説明

屋外出入口用踏み台

【課題】本発明は下地面に対しガタなく安定に設置でき、水平出しが容易で踏み面の傾きを生じない、組み立てが容易な屋外出入口用踏み台を提供する。
【解決手段】コンクリート製の基礎プレート1と、上下面において開放せるコンクリート製の箱枠2と、コンクリート製の踏みプレート3とから成り、上記基礎プレート1を下地面4に平置きし、上記箱枠2を下部開放面7を以って上記基礎プレート1の上面に設置し、該箱枠2の上部開放面6に踏みプレート3を平置きして構成される屋外出入口用踏み台。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は建物の勝手口等の屋外出入口に設置する踏み台に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1はU字溝形の土台をその両側板下端の底板を以って地面に左右に並べて設置し、該両U字溝形土台の上部開放面に両土台に跨る踏み板を設置し、該踏み板と両土台とを各土台の両側板上端に横設した止め具を介して連結した構成の踏み台を示している。
【0003】
又特許文献2は低位の踏み面と高位の踏み面を有する階段状の踏み台をコンクリートにて一体成形したものを示しており、この踏み台は下面が開放し、且つ両側面が開放した構造を有し、下部開放面を以って地面に設置される。
【0004】
又特許文献3,4は合成樹脂製等の非コンクリート材にて形成した踏み台を示しており、両踏み台は何れも上下に開放せる箱枠を下部開放面を以って地面に設置し、上部開放面に踏み板を設置する構成を有している。
【0005】
【特許文献1】特開2001−355285号公報
【特許文献2】特開平9−203176号公報
【特許文献3】特開平7−217349号公報
【特許文献4】特開2000−345676号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記のように、特許文献1に開示の踏み台は個々のU字溝形土台の底板を以って地面に設置し、又特許文献2乃至4に開示の踏み台は、何れも下部開放面を以って地面に直接設置する構成を採用している。
【0007】
然るに上記特許文献1乃至4の踏み台は、砕石等で粗均しした地面に設置する際の水平出しが難しく、ガタや踏み面の傾きを生じ安定性に欠け、又経年的に沈降する問題点を有している。
【0008】
又開放面が外部より露見したり、同開放面に雑草が生え美観を損なう。
【0009】
又低位踏み面と高位踏み面を有する踏み台をコンクリートで一体成形した場合には、極めて高重量となり、作業負担となるばかりか、大形化することによって上記ガタや傾きを助長する問題を有している。
【0010】
特に上記特許文献に開示の構造では、何れも踏み面の広さや蹴上がり高さを任意に変更することが困難で、各種現場に適合する多種類の踏み台を在庫して置かねばならず非経済的であり合理性に欠ける。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明は上記問題点を解決する、ユニット化された屋外出入口用踏み台を提供するものである。
【0012】
この屋外出入口用踏み台は基礎プレートと、上下面において開放せる箱枠と、踏みプレートとから成り、上記基礎プレートを地面等の下地面に平置きし、上記箱枠を下部開放面を以って上記基礎プレートの上面に設置し、該箱枠の上部開放面に踏みプレートを平置きして構成される。
【0013】
上記箱枠と上記基礎プレートは設置面において嵌合し、上記箱枠と踏みプレートを平置き面において勘合し、相対位置を設定する構成とする。
【0014】
又上記箱枠を上下複段に重ね置きし、各箱枠を重ね置き面において嵌合し、高さを増減できる構成とする。
【0015】
又上記基礎プレートは一枚の平板で構成し、該一枚の基礎プレート上面に単数又は複数の箱枠を設置する構成とする。又は上記基礎プレートを複数枚の平板で構成し、該基礎プレート上面に複数の箱枠を左右に隣接して設置し、各箱枠の上部開放面に上記踏みプレートを互いに同一平面となるように平置きする構成とする。
【0016】
又上記複数枚の平板から成る基礎プレート上面に複数の箱枠を上下複段に重ね置きし、最上段の箱枠上に平置きした踏みプレートにて高位踏み面を形成すると共に、上記重ね置きした箱枠の左右両側又は一側に隣接して別の箱枠を設置し、該箱枠上に平置きした踏みプレートにて低位踏み面を形成し、複数の箱枠の組み合わせにて階段を構成できるようにする。
【発明の効果】
【0017】
本発明によれば、下地面に設置した基礎プレート上に箱枠をガタなく安定に据え付け、水平出しが容易で踏み面の傾きを生じない踏み台を構成することができ、経年使用による沈降を有効に防止できる。
【0018】
又現場組み立てと分解作業が容易であり、美観も良好である。
【0019】
又箱枠の基礎プレート上への並列設置、複段重ねにより踏み面の面積の増減、階段構造が容易に形成できる。
【0020】
本発明によれば基礎プレートと、高位踏み面と低位踏み面を形成する箱枠と、踏みプレートを用意し、これらを組み合わせるのみで各種の階段状にしない踏み台と、階段状の踏み台とが容易に形成でき、構造の合理化とコストダウンを図ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
以下本発明を実施するための最良の形態を図1乃至図10に基づき説明する。特に本発明を実施し階段状に構成された踏み台を代表例として図示し説明する。
【0022】
踏み台は図1A,Bに例示するコンクリート製の基礎プレート1と、図2,図3に例示する上下面において開放せるコンクリート製の箱枠2と、図4,図5に例示するコンクリート製の踏みプレート3とから成り、図6乃至図10はこれら基礎プレート1と箱枠2と踏みプレート3を組み合わせて組み立てられた階段状踏み台を示す。
【0023】
上記基礎プレート1は砕石等で地固めし粗均しした地面4等の下地面に平置きし、上記箱枠2を下部開放面7を以って上記基礎プレート1の上面に設置し、該箱枠2の上部開放面6に踏みプレート3を平置きする。
【0024】
例えば勝手口等に面する建物の立ち上がり基礎25に接して又は近接して基礎プレート1、箱枠2、踏みプレート3を組み立て設置する。
【0025】
即ち箱枠2は上部開放面6と下部開放面7によって上下に開放された空洞5を有し、該空洞5を画成する四側板8の下端面を上記基礎プレート1の上面に設置し、該空洞5を画成する四側板8の上端面に上記踏みプレート3を平置きし、所要の蹴上がり高さを有する踏み面9を形成する。
【0026】
上記箱枠2と基礎プレート1は設置面において嵌合し、相対位置を設定する構成とする。
【0027】
その嵌合構造例として基礎プレート1の上面の四辺と平行に環状の溝又は段差部から成る環状受容部10を設け、該環状受容部10内に箱枠2の四側板8の下端を嵌合する。換言すると基礎プレート1上面の上記環状受容部10内域に該環状受容部10にて囲まれたランド部11を形成し、該ランド部11を箱枠2の下部開放面7を形成する下部開口内に嵌合し、ランド部11周面にて四側板8の下端内周面を規制する。
【0028】
又上記箱枠2と踏みプレート3は平置き面において嵌合し、相対位置を設定する構成とする。
【0029】
上記箱枠2と踏みプレート3の嵌合構造例として、踏みプレート3の下面の四辺に沿って環状の溝又は段差部から成る環状受容部23を設け、該環状受容部23内に箱枠2の四側板8の上端を嵌合する。換言すると踏みプレート3の下面の上記環状受容部23内域に該環状受容部23にて囲まれたランド部24を形成し、該ランド部24を箱枠2の上部開放面6を形成する上部開口内に嵌合し、ランド部24周面にて四側板8の上端内周面を規制する。
【0030】
又上記箱枠2を上下複段に重ね置きし、各箱枠2を重ね置き面において嵌合し、蹴上がり面の蹴上がり高さを必要な高さに設定すると共に相対位置を設定する。
【0031】
上記箱枠2相互の重ね置き面における嵌合構造例として、箱枠2の四側板8の上端面の外周側(又は内周側)に沿い嵌合用の環状凸壁12を立ち上げると共に、該環状凸壁12の内周面(又は外周面)に沿い、即ち四側板8の上端面の内周側(又は外周側)に沿い環状段部13を形成する。
【0032】
同様に箱枠2の四側板8の下端面の内周側(又は外周側)に沿い嵌合用の環状凸壁14を立ち上げると共に、該環状凸壁14の外周側(又は内周側)に沿い、即ち四側板8の上端面の外周側(又は内周側)に沿い環状段部15を形成する。
【0033】
上記四側板8上端面に形成した環状凸壁12及び環状段部13と、上記四側板8下端面に形成した環状凸壁14及び環状段部15とは、上記の如く相対配置にし、箱枠2の天地を逆にしても重ね置きし嵌合できるようにする。
【0034】
よって複数の箱枠2を上下に重ね置きした場合、上段の箱枠2の四側板8下端の環状凸壁14が同下段の箱枠2の四側板8上端の環状段部13に嵌合し、同時に下段の箱枠2の四側板8上端の環状凸壁12が同上段の箱枠2の四側板8下端の環状段部15に嵌合し位置決めする嵌め合い構造を形成する。
【0035】
上記箱枠2はその四側板8の下端に形成した環状凸壁14を以って基礎プレート1の上面に設置される。
【0036】
上記環状凸壁12,14と環状段部13,15は環状にせずに、例えば箱枠2の上端面と下端面のコーナー部に形成する等、間隔的に配置することを妨げない。又ほぞとほぞ孔の嵌合構造を採用することができる。何れにしても嵌合構造を形成する要素は箱枠2と一体にコンクリート成形し、別部品を用いない。
【0037】
上記基礎プレート1は一枚の平板で構成し、該一枚の基礎プレート1上面に単数又は複数の箱枠2を設置する。又は上記基礎プレート1を複数枚の平板で構成し、該両基礎プレート1上面に複数の箱枠2を左右に隣接して設置し、各箱枠2の上部開放面6に上記踏みプレート3を互いに同一平面となるように平置きし、踏み面9の面積を拡大する。
【0038】
上記隣接する各箱枠2はその隣接する一側板8相互を面当てしつつ、該一側板8下端の環状凸壁14を環状受容部10の一辺を形成する共通の受容部内に嵌合する。即ち上記隣接する各箱枠2はその隣接する一側板8相互を面当てしつつ、該一側板8下端の環状凸壁14の内周面にランド部11を嵌合して環状凸壁14の内周面を規制する。
【0039】
従って隣接する箱枠2の一側板8相互を嵌合する受容部は他の三辺の受容部より広幅にする。
【0040】
上記の如く、複数枚の平板から成る基礎プレート1上面に複数の箱枠2を上下複段に重ね置きして、最上段の箱枠2上に平置きした踏みプレート3にて高位踏み面9を形成すると共に、上記重ね置きした箱枠2の左右両側又は一側に隣接して別の箱枠2を設置し、該箱枠2上に平置きした踏みプレート3にて低位踏み面9を形成し、複数の箱枠2の組み合わせにて階段を形成する。
【0041】
上記低位踏み面9を形成する箱枠2と踏みプレート3は、上記高位踏み面9を形成する箱枠2と踏みプレート3と同じ大きさで同じ構造の箱枠2と踏みプレート3を用い階段状にする。
【0042】
又は上記低位踏み面9を形成する箱枠2と踏みプレート3は、上記高位踏み面9を形成する箱枠2と踏みプレート3より踏み面9の奥行き方向の幅が狭幅の箱枠2と踏みプレート3を用い階段状にする。
【0043】
好ましい例示として、複数枚の基礎プレート1を一平面に平置きする場合、左右に隣接する箱枠2の一方は隣接する両基礎プレート1に跨るように設置し、両基礎プレート1に荷重が加わるようにする。
【0044】
この場合隣接する箱枠2の一側板8は互いに面接触しつつ、その下端が一方の基礎プレート1上面の共通の受容部10内に嵌合し、該隣接する一方の箱枠2の下部開口内に嵌合するランド部11は、隣接する両基礎プレート1に跨って連成し、隣接する一方の箱枠2を隣接する両基礎プレート1上に支持する。
【0045】
又上記低位踏み面9を形成する箱枠2は隣接する一方の基礎プレート1上に設置し支持する。
【0046】
又複数枚の基礎プレート1を用いる場合、隣接部において連結金具により連結する。例えば連結条板16を用意し、該連結条板16の一端を隣接する一方の基礎プレート1の上面に螺子20にて締結し、同他端を隣接する他方の基礎プレート1の上面に螺子20にて締結し、両基礎プレート1を同一平面において連結する。隣接する基礎プレート1の上面には連結条板16を嵌合し位置決めする凹所17を設ける。又連結条板16の両端及び基礎プレート1の凹所17内底面には螺子20を挿入する連結孔18を設けて置く。
【0047】
又箱枠2相互を上下複段に重ね置きする場合、単なる嵌合構造にするか、又は該嵌合構造と併用して、上段の箱枠2と下段の箱枠2を連結金具にて連結する。
【0048】
上記連結金具として連結条板19を用意し、該連結条板19の上端を上段の箱枠2の一側板8の内面に螺子20にて締結すると共に、同連結条板19の下端を下段の箱枠2の一側板8の内面に螺子20にて締結する。上記連結条板19の両端と側板8には螺子締めするための連結孔21を設けて置く。
【0049】
上記箱枠2を左右に隣接して並設し且つ上下複段に重ね置きする場合、上記連結金具19、例示とする連結条板19の上端は左右に隣接する上段の箱枠2の面当て側板8間を貫通する連結孔21に通挿した螺子20にて共締めし、同様に連結条板19の下端は下段左右に隣接する下段の箱枠2の面当て側板8間を貫通する連結孔21に通挿した螺子20にて共締めし、上下に重ね置きし且つ左右に隣接して並置される全箱枠2を一体ブロックに剛結合する。
【0050】
又低位踏み面9を形成する箱枠2の一側板8と、隣接する高位踏み面9を形成する下段の箱枠2の一側板8とを両側板を貫通する連結孔21に通挿した螺子20にて締結する。
【0051】
上記踏み台は建物の勝手口等の屋外出入口22の外部に面して組立される。この場合、上記基礎プレート1と箱枠2の下端外周面は、少なくとも基礎プレート1は地面4内に埋設するよう埋め戻しする。
【0052】
上記実施例はコンクリート製の基礎プレート1と、上下面において開放せるコンクリート製の箱枠2と、コンクリート製の踏みプレート3とから成り、上記基礎プレート1を下地面4に平置きし、上記箱枠2を下部開放面7を以って上記基礎プレート1の上面に設置し、該箱枠2の上部開放面6に踏みプレート3を平置き、建物の立ち上がり基礎25に接して又は近接して構成される屋外出入口用踏み台を開示している。
【0053】
又上記箱枠2と上記基礎プレート1とを設置面において嵌合し、上記箱枠と踏みプレートを平置き面において勘合した出入口用踏み台を開示している。
【0054】
又上記箱枠2を上下複段に重ね置きし、各箱枠2を重ね置き面において嵌合した屋外出入口用踏み台を開示している。
【0055】
又上記基礎プレート1を複数枚の基礎プレート1にて形成し、該基礎プレート1上面に複数の箱枠2を左右に隣接して設置し、各箱枠2の上部開放面6に上記踏みプレート3を同一平面に平置きした屋外出入口用踏み台を開示している。
【0056】
上記複数枚の基礎プレート1上面に複数の箱枠2を上下複段に重ね置きし、最上段の箱枠2上に平置きした踏みプレート3にて高位踏み面9を形成すると共に、上記重ね置きした箱枠2の左右両側又は一側に隣接して別の箱枠2を設置し、該箱枠2上に平置きした踏みプレート3にて低位踏み面9を形成した屋外出入口用踏み台を開示している。
【0057】
上記箱枠2は上下の開口を基礎プレート1と踏みプレート3とにより閉鎖されて、箱枠2内に閉鎖された空洞5を形成し、踏みプレート3を開くことにより、該閉鎖された空洞5を収納スペースとして使用し、踏みプレート3を開閉することにより収納物の取り出しと収納が容易に行える。
【0058】
上記基礎プレート1と箱枠2と踏みプレート3はコンクリート製にする他、金属製、各種セラミック製、木製、合成樹脂製等の使用が可能である。又基礎プレート1をコンクリート製にし、他を上記コンクリート外材料で形成できる。基礎プレート1と箱枠2をコンクリート製にし、踏みプレート3を木製、金属製、合成樹脂製等にする組み合わせにし、踏みプレート3を軽量化して開閉を容易にすることができる。
【0059】
上記コンクリートとはセメントと骨材の混練材、セメントと合成樹脂と骨材の混練材(レジンコンクリート)を総称し、骨材としては砂、砂利、鉱滓、焼却灰、その他の廃材、金属製や合成樹脂製や植物由来の繊維等々、既知の骨材を用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【0060】
【図1】Aは基礎プレートの斜視図、Bは同平面図。
【図2】箱枠の斜視図。
【図3】箱枠の他例を示す斜視図。
【図4】踏みプレートを下面視する斜視図。
【図5】踏みプレートの他例を下面視する斜視図。
【図6】上記基礎プレートと箱枠と踏みプレートにて階段状に形成した踏み台の側面図。
【図7】図6の踏み台の平面図。
【図8】図6におけるA−A線とB−B線断面図
【図9】図6におけるC−C線断面図。
【図10】図7におけるD−D線断面図。
【符号の説明】
【0061】
1…基礎プレート、2…箱枠、3…踏みプレート、4…下地面、5…空洞、6…上部開放面、7…下部開放面、8…箱枠の側板、9…踏み面、10…環状受容部、11…ランド部、12…環状凸壁、13…環状段部、14…環状凸壁、15…環状段部、16…連結金具(連結条板)、17…連結金具を受容する凹所、18…連結孔、19…連結金具(連結条板)、20…螺子、21…連結孔、22…屋外出入口、23…環状受容部、24…ランド部、25…建物の立ち上がり基礎。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
基礎プレートと、上下面において開放せる箱枠と、踏みプレートとから成り、上記基礎プレートを下地面に平置きし、上記箱枠を下部開放面を以って上記基礎プレートの上面に設置し、該箱枠の上部開放面に踏みプレートを平置きして構成されることを特徴とする屋外出入口用踏み台。
【請求項2】
上記箱枠と上記基礎プレートとを設置面において嵌合し、上記箱枠と踏みプレートを平置き面において勘合したことを特徴とする請求項1記載の屋外出入口用踏み台。
【請求項3】
上記箱枠を上下複段に重ね置きし、各箱枠を重ね置き面において嵌合したことを特徴とする請求項1又は2記載の屋外出入口用踏み台。
【請求項4】
上記基礎プレートを複数枚の基礎プレートにて形成し、該基礎プレート上面に複数の箱枠を左右に隣接して設置し、各箱枠の上部開放面に上記踏みプレートを同一平面に平置きしたことを特徴とする請求項1又は2記載の屋外出入口用踏み台。
【請求項5】
上記複数枚の基礎プレート上面に複数の箱枠を上下複段に重ね置きし、最上段の箱枠上に平置きした踏みプレートにて高位踏み面を形成すると共に、上記重ね置きした箱枠の左右両側又は一側に隣接して箱枠を設置し、該箱枠上に平置きした踏みプレートにて低位踏み面を形成したことを特徴とする請求項4記載の屋外出入口用踏み台。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2008−63836(P2008−63836A)
【公開日】平成20年3月21日(2008.3.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−243212(P2006−243212)
【出願日】平成18年9月7日(2006.9.7)
【出願人】(591281459)マックストン株式会社 (25)
【Fターム(参考)】