説明

打込機

【課題】ピストンがバンパと当接する際の衝撃を緩和しバンパの長寿命化を図ることができる打込機の提供。
【解決手段】 本発明の釘打機1は、ハウジング2と、ハウジング2に収容されたシリンダ3と、ハウジング2に一部が収容され、釘を打撃するドライバブレード41と、ハウジング2に収容され、ドライバブレード41が貫通する貫通穴6aが形成されたバンパ6と、シリンダ3に摺動可能に収容され、ドライバブレード41を支持するとともにバンパ6と当接可能であって、貫通穴6aに挿入可能な細径部45を備えたピストン4と、を有している。細径部45には、貫通穴6aの内周面と摺接可能な直線部45A及びテーパ部45Bが規定されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、打込機に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の打込機101は、図6から図8に示すように、ハウジング102と、シリンダ103と、シリンダ103に収容されるピストン104と、ピストン104に支持される図示せぬ釘を打撃するドライバブレード141と、ピストン104と当接可能なバンパ106とを有している。バンパ106は、ピストン104と当接して撓むことにより、ドライバブレード141の止具を打ち込んだ後の余剰エネルギーを吸収している。このとき、バンパ106の上面とピストン104の下面とが当接して、バンパ106が図7の矢印A,Bの方向に撓み、ピストン104の衝撃を吸収している(図8)。
【0003】
また、例えば、特許文献1に示されるように、ピストン及びドライバブレードを軽量化してバンパにかかる衝撃を小さくする技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特許第3915961号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、従来の打込機101では、ピストン104の下面とバンパ106の上面との当接で、バンパ106がピストン104の摺動方向(図7矢印A)に撓んだ後にバンパ104の径方向(図7矢印B)に撓むことにより余剰エネルギーを吸収しているため、ピストン104とバンパ106とが当接した際の衝撃が大きかった。これにより、作業者への負担が大きくなり、作業性が悪化していた。
【0006】
そこで本発明は、ピストンがバンパと当接する際の衝撃を緩和しバンパの長寿命化を図る打込機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明はハウジングと、該ハウジングに収容されたシリンダと、該ハウジングに一部が収容され、止具を打撃するドライバブレードと、該ハウジングに収容され、該ドライバブレードが貫通する貫通穴が形成されたバンパと、該シリンダに摺動可能に収容され、該ドライバブレードを支持するとともに該バンパと当接可能であって、該貫通穴に挿入可能な挿入部を備えたピストンと、を有し、該挿入部には、該貫通穴の内周面と摺接可能な摺接部が規定されていることを特徴とする打込機を提供している。
【0008】
このような構成によると、打込機動作時には、摺接部は貫通穴の内周面と摩擦しながらピストンがバンパと当接する。そうすると、ピストンのバンパへの衝撃が緩和されるため、作業者の作業性が改善される。同時に、バンパの変形も緩和されるため、バンパの長寿命化を図ることができる。
【0009】
また、該ピストンには、該ピストンが摺動する方向に直交する当接面が規定され、該バンパには、該当接面と当接可能な被当接面が規定され、該貫通孔の内周面と該摺接部とは、該挿入部が該貫通穴に挿入され該摺接部が該内周面と摺接した後に該当接面と該被当接面との当接をもたらす形状であることが好ましい。
【0010】
このような構成によると、当接面と被当接面が当接する前に挿入部がバンパと磨耗して余剰エネルギーの一部を消費するため、当接面と被当接面との衝撃を緩和することができる。同時に、バンパの変形も緩和されるため、バンパの長寿命化を図ることができる。
【0011】
また、該挿入部は、該ピストンから離れるにつれて径が細くなるテーパ形状を成し、該貫通穴の該ピストンが摺動する方向に沿った断面はテーパ形状を成し、該挿入部のテーパ角度と該貫通穴のテーパ角度とは互いに異なることが好ましい。
【0012】
このような構成によると、挿入部のテーパ角度と貫通穴のテーパ角度とが異なることにより、挿入部がバンパと磨耗して余剰エネルギーの一部を消費するため、当接面と被当接面との衝撃を緩和することができる。同時に、バンパの変形も緩和されるため、バンパの長寿命化を図ることができる。
【0013】
該挿入部には該内周面と対向する外周面が規定されており、該挿入部は該外周面全面に亘って該内周面と当接可能であることが好ましい。
【0014】
このような構成によると、挿入部は外周面全周に亘ってバンパと当接可能であるため、余剰エネルギーを効率良くバンパに吸収させることができる。
【発明の効果】
【0015】
本発明によると、ピストンがバンパと当接する際の衝撃を緩和しバンパの長寿命化を図る打込機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明の実施の形態による打込機を示す断面図
【図2】本発明の実施の形態による打込機のピストンがバンパに当接する直前の状態を示す断面図
【図3】本発明の実施の形態による打込機の部分拡大図
【図4】本発明の実施の形態による打込機の細径部の一部が貫通穴に挿入された直後の状態を示す断面図
【図5】本発明の実施の形態による打込機のピストンがバンパに完全に当接した状態を示す断面図
【図6】従来の打込機を示す断面図
【図7】従来の打込機のピストンがバンパに当接した時を示す断面図
【図8】従来の打込機のバンパが撓んだ時を示す断面図
【発明を実施するための形態】
【0017】
本発明の実施の形態による打込機について図1から図5に基づき説明する。図1に示される打込機である釘打機1は、止具である釘を打ち込む工具であり、その動力として圧縮空気を用いている。
【0018】
釘打機1は、ハウジング2と、ハウジング2の一方に位置するハンドル2Aと、ハウジング2内に収容されたシリンダ3と、シリンダ3内に収容されるピストン4と、ハウジング2に接続されたノーズ部5と、が設けられている。図1において、ハウジング2からハンドル2Aが延出する方向を後方向と定義し、逆を前方向と定義する。ハウジング2からノーズ部5が延出する方向を下方向と定義し、逆を上方向と定義する。また、前後方向及び上下方向と直交する方向を左右方向と定義する(図1の紙面手前が左方向、逆が右方向)。
【0019】
図示しない圧縮機からの圧縮空気を蓄えるために、釘打機1のハンドル2A及びハウジング2内に蓄圧室2aが形成されている。蓄圧室2aは図示しないエアホースを介して圧縮機に接続される。ハウジング2の上部には、外部と連通する排気口2bが形成されている。
【0020】
ハンドル2Aの基部には、作業者によって操作されるトリガ12と、ノーズ部5の下端から突き出しトリガ12近傍まで延びハウジング2からノーズ部5側に付勢されてノーズ部5に沿って上下方向に移動可能なプッシュレバー13と、後述するメインバルブ31に連通して圧縮空気を送排気する切替弁であるトリガバルブ部14と、トリガ12の動作をトリガバルブ部14に伝えるプランジャ15と、が設けられている。
【0021】
周知のごとく、トリガ12の引き操作と、プッシュレバー13の被打込材への押し当て操作との両方が行われた時に、トリガバルブ部14のプランジャ15が押し上げられるように構成される。
【0022】
シリンダ3は略円筒形を成しており、シリンダ3下部外周にはピストン4を上死点に復帰させるための圧縮空気を貯める戻り空気室3aが形成されている。シリンダ3の軸方向中央部にはシリンダ3から戻り空気室3aへの通気のみが可能な逆止弁3Aが備えられ、シリンダ3下部には戻り空気室3aに常時開放されている空気通路3bが形成されている。
【0023】
シリンダ3の上側外周には、メインバルブ31と、メインバルブ31を収容するメインバルブ室32と、メインバルブ31を下側に付勢するメインバルブスプリング33と、が設けられている。メインバルブ31には、排気口2bと連通可能な空気通路31aが形成されている。メインバルブ室32は、空気通路32aを介してトリガバルブ部14と連通している。
【0024】
ピストン4は、シリンダ3内に上死点と下死点との間を移動可能に設けられ、ドライバブレード41が固定されている。ピストン4は、シリンダ3をピストン4の上側のシリンダ上室42(図2)とピストン4の下側のシリンダ下室43とに区分する。ピストン4は、略円板形状の円板部44と、略円筒形状であって円板部44よりも小さな半径を有する細径部45とから構成されており、細径部45は円板部44と中心を同じくして下方に延出している。円板部44には、バンパ6と当接する当接面44Aが設けられている。ドライバブレード41は、円板部44(細径部45)の中心に固定されている。細径部45には、左右方向に直交する断面の外周が直線状である直線部45Aと、左右方向に直交する断面の外周がテーパ状であるテーパ部45Bとが設けられている。テーパ部45Bは、先端に向かうにつれて外径が細くなるようなテーパ形状を成している。細径部45は、本発明の挿入部に相当し、直線部45A及びテーパ部45Bは本発明の摺接部に相当する。
【0025】
シリンダ3下端には図示せぬ釘打込み後のピストン4の余剰エネルギーを吸収するためのバンパ6が設けられている。バンパ6は、ウレタンやニトリルゴム(NBR)から成る弾性体である。バンパ6の上面には、当接面44Aと当接可能な被当接面6Aが設けられている。バンパ6は略円筒形状を成し、その中心には上下方向に貫通し上下方向に直交する断面の形状が円形の貫通穴6aが形成されている。貫通穴6aの左右方向に直交する断面はテーパ形状をなし、下に向かうにつれて内径が細くなっている。より詳細には、図3に示すように鉛直方向に対する貫通穴6aの角度βは、鉛直方向に対するテーパ部45Bの角度αよりも大きくなるように構成されている。
【0026】
貫通穴6aの上部の内径は、直線部45Aの外径以下になるように構成されている。これにより、図5に示す状態においては、直線部45Aは全面に亘って貫通穴6aの内周面と摺接している。図4に示すように、テーパ部45Bの先端の外径は、貫通穴6aの上端から下方に所定距離はなれた箇所と同一になるように構成されている。つまり、テーパ部45Bの外周面は、所定量貫通穴6aに挿入された後に、貫通穴6aの内周面と摺接する。ここでいう「摺接」とは、一方が他方と接触し摩擦しながら移動していく状態をいう。貫通穴6aの貫通穴の上下方向の長さは、細径部45の上下方向の長さよりも長くなるように構成される。詳細には、当接面44Aと被当接面6Aとが当接してその衝撃によりバンパ6が上下方向に縮んだ場合であっても、細径部45の下端部と貫通穴6aの下端とは離間している(図5)。図1に示すように、バンパ6の上端は、水平方向の位置が気通路3bの僅か上に位置するように配置される。バンパ6の半径方向外方の側面とシリンダ3の内周面との間には、バンパ6の変形スペースを確保するための隙間6bが形成されている。また、ドライバブレード41とノーズ部5との間には、僅かな隙間6cが形成されている。
【0027】
ノーズ部5は、ハウジング2の下端に位置し、ドライバブレード41及び図示せぬ釘を案内する案内路51が形成されている。案内路51の最下端位置には図示せぬ釘が射出される射出孔51aが規定されている。ノーズ部5の後方には、図示せぬ釘が複数本束ねられて連結された釘の束を内蔵するマガジン装置52が設けられている。
【0028】
マガジン装置52には、図示せぬ釘を充填するマガジン53と、マガジン53に装填された図示せぬ釘を順次案内路51内に給送するネイルフィーダとが設けられている。
【0029】
次に、釘打機1の動作について説明する。
【0030】
作業者がプッシュレバー13を被打込材に押し付けた状態でトリガ12を引くと、トリガバルブ部14が空気通路32aを外気と連通させ、メインバルブ室32が大気圧となり、蓄圧室2aに蓄えられた圧縮空気がメインバルブ31を上方向に押上げる。これにより、蓄圧室2aに蓄えられた圧縮空気がシリンダ上室42に流れ込み、図1に示す状態から図2に示す状態となる。このとき、シリンダ上室42に流入した圧縮空気の一部が逆止弁3Aを通って戻り空気室3aに流入する。また、シリンダ下室43内の空気は、空気通路3bを介して戻り空気室3aに流入する。
【0031】
シリンダ上室42に圧縮空気が流入するにつれて、図4に示す状態となり、テーパ部45Bが矢印に示す方向にバンパ6を変形させながら貫通穴6a内に挿入される。テーパ部45Bが貫通穴6aに挿入されると、細径部45の外周面と貫通穴6aの内周面とが摺接する。角度βは角度αよりも大きいので、テーパ部45Bが貫通穴6a内に挿入されるにつれて、テーパ部45Bとバンパ6との接触抵抗は大きくなり、両者間の摩擦も大きくなる。これにより、ピストン4の当接面44Aとバンパ6の被当接面6Aとが完全に当接する前に、細径部45と貫通穴6aとの摩擦によって、ピストン4の余剰エネルギーの一部が予め熱エネルギーとして消費される。
【0032】
図5に示すように、当接面44Aと被当接面6Aとが完全に当接すると、図示せぬ釘が被打込材に打込まれる。このとき、細径部45は完全に貫通穴6a内に挿入され、細径部45は外周面全周に亘って貫通穴6aの内周面と接触する。バンパ6は、上下方向に縮むと同時に上下方向に直交する平面上において半径方向外方に膨張し、隙間6bはバンパ6の変形によって完全に塞がれる。この当接により、ピストン4の余剰エネルギーである運動エネルギーが熱エネルギーとして消費されるとともに、その一部がバンパ6に蓄えられてバンパ6の温度が上昇する。本実施の形態においては、細径部45と貫通穴6aとの摩擦によって余剰エネルギーの一部が消費されているため、ピストン4とバンパ6との衝撃が緩和されるとともに、バンパ6の変形量も軽減される。
【0033】
作業者がトリガ12を戻すと、トリガバルブ部14によって空気通路32aを介してメインバルブ室32に再び圧縮空気が供給され、メインバルブ31は下に移動してシリンダ上室42と蓄圧室2aとを遮断する。さらに、空気通路31aが排気口2bと連通してシリンダ上室42内の圧縮空気を外気に放出する。戻り空気室3a内の空気は、逆止弁3Aを通過することができないので、空気通路3bを通ってシリンダ下室43に流れ込む。これにより、ピストン4が上死点へと戻される。このとき、空気通路3bを通ってバンパ6の周囲を流れる空気及び隙間6cから外部に放出される空気によってバンパ6が冷却される。
【0034】
このような構成によると、打込機動作時には、細径部45は貫通穴6aの内周面と摩擦しながらピストン4がバンパ6と当接する。そうすると、ピストン4のバンパ6への衝撃が緩和されるため、作業者の作業性が改善される。同時に、バンパ6の変形も軽減されるため、バンパの長寿命化を図ることができる。
【0035】
このような構成によると、当接面44Aと被当接面6Aとが当接する前に細径部45がバンパ6と磨耗して余剰エネルギーの一部を消費するため、当接面44Aと被当接面6Aとの衝撃を緩和することができる。
【0036】
このような構成によると、テーパ部45Bのテーパ角度と貫通穴6aのテーパ角度とが異なることにより、細径部45がバンパ6と磨耗して余剰エネルギーの一部を消費するため、当接面44Aと被当接面6Aとの衝撃を緩和することができる。
【0037】
このような構成により、貫通穴6aの角度βはテーパ部45Bの角度αよりも大きくなるように構成されているため、細径部45が貫通穴6aに挿入されるにつれてテーパ部45Bと貫通穴6aとの接触抵抗が大きくなる。これにより、より効率的に衝撃を緩和することができる。
【0038】
本発明による打込機は上述の実施の形態に限定されず特許請求の範囲に記載された範囲内で種々の変形や改良が可能である。たとえば本実施の形態では空気式の釘打機について言及しているがこれに限らず、バンパを備える打込機であるならば、燃料を用いた燃焼式の打込機や、モータ等を用いた電動式の打込機などにおいても、同様に本発明を実施することができる。
【0039】
上述した実施の形態では、貫通穴6aの角度βはテーパ部45Bの角度αよりも大きくなるように構成されていたが、これに限定されない。貫通穴6aのテーパ角度とテーパ部45Bのテーパ角度とが互いに異なる構成であればよい。また、角度αまたは角度βのいずれか一方が0°であってもよい。
【0040】
上述した実施の形態では、細径部45は略円柱状であって、貫通穴6aの断面はテーパ形状だったが、これに限定されない。バンパに形成された貫通穴の一部と貫通穴に挿入されるピストンの一部とが、当接面が当接する前に摺接するように構成されていればよい。
【符号の説明】
【0041】
1:釘打機
2:ハウジング
3:シリンダ
4:ピストン
5:ノーズ部
6:バンパ
6a:貫通穴
12:トリガ
31:メインバルブ
41ドライバブレード
42:シリンダ上室
43:シリンダ下室
44:円板部
44A:当接面
45:細径部42
45A:直線部
45B:テーパ部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ハウジングと、
該ハウジングに収容されたシリンダと、
該シリンダに摺動可能に収容されたピストンと、
該ピストンに接続され、止具を打撃するドライバブレードと、
該ハウジングに収容され、該ドライバブレードが貫通する貫通穴が形成されたバンパと、を有し、
該ピストンは該バンパと当接可能であって該貫通穴に挿入可能な挿入部を備え、該挿入部には該貫通穴の内周面と摺接可能な摺接部が規定されていることを特徴とする打込機。
【請求項2】
該ピストンには、該ピストンが摺動する方向に直交する当接面が規定され、該バンパには、該当接面と当接可能な被当接面が規定され、該貫通孔の内周面と該摺接部とは、該挿入部が該貫通穴に挿入され該摺接部が該内周面と摺接した後に該当接面と該被当接面との当接をもたらす形状であることを特徴とする請求項1に記載の打込機。
【請求項3】
該挿入部は、該ピストンから離れるにつれて径が細くなるテーパ形状を成し、該貫通穴の該ピストンが摺動する方向に沿った断面はテーパ形状を成し、該挿入部のテーパ角度と該貫通穴のテーパ角度とは互いに異なることを特徴とする請求項1または2に記載された打込機。
【請求項4】
該挿入部には該内周面と対向する外周面が規定されており、該挿入部は該外周面全面に亘って該内周面と当接可能であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の打込機。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate


【公開番号】特開2013−6223(P2013−6223A)
【公開日】平成25年1月10日(2013.1.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−138504(P2011−138504)
【出願日】平成23年6月22日(2011.6.22)
【出願人】(000005094)日立工機株式会社 (1,861)
【Fターム(参考)】