はその四隅を含む複数箇所でマニホールドベース1に設けたねじ孔46にねじ45で固定している。
なお、上記多連バルブ2の各電磁弁3における電磁操作部3a側のトップカバー4の周壁4cは、後述するように、各電磁弁3における電磁操作部3a側端によって内側へのずれ動きを抑止しているので、上記位置決めピン4aによる位置決めは行っていないが、必要に応じて該位置決めピンを設けることもできる。
【0019】
上記トップカバー4は、その天板4bの内面に必要数の補強用のリブ47を突設している。このリブ47は、マニホールドベース1に搭載した電磁弁3の平面状をなす上面に当接させるように形成することもできるが、僅かの隙間を介して対面するように形成することもできる。上記僅かの隙間とは、具体的には、トップカバー4に対する高温高圧のスチームジェット(例えば、80℃、8〜10MPa等の規定値)による洗浄に際して該トップカバー4の外部から押圧力が作用するが、その押圧力により生じるトップカバー4の変形が弾性的な変形の範囲内で上記リブ47が電磁弁3の上面に当接するような間隙であり、上記リブ47が電磁弁3に対してそのような位置的関係を持つようにして、上記多連バルブ2上にトップカバー4を配設することができる。
【0020】
図示した実施例では、図5に明瞭に示すように、上記リブ47を、隣接する二つの電磁弁3に跨る位置に配設し、4本のリブ47によって8個の電磁弁3の全てに当接するようにしているが、かかる構成に限るものではない。
このように、上記トップカバー4の天板4bが外部からの押圧力の一部を電磁弁3に受けさせるようにが構成すると、上記トップカバー4の天板4bが電磁弁3の強度で補強されるため、トップカバー4自体の強度で洗浄時等の外力に対抗させる必要はなく、それだけ合成樹脂製のトップカバー4の強度を高めることができる
【0021】
また、上記トップカバー4の周壁も、上記天板4bと同様に、マニホールドベース1上に搭載した電磁弁3における電磁操作部3a側端及び/またはその反対側端により、その強度を補強できるようにしている。図示した実施例においては、各電磁弁3の電磁操作部3a側端を上記トップカバー4の一つの周壁4c内面に対向配置して該周壁4cを内側から補強する補強部とし、該周壁4cにおける電磁弁3の補強部に対面する部位に補強用の周壁リブ48を設けて、該周壁リブ48を上記電磁弁3の補強部に当接させるか、トップカバー4に対する外部からの押圧力により該トップカバー4が弾性的に変形する範囲内で上記電磁弁3の補強部に当接する位置的関係にあるように形成している。
【0022】
マニホールドベース1上に搭載する電磁弁3としては、2位置または3位置をとるものもあり、電磁弁によって電磁操作部3a側端からその反対側端までの長さが相違している。そのため、互いに対向する一対のトップカバー4の周壁4c,4dに設けた周壁リブ48を各種電磁弁3の補強部に当接させて該周壁を補強することができず、このマニホールドバルブにおいて用い得る最大長の電磁弁3をマニホールドベース1に搭載したときに限り、トップカバー4における互いに対向する一対の周壁4c,4dを当該電磁弁3の補強部に当接させて補強できるようにしている。そのため、前述したように、各電磁弁3における電磁操作部3a側のトップカバー4の周壁4cは、電磁操作部3a側端によって内側へのずれ動きが抑止されるので、位置決めピン4aによる位置決めは行っていない。なお、上記周壁リブ48も、隣接する二つの電磁弁3に跨る位置に配設し、それを断面コ字状にして二つの電磁弁に対して個別的に当接する部分を設けている。
【0023】
また、上記リブ47及び周壁リブ48によるトップカバー4の補強に加えて、更に高強度なものとするためには、前述したように、マニホールドベース1上に搭載した上記多連バルブ2を複数グループに分割し、各グループ内においては電磁弁3を密に並列配置するが、グループ相互間にはトップカバー4の内面に設けた補強壁49を配設するための間隙を形成し、該間隙に垂下してマニホールドベース上に位置決め固定される上記補強壁49を一体的に備えるのが望ましい。この補強壁49を設けた場合には、必要に応じて該補強壁49の可鍛に位置決めピン49aを突設し、それをマニホールドベース1上に設けた小孔50(図3参照)に嵌入させることができる。
【符号の説明】
【0024】
1 マニホールドベース
2 多連バルブ
3 電磁弁
3a 電磁操作部
4 トップカバー
4a 位置決めピン
4b 天板
4c,4d 周壁
45 ねじ
44 小孔
47 リブ
48 周壁リブ
49 補強壁

【特許請求の範囲】
【請求項1】
マニホールドベース上に多連バルブを並列状態で搭載し、該多連バルブにトップカバーをシール状態で被着するようにしたマニホールドバルブであって、
上記多連バルブが多数の電磁弁からなり、
上記トップカバーが、マニホールドベースに搭載した多連バルブの全体を被う一体型のものとして透光性ある合成樹脂により構成され、該トップカバーはその周壁の下端に離散的に多数の位置決めピンを突設して、それらをマニホールドベースに設けた小孔にそれぞれ嵌入することにより位置決めされると共に、該トップカバーは少なくともその四隅を含む複数箇所でマニホールドベースにねじ止めされ、
上記トップカバーの天板内面に突設した補強用のリブを、マニホールドベースに搭載した電磁弁の上面に当接させるか、トップカバーに対する外部からの押圧力により該トップカバーが弾性的に変形する範囲内で上記電磁弁に当接する位置的関係において、上記多連バルブ上に配設している、
ことを特徴とする多連バルブ搭載用一体型マニホールドバルブ。
【請求項2】
上記リブを、隣接する二つの電磁弁に跨る位置に配設している、
ことを特徴とする請求項1に記載の多連バルブ搭載用一体型マニホールドバルブ。
【請求項3】
マニホールドベース上に搭載した電磁弁における電磁操作部側端及び/またはその反対側端を、上記トップカバーの周壁内面に対向配置して該周壁を内側から補強する補強部とし、該周壁における対向配置された電磁弁の補強部に対面する部位に補強用の周壁リブを設けて、該周壁リブを上記電磁弁の補強部に当接させるか、トップカバーに対する外部からの押圧力により該トップカバーが弾性的に変形する範囲内で上記電磁弁の補強部に当接する位置的関係において形成している、
ことを特徴とする請求項1に記載の多連バルブ搭載用一体型マニホールドバルブ。
【請求項4】
上記周壁リブを、隣接する二つの電磁弁に跨る位置に配設している、
ことを特徴とする請求項3に記載の多連バルブ搭載用一体型マニホールドバルブ。
【請求項5】
マニホールドベース上に搭載した上記多連バルブを複数グループに分割し、各グループ内においては電磁弁を密に並列配置すると共に、グループ相互間には補強壁を配設するための間隙を形成し、
上記トップカバーの内面に、上記グループ間の間隙に垂下してマニホールドベース上に位置決め固定される上記補強壁を一体的に備えている、
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の多連バルブ搭載用一体型マニホールドバルブ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2012−31930(P2012−31930A)
【公開日】平成24年2月16日(2012.2.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−171762(P2010−171762)
【出願日】平成22年7月30日(2010.7.30)
【出願人】(000102511)SMC株式会社 (344)
【Fターム(参考)】