説明

導波管変換器及びレーダ装置

【課題】1の導波管から他の導波管へマイクロ波を導く簡易な構造を有しかつ簡易に製造可能な導波管変換器を提供する。
【解決手段】導波管変換器30を構成する、所要厚を有する長尺の内側導体31は、長尺方向の一端側で、第1の幅を有し、導入用導波管部10内に露出する第1部位311と、長尺方向の他端側で、第1の幅より狭い第2の幅を有し、給電用導波管部20内に露出する第2部位312と、第1部位311の適所に、突出して形成された第3部位313と、第1部位311及び第3部位313の少なくとも一方から直交する方向に所定長だけ延設された支持部位314とを有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、導波管変換器及びレーダ装置に関する。
【背景技術】
【0002】
例えばレーダ装置においては、マグネトロン等のマイクロ波発生源で生成された電磁波を1又は複数の導波管を経由してアンテナまで導き、このアンテナから外方に放射するように構成されている。上流側の導波管から、向きや方向が異なる下流側の導波管に電磁波を伝搬(給電)する場合、給電構造が採用される。例えば、縦向きの導波管から横向きの導波管に電磁波を伝搬する場合、縦向きの導波管の管壁適所に所要径を有するループプローブを配置し、さらに横向きの導波管側で別の所要径に設定された電界プローブとすることで両導波管に対してそれぞれ整合が取られて電磁波がカップリング可能にされたものが知られている。
【0003】
また、特許文献1には、導波管を介して外方に電磁波を放射する装置に対して、上記カップリング技術を採用したものが記載されている。特許文献1の図6、図7には、導波管セクション間に信号カプラを設けた構成が記載されている。信号カプラは同軸コネクタを備え、さらに導波管に対して電磁波を抽出したり注入したりする、高導電性材からなる導線ループプローブが挿入されている。同軸コネクタは所定長を有する中心導線や円筒状の絶縁スペーサで構成され、これらのサイズなどを適宜設計することによって、伝送路系でのインピーダンスマッチングが取られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】国際公開 WO2007/035523号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、前述したプローブは、整合を取るべく横断面の径の設計が容易でなく、またループプローブの部分の径の太さのため、ループ形状が簡易に実現できず、ループ部位を部分的に切削する等の加工を要していた。従って、構造が複雑であると共に、その製造も容易ではなかった。また、特許文献1に記載の信号カプラも構造的には簡易ではない。
【0006】
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、1の導波管から他の導波管へマイクロ波を導く簡易な構造を有し及び簡易に製造可能な導波管変換器及びそれを備えるレーダ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1記載の導波管変換器は、第1の導波管から第2の導波管へマイクロ波を伝搬する導波管変換器において、長尺形状をなし、それぞれの部が前記第1の導波管及び前記第2の導波管の各管内に露出して配置される内側導体を備え、前記内側導体は、所要厚みを有する板状体であることを特徴とするものである。これにより、互いに向き、方向の少なくとも一方が異なる第1の導波管と第2の導波管であっても、第1の導波管から第2の導波管へ電磁波が好適にカップリングされる。そして、この発明によれば、内側導体として板材体を採用することで、内側導体の構造が簡易となり、かつその分製造もパンチ(プレス)加工で済む等容易となる。
【0008】
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の導波管変換器において、前記内側導体は、前記長尺方向の一端側で、第1の幅を有し、前記第1の導波管内に露出する第1部位と、前記長尺方向の他端側で、前記第1の幅より狭い第2の幅を有し、前記第2の導波管内に露出する第2部位とを有することを特徴とする。この構成によれば、第1の導波管内に露出している第1部位から第2の導波管に露出している第2部位に向けて電磁波が伝送される。このとき、第1部位及び第2部位の幅をそれぞれ適宜に設計することで整合を取ることが可能となり、第1の導波管から第2の導波管へスムースにマイクロ波が伝搬される。
【0009】
請求項3記載の発明は、請求項2に記載の導波管変換器において、前記内側導体の前記第2部位であって前記第2の導波管内に露出する部位を嵌合する筒状の絶縁体材を備えることを特徴とする。この構成によれば、内側導体は、第2部位及び絶縁体材を介して第1、第2の導波管の結合部位に配設される。
【0010】
請求項4記載の発明は、請求項2又は3に記載の導波管変換器において、前記内側導体は、前記第1部位の適所に、突出して形成された第3部位を有することを特徴とする。この構成によれば、第3部位によって第1の導波管と整合が取られて、好適に電磁波が第1部位に導入される。そして、第2部位に伝送された電磁波は、整合状態にある第2の導波管に導入される。これにより、第1の導波管から第2の導波管へ電磁波が一層好適にカップリングされる。
【0011】
請求項5記載の発明は、請求項4に記載の導波管変換器において、前記第3部位は、前記第1部位の前記一端側先端に前記第1の幅より狭い第3の幅を有して形成されたことを特徴とする。この構成によれば、第1部位に対して軸対称で形成できるので、製造が容易となる。
【0012】
請求項6記載の発明は、請求項5に記載の導波管変換器において、前記第2部位と第3部位の幅寸法は同一であることを特徴とする。この構成によれば、第2部位と第3部位とは同心状にあり、かつ幅を同一とすることで構造が簡易となり、その分製造が容易となる。
【0013】
請求項7記載の発明は、請求項1〜6のいずれかに記載の導波管変換器において、前記内側導体は、前記第1部位及び第3部位の少なくとも一方から直交する方向に所定長だけ延設された支持部位を有することを特徴とする。この構成によれば、内側導体は指示部位を介して第1の導波管に固設可能となる。
【0014】
請求項8記載の発明は、請求項7に記載の導波管変換器において、前記支持部位は、延設先端から基端に向けて、前記第1の導波管に支持するための取り付け穴が設けられていることを特徴とする。この構成によれば、第1の導波管の側壁と内側導体とは取り付け穴にネジ等を差し込むことで容易に締結される。
【0015】
請求項9記載のレーダ装置は、請求項1〜8のいずれかに記載の導波管変換器と、マイクロ波発生源とを備え、前記マイクロ波発生源からのマイクロ波を第1の導波管、前記導波管変換器及び第2の導波管を介して空中に放射するものである。この発明によれば、形状簡易かつ製造容易な導波管変換器を備えたレーダ装置の提供が可能となる。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、内側導体として板材を採用することで、内側導体の構造が簡易で、かつその分製造が容易な導波管変換器およびレーダ装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本発明に係る導波管変換器が適用される2次元アレイスロットアンテナの一実施形態を示す概略斜視図である。
【図2】導波管変換器周りの構造を示す図で、(a)は側面図、(b)は平面図、(c)はI−I矢視図である。
【図3】内側導体31の詳細構造を示す図で、(a)は正面図、(b)は右側面図である。
【図4】図3に示す内側導体31を用いた場合のリターンロスのシミュレーション結果を示す図表である。
【図5】図3に示す内側導体31において、第3部材が3.2mmの場合のリターンロスのシミュレーション結果を示す図表である。
【図6】図3に示す内側導体31において、第3部材が3.4mmの場合のリターンロスのシミュレーション結果を示す図表である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
図1は、本発明に係る導波管変換器が適用される2次元アレイスロットアンテナの一実施形態を示す概略斜視図である。図2は、導波管変換器周りの構造を示す図で、(a)は側面図、(b)は平面図、(c)はI−I矢視図である。なお、図1では、説明の便宜上、上面側から電磁波が供給され、アンテナは下面側にあり、下面の放射面から下方にマイクロ波が放射される姿勢となっているが、通常の使用態様では、アンテナの放射面は垂直面に平行隣るように設定され、マイクロ波は水平方向に向けて放射される。
【0019】
2次元アレイスロットアンテナは、マイクロ波を導入する第1の導波管としての導入用導波管部10、導入用導波管部10の下流側に当たる第2の導波管部としての給電用導波管部20、導入用導波管部10と給電用導波管部20とを結合する導波管変換器30、及びアンテナ部40を備えている。
【0020】
導入用導波管部10は、マイクロ波発生源、例えばマグネトロン50からのマイクロ波が直接あるいは他の導波管を経由して導入され、導入されたマイクロ波を導波管変換器30を経由して下流側に伝搬するものである。導入用導波管部10は、所定の直方体形状を有し、対象となる例えば9.4GHzのマイクロ波の定在波が発生可能なサイズに設計されている。導入用導波管部10の一側面であって一端部101から整合が得られる所定の位置には、導波管変換器30を設けるための円形の開口102が形成されている。
【0021】
給電用導波管部20は、導入用導波管部10に対して直交する方向に向けられている。給電用導波管部20は、導入用導波管部10から導波管変換器30を介して給電された電磁波をアンテナ部40に導くものである。給電用導波管部20の一端201側には、導入用導波管部10からの電磁波を入力する入力空間部202を有する。この入力空間部202には底部側に導入用導波管部10の開口102と連通する円筒状の連結部203を有し、この連結部203に導波管変換器30が配置される。また、給電用導波管部20の入力空間部202の他端側は給電空間部204と連通されている。給電空間部204は、図1から判るように、導入用導波管部10の長尺方向と直交する方向に所要長を有する。また、図1から判るように、入力空間部202の位置は、給電空間部204の長手方向に対してその中央側の適所に対応している。
【0022】
給電空間部204の下面側(図1の下方側)には、前記直交方向に平行に所定数、ここでは4つのスロット205が所定ピッチを有して直列に配列形成されている。給電空間部204は、入力空間部202に入力された電磁波を給電空間部204で分岐して伝搬し、4つの各スロット205を介してアンテナ部40に伝搬するようしている。なお、入力空間部202は、4つのスロット205の内側の一つのスロットと対面する位置に設定されて整合が取られている。
【0023】
導波管変換器30は、開口102及び開口された連結部203を貫通される。導波管変換器30は、内側導体31と内側導体31の一部を囲繞する例えばテフロン(登録商標)からなる絶縁材32とで構成されている。
【0024】
図3は、内側導体31の詳細構造を示す図で、(a)は正面図、(b)は右側面図である。図3において、内側導体31は、所定の厚み、本実施形態では、2mmの板材である。内部導体31は、導電材好ましくは高導電材であり、例えば真鍮が採用されている。真鍮に代えて、導電材乃至は高導電材としての性質を有する材料であれば採用可能である。
【0025】
内側導体31は、概略的に長尺形状を有する。内側導体31は、長尺方向の一端側(図3の下方側)で、第1の幅、例えば3mmを有し、導入用導波管部10内に露出する第1部位311と、前記長尺方向の他端側(図3の上方側)で、第1部位311の幅より狭い第2の幅、例えば2mmを有し、給電用導波管部20に露出する第2部位312と、第1部位311の適所で突出して形成された、主にマッチングセクションとしての第3部位313とを備えている。また、内側導体31は、第1部位311及び第3部位313の少なくとも一方から前記長尺形状の方向に直交する方向に所定長だけ延設して形成された支持部位314を有する。
【0026】
第1部位311の幅寸法及び第2部位312の長尺方向寸法は、それぞれ所要の長さ寸法に設計されており、ここでは7.55mm、16.1mmに設定されている。また、第1部位311の幅寸法及び第2部位312の幅寸法は、いずれも露出する導入用導波管部10、給電用導波管部20に対してインピーダンスマッチングが取られ、電磁波が適正にカップリング可能な寸法に設計されている。また、本実施形態では、第3部位313として、第1部位311の更に下端側に所定寸法、例えば2mmだけ、第1部位311の幅寸法である3mmより狭い所定寸法、例えば2mmが設けられている。
【0027】
絶縁材32は、第2部位312を内嵌するもので、円筒形状を有し、一方、筒内部は、第2部位312が内嵌されるべく、横断面(厚み×幅)が対応する長方形形状、ここでは2mm×2mmの正方形をなしている。なお、絶縁材32は、図2に示すように、装着状態で給電用導波管部20の上面に当接する長さ寸法に設定されている。
【0028】
第3部位313の長さ寸法及び幅寸法は、図3では第1部位311の幅寸法より短くかつ狭いもので、ここでは長さ2mm、幅2mmである。この第3部位313は、第1部位311の適所に設けて、導入用導波管部10とインピーダンスマッチングを取るためのものである。第3部位313が設けられる位置としては、第1部材311の上下方向の途中の適所に横向けで設けてもよく、また、そのサイズは、インピーダンスマッチングを考慮して所定の長さ寸法及び所定の幅を有するものとしてもよい。形状も矩形状に限定されず、例えば半円形状でもよい。また、第3部位313の個数は、1個に限定されず、インピーダンスマッチングを考慮して2個又はそれ以上の所定数を第1部位311の適所に設ける態様としてもよい。
【0029】
支持部位314は、所定寸法、例えば2mmで、長さが約4mmとしてもよい。さらに、支持部位314には、導波管変換器30を導入用導波管部10の内壁適所に図略のネジ等を介して固設するべく、締結用の穴315が形成されている。図2(c)は、この固設状態を示している。このように、内側導体31を板材とすることで、所要形状の内側導体31をパンチ加工等によって簡易に製造することが可能となる。
【0030】
アンテナ部40は、導波管であり、図1では詳細には示されていないが、下面側の幅方向(図1の左右側)に複数個のスロット(図略)が複数配列されている。アンテナ部40は、下面に2次元状にスロットアレイが例えば簡易なパンチ加工によって配列して形成されることで、放射面が構成されている。スロットアレイは幅方向(電磁波の伝搬方向に直交する方向)に所定数ずつ、本実施形態では3個のスロットが交互に逆向きの傾斜角を有するようにして形成されている。かかるスロットアレイが電磁波伝搬方向に所定ピッチ、例えば管内波長の1/2(あるいはその奇数倍)のピッチで配列されている。これにより、TEn0モードの電磁波が導波管内を伝搬し、スロットアレイから所要の指向性を有して放射される。
【0031】
図4は、図3に示す内側導体31を用いた場合のリターンロスのシミュレーション結果を示す図表である。図4に示すように、使用するマイクロ波の中心周波数9.41GHzで帯域9.38GHz〜9.44GHzの範囲内で、−30dB以下となっており、カップリングが適正であることが判る。
【0032】
また、図5、図6は、第1部位311の幅寸法を3.0mmに対して、3.2mm、3,4mmについてリターンロスのシミュレーションを行った際の図表である。図5、図6のいずれも、9.38GHz〜9.44GHzの範囲内において、中央の9.41GHz付近において最小値が表れた特性を有している。また、9.38GHz、9.44GHz付近で、いずれも−30dBをやや超える程度で、実質的には帯域内で略−30dB以下であった。
【0033】
なお、本発明は、マイクロ装置の代表例としてのレーダ装置に適用可能である。レーダ装置は高周波回路部を有する。図1に示すように、この高周波回路部は、駆動部51によって間欠駆動されてパルス状のマイクロ波を発振出力するマグネトロン50、マイクロ波を、水平面上で回転する回転側となるアンテナを含む空中線部側に伝送するロータリージョイント60等を備えている。かかる構成において、導入用導波管部10が第1の導波管に相当し、給電用導波管部20が第2の導波管に相当する。そして、駆動部51がマグネトロン50をパルス駆動することによって、9.41GHzのパルス状マイクロ波信号が出力され、ロータリージョイント60、導入用導波管部10、誘電構造30、給電用導波管部20を経由してアンテナ部40へ導かれ、空中へ放射される。
【0034】
また、第1の導波管と第2の導波管とは、本実施形態における導入用導波管部10、給電用導波管部20に限定されず、上流側の導波管とその下流側の導波管とを結合する関係にある場合の全てに適用可能である。
【符号の説明】
【0035】
10 導入用導波管部(第1の導波管)
102 開口
20 給電用導波管部(第2の導波管)
202 入力空間
203 連結部
30 導波管変換器
31 内側導体
32 絶縁材(絶縁体材)
311 第1部位
312 第2部位
313 第3部位
314 支持部位
315 穴
40 アンテナ部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1の導波管から第2の導波管へマイクロ波を伝搬する導波管変換器において、長尺形状をなし、それぞれの部が前記第1の導波管及び前記第2の導波管の各管内に露出して配置される内側導体を備え、前記内側導体は、所要厚みを有する板状体であることを特徴とする導波管変換器。
【請求項2】
前記内側導体は、前記長尺方向の一端側で、第1の幅を有し、前記第1の導波管内に露出する第1部位と、前記長尺方向の他端側で、前記第1の幅より狭い第2の幅を有し、前記第2の導波管内に露出する第2部位とを有することを特徴とする請求項1に記載の導波管変換器。
【請求項3】
前記内側導体の前記第2部位であって前記第2の導波管内に露出する部位を嵌合する筒状の絶縁体材を備えることを特徴とする請求項2に記載の導波管変換器。
【請求項4】
前記内側導体は、前記第1部位の適所に、突出して形成された第3部位を有することを特徴とする請求項2又は3に記載の導波管変換器。
【請求項5】
前記第3部位は、前記第1部位の前記一端側先端に前記第1の幅より狭い第3の幅を有して形成されたことを特徴とする請求項4に記載の導波管変換器。
【請求項6】
前記第2部位と第3部位の幅寸法は同一であることを特徴とする請求項5に記載の導波管変換器。
【請求項7】
前記内側導体は、前記第1部位及び第3部位の少なくとも一方から直交する方向に所定長だけ延設された支持部位を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の導波管変換器。
【請求項8】
前記支持部位は、延設先端から基端に向けて、前記第1の導波管に支持するための取り付け穴が設けられていることを特徴とする請求項7に記載の導波管変換器。
【請求項9】
請求項1〜8のいずれかに記載の導波管変換器と、マイクロ波発生源とを備え、前記マイクロ波発生源からのマイクロ波を第1の導波管、前記導波管変換器及び第2の導波管を介して空中に放射するレーダ装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2011−223362(P2011−223362A)
【公開日】平成23年11月4日(2011.11.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−90965(P2010−90965)
【出願日】平成22年4月9日(2010.4.9)
【出願人】(000166247)古野電気株式会社 (441)
【Fターム(参考)】