説明

学生証発行システム

【課題】 インターネットを介してサーバーが学生証発行に必要なデータを収集・一元化して、入学費や授業料等の初年度費用の入金を確認する前から、なお且つ、一番早くに情報が手元にある合格者情報を使って学生証データベース作成作業を前倒して行うことにより、学生証発行に関する作業負荷を平準化して、納期を大幅に短縮化する
【解決手段】 学校10及び入学予定者20からインターネット40を介して入力される情報に従って第1のサーバー31が学生証データベース35を作成し、全ての情報が揃った入学予定者に付いて第2のサーバー32が学生証発行データベース36を生成して、第2のサーバー32から送られて来る学生証発行データに基づいてカード発行機34が学生証50を作成して発行する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、入学試験に合格した新入生の学生証を、インターネットを介して効率良く作成して発行することができる学生証発行システムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、試験に合格した受験者が入学の意志ありとした場合、顔写真を含む入学申込書類一式を学校側に提出すると、学校側は初年度費用(入学費・授業料等)の振り込みを確認した後、提出された書類をもとに、学籍番号割り振りルールに従った学籍番号を盛り込んだ学生証発行リストを作成し、これをカード発行業者へ顔写真と共に郵送して学生証の発行を依頼していた。そして、カード発行業者は、学生証発行リストに従って写真付き学生証を可及的すみやかに作成して、学校側に郵送するか、場合によっては直接入学予定者に郵送していた。
【0003】
一方、最近では特許文献1に示すようにインターネットを介してカード作成及び発行の手続を行うことにより、写真付きクレジットカードの発行を簡単に行うことができるカード発行システムが提案されており、このインターネットを利用したカード発行システムを上記学生証の発行に利用することが考えられている。
【特許文献1】特開2003−263558号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、前記従来の学生証発行システムでは、初年度費用(入学費・授業料等)の振り込みを確認した後に、入学申込書類を元に学生証発行リストの作成に取り掛かるため、短期間に学生証発行業務が集中し、学校側もカード発行業者も対応に追われていた。
【0005】
また、短納期にもかかわらず、入学予定者→学校→カード発行業者→学校あるいはカード発行業者→入学予定者間の情報/物品伝達が、郵送あるいは手渡しであるために輸送に相当の時間がかかる上、開封、整理にも手間取り、徹夜仕事になることもしばしばであった。
【0006】
また、学籍番号を採番する際には、人手で採番していたので、チェックに時間がかかると同時に番号が飛んだりダブったりするといったミスが発生する問題もあり、加えて、学校側では、カード発行業者に発行を依頼後、入学予定者からの問い合わせに対し、個々の学生証の発行進捗状況が確認できないため、詳細を速やかに伝えることができない問題もあった。
【0007】
一方、前記特許文献1に記載のインターネットを介して写真付きクレジットカードを発行するカード発行システムに付いては、そもそも入会の意志ありの場合にインターネットで入会を申し込むのであって、学生証のように、合格者がすべて入学するとは限らない場合、また、初年度費用の振り込み(入学の意志あり)と、申込書の送信の時間的タイミングが違う場合には対応できないため、当該システムをそのまま学生証の発行システムとして利用できない問題があった。
【0008】
従って本発明の技術的課題は、インターネットを介してサーバーが学生証発行に必要なデータを収集・一元化して、入学費や授業料等の初年度費用の入金を確認する前から、なお且つ、一番早くに情報が手元にある合格者情報を使って学生証データベース作成作業を前倒して行うことにより、学生証発行に関する作業負荷を平準化して、納期を大幅に短縮化することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記の技術的課題を解決するために本発明で講じた手段は以下の如くである。
【0010】
(1) 本発明の請求項1に係る学生証発行システムは、入学試験に合格した新入生の学生証を作成して発行する学生証発行システムであって、学校側の端末から入力される合格者に関する各種の情報及び初年度費用払い込み者情報等から成る合格者情報と、入学予定者側の端末からインターネットを介して送信されて来る氏名、連絡先及び顔写真情報等から成る入学申し込み情報とを順次受信して学生証データベースを作成する第1のサーバーと、学生証データベースを構成する上記全ての情報が揃った入学予定者に付いて学生証発行データベースを作成すると共に、学籍番号採番ルールに従って学籍番号を採番する第2のサーバーと、第2のサーバーから送られて来る学生証発行データに基づいて当該入学予定者の学生証を作成して発行するカード発行機と、によって構成したことを特徴としている。
【0011】
(2) 本発明の請求項2に係る学生証発行システムは、前記第1のサーバーと第2のサーバー及びカード発行機を、インターネットに接続できる環境でカード発行業者側に設置したことを特徴としている。
【0012】
(3) 本発明の請求項3に係る学生証発行システムは、前記第1のサーバーをインターネットに接続できる環境で学校側に設置し、前記第2のサーバーとカード発行機をインターネットに接続できる環境でカード発行業者側に設置したことを特徴としている。
【0013】
(4) 本発明の請求項4に係る学生証発行システムは、前記第1のサーバーと第2のサーバーをインターネットに接続できる環境で学校側に設置し、前記カード発行機をインターネットに接続できる環境でカード発行業者側に設置したことを特徴としている。
【0014】
(5) 本発明の請求項5に係る学生証発行システムは、前記第1のサーバーと第2のサーバーを1台に統合して、インターネットに接続できる環境で学校側又はカード発行業者側のいずれかに設置したことを特徴としている。
【0015】
(6) 本発明の請求項6に係る学生証発行システムは、前記学生証データベース及び学生証発行データベースを作成する際に、当該入学予定者の受験番号をユニークなキーとして前記全ての合格者情報と全ての入学申し込み情報をひも付けることを特徴としている。
【0016】
(7) 本発明の請求項7に係る学生証発行システムは、前記合格者情報及び入学申し込み情報の受信締め日を設定して、締め日が過ぎたら前記学籍番号採番ルールに従って学籍番号の採番に着手するように構成したことを特徴としている。
【0017】
(8) 本発明の請求項8に係る学生証発行システムは、前記第2のサーバーに、前記学校側の端末及び入学予定者側の端末から学生証発行の進捗状況を確認することができる進捗状況ステータスを設けたことを特徴としている。
【0018】
従来は合格しても入学しない合格者がいるので、初年度費用(入学費・授業料等)の振り込み確認後に、入学申込書類を元に学生証発行リストの作成に取り掛かっていたのに対し、前記(1)で述べた請求項1に係る手段によれば、第1のサーバーで情報を一元化して、初年度費用(入学費・授業料等)の振り込みを確認する前から、合格者情報を元に学生証データベースの作成に着手できるため、学生証発行納期を大幅に短縮することを可能にする。
【0019】
更に上記(1)で述べた請求項1に係る手段によれば、入学予定者→学校→カード発行業者間の顔写真データを含む情報の伝達を電子化したので、輸送期間を大幅に短縮でき、また封書の開封、開封時間を削減できると共に、学籍番号付与を自動化したので、作業時間を短縮でき、また番号の飛び、ダブりといったミスの発生を防止することができる。
【0020】
上記(2)、(3)、(4)、(5)で述べた請求項2、3、4、5に係る各手段によれば、学校側及びカード発行業者側において、目的や費用等の条件に応じて各種システムを構築して、学生証の発行を短時間で正確に、且つ、能率良く行うことを可能にする。
【0021】
上記(6)で述べた請求項6に係る手段によれば、受験番号をユニークなキーとして各情報をひも付けしたので、情報の抜けや重複を防止することができる。
【0022】
上記(7)で述べた請求項7に係る手段によれば、受信締め日を設定し、締め日が過ぎたら学籍番号の採番に着手するように構成したので、母集団に変更がなく、例えば五十音順に採番したい場合にはシリアル番号の抜けがないよう採番することができ、また、学籍番号に学部等の意味を持たせる場合には、その意味合い通りに採番することを可能にする。
【0023】
上記(8)で述べた請求項8に係る手段によれば、各端末から学生証の発行進捗状況を確認できるよう構成したので、特に学校側は入学予定者からの問い合わせに対し的確に、且つ、速やかに対応することを可能にする。
【発明の効果】
【0024】
以上述べた次第で、本発明に係る学生証発行システムによれば、学生証発行納期を大幅に短縮することができ、また、輸送期間を大幅に短縮して封書の開封や閉封時間を削減できると共に、学籍番号の付与を自動化して作業時間の短縮化と、正確な番号付けを可能にするものであって、入学希望者(合格者)に対する学生証の発行を、インターネットを介して正確に且つ短時間で済ませることができる利点を発揮することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0025】
以下に、上述した本発明に係る学生証発行システムの実施の形態を図面と共に説明すると、図1は本発明の全体を説明した構成図であって、図中、10は学校、20は入学予定者、30はカード発行業者を示し、11は学校10側の端末、21…は入学予定者20側の端末、31と32はカード発行業者30側に設置した第1のサーバーと第2のサーバーで、両サーバー31、32の間は通信可能に有線又は無線で接続されている。
【0026】
33と34は、同じくカード発行業者30側に設置された端末とカード発行機で、各種情報を入力したり、学生証発行の進捗状況を確認する場合に用いる端末33は、第1のサーバー31に有線又は無線で接続され、カード発行機34は第2のサーバー32に有線又は無線で接続されている。40は上述した各端末11及び21…と第1のサーバー31間の通信を可能にするインターネット回線網である。
【0027】
学校10側では、端末11を用いて合格者に関する各種の情報や、初年度費用払い込み者情報等から成る合格者情報を、インターネット回線網40を介して逐次第1のサーバー31に送信する。入学予定者20側の端末21…からは、氏名、連絡先、顔写真情報といった入学申し込み情報が、逐次インターネット回線網40を介して第1のサーバー31に送信される。
【0028】
入学予定者20からの学生証情報(入学申し込み情報)を受付ける学生証発行専用サイトと、学校10側との情報連絡専用サイトの二つのサイトで構成されている第1のサーバー31は、上記学校10側の端末11及び入学予定者20側の端末21…から送られて来る合格者情報及び入学申し込み情報に基づいて、図5に示した学生証データベース35を逐次前倒して作成する。
【0029】
学生証データベース35は、当該合格者の受験番号をユニークなキーとして、例えば、氏名、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレス、データ種別、入金ステータス、進捗状況ステータス、及び、顔写真といった各種情報をひも付けした状態に構成されるものであって、これ等情報の採取が進んで全ての情報が揃った場合には、その入学予定者(合格者)に付いて、第2のサーバー32が図5に示した学生証発行データベース36を作成すると共に、学籍番号採番ルールに従って当該合格者の学籍番号を採番する。
【0030】
学生証発行データベース36は、当該合格者の受験番号をユニークなキーとして、例えば、氏名、送付先郵便番号、送付先住所、連絡先電話番号、メールアドレス、印刷フォーマットNo.、学籍番号、データ種別、入金ステータス、進捗状況ステータス、締め通過ステータス、及び、顔写真といった各種情報をひも付けした状態に構成されるものであって、カード発行機34は第2のサーバー32から上記学生証発行データベース36に基づいて作成された印字データ(学生証発行データ)を受領すると、例えば図9に示すような学生証50を印刷して発行するように構成されている。
【0031】
また、上記学生証データベース35と学生証発行データベース36のいずれにも、学生証発行の進捗状況を確認できる「進捗状況ステータス」を有するため、各端末11、21、33から学生証発行の進捗状況を確認することができる。更に、学生証発行データベース36には、受信締め日を設定して、締め日が過ぎたら学籍番号の採番に着手する「締め通過ステータス」が設けられているため、学籍番号の抜け等のミスを防止することができる。
【0032】
尚、図1で示した構成では、第1のサーバー31と第2のサーバー32とカード発行機34を、インターネットに接続できる環境でカード発行業者30側に設置した構成(請求項2の構成)が示されているが、これは実施の一例であって、例えば、第1のサーバー31をインターネットに接続できる環境で学校10側に設置し、第2のサーバー32とカード発行機34のみをインターネットに接続できる環境でカード発行業者30側に設置する構成(請求項3の構成)にしたり、或いは、第1のサーバー31と第2のサーバー32をインターネットに接続できる環境で学校10側に設置し、カード発行機34をインターネットに接続できる環境でカード発行業者30側に設置する構成(請求項4の構成)にしてもよく、その選択は任意である。また、上記第1のサーバー31と第2のサーバー32を1台に統合してインターネットに接続できる環境でカード発行業者30又は学校10のいずれかに設置する構成(請求項5の構成)にすることも考えられる。
【0033】
図2は、学校10側からの合格者情報の入力手順と、登録内容更新手続きを表したフローチャートであって、ステップS1で専用サイトへパスワードでログインし、ステップS2で合格者の受験番号、氏名、郵便番号、住所、電話番号等を登録、或いは、更新すると、ステップS3に進んでカード発行業者30又は学校10に設置した第1のサーバー31上に、学生証データベース35が作成される。
【0034】
図3は、入学予定者20側からの登録手続を表したフローチャートであって、ステップS4で専用サイトへパスワードでログインし、ステップS5で受験番号、氏名、郵便番号、連絡先住所、電話番号、メールアドレス等を登録し、更に、所定サイズの顔写真画像データを添付すると、ステップS6に進んでカード発行業者30又は学校10側に設置した第1のサーバー31上に、学生証データベース35が作成される。
【0035】
図4は、ステップS7に示すカード発行業者30又は学校10側の第1のサーバー31上に作成された学生証データベース35から学生証発行までを表したフローチャートである。ステップS7で作成された学生証データベース35上の合格者情報のうち、ステップS8で学校10側からの初年度費用払い込み情報受信により入金ステータスがONとなった合格者情報に付いては、学生証発行サーバーに移行し、ステップS9に進んで第2のサーバー32上で学生証発行データベース36を作成する。ステップS10であらかじめ定められた締め日を過ぎると、ステップS11に進んで学籍番号採番ルールに基づいて学籍番号を自動で採番し、ステップS12で学生証発行データを作成する。学生証発行データは事前に学校10側から指示されている学生証レイアウト図に基づき印字データとエンコードデータに展開されて、ステップS13でカード発行機34に送信され、そのデータを元にステップS14で学生証50が印刷、発行される。
【0036】
図6は、端末21を用いて入学予定者20側から学生証発行の進捗状況を確認した場合の確認画面37の一例を示し、図7は端末11を用いて学校10側から学生証発行の進捗状況を確認した場合の確認画面38の一例を示す。また、図8は端末33を用いてカード発行業者30側から学生証発行の進捗状況を確認した場合の確認画面39の一例を示したものである。
【産業上の利用可能性】
【0037】
本発明は学生証の発行について述べたが、発明の骨子は学生証の発行のみについて限定されるものではない。例えば、年会費の納付確認が必要な各種会員カード、入社の意志確認が必要な社員証等、確認作業が必要でなおかつ短納期にカードを発行するビジネスにも応用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【図1】本発明に係る学生証発行システムの全体を説明した構成図。
【図2】学校側からの情報入力の手続を説明したフローチャート。
【図3】入学予定者側からの情報入力の手続を説明したフローチャート。
【図4】学生証発行処理の手順を説明したフローチャート。
【図5】学生証データベースと学生証発行データベースのデータを表した説明図。
【図6】入学予定者側から学生証発行の進捗状況を確認する場合の画面を表した図。
【図7】学校側から学生証発行の進捗状況を確認する場合の画面を表した図。
【図8】カード発行業者から学生証発行の進捗状況を確認する場合の画面を表した図。
【図9】本発明によって作成されて発行される学生証の一例を示した図。
【符号の説明】
【0039】
10 学校
11 端末
20 入学予定者
21 端末
30 カード発行業者
31 第1のサーバー
32 第2のサーバー
33 端末
34 カード発行機
35 学生証データベース
36 学生証発行データベース
40 インターネット回線網
50 学生証

【特許請求の範囲】
【請求項1】
入学試験に合格した新入生の学生証を作成して発行する学生証発行システムであって、
学校側の端末から入力される合格者に関する各種の情報及び初年度費用払い込み者情報等から成る合格者情報と、入学予定者側の端末からインターネットを介して送信されて来る氏名、連絡先及び顔写真情報等から成る入学申し込み情報とを順次受信して学生証データベースを作成する第1のサーバーと、
学生証データベースを構成する上記全ての情報が揃った入学予定者に付いて学生証発行データベースを作成すると共に、学籍番号採番ルールに従って学籍番号を採番する第2のサーバーと、
第2のサーバーから送られて来る学生証発行データに基づいて当該入学予定者の学生証を作成して発行するカード発行機と、によって構成したことを特徴とする学生証発行システム。
【請求項2】
前記第1のサーバーと第2のサーバー及びカード発行機を、インターネットに接続できる環境でカード発行業者側に設置したことを特徴とする請求項1に記載の学生証発行システム。
【請求項3】
前記第1のサーバーをインターネットに接続できる環境で学校側に設置し、前記第2のサーバーとカード発行機をインターネットに接続できる環境でカード発行業者側に設置したことを特徴とする請求項1に記載の学生証発行システム。
【請求項4】
前記第1のサーバーと第2のサーバーをインターネットに接続できる環境で学校側に設置し、前記カード発行機をインターネットに接続できる環境でカード発行業者側に設置したことを特徴とする請求項1に記載の学生証発行システム。
【請求項5】
前記第1のサーバーと第2のサーバーを1台に統合して、インターネットに接続できる環境で学校側又はカード発行業者側のいずれかに設置したことを特徴とする請求項1、2又は4に記載の学生証発行システム。
【請求項6】
前記学生証データベース及び学生証発行データベースを作成する際に、当該入学予定者の受験番号をユニークなキーとして前記全ての合格者情報と全ての入学申し込み情報をひも付けることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5に記載の学生証発行システム。
【請求項7】
前記合格者情報及び入学申し込み情報の受信締め日を設定して、締め日が過ぎたら前記学籍番号採番ルールに従って学籍番号の採番に着手するように構成したことを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6に記載の学生証発行システム。
【請求項8】
前記第2のサーバーに、前記学校側の端末及び入学予定者側の端末から学生証発行の進捗状況を確認することができる進捗状況ステータスを設けたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7に記載の学生証発行システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2006−31215(P2006−31215A)
【公開日】平成18年2月2日(2006.2.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−206902(P2004−206902)
【出願日】平成16年7月14日(2004.7.14)
【出願人】(000101617)アマノ株式会社 (174)
【Fターム(参考)】