説明

天然の実質的に未加工な食料に似た食用動物用チュウ

天然の実質的に未加工な食料、例えば野菜、穀物、果実、又は動物にその栄養素含有量且つその形状、色彩、又は感触の1つ以上が似ており、及びサイズ、硬さ、又は風味を変化させ、例えば、動物のタイプ、年齢、又はサイズに応じて動物に適応し得る、動物のための、特に犬のための食用動物用チュウ(10、20、30、40、50)。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ペットのために、特に犬のために製造及び販売されるような食用動物用チュウに関する。さらに詳細には、本発明は、天然の実質的に未加工な食料、例えば野菜、穀物、果実、又は動物にその栄養素含有量且つその形状、色彩、又は感触の1つ以上が似ており、及びサイズ、硬さ、又は風味を変化させ、例えば、動物のタイプ、年齢、又はサイズに応じて動物に適応し得る食用動物用チュウに関する。
【背景技術】
【0002】
動物、特に犬は、動物用チュウを噛むのを楽しむことが広く知られている。先行技術は、種々のそのようなチュウ及び異なる要求を満たすために開発された類似の加工品を含む。これらの中で最も一般的なものは、動物の健康状態に有益ないくつかの形態を提供し、例えば乏しい口腔衛生から生じる歯石を減らし及び臭気を除去する成分が豊富な先行技術の犬用チュウなどである。他の先行技術の犬用チュウは、良好な健康を促進させるビタミン、ミネラル、又は草本強化剤を含み、例えば実質的な量のニンジンを含む先行技術の犬用チュウなどである。
【0003】
先行技術の犬用チュウは、必ず恣意的又は機能的な形状のいずれかで提供される。恣意的な形状は、例えば、実質的な利点を該チュウに与えない写実的及び空想的な骨形状の両方を含む。例えば、実質的なニンジン成分を含有する上記先行技術チュウは、特に骨に似た形状で開示されている。不運にも、そのような形状は、例えば、写実的な動物の骨の外観を有するチュウが家の周囲に散らかることを嫌うような一部の動物所有者にとって審美的に拒絶され得る。さらに、恣意的な形状は、該チュウの成分又は効果の認識又は感覚を与えない。
【0004】
機能的な形状は、例えば、肋骨形状そのもの、又はある種の成分と組み合わせて動物の歯が該形成されたチュウに対して咀嚼中に物理的に作用して口腔衛生を向上させる機能を果たす肋骨形状を含む。一部の機能的な形状はチュウの効果の認識(例えば、口腔衛生を改善する)を与え得るが、例えば、純粋な栄養上の目的を有するチュウの効果は、そのような機能的な形状とは関連せず、従って上記恣意的な形状で提供される。
【0005】
先行技術における上記及び他の問題及び不都合により、より審美的に許容され、且つチュウの成分又は効果のある程度の認識又は感覚を与える改善された食用動物用チュウに対する明確な需要が存在する。
【発明の開示】
【0006】
本発明は、先行技術における上記及び他の問題及び不都合を、天然の実質的に未加工な食料、例えば野菜、穀物、果実、又は動物に、その栄養素含有量及びその形状、色彩、又は感触の1つ以上が似ており、且つサイズ、硬さ、又は風味を変化させ、例えば、動物のタイプ、年齢、又はサイズに応じて動物に適応し得る、動物のための、特に犬のための食用動物用チュウを提供することによって解決する。
【0007】
該チュウは射出成形又は他の方法で形成され、種々の異なる天然の実質的に未加工な食料、例えば、ニンジン、トウモロコシの穂、セロリの茎、又はエンドウなどの野菜;小麦の1種以上の茎などの穀物;果実;又は魚などの動物などのいずれかに似ている。従って、本発明のチュウは、一部の動物所有者にとって先行技術のチュウよりも審美的により許容され、且つ該チュウの成分又は効果のある程度の認識又は感覚を与える。
【0008】
該チュウは、小麦又は澱粉系樹脂などの基剤;所定量の該チュウが似ている特定の食料又は該食料に関連する栄養性添加剤;風味強化用添加剤;及び硬度調整用添加剤を広く含む。該基剤は、他の成分が懸濁されるか、あるいは担持される担体構造を提供し、該チュウをその形状に成形及び保持することを可能にする。該食料又は栄養性添加剤は、該チュウが咀嚼されるときに摂取される。風味強化用添加剤は該チュウに風味をつけ、意図される特定タイプの動物の口にさらに合わせる。該チュウが犬用である場合、例えば、風味強化剤は食肉、チーズ、又はピーナッツバターなどの風味を含有してよい。硬度調整用添加剤は、該チュウを所望の程度まで軟化させ、例えば、高齢の動物、乏しい咀嚼構造を有する動物、又は咀嚼する能力が減少している他の動物に適応させることができる。
【0009】
例えば、形状、色彩、及び感触がニンジンに似たチュウは、ニンジンに天然に見出される一定の割合の以下の栄養素:ビタミンA、ビタミンC、ビタミンB6、カリウム、チアミン、葉酸、マグネシウム、及びベータ-カロテンを含有してよい。該栄養素は、該チュウが所定量の実際のニンジンを含有するか、又はそれらが人工的に該チュウに加えられるために該チュウに存在し得る。同様に、トウモロコシの穂に似たチュウは、葉酸塩、ビタミンC、ナイアシン、及びチアミンを含有し得る;小麦の茎に似たチュウは、チアミン、リボフラビン、ナイアシン、ビタミンE、亜鉛、及び鉄を含有し得る;エンドウに似たチュウは、ビタミンC、カリウム、マグネシウム、及び鉄を含有し得る;及び魚に似たチュウは、オメガ-3脂肪酸、アミノ酸、カルシウム、ヨウ素、ナイアシン、リボフラビン、及びビタミンAを含有し得る。該チュウはまた、通常は対応する食料と関連しない他の栄養素で強化してもよく、例えば、天然抗酸化剤、利尿剤、又は抗脂肝性剤として作用する草本又は他の有益な植物(例えば、緑茶)を含む。
【0010】
さらに、該チュウは、昆虫を忌避するか又は同様の利益を提供する成分によって強化され得る。例えば、屋外で時間を過ごす動物は、ノミや他の昆虫に噛まれて刺激を引き起こしやすい。該動物を有害な殺虫剤に付すことなくそのような不快を回避するために、該チュウは該動物が摂取するのに安全であり、且つその後に該動物から発散されるときに防虫剤として作用する物質で強化され得る。
【0011】
また、各形状のチュウは種々のサイズで計量され、種々のサイズの動物に適合し得るとも考えられる。さらに、特定の食料に似たチュウを共に一括にするか、又は種々の異なる食料に似たチュウを共に一括してよいと考えられる。
本発明のこれらの特徴及び他の特徴は、下記の〔発明の詳細な説明〕の箇所により詳細に記載される。
本発明の好ましい実施態様は、添付される図面を参照して以下に詳細に記載される。
【発明の詳細な説明】
【0012】
図面を参照すると、動物用チュウはここで、本発明の好ましい実施態様に基づいて、記載、提示、及び別の方法で開示される。概して、本発明は、天然の実質的に未加工な食料、例えば野菜、穀物、果実、又は動物にその栄養成分及びその形状、色彩、又は感触の1つ以上が似ており、且つサイズ、硬さ、又は風味を変化させて、例えば、動物のタイプ、年齢、又はサイズに関して該動物に適応し得る、動物のための、特に犬のための動物用チュウに関する。
【0013】
該チュウは射出成形又はその他の方法で形成され、任意の種々の異なる天然の実質的に未加工な食料、例えば、ニンジン、トウモロコシの穂、セロリの茎、又はエンドウなどの野菜;小麦の1種以上の茎などの穀物;果実;又は魚などの動物などのいずれかに似得る。該チュウの形状は、該チュウに含有される1種以上の栄養成分に直接関連する。従って、本発明のチュウは、一部の動物所有者に先行技術のチュウよりも審美的にさらに許容され、且つチュウの成分又は効果の一部の認識又は感覚を与える。
【0014】
ここで用いられているように、“実質的に未加工な”という用語は、収穫後の食料がほとんど又は一切の“装飾”又は別の方法による調製がされていないことを意味する。例えば、実質的に未加工なニンジンはその頂部が取り除かれ得るがその他は変化無く、実質的に未加工なトウモロコシの穂はその殻が取り除かれ得るがその他は変化無く、及び実質的に未加工な魚は完全に変化を受け得ない。対照的に、骨及び切り身は実質的に加工され、それらは原産動物を畜殺する多工程又は多操作から生じる。明らかに:ここで用いられる実質的に未加工であるとは、完全な未加工から最小限の加工(すなわち、1つ又は2つの工程又は操作)まで広がる加工範囲を含む。もちろん、本発明のチュウは単に実質的に未加工な食料のように見えるか又は似ているが、実際には該チュウの製造は実質的な加工、すなわち、複数の工程又は操作を伴い得ることを理解すべきである。
【0015】
該チュウは、小麦又は澱粉系樹脂などの基剤;所定量の該チュウが似ている特定の食料又は栄養性添加剤又は該食料に関連する添加剤;風味強化用添加剤;及び硬度調整用添加剤を広く含む。該基剤は、他の成分が懸濁されるか又は別の方法で担持される担体構造を提供し、且つ該チュウをその形状に成形及び保持するのを可能にする。該食料又は栄養性添加剤は、該チュウが咀嚼されるときに摂取される。
【0016】
風味強化用添加剤は該チュウに風味を与え、対象とされる特定のタイプの動物にとってさらに口当たりの良いものにする。例えば、犬は一般的に生の野菜又は果実を食さず、犬用のチュウは、例えば、食肉、チーズ、又はピーナッツバターの風味を与える風味強化剤を含み得る。該風味強化剤は天然でも人工でもよい。
【0017】
硬度調整用添加剤は、該チュウの噛み応えを所望の程度まで軟化又は減少させ、例えば高齢の動物、乏しい咀嚼構造を有する動物、又は咀嚼する能力が減少している他の動物に適応させることができる。本発明の一つの考えられる実施態様では、異なる種類のその他の実質的に同一なチュウが柔らかさのみを変化させる、すなわち、それらが咀嚼する難しさに応じて製造される。別の考えられる実施態様では一種のチュウが製造され、硬度調整用添加剤は、消費者が該硬度調整用添加剤を活性化させる数種の作用により柔らかさを変化させることを可能にする。そのような作用は、例えば、該チュウをレンジで加熱する、該チュウを沸騰させる、又は該チュウを水に浸すことを伴い得る。
【0018】
図1を参照すると、例えば、ニンジンに形状、色彩、及び感触が似ており、且つ天然にニンジンで見出される以下の栄養素:ビタミンA、ビタミンC、ビタミンB6、カリウム、チアミン、葉酸、マグネシウム、及びベータ-カロテンを含有するチュウ10が示されている。例えば、ベータ-カロテンは視力を向上させるのに重要な栄養素であり、心臓疾患及び多くの形態の癌を含む多くの疾患を予防する抗酸化剤を含有すると理解される。該栄養素は、該チュウが所定量の実際のニンジン(例えば、5%-50%)を含有するか、又はそれらが人工的に該チュウに与えられるために該チュウに存在し得る。該栄養素は、該チュウが動物によって力強く咀嚼されたときに摂取される。
【0019】
図2を参照すると、例えば、トウモロコシの穂に形状、色彩、及び感触が似ており、且つ天然にトウモロコシで見出される以下の栄養素:葉酸塩、ビタミンC、ナイアシン、及びチアミンを含有するチュウ20が示されている。該栄養素は、該チュウが所定量の実際のトウモロコシを含有するか(例えば、5%-50%)又はそれらが人工的に該チュウに加えられるために該チュウに存在し得る。該栄養素は、該チュウが動物によって力強く咀嚼されたときに摂取される。
【0020】
図3を参照すると、例えば、小麦の茎に形状、色彩、及び感触が似ており、且つ天然に小麦で見出される以下の栄養素:チアミン、リボフラビン、ナイアシン、ビタミンE、亜鉛、及び鉄を含有するチュウ30が示されている。
図4を参照すると、例えば、エンドウに形状、色彩、及び感触が似ており、且つ天然にエンドウで見出される以下の栄養素:ビタミンC、カリウム、マグネシウム、及び鉄を含有するチュウ40が示されている。
図5を参照すると、例えば、形状、色彩、及び感触が魚に似ており、且つ魚で天然に見出される以下の栄養素:オメガ-3脂肪酸、アミノ酸、カルシウム、ヨウ素、ナイアシン、リボフラビン、及びビタミンAを含有するチュウ50が示されている。例えば、オメガ-3脂肪酸は、心臓疾患を予防する、炎症を減らす、及び免疫システムを強化するのに重要であると理解される。
【0021】
該チュウはまた、該チュウが似ている食料と必ずしも関連しない他の栄養素又は有益な成分で強化してもよく、例えば、免疫システムを促進させ、且つ心臓疾患及び癌に対抗する天然の抗酸化剤として作用する草本又は他の有益な植物(例えば、緑茶);不必要な塩及び水を除去するのに役立ち、それによって心臓がポンプをし易くさせる利尿剤;又は脂肪をより効率的に燃焼させるのに役立つ抗脂肝性剤を含む。
【0022】
さらに、該チュウは、昆虫を忌避するか又は類似の利益を提供する成分で強化され得る。例えば、屋外で時間を過ごす動物は、ノミ及び他の昆虫に噛まれて炎症を引き起こしやすい。該動物を有害な殺虫剤に付すことなくそのような不快感から回避させるために、該チュウは、該動物が摂取するのに安全であり且つ該成分又は該成分から生じた物質がその後に該動物の皮膚に自然に染み出るときに防虫剤として作用する物質で強化され得る。そのような強化用成分は、例えば、桂皮油、丁子油、トウモロコシグルテンミール、トウモロコシ油、綿実油、ニンニク油、レモングラス油、亜麻仁油、ミント油、ハッカ油、ローズマリー油、ゴマ油、塩化ナトリウム、大豆油、タイム油、及び白コショウの1種以上を含んでよい。好ましくは、強化用成分は政府の規制を免れ、例えば、連邦殺虫剤、殺菌剤、及び殺鼠剤法(FlFRA)の要求を含む。
【0023】
該チュウは、実質的な量の炭水化物又は蛋白質で強化され、活動する動物にそれらが必要とするより高いエネルギー及びパフォーマンスを提供し得る。
該チュウを種々のサイズに秤量し、種々のサイズの動物に適応させてよいと考えられる。例えば、小さな動物はより小さなチュウをより容易に咀嚼及び摂取し、大きな動物はより大きなサイズで咀嚼及び摂取することができる。サイズは、例えば、0.5オンス〜10.0オンス又はそれ以上となり得る。さらに、特定の食料に似たチュウを共に包装し、特定の動物に該特定の栄養素又はそれが不足し得る栄養素を提供することを可能にし得るか、又は種々の異なる食料に似たチュウを共に包装し(“寄せ集め”)、特定の動物に種々の異なる栄養素を提供することを可能にし得ると考えられる。
【0024】
前述の記載から、本発明は先行技術と比べて複数の実質的な利点を提供することが理解され、例えば、該食用動物用チュウは有利には天然の実質的に未加工な食料に似ている。この類似点は、一部の動物所有者にとって先行技術チュウよりも審美的にさらに許容され、且つチュウの成分又は効果の一部の認識又は感覚を与えるチュウを生じる。本発明は図面に説明されている好ましい実施態様を参照して記載されるが、同等のものを用いてよく、代替品がここで特許請求の範囲で引用されている本発明の範囲から逸脱せずに製造されることに注意する。
【0025】
本発明の好ましい実施態様を記載したことにより、新規のものとして請求され、且つ特許によって保護されることが望まれるものは、特許請求の範囲ものを含む。
【図面の簡単な説明】
【0026】
【図1】形状、色彩、及び感触がニンジンに似た本発明のチュウの好ましい実施態様の平面図。
【図2】形状、色彩、及び感触がトウモロコシの穂に似た本発明のチュウの好ましい実施態様の平面図。
【図3】形状、色彩、及び感触が小麦の茎に似た本発明のチュウの好ましい実施態様の平面図。
【図4】形状、色彩、及び感触がエンドウに似た本発明のチュウの好ましい実施態様の平面図。
【図5】形状、色彩、及び感触が魚に似た本発明のチュウの好ましい実施態様の平面図。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
(a)基剤;
(b)特定の食料に似た栄養成分;及び
(c)天然の実質的に未加工な形態の該特定の食料に似た形状及び色彩、
を含む、動物用チュウ。
【請求項2】
基剤が樹脂である、請求項1記載の動物用チュウ。
【請求項3】
特定の食料が、野菜、果実、穀物、及び魚からなる群から選択される、請求項1記載の動物用チュウ。
【請求項4】
食肉、チーズ、及びピーナッツバターからなる群から選択される風味を与える風味強化用添加剤をさらに含む、請求項1記載の動物用チュウ。
【請求項5】
抗酸化剤、利尿剤、及び抗脂肝性剤からなる群から選択される有益な成分をさらに含む、請求項1記載の動物用チュウ。
【請求項6】
桂皮油、丁子油、トウモロコシグルテンミール、トウモロコシ油、綿実油、ニンニク油、レモングラス油、亜麻仁油、ミント油、ハッカ油、ローズマリー油、ゴマ油、塩化ナトリウム、大豆油、タイム油、及び白コショウからなる群から選択される有益な成分をさらに含む、請求項1記載の動物用チュウ。
【請求項7】
(a)樹脂;
(b)所定量の特定の食料;
(c)動物用チュウをより動物の口に合わせるための風味強化用添加剤;
(d)動物用チュウの噛み応えを調整するための硬度調整用添加剤;及び
(e)天然の実質的に未加工な形態の該特定の食料に似た形状及び色彩、
を含む、動物用チュウ。
【請求項8】
特定の食料が、野菜、果実、穀物、及び魚からなる群から選択される、請求項7記載の動物用チュウ。
【請求項9】
風味強化用添加剤が、食肉、チーズ、及びピーナッツバターからなる群から選択される風味を与える、請求項7記載の動物用チュウ。
【請求項10】
特定の食料がニンジンであり、動物用チュウの形状及び色彩が天然の実質的に未加工な形態のニンジンに似ている、請求項7記載の動物用チュウ。
【請求項11】
特定の食料が魚であり、動物用チュウの形状及び色彩が天然の実質的に未加工な形態の魚に似ている、請求項7記載の動物用チュウ。
【請求項12】
抗酸化剤、利尿剤、及び抗脂肝性剤からなる群から選択される有益な成分をさらに含む、請求項7記載の動物用チュウ。
【請求項13】
桂皮油、丁子油、トウモロコシグルテンミール、トウモロコシ油、綿実油、ニンニク油、レモングラス油、亜麻仁油、ミント油、ハッカ油、ローズマリー油、ゴマ油、塩化ナトリウム、大豆油、タイム油、及び白コショウからなる群から選択される有益な成分をさらに含む、請求項7記載の動物用チュウ。
【請求項14】
(a)樹脂;
(b)特定の食料に似た栄養成分;
(c)動物用チュウをより動物の口に合わせるための風味強化用添加剤;
(d)動物用チュウの噛み応えを調整するための硬度調整用添加剤;及び
(e)天然の実質的に未加工な形態の該特定の食料に似た形状及び色彩、
を含む、動物用チュウ。
【請求項15】
特定の食料が、野菜、穀物、及び魚からなる群から選択される、請求項14記載の動物用チュウ。
【請求項16】
風味強化用添加剤が、食肉、チーズ、及びピーナッツバターからなる群から選択される風味を与える、請求項14記載の動物用チュウ。
【請求項17】
特定の食料がニンジンであり、動物用チュウの形状及び色彩が天然の実質的に未加工な形態のニンジンに似ている、請求項14記載の動物用チュウ。
【請求項18】
特定の食料が魚であり、動物用チュウの形状及び色彩が天然の実質的に未加工な形態の魚に似ている、請求項14記載の動物用チュウ。
【請求項19】
抗酸化剤、利尿剤、及び抗脂肝性剤からなる群から選択される有益な成分をさらに含む、請求項14記載の動物用チュウ。
【請求項20】
桂皮油、丁子油、トウモロコシグルテンミール、トウモロコシ油、綿実油、ニンニク油、レモングラス油、亜麻仁油、ミント油、ハッカ油、ローズマリー油、ゴマ油、塩化ナトリウム、大豆油、タイム油、及び白コショウからなる群から選択される有益な成分をさらに含む、請求項14記載の動物用チュウ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公表番号】特表2009−507468(P2009−507468A)
【公表日】平成21年2月26日(2009.2.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−524126(P2008−524126)
【出願日】平成18年7月27日(2006.7.27)
【国際出願番号】PCT/US2006/029105
【国際公開番号】WO2007/016197
【国際公開日】平成19年2月8日(2007.2.8)
【出願人】(508025633)
【Fターム(参考)】