説明

大きなイベント用の光モジュール

大きなイベント用の光モジュールは、ケーシングと、エネルギー源と、少なくとも一つの光源を備えており、この場合モジュールを手動で操作可能に、および/または遠隔制御可能に、および/または他のモジュールと自己同期して運転することを可能にする手段をモジュールが備えている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、適切な効果により、集団力学的過程の体験性質及び経験強度を、特に大きなイベントに参加した際に増大させかつ向上させる、光信号および/または音信号を発生させる装置に関する。
【背景技術】
【0002】
適切な大きなイベントはそれ自体、本発明による装置を使用することにより充実し、かつ忘れられない出来事になる。例えばオペラの上演及び芝居上演、美術展、パネルディスカッション及び詩の朗読会が、特に適切な大きなイベントとみなされている。
【0003】
さらに例えばサッカーの試合のようなスポーツイベントの場合、あるいはまた例えばロックコンサートのようなイベントの場合、このような装置を使用することが考えられる。
【0004】
例えば特許文献1による装置が知られている。この装置の場合、ライトガイドはバッテリー駆動の光源の光を保持装置へ案内するのに使用され、これにより光はライトガイドの端部から出て、技巧をこらして構成された保持装置と結合して効果的な外観を与える。
【0005】
同様に特許文献2による装置が知られており、この装置においてライトガイドから成るシャモアのたてがみがその下方端部においてバッテリー駆動の光源により照らし出される。付加的にこの装置はカラー交換装置を自由に駆使でき、この場合このカラー交換装置は偏心して設けられた重量を備えた、回転可能でかつ多色のカラーディスクから成る。このカラーディスクはこのような装置の使用者の体が動いた場合、重量の動的作用により移動し、従ってカラー交換が行なわれる。
【0006】
さらに特許文献3による装置も発表されている。この装置において、ロゴを備えた透明なプレゼンテーション面がケーシングに設けられており、この場合このケーシングの内側にはプレゼンテーション面あるいはロゴを背後から照らし出す照明手段が設けられている。
【0007】
特許文献4のテキストには、電気的に発生する光標識を出力するための装置を備えた帽子が発表されている。この装置においては、一般的でかつピンにより縫い付けられたプラスチックバンドを備えた帽子には、光標識を出力するための技術的装置が取付けられている。帽子の前面側において、通過するようにして白色で照らし出す照明手段が固定されており、背面側には少なくとも一色で照らし出す照明手段が取付けられている。
【0008】
以下に完全性の理由から二つの装置を検討する。さらにこの二つの装置は光(信号)の発生に関しているが、本発明の内容にただ条件付ではあるが関係している。
【0009】
この装置はまず第一に特許文献5に対応する装置である。このテキストは発光ダイオードを備え、点滅標識信号を発生させる警告灯を紹介しており、この場合この警告灯は帽子の形状の中で形成されている。
【0010】
第二の装置は特許文献6に紹介されている。この装置は改善された光出力部と取り扱いに関する長所を備えたつば付き帽子のランプである。
【0011】
従来技術に属している検討した装置はすべて、確かに光標識の出力に関わっているが、このような装置はその簡単な構造と、それに関連しかつ限定された能力とに基づくと、例えば集団力学的過程の経験強度の強化のような、本発明によって達成される成果を得るのには適していない。
【特許文献1】ドイツ国特許出願公開第19710114号明細書
【特許文献2】ドイツ国特許出願公開第29604706号明細書
【特許文献3】ドイツ国特許出願公開第20206577号明細書
【特許文献4】ドイツ国特許出願公開第29717897号明細書
【特許文献5】ドイツ国特許出願公開第19906275号明細書
【特許文献6】ドイツ国特許出願公開第20101380号明細書
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
本発明の課題は、その特性に基づき先に説明した目的を達成することができる装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0013】
この目的のために、本発明においては、大きなイベントの枠組みの中で、一つのモジュールによってのみならず、多数の本発明によるモジュールによっても行なわれる光信号の発生が、手動で行なわれ、および/または自己同期しておよび/または遠隔制御されて行なわれる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下に本発明を実施例に基づき詳しく説明する。
【実施例】
【0015】
本発明の他の形態、長所及び使用の可能性は、以下に述べる実施例の記載と図から明らかになる。記載された、および/または図で示した特徴は全て、請求項あるいはその背後関係での要約に依存しないで、それだけであるいは任意に組み合わせて、本発明の対象物を形成する。同時に請求項の内容は明細書の構成要素になる。
【0016】
図1に模範的に示すように、モジュールすなわち装置はケーシング1を備えている。このケーシング1は、一つの図示していないエネルギー源と、少なくとも一つの固定装置2と、少なくとも一つの光源3と、少なくとも一つのフラッシュ5と、少なくとも一つのマイクロフォン6と、少なくとも一つの手動の操作部材8用の接続部7と、少なくとも一つのカラーフィルタ部材用の固定装置10と、図示していない電気的あるいは電子的制御ユニット9とを備えている。
【0017】
さらにこの装置はスピーカー4も備えている。
【0018】
本発明の範囲は、具体的な形態において先に挙げた部材の一つあるいは幾つかを放棄したその場合でも影響を受けない。
【0019】
固定装置2は多数の固定の可能性が使用者に提供されるように構成されている。このような可能性には、図3a+bの頭部保護部材に沿ってかあるいは頭部保護部材上での固定、図3cの取っ手での固定、ベルクロファスナーによる図3dの首掛けチェーンあるいは体掛チェーンにおける固定、例えば上腕あるいは衣服の任意の場所でのしかもハンドバッグやその他の物品における固定も入っている。
【0020】
少なくとも一つの光源3とは、白熱電球か、発光ダイオードか、あるいは類似の部材であってもよい。特にLCDモニターあるいはプラズマモニターの使用も例えばミニコンピュータによる必要な制御と並んでなされる。さらに光源3の場合、フラッシュの放射に適している。
【0021】
カラーフィルタ部材用の固定装置10の形成は、カラーフィルタ部材が簡単な様式及び方法であるがそれにも関わらずこの固定装置内へ安全に固定できるように行なわれる。このカラーフィルタ部材とは薄く平坦な部材であるのが好ましく、この平坦な部材は光源3により照明を行なう際高い強度を備えた多色光を発生させる。このような固定装置10の形成は、十分な数が公知技術に所属しており、従ってこれに関して他の何の形態も必要ではない。
【0022】
エネルギー源は、従来技術から成る各々の適した部材である。従って例えばバッテリー、アキュムレータ、ソーラーセルあるいはハンディダイナモが使用されているかあるいは有効である。
【0023】
フラッシュ5は例えば写真撮影から、あるいはいわゆるストロボランプから知られているような電気で動き、かつ繰り返し使用されるフラッシュである。
【0024】
電気制御ユニット9の機能範囲と、このユニット内に含まれているかあるいはこのユニットに所属しているモジュールは、運転様式の記載の中で説明する。
【0025】
紹介した装置に関して、以下に記載される多くの運転様式が使用されている。
【0026】
手動操作
この運転様式において、装置により独自の様相に従った知覚に印象を与えるために、使用者は接続部7を経由して装置と接続する手動の操作部材8を使用する。
【0027】
従って使用者は例えば持続的にあるいは一時的に光源3を作動させ、この光源は使用者が好みの色を備えたカラーフィルタを、例えば使用者のサッカー倶楽部の色を固定装置10内に挿入する特にそのときに、強く感情的なポテンシャルを有する。
【0028】
同様に使用者にはフラッシュ5により多数の閃光を発生させることが可能になり、このことは特に暗闇の場合に、及び多数の本発明による装置を使用する場合に圧倒する印象を与える。
【0029】
前述の光信号の発生に加えて、使用者はスピーカー4により可能ではあるが、音声信号を生じさせねばならない。この音声信号は、第一にデジタルおよび/またはアナログの形で、ケーシング1および/または電気制御ユニット9の中に配置されている手段内に記憶されている信号である。
【0030】
この手段は例えば言語、音楽あるいは歌声のためのデジタル記憶部材である。
【0031】
同様に多数の様々な音声信号が記憶され、この音声信号は互いに独立して再生のための任意の順序で呼出すことができる。
【0032】
前もって記憶された信号の伝達以外に、マイクロフォン6を使用して装置により記録された使用者の音声表現をスピーカー4を介して発表することもできる。
【0033】
この目的のための装置が、十分大きな音量圧力伝達性能および/または音響圧力伝達性能を得るために、音声信号のための増幅器を備えていることはおのずから自明である。
【0034】
その他の、特に有利な本発明の形態は、フィードバックを防止するために、マイクロフォン6をケーシング1に直接固定しないことである。固定はこの形態においてはむしろ分離された状態で、例えばさらに使用者の口に対する改善されたマイクロフォンの位置決めも許容するS字管において、スピーカー4から取外した状態で行なわれる。
【0035】
同期調整
この運転様式の場合、使用者は実質的にそれでもやはり可能である手による作動を放棄する。
【0036】
装置は、光信号および/または音声信号を近くに配置されている他の装置とシンクロして発生させる。
【0037】
これに必要な同期はいろいろな方法で行なわれる。
第一に、装置は無線信号を送信しかつ受信することにより独立して同期する。このような方法は知られており、従ってここではこれ以上説明する必要はない。
【0038】
他の形態において、特定の領域内に配置された装置は、外部の送信機器から送信された信号を受信することにより同期し、その後例えば同期した閃光を全て発生させる。
【0039】
他の形態のために、装置は電波時計モジュールを備えており、かつこの電波時計モジュールにより時間が制御された状態で、所定の時点において所望の信号を発生させる。この時点とは、時間値すなわち毎分の5秒、10秒、15秒等である。
【0040】
特定の場所に配置されている装置が全て、同一の時間情報を受信あるいは有しているので、このやり方により簡単な様式及び方法で多数の装置を同期させることが可能である。
【0041】
遠隔操作
他の運転様式は装置の遠隔操作であり、この場合遠隔操作の考えの解釈とは、無線遠隔操作でもあり、例えば光、音等のような他の任意の原理に従って機能する遠隔操作システムでもある。
【0042】
二つの従属運転様式は識別できねばならない。
【0043】
第一の従属運転様式はアドレスされない遠隔制御である。
【0044】
この運転様式の場合、全てが特定の領域内で、従って例えば全てがコンサートホールかあるいはサッカースタジアム内に配置された装置内で同時に制御される。この際装置の機能の少なくとも一つが、好ましくは全ての機能が、合理的にかつ互いに依存しないで、すなわち光信号の発生であるかあるいは音声信号の発生であるかどうかにかかわらず中央遠隔制御装置により作動される。
【0045】
第二の従属運転様式はアドレスされる遠隔制御である。
【0046】
この運転様式のために、装置は各々、遠隔制御信号に含まれているアドレス部分を認識しかつ判定することができる手段を備えている。
【0047】
さらに各装置あるいは任意の大きなグループの装置が前もって選択されたアドレスにセットされ、結果としてこの装置は決められた遠隔制御命令を実行するだけである。
【0048】
この運転様式にとって、使用可能なアドレスの数は特に意義がある。なぜならアドレスを多ければ多く使えるほど、それだけ一層感動した光効果および/または音声効果が得られるからである。
【0049】
アドレスの数が十分である場合、例えばサッカー場内では以下の効果、すなわち連続した光、移動する(閃光)光点滅の乱舞、音塊(Klangwolke)、スタンドから生じる変動する音声信号等が得られる。
【0050】
遠隔制御運転様式のどちらに関しても、遠隔制御あるいは遠隔伝送による例えば言葉、騒音あるいは歌声のような少なくとも一つのスピーカーにより発生する音声信号が、一つの装置あるいは装置群に伝達され、次いでこの装置あるいは装置群から発せられる。
【0051】
試合の前に行なわれる−調節されたアドレスを備えた−装置位置決めと座席での据付けられるカラーフィルタ部材の位置決めとにより、例えば国旗あるいは倶楽部のシンボルの図形、さらに国家や倶楽部の歌、そして勝利の凱歌のポリフォニック演奏のような特殊な効果を実現することができる。
【0052】
このやり方は、−この装置の普及が十分広まった場合−装置それ自身が座席上に置かれておらず、例えばこの座席の所有者がどのようにして装置を設定するかが書かれている指示書が置かれていることにより費用を掛けずに構成することができる。
【0053】
同様に、設定指示書は座席および/または立見席に固くかつ堅牢に取付けられている。
【0054】
他の明確な改善策は、競技場あるいはコンサートホールに入る際、通常入場券に書かれている座席および立見席の場所の記載が読み取られることにより、すなわち走査されることにより達せられる。その後直ちにこの席のために設けられた装置アドレスは装置の無線信号により割当てられる。
【0055】
本発明の他の形態あるいは前述の機能の実現化に関して、決められたアドレスは装置に設けられたセレクタスイッチにより選択することができ、従って競技場の特定の領域内に座っているかあるいは立っている大きなイベントの参加者は、従業員の指示、あるいは座席にある指示により所望のアドレスにセットすることができる。
【0056】
例えば以下の方法に従うと、左端のスタンドアドレス1,中央スタンドアドレス2,右端のスタンドアドレス3,左端のメインスタンドアドレス4などである。
【0057】
この運転様式を実現するために、装置は遠隔制御信号を受信するための手段を備えている。
【0058】
その他の、特に有利な本発明の形態において、光信号および/または音声信号を発生させるために、マイクロフォンにより受信される音声信号を使用することが行なわれる。
【0059】
この際、まず一定の音量水準を超えた場合に光の点滅および/または他の光信号あるいは音声信号を発生させることが行なわれている。同様に、含まれる周波数に対してマイクロフォンにより受信される音声信号が分析され、一定の光信号および/または音声信号に対して一定の周波数が使用される。比較可能な機能は例えば光制御装置から知られている。
【0060】
個別の走査様式は図示していないセレクタスイッチにより選択可能である。
【0061】
同様にセレクタスイッチおよび/またはスイッチ/キーボードによる従属機能の選択も行なわれる。
【0062】
さらに本発明の範囲は、具体的な形態にあって、先に示した運転様式の一つあるいは幾つか、あるいは運転様式の範囲内で考えられる従属機能の一つあるいは幾つかが放棄されたその場合でも、あるいは付加的な運転様式および/または従属機能が付加えられたその場合でも影響を受けない。
【図面の簡単な説明】
【0063】
【図1】単純化された原理図におけるモジュールの形態を示す図である。
【図2】原理図における手動の操作部材を示す図である。
【図3】モジュールに関する幾つかの実行可能な固定あるいは取付けを示す図である。
【符号の説明】
【0064】
1 ケーシング
2 固定装置
3 光源
4 スピーカー
5 フラッシュ
6 マイクロフォン
8 操作部材
10 固定装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ケーシングと、エネルギー源と、少なくとも一つの光源を備えた大きなイベント用の光モジュールにおいて、
モジュールを手動で操作可能および/または遠隔制御可能に運転すること、および/または他のモジュールと自己同期して運転することを可能にする手段をモジュールが備えていることを特徴とする装置。
【請求項2】
この装置が少なくとも一つのスピーカー(4)を備えていることを特徴とする請求項1記載の装置。
【請求項3】
この装置が少なくとも一つの音声信号を記憶するための手段を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
【請求項4】
多数の記憶された音声信号が、互いに独立してかつ再生のための任意の順序で呼び出すことができるように構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の装置。
【請求項5】
装置が音声信号用の増幅器を備えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の装置。
【請求項6】
装置が遠隔制御信号のための受信モジュールを備えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の装置。
【請求項7】
装置が遠隔伝送された音声信号を受信しかつ再生することを可能にする手段を備えていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の装置。
【請求項8】
装置が遠隔制御信号に含まれているアドレス信号を認識しかつ判定することを可能にするモジュールを備えていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の装置。
【請求項9】
装置がこの装置に遠隔制御により呼びかけられるアドレスを割当てる手段を備えていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の装置。
【請求項10】
装置が互いに独立してかつ任意の順序で、光信号および/または音声信号を発生させることを可能にする手段を備えていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の装置。
【請求項11】
装置が他の装置と自己同期するための手段を備えていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一つに記載の装置。
【請求項12】
この手段が無線信号あるいは光信号あるいは音響信号のための送信モジュール兼受信モジュールであることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一つに記載の装置。
【請求項13】
この手段が電波時計モジュールであることを特徴とする請求項11記載の装置。
【請求項14】
装置がカラーフィルタ部材用の少なくとも一つの固定装置(10)を備えていることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一つに記載の装置。
【請求項15】
装置が少なくとも一つのフラッシュ(5)を備えていることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一つに記載の装置。
【請求項16】
装置が手動の操作部材(8)を備えていることを特徴とする請求項1〜15のいずれか一つに記載の装置。
【請求項17】
装置が少なくとも一つのマイクロフォンを備えていることを特徴とする請求項1〜16のいずれか一つに記載の装置。
【請求項18】
マイクロフォン(6)がケーシング(1)に間接的に固定されていることを特徴とする請求項1〜17のいずれか一つに記載の装置。
【請求項19】
装置がマイクロフォン(6)により受信される周波数を分析するための手段を備えていることを特徴とする請求項1〜18のいずれか一つに記載の装置。
【請求項20】
装置がマイクロフォン(6)により受信される音量を算出するための手段を備えていることを特徴とする請求項1〜19のいずれか一つに記載の装置。
【請求項21】
装置が帽子に固定できるように構成されていることを特徴とする請求項1〜20のいずれか一つに記載の装置。
【請求項22】
装置が取っ手に固定できるように構成されていることを特徴とする請求項1〜21のいずれか一つに記載の装置。
【請求項23】
装置が体に掛けるチェーンに固定できるように構成されていることを特徴とする請求項1〜22のいずれか一つに記載の装置。
【請求項24】
装置がベルクロファスナを備えていることを特徴とする請求項1〜23のいずれか一つに記載の装置。
【請求項25】
光源(3)がLCDモニターあるいはプラズマモニターであることを特徴とする請求項1〜24のいずれか一つに記載の装置。
【請求項26】
装置が手動で操作可能および/または遠隔制御可能であり、および/または他の装置と自己同期していることを特徴とする請求項1〜25のいずれか一つに記載の方法。
【請求項27】
装置にセットされるべき遠隔制御アドレスが、座席および/または立見席に固くかつ堅牢に取付けられていることを特徴とする請求項1〜26のいずれか一つに記載の方法。
【請求項28】
装置にセットされるべき遠隔制御アドレスが、入場券に書かれている座席情報を介して点検され、続いて装置内に無線で伝送されることを特徴とする請求項1〜27のいずれか一つに記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公表番号】特表2007−525794(P2007−525794A)
【公表日】平成19年9月6日(2007.9.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−525693(P2006−525693)
【出願日】平成16年8月30日(2004.8.30)
【国際出願番号】PCT/EP2004/009664
【国際公開番号】WO2005/028954
【国際公開日】平成17年3月31日(2005.3.31)
【出願人】(507172897)エヴェンティス・ゲゼルシャフト・ミト・べシュレンクテル・ハフツング (1)
【Fターム(参考)】