説明

投薬カレンダー

【課題】簡易な構造で複数日に渡り薬の包材を日ごとに保持でき、手軽に扱うことのできる投薬カレンダーを提供する。
【解決手段】シート本体1の表面に複数の日付欄11が表示され、日付欄11の一部は薬51の包材50を貼着可能な粘着部21を露出自在としたものであって、シート本体1は、日付欄11を表示する表示シート2と、粘着部21を有する粘着シート3とを互いに粘着により一体化してなり、粘着シート3の表面側には粘着部21を被覆し剥離自在な被覆部13を有してなる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、日毎に服用すべき薬の包材を貼着可能な投薬カレンダーに関し、特に1か月程度の日付であっても1枚で表示でき使い捨て可能である投薬カレンダーに関する。
【背景技術】
【0002】
病気の治療において、薬を決められた間隔で所定量服用することは極めて重要である。しかし、自宅などで服用する場合には、薬を飲み忘れることもあり、これを確実に管理するため、投薬カレンダーが用いられることがあった。投薬カレンダーとしては、例えば一週間分程度の日付を表示し、日付ごとに薬の包材を収納可能であって、収納したものを視認可能である透明なポケットを複数設けたものが知られている。
【0003】
投薬カレンダーには、日ごとあるいは1日における朝昼晩ごとに、服用すべき薬の包材を予め収納しておき、それぞれの日に薬の包材を取り出して、薬を服用する。服用し終わった薬の包材は処分されるから、投薬カレンダーには次回以降に服用すべき薬の包材のみが残ることとなる。これを目につきやすいところに設置しておくことで、薬の飲み忘れを防止することができる。このような投薬カレンダーとしては例えば特許文献1に挙げるようなものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】実用新案登録第3094377号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、従来の投薬カレンダーにおいては以下のような問題点があった。まず、日付が表示された本体シートに複数のポケットを設ける構成であったため、投薬カレンダーが大掛かりな構造を有し、多くの日付を表示することができなかった。このため、例えば1週間分程度の日付を表示するものが普通で、1か月分を1枚のシートで実現しようとすると、非常に大きくなって、手軽に扱える卓上カレンダー程度の大きさには納まらないという問題があった。また、ポケットに薬を出し入れするのは面倒であり、取り扱いが容易とは言えなかった。
【0006】
さらに、従来の投薬カレンダーは、樹脂製などであって継続的に使い回すことが前提となっていた。したがって、1週間分の日付を表示する投薬カレンダーの場合、1週間ごとに曜日の表示を貼り直すなどの作業が必要となっていた。
【0007】
本発明は前記課題を鑑みてなされたものであり、簡易な構造で複数日に渡って薬の包材を日ごとに保持でき、手軽に扱うことのできる投薬カレンダーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記課題を解決するため、本発明に係る投薬カレンダーは、シート本体の表面に複数の日付欄が表示され、該日付欄の一部は薬の包材を貼着可能な粘着部を露出自在とした投薬カレンダーであって、
前記シート本体は、前記日付欄を表示する表示シートと、前記粘着部を有する粘着シートとを互いに粘着により一体化してなり、前記粘着シートの表面側には前記粘着部を被覆し剥離自在な被覆部を有してなることを特徴として構成されている。
【0009】
また、本発明に係る投薬カレンダーは、前記粘着シートは少なくとも一面側が粘着面であり、
前記表示シートは一面側に前記日付欄が表示され、他面側は前記粘着シートの粘着面と接離自在な固着面であると共に、前記日付欄に隣接した領域が他の領域から切り離し自在とされて前記被覆部を構成することを特徴として構成されている。
【0010】
さらに、本発明に係る投薬カレンダーは、前記日付欄は複数日が一列をなし、または前記日付欄が複数欄に分割されて一列をなし、前記被覆部は前記日付欄または分割された前記日付欄を構成する欄の一列分が連続状であると共に、隣り合う前記日付欄間または分割された前記日付欄を構成する欄間に隣接する部分が切り欠かれていることを特徴として構成されている。
【0011】
さらにまた、本発明に係る投薬カレンダーは、前記粘着シートは両面に粘着層を有し、一方の粘着層を前記表示シートの表面に貼着し、他方の粘着層は前記粘着部であって該粘着部と接離自在な前記被覆部が貼着されていることを特徴として構成されている。
【0012】
そして、本発明に係る投薬カレンダーは、少なくとも露出した前記粘着部の領域を覆って前記日付欄の領域を露出させるカバーシートを設けることを特徴として構成されている。
【発明の効果】
【0013】
本発明に係る投薬カレンダーによれば、シート本体は、日付欄を表示する表示シートと、粘着部を有する粘着シートとを互いに粘着により一体化してなり、粘着シートの表面側には粘着部を被覆し剥離自在な被覆部を有してなることにより、簡単な構成で薬の包材を日付欄に隣接して貼着することができ、日付欄を1か月分表示しても構造が大掛かりになることがなく、手軽に取り扱うことができる。
【0014】
また、本発明に係る投薬カレンダーによれば、表示シートは一面側に日付欄が表示され、他面側は粘着シートの粘着面と接離自在な固着面であると共に、日付欄に隣接した領域が他の領域から切り離し自在とされて被覆部を構成することにより、被覆部をめくるだけで粘着部を容易に露出させることができ、また使い終わった後は粘着シートを取り除くことで表示シートのみを残し、日付欄に記録したメモ等を保存することが容易にできる。
【0015】
さらに、本発明に係る投薬カレンダーによれば、日付欄は複数日が一列をなし、または日付欄が複数欄に分割されて一列をなし、被覆部は日付欄または分割された日付欄を構成する欄の一列分が連続状であると共に、隣り合う日付欄間または分割された日付欄を構成する欄間に隣接する部分が切り欠かれていることにより、被覆部を取り除いた後に、粘着部が日付欄ごとあるいは欄ごとに区切られるので、包材を貼着する位置を明確化でき、包材の貼り間違いや混同を防止することができる。
【0016】
さらにまた、本発明に係る投薬カレンダーによれば、粘着シートは両面に粘着層を有し、一方の粘着層を表示シートの表面に貼着し、他方の粘着層は粘着部であって該粘着部と接離自在な被覆部が貼着されていることにより、粘着シートを両面テープのような簡単な物で構成することができ、また被覆部を取り除くだけで粘着部を露出させることができるので、取り扱いも簡単にすることができる。
【0017】
そして、本発明に係る投薬カレンダーによれば、少なくとも露出した粘着部の領域を覆って日付欄の領域を露出させるカバーシートを設けることにより、使い終わった後に表示シートに対しカバーシートを被着させることで、粘着部をカバーして露出しないようにすることができ、日付欄に記録したメモ等を保存することが容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】第1の実施形態における投薬カレンダーの分解斜視図である。
【図2】投薬カレンダーの部分拡大斜視図である。
【図3】複数月の投薬カレンダーを綴じた状態の斜視図である。
【図4】使い終わった月の投薬カレンダーの粘着シートを剥がしている状態の斜視図である。
【図5】第2の実施形態における投薬カレンダーの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
本発明の実施形態を図面に沿って詳細に説明する。図1には、第1の実施形態における投薬カレンダーの分解斜視図を示している。この図では、厚み方向をやや誇張して示している。図1に示すように、本実施形態の投薬カレンダーは、1か月分の日付欄11が表示された方形状の表示シート2と、その裏面側に密着される粘着シート3とからなるシート本体1によって構成されている。シート本体1は、後述するように複数月分、例えば1年分が綴じられて、1つのカレンダーとして構成される。
【0020】
シート本体1を構成する表示シート2は、表面側が日付欄11の表示される表示面10であり、裏面側が粘着シート3と接離自在な固着面15である。表示面10は、日付欄11のメモ部11aにメモ等を記入することができるように、普通紙の表面を有している。一方、固着面15は、粘着シート3を接離自在とするため、平滑な表面を有している。
【0021】
粘着シート3は、表示シート2と同形状からなり、表示シート2と対向する表面側は、全面に渡って粘着材が設けられた粘着面20である。粘着面20には、一般的にシールなどで用いられている粘着材を用いることができる。
【0022】
表示シート2と粘着シート3は、粘着面20の密着により一体化され、1枚のシート本体1とされる。表示シート2に表示されている日付欄11は、1週間分の日付が横方向に並設されて日付列12を構成している。日付列12は、1枚の表示シート2に6列設けられている。1か月の日付は最大で6週に渡るので、日付列12が6列設けられていることで、どのような月であっても同じ配置のカレンダーとすることができる。また、各日付欄11は、空白領域であるメモ部11aをそれぞれ備えており、日ごとに薬を服用したか否かのチェックや、体調等の状態をメモとして記入することができる。
【0023】
表示シート2のうち日付欄11の下側に隣接した領域は、被覆部13である。被覆部13は、表示シート2において日付列12の一列分に渡る連続状の領域が切断されて切り離し自在となっており、表示シート2の他の領域と同様、粘着シート3に対して粘着しているが、必要に応じてめくることで粘着シート3から剥離させ、取り除くことができる。被覆部13を取り除くと、表示シート2の表面側に粘着シート3の粘着面20が露出し、薬51の包材50を貼着することができるようになる。
【0024】
図2には、投薬カレンダーの部分拡大斜視図を示している。この図では、図1の投薬カレンダーの右下部分を拡大している。図2に示すように、日付欄11に隣接する被覆部13は、これをめくることで粘着シート3から剥離していくことができ、粘着面20を露出させることができる。
【0025】
被覆部13を取り除くことで露出した粘着面20は、薬51の包材50を貼着自在な粘着部21である。被覆部13は、1週間分が連続状となっているので、1週間分の日付欄11に対応した粘着部21を一度に露出させることができる。また、被覆部13には、隣り合う日付欄11間に隣接する部分が切り欠かれて、切欠部14が形成されている。切欠部14は、被覆部13の下端から上端近傍位置まで伸びるように形成される。
【0026】
被覆部13には、切欠部14が日付欄11の間ごとに形成されており、被覆部13を表示シート2から取り除くことにより、粘着部21を日付欄11ごとに仕切る仕切部16が形成される。仕切部16は、切欠部14の形状に対応して形成されるから、粘着部21の下端位置から上端近傍位置まで伸びるような形状となる。なお、切欠部14は被覆部13の上端から下端近傍位置まで伸びる構成であってもよく、この場合には、仕切部16も粘着部21の上端位置から下端近傍位置まで伸びる形状となる。
【0027】
このように、被覆部13に切欠部14が形成されており、被覆部13を表示シート2から取り除くことで粘着部21に仕切部16が形成されることにより、粘着部21が日付欄11ごとに区切られるので、包材50を貼着する位置を明確化でき、包材50の貼り間違いや混同を防止することができる。一方で、切欠部14は被覆部13の上端近傍位置で止まるので、被覆部13は1週間分が連続状となり、被覆部13を表示シート2から取り除く際に、1週間分を一度にめくることが可能となっている。
【0028】
次に、投薬カレンダーの実際の使用方法について説明する。図3には、複数月の投薬カレンダーを綴じた状態の斜視図を示している。この図に示すように、投薬カレンダーは複数月、例えば1年分を綴じて使用される。1年分の投薬カレンダーは、三角柱を横に寝かせた形状を有する基部40の、二面が交わる上端位置で、綴じ具41によって綴じられ、綴じ具41を中心として基部40の一面側から隣接する他面側に投薬カレンダーをめくることにより、月ごとの投薬カレンダーを見やすく掲示することができる。
【0029】
前述のように、投薬カレンダーの被覆部13は、1週間分が連続状となっているので、例えば、週の始めに被覆部13を表示シート2から取り除き、粘着部21を表面側に露出させ、仕切部16で区切られた日付欄11ごとの粘着部21に対し、それぞれ服用すべき薬51の包材50を貼着する。そして、日ごとに対応する粘着部21に貼着された薬51の包材50を取り外し、薬51を服用することで、所定の薬を忘れず確実に服用することができる。
【0030】
図4には、使い終わった月の投薬カレンダーの粘着シート3を剥がしている状態の斜視図を示している。この図に示すように、1か月が終わったら、投薬カレンダーは基部40の後方にめくられるが、そのままだと粘着部21が露出したままであるため、他の月の投薬カレンダーに粘着してしまうこととなる。これを防止するため、使い終わった月の投薬カレンダーについては、粘着シート3を全面に渡って剥がすことにより、シート本体1を表示シート2のみとすることができ、粘着部21を除去して投薬カレンダー同士の粘着を防止することができる。そして、表示シート2には、日付欄11のメモ部11aに日々の状態等が記録されているので、最終的には1年分の記録をまとめた形で保存することができる。
【0031】
このように、本実施形態の投薬カレンダーは、表示シート2と粘着シート3とでシート本体1を構成し、表示シート2の一部領域が切り離し自在となって粘着シート3の粘着部21を露出自在としたことにより、簡単な構成で薬51の包材50を日付欄11に隣接して貼着することができ、包材50を保持するためのポケット等を設ける必要がないから、日付欄11を多数設けて1か月分の日付を1枚のシート本体1に表示することが可能である。また、包材50を粘着部21に貼着したり取り外したりするだけでよいので、取り扱いも簡単なものとすることができる。しかも、使い終わったら粘着シート3を除去して表示シート2のみを記録として保存することもできる。
【0032】
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図5には、第2の実施形態における投薬カレンダーの斜視図を示している。この図は、図3や図4と同様、1年分の投薬カレンダーを綴じたものについて示している。図5に示すように、本実施形態の投薬カレンダーは、1か月分の日付欄11が表示された表示シート2の表面に、両面テープからなる粘着シート3が貼着され一体化されたシート本体1により構成されている。
【0033】
粘着シート3は、日付欄11の下方に隣接する領域に設けられ、一方の粘着面で表示シート2に対して粘着される。他方の粘着面は、被覆部13が設けられたままの状態であり、この被覆部13をめくって取り除くことにより、粘着面が露出して粘着部21を構成する。粘着部21には、第1の実施形態と同様、薬51の包材50を貼着することができる。
【0034】
本実施形態の投薬カレンダーには、1月ごとにカバーシート4が設けられる。カバーシート4は、外形状はシート本体1と同形状であり、一方でシート内に横長状の孔部31が形成されている。孔部31間の領域は、粘着部21をカバーするカバー部30である。孔部31は、カバーシート4をシート本体1と重ね合わせた際の、日付列12の領域に渡るように形成されている。投薬カレンダーを使い終わった際、カバーシート4をシート本体1の表面側に重ね合わせることで、カバーシート4のカバー部30が、粘着部21に対して粘着してこれを被覆し、一方で孔部31によって日付欄11は露出させることができる。したがって、第1の実施形態と同様、日付欄11のメモ部11aに記録された投薬カレンダーを、記録として保存することができる。
【0035】
カバーシート4としては、本実施形態に示したものには限られず、例えば樹脂等からなる透明な1枚のシートであってもよい。この場合であっても、カバーシート4が粘着部21を被覆すると共に、日付欄11についてはカバーシート4を介して視認することができるから、同様の効果を得ることができる。
【0036】
このように、粘着シート3を両面テープで構成することによっても、薬51の包材50を貼着させる粘着部21を日付欄11に隣接して形成することができる。そして、第1の実施形態と同様、簡単な構成であるので、1か月分の日付欄11を設けても、簡易で取り扱いやすい投薬カレンダーとすることができる。
【0037】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の適用はこれら実施形態には限られず、その技術的思想の範囲内において様々に適用されうるものである。例えば、図3や図5では、投薬カレンダーを卓上カレンダーの構成としているが、これに限られず、壁面等に掛けるカレンダーの形態など、他の形態のカレンダーとしてもよい。また、日付欄11の表示態様も、デザイン性を持たせるなどどのようなものであってもよいことは、言うまでもない。さらには、第1及び第2の実施形態の投薬カレンダーは、表示シート2を保存することができるが、単に使い捨てるものであってもよい。
【0038】
投薬カレンダーに表示される日付欄11の数についても、様々に設定することができる。第1及び第2の実施形態の投薬カレンダーは、いずれも1か月分の日付欄11を表示しているが、1週間や2週間分、その他任意の数の日付欄11を設けてもよい。また、日付欄を朝、昼、夜、就寝前などのように複数の欄に分割し、この分割した欄が列をなすように表示してもよい。この場合には、分割された日付欄を構成する欄の間ごとに切欠部14が形成され、被覆部13を表示シート2から取り除くことにより、粘着部21を欄ごとに仕切る仕切部16を形成する。
【0039】
また、第1の実施形態では、粘着シート3の一面側のみを粘着面20とし、表示シート2を一体化するようにしているが、粘着シート3の両面を粘着面20とし、各面にそれぞれ表示シート2を貼着するようにしてもよい。この場合には、シート本体1の両面にカレンダーを表示できるので、シート本体1の枚数を減らしてカレンダーのコストを低減することができる。
【符号の説明】
【0040】
1 シート本体
2 表示シート
3 粘着シート
4 カバーシート
10 表示面
11 日付欄
12 日付列
13 被覆部
14 切欠部
15 固着面
16 仕切部
20 粘着面
21 粘着部
30 カバー部
31 横孔部
40 基部
41 綴じ具
50 包材
51 薬

【特許請求の範囲】
【請求項1】
シート本体の表面に複数の日付欄が表示され、該日付欄の一部は薬の包材を貼着可能な粘着部を露出自在とした投薬カレンダーであって、
前記シート本体は、前記日付欄を表示する表示シートと、前記粘着部を有する粘着シートとを互いに粘着により一体化してなり、前記粘着シートの表面側には前記粘着部を被覆し剥離自在な被覆部を有してなることを特徴とする投薬カレンダー。
【請求項2】
前記粘着シートは少なくとも一面側が粘着面であり、
前記表示シートは一面側に前記日付欄が表示され、他面側は前記粘着シートの粘着面と接離自在な固着面であると共に、前記日付欄に隣接した領域が他の領域から切り離し自在とされて前記被覆部を構成することを特徴とする請求項1記載の投薬カレンダー。
【請求項3】
前記日付欄は複数日が一列をなし、または前記日付欄が複数欄に分割されて一列をなし、前記被覆部は前記日付欄または分割された前記日付欄を構成する欄の一列分が連続状であると共に、隣り合う前記日付欄間または分割された前記日付欄を構成する欄間に隣接する部分が切り欠かれていることを特徴とする請求項2記載の投薬カレンダー。
【請求項4】
前記粘着シートは両面に粘着層を有し、一方の粘着層を前記表示シートの表面に貼着し、他方の粘着層は前記粘着部であって該粘着部と接離自在な前記被覆部が貼着されていることを特徴とする請求項1記載の投薬カレンダー。
【請求項5】
少なくとも露出した前記粘着部の領域を覆って前記日付欄の領域を露出させるカバーシートを設けることを特徴とする請求項4記載の投薬カレンダー。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2012−125314(P2012−125314A)
【公開日】平成24年7月5日(2012.7.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−277631(P2010−277631)
【出願日】平成22年12月14日(2010.12.14)
【出願人】(510329073)
【Fターム(参考)】