説明

床点検口における断熱装置

【課題】簡単な工事で設置することができる組立分解可能な構造を有すると共に、有効利用できる開口を大きくすることができる床点検口における断熱装置を提供すること。
【解決手段】断熱装置は、床点検口下方の建物枠材Mの内側面端部に対して固定される横向き凹溝が形成された支持金具1と、両端部端面には支持金具の横向き凹溝に嵌着する横向き突条が突設され且つ両端部内側下方には台部10が形成されると共に中間部内側下方には第一支持突縁14が突設された断熱材料製の第一枠材7と、両端部には下端が第一枠材の台部に載置される載置段部19が形成されると共に中間部内側下方には第二支持突縁22が突設された断熱材料製の第二枠材17と、方形をなし外側上方には第一支持突縁および第二支持突縁に載置される載置突縁が突設されている断熱材料製の蓋体とを具備するものである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、床下を点検するための床点検口に付設する断熱装置に関する。
【背景技術】
【0002】
住宅等で断熱手段を施した床は周知であり、張り床ばかりでなく床下を点検するための床点検口回りに断熱手段を施すことも公知である(例えば、特許文献1参照。)。点検口の断熱には、点検口直下の内蓋を断熱材料製とするばかりでなく、この例で示されるように有効な断熱構造を現出すべく、内蓋を取巻く内周枠も断熱材料製とするようにされている。しかしながらこの例では、先ず床点検口を囲む4周に床点検口用の床骨組を施工し、次いで木製の下枠材を床骨組に釘着して取付け、次に下枠材上に断熱内周枠を載置し、その上に木製の上枠体を床骨組に釘打ちして取付けることによって断熱内周枠は上枠体と下枠体とに挟持固定されて保持されるものであり、建造物の新築時に採用するのに適した構造と考えられ、既設建造物に施工するには可成り困難を生じるものと考えられる。そして一度取付けた断熱内周枠を取外すことは可成り困難であり、また点検口蓋の開口周囲から内方に断熱内周枠が突出するので、有効利用できる開口の広さが狭まるから、使用上不便を生じる。
【0003】
【特許文献1】特許第3440829号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、既成建造物に対しても比較的簡単な工事で設置することができる組立分解可能な構造を有すると共に、有効利用できる開口を比較的に大きくすることができる床点検口における断熱装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記課題を解決するために、本発明の床点検口における断熱装置は、床点検口の下方に設置される設置用方形枠の対向する一対の建物枠材のそれぞれの内側面端部に対して固定される横向き凹溝が形成された支持金具と、両端部端面には該支持金具の該横向き凹溝に嵌着する横向き突条が突設され且つ両端部内側下方には幅方向に上方が開放された奥広切欠を有する台部が形成されると共に中間部内側下方には第一支持突縁が突設された断熱材料製の一対の第一枠材と、両端部には下端が該第一枠材における該奥広切欠に嵌合する先広突起部を含む該第一枠材の該台部に載置される載置段部が形成されると共に中間部内側下方には第二支持突縁が突設された断熱材料製の一対の第二枠材と、方形をなし且つその一方の対向する両辺の外側上方にはそれぞれ該第一枠材の該第一支持突縁に載置される第一載置突縁が突設されると共にその他方の対向する両辺の外側上方にはそれぞれ該第二枠材の該第二支持突縁に載置される第二載置突縁が突設されている断熱材料製の蓋体とを具備することを主な特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明は、次のような効果を奏する。
A.設置用方形枠に支持金具の取付け、第一枠材の横向きスライドによる支持金具への嵌着、第二枠材の第一枠材への嵌合載置、第一枠体と第二枠体とに対する蓋体の載置という簡単な方法で断熱装置の設置が可能であり、既設建造物に対する設置工事としては特に有効である。
B.断熱装置を取付ける設置用方形枠の施工を除いて、後から工事を行うことができるので、建造物新築の際にも躯体工事の後の仕上げ工事の段階で断熱装置の設置工事を行うことが可能であり、工事全体の段取が良好となる。
C.第一枠材と第二枠材は共に細長ブロック状の部材であり、設置時に点検口を通過させることが容易であると共に、第一枠材は、支持金具に対して横向きスライドによって嵌着され、第二枠材は、第一枠材の上方を横方向に移動させて、第一枠材の台部と第二枠材の載置段部が符合した位置で押下げることにより嵌合載置されるから、床点検口の有効開口面積の減少を極力少なくすることが可能である。また必要に応じて第1枠材や第二枠材を取外して点検することもできる。
D.支持金具に第一枠材が支持され、第一枠材に第二枠材が支持され、第一枠材と第二枠材とによって蓋体が支持される合理的な部材相互の接続構造を有するので、各部材に軽量で比較的耐力の小さい熱絶縁材料を用いても、永年の使用による変形や破損を生じにくい。
E.蓋体をはじめ、たとえ第一枠材や第二枠材が破損したとしても、全体的に組立可能で分解可能な構造であるから、破損した部材を容易に交換することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
本発明を実施するための最良の形態について、以下実施例において、添付図面を参照しながら具体的に説明する。
【実施例】
【0008】
本発明の実施例について添付図面を参照して説明する。
図1には床点検口における断熱装置の概要が示され、また図2乃至図5には断熱装置の設置工程が示されている。断熱装置は床板Fに囲まれた床点検口Hの下方に設置される。断熱装置を設置するときには床点検口Hの周囲に沿って断熱装置を保持するための設置用方形枠Sを床構造として設けなければならない。設置用方形枠Sを構成する各建物枠材Mは建物の床構造としての大引や根太を兼用することも可能である。この発明の断熱装置を設置する場合には、設置用方形枠Sは床板Fの床点検口Hに対する境界限度まで接近して設ける必要性はない。床板Fの強度に応じて床点検口Hに対する境界から離して設置することにより後述するように有効利用できる開口を比較的に大きくすることが可能である。また床板Fを支持する根太等の構造材と分離して床板Fには直接接触しない設置用方形枠Sを設けることも可能であり、本発明の断熱装置を安定的に支持することができる所定寸法の方形内側面を有する各種の構造を採用することができる。床点検口Hには通常の床点検口蓋Cが被せられる。
【0009】
次に、図2に示されるように、設置用方形枠Sの対向する一対の建物枠材M,Mのそれぞれの内側面端部に対してそれぞれ支持金具1を取付け固定する。図6には、金属板製で縦板部2に上折曲縁3および下折曲縁4が形成されまた上部に取付孔5が形成されている支持金具1が示されている。取付孔5を利用して釘、螺子等の固定具で支持金具1を各建物枠材Mに取付固定すると、支持金具1の縦板部2、上折曲縁3および下折曲縁4によって横向き凹溝6が形成される。支持金具1には横向き凹溝6が形成される各種構造が採用される。支持金具1には、図2及び図3に示されるように、硬質合成樹脂発泡体等の断熱材料製の一対の第一枠材7,7が嵌着される。各第一枠材7は細長ブロック状であってその端部付近は図7に示されている。各第一枠材7には両端部から直角内向きに曲折する曲折突縁部8が形成され、また各第一枠材7の両端部端面には支持金具1の横向き凹溝6に嵌着する横向き突条9が突設されている。そして各端部内側下方と各曲折突縁部8内側下方との間および各曲折突縁部8の先端より突出する位置にかけて後述する第二枠材17を載置する台部10がそれぞれ形成されている。そして台部10の一部である第一枠材7端部内側下方と曲折突縁部8内側下方との間には立上縁11を内方の輪郭とする奥広切欠12となる片蟻ほぞ穴が形成されている。さらに各第一枠材7の各端部内側上端から各曲折突縁部8の最端部を除く端部内側上端にかけてL字状切欠縁13が形成され、後述する第二枠材17のL字状突出縁21が嵌着できるようにされている。各第一枠材7の中間部内側下方には後述する蓋体23を載置する第一支持突縁14が突設されており、また各第一枠材7のそれぞれの外側上端には長さ方向の外側切欠縁15が形成され、各外側切欠縁15には各第一枠材7と設置用方形枠Sの各建物枠材Mとの間を密封するためのパッキン条16が取付けられている。
【0010】
このような一対の第一枠材7,7は、図2に示される位置から図3に示される位置にまで、各第一枠材7両端部の各横向き突条9を各支持金具1の横向き凹溝6に嵌合して奥方向にスライドさせると、各第一枠材7の各パッキン条16が支持金具1が取付けられていない側の一対の建物枠材M,Mに密着した状態で第一枠材7両端部の各横向き突条9が各支持金具1の横向き凹溝6に嵌着する。次に図4及び図5に示されるように、一対の第二枠材17,17を一対の第一枠材7,7に載置する。各第二枠材17は各第一枠材7と同様に硬質合成樹脂発泡体等の断熱材料製で細長ブロック状であり、その端部付近は図8および図9に示されている。各第二枠材17にはそれぞれの端部内側下端に第一枠材7における片蟻ほぞ穴状の奥広切欠12に嵌合する片蟻ほぞ状の先広突起部18を含む第一枠材7の台部10に載置する切欠された載置段部19が形成され、また各第二枠材17のそれぞれの端部外側には第一枠材7の曲折突縁部8を収容する縦方向切欠縁20を有する。さらに各第二枠材17のそれぞれの載置段部19に対応する外側上端にはL字状突出縁21が形成され、第一枠材7に第二枠材17が載置されたときに、第一枠材7のL字状切欠縁13に第二枠材17のL字状突出縁21が嵌着されるようにされている。各第二枠材17の中間部内側下方には後述する蓋体23を載置する第二支持突縁22が突設されており、また各第二枠材17のそれぞれの外側上端には第一枠材7と同様に長さ方向の外側切欠縁15が形成され、各外側切欠縁15には各第二枠材17と設置用方形枠Sの各建物枠材Mとの間を密封するためのパッキン条16が取付けられている。
【0011】
このような一対の第二枠材17,17は、それぞれ内方からそれぞれの載置段部19が各第一枠材7の対応する各台部10上に移動させて押下げると各第二枠材17の各載置段部19が各第一枠材7の各台部10に嵌合載置されると共に各第二枠材17の各L字状突出縁21が各第一枠材7の各L字状切欠縁13に嵌着する。そして同時に各第二枠材17の各パッキン条16が支持金具1が取付けられている側の一対の建物枠材M,Mに密着する。この状態で一対の第一枠材7,7と一対の第二枠材17,17は内方に一対の第一支持突縁14,14と一対の第二支持突縁22,22が突出した図5に示される枠組を構成する。各第一支持突縁14および各第二支持突縁22上には蓋体23が載置される。硬質合成樹脂発泡体等の断熱材料製の蓋体23は、図10に示されるように、方形をなし、その一方の対向する両辺の外側上方にはそれぞれ第一枠材7の第一支持突縁14に載置される第一載置突縁24が突設されると共にその他方の対向する両辺の外側上方にはそれぞれ第二枠材17の第二支持突縁22に載置される第二載置突縁25が突設されている。また蓋体23上面には中央部に蓋体23を操作するための把手26が、4隅部付近には六角形条の凹穴27が形成され、さらに蓋体23裏面には、凹穴27に対応する位置に凹穴27の輪郭と同様な外形を有する突起28(図14参照。)が形成されていて、同形の2枚の蓋体23を重ねて使用する場合に両者のずれを防止することができるようにされている。
【0012】
両第一枠材7のそれぞれの第一支持突縁14に蓋体23のそれぞれの第一載置突縁24を載置し、両第二枠材17のそれぞれの第二支持突縁22に蓋体23のそれぞれの第二載置突縁25を載置することによって蓋体23は一対の第一枠材7,7と一対の第二枠材17,17で構成された枠組に載置され、蓋体23と各第一枠材7と各第二枠材17とは密着される。このような工程により床点検口における断熱装置は設置されるが、このように簡単な方法で断熱装置の設置が可能であり、既設建造物に対する設置工事としては特に有効である。また断熱装置を取付ける設置用方形枠Sの施工を除いて、後から工事を行うことができるので、建造物新築の際にも躯体工事の後の仕上げ工事の段階で断熱装置の設置工事を行うことが可能であり、工事全体の段取が良好となる。そして全体的な構造として、各支持金具1に各第一枠材7が支持され、各第一枠材7に各第二枠材17が支持され、各第一枠材7と各第二枠材17とによって蓋体23が支持される合理的な部材相互の接続構造を有するので、各部材に軽量で比較的耐力の小さい熱絶縁材料を使用しても、永年の使用による変形や破損を生じにくく、蓋体をはじめたとえ第一枠材や第二枠材が破損したとしても、全体的に組立可能で分解可能な構造であるから、破損した部材を容易に交換することができる。設置状態の縦断面図が図11に、また裏面図が図12に示される。図3乃至図5、図11および図12から明らかなように、各第一枠材7および各第二枠材17と設置用方形枠Sとの間はパッキン条16によって密着し、各第一枠材7および各第二枠材17と蓋体23との間も重ね合わせによって密着するから断熱性を損うことがない。図中符号29は床板Fの下面に敷設される床断熱材である。
【0013】
一対の第一枠材7,7および一対の第二枠材17,17が構成する枠組の外形は、床板Fの強度に応じて設置用方形枠Sを床点検口Hに対する境界から離して設置することによって床点検口Hよりも広くされている。これは第一枠材7および第二枠材17が共に細長ブロック状の部材であり、設置時に床点検口を通過させることが容易であると共に、一対の第一枠材7,7は支持金具1に対して横向きスライドによって嵌着され、一対の第二枠材17,17は、一対の第一枠材7,7の上方を横方向に移動させて、各第一枠材7の各台部10と各第二枠材17の各載置段部19が符合した位置で押下げることで嵌合載置されることにより、床点検口Hの有効開口面積の減少を少なく留めるようにされている。また必要に応じて第1枠材7や第二枠材17を取外して点検することもできる。図13には、高い断熱性が要求される地域での断熱装置の実施例が示されている。この例では、床板Fの下面に敷設される床断熱材29も断熱性の高い厚手の製品が使用され、また床点検口における断熱装置の各第一枠材7および各第二枠材17は、図示のように背の高い製品が使用される。一方蓋体については前述のように標準形の蓋体23を重層して高い断熱性能を有する蓋体を構成することができるから(図14参照。)、部品の種類を減らすことが可能であって生産効率を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】床点検口における断熱装置の概要を示す斜視図である。
【図2】断熱装置の設置における第1工程を示す説明用斜視図である。
【図3】断熱装置の設置における第2工程を示す説明用斜視図である。
【図4】断熱装置の設置における第3工程を示す説明用斜視図である。
【図5】断熱装置の設置における第4工程を示す説明用斜視図である。
【図6】支持金具を示す斜視図である。
【図7】第一枠材の端部を示す部分斜視図である。
【図8】第二枠材の端部を示す部分斜視図である。
【図9】異なる方向から見た第二枠材の端部を示す部分斜視図である。
【図10】蓋体を示す斜視図である。
【図11】設置された断熱装置を示す縦断面図である。
【図12】設置された断熱装置を示す裏面図である。
【図13】設置された断熱装置の他の実施例を示す縦断面図である。
【図14】蓋体の重ね合せを説明するための斜視図である。
【符号の説明】
【0015】
1 支持金具
6 横向き凹溝
7 第一枠材
8 曲折突縁部
9 横向き突条
10 台部
12 奥広切欠
13 L字状切欠縁
14 第一支持突縁
15 外側切欠縁
16 パッキン条
17 第二枠材
18 先広突起部
19 載置段部
20 縦方向切欠縁
21 L字状突出縁
22 第二支持突縁
23 蓋体
24 第一載置突縁
25 第二載置突縁

【特許請求の範囲】
【請求項1】
床点検口の下方に設置される設置用方形枠の対向する一対の建物枠材のそれぞれの内側面両端に対して固定される横向き凹溝が形成された支持金具と、両端部端面には該支持金具の該横向き凹溝に嵌着する横向き突条が突設され且つ両端部内側下方には幅方向に上方が開放された奥広切欠を有する台部が形成されると共に中間部内側下方には第一支持突縁が突設された断熱材料製の一対の第一枠材と、両端部には下端が該第一枠材における該奥広切欠に嵌合する先広突起部を含む該第一枠材の該台部に載置される載置段部が形成されると共に中間部内側下方には第二支持突縁が突設された断熱材料製の一対の第二枠材と、方形をなし且つその一方の対向する両辺の外側上方にはそれぞれ該第一枠材の該第一支持突縁に載置される第一載置突縁が突設されると共にその他方の対向する両辺の外側上方にはそれぞれ該第二枠材の該第二支持突縁に載置される第二載置突縁が突設されている断熱材料製の蓋体とを具備することを特徴とする床点検口における断熱装置。
【請求項2】
前記第一枠材には両端部からそれぞれ直角内向きに曲折する曲折突縁部が形成され、前記台部は該第一枠材端部内側下方と該曲折突縁部内側下方との間および該曲折突縁部の先端より突出する位置まで延長し、前記奥広切欠は該台部の該第一枠材端部内側下方と該曲折突縁部内側下方との間に片蟻ほぞ穴状に形成され、前記第二枠材には両端部内側下端にそれぞれ該第一枠材における片蟻ほぞ穴状の該奥広切欠に嵌合する片蟻ほぞ状の先広突起部を含む該第一枠材の該台部に載置する切欠された前記載置段部が形成され、該第二枠材の両端部外側にはそれぞれ該第一枠材の該曲折突縁部を収容する縦方向切欠縁を有することを特徴とする請求項1記載の床点検口における断熱装置。
【請求項3】
前記各第一枠材および前記各第二枠材のそれぞれの外側上端には長さ方向の外側切欠縁が形成され、該各外側切欠縁には該各第一枠材および該各第二枠材と前記設置用方形枠の前記各建物枠材との間を密封するためのパッキン条が取付けられることを特徴とする請求項1または請求項2記載の床点検口における断熱装置。
【請求項4】
外回りが同形の前記蓋体を重層して設置することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の床点検口における断熱装置。
【請求項5】
前記各第一枠材の各端部内側上端から前記各曲折突縁部の最端部を除く端部内側上端にかけてL字状切欠縁が形成され、また前記各第二枠材のそれぞれの前記載置段部に対応する外側上端にはL字状突出縁が形成され、該第一枠材に該第二枠材が載置されたときに、該第一枠材の該L字状切欠縁に該第二枠材の該L字状突出縁が嵌着されることを特徴とする請求項2記載の床点検口における断熱装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【公開番号】特開2008−231751(P2008−231751A)
【公開日】平成20年10月2日(2008.10.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−71763(P2007−71763)
【出願日】平成19年3月20日(2007.3.20)
【出願人】(000110479)ナカ工業株式会社 (125)