説明

折りたたみ脚の摺動支杆装置

【課題】 支杆に着席者の膝が当らないようにし、また起倒脚の起倒時に、仮に作業者が誤って垂直脚の上方を握持した場合、垂直脚と支杆先端との間に指を挟むおそれがないようにする。
【解決手段】 天板1裏面に起倒脚2を回動自在に設け、天板1裏面に通過路30を有するレール3を取付ける。レール3の内方に係止部31を形成するとともに外方に常時は閉方向に付勢するロック手段4を開閉自在に設ける。支杆5の頂部50を通過路30内に摺動自在に設けるとともに支杆5の各先端51を起倒脚2に回動自在に取付ける。起倒脚2の伏倒時に支杆5の頂部50が係止部31に係止され、起倒脚2の起立時に支杆5の頂部50が通過路30を摺動してロック手段4でロックされる。間隔をおいて対向する垂直脚20、20を中央に凹陥部22を形成した掛渡部21で連ねて起倒脚を形成する。支杆5をコ字状に形成する。支杆5の各先端51を凹陥部22に回動自在に取付ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は幼稚園、保育所等の子供用施設で使用されるテーブルのように天板を有する家具に関し、特に折りたたみ脚の起立時にこれを保持する支杆装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から図9で示すようにテーブルTの天板1裏面に起倒脚2を回動自在に設け、天板1裏面に通過路30を有するレール3を取付け、レール3の内方に係止部31を形成するとともに外方に常時は閉方向に付勢するロック手段4を開閉自在に設け、支杆5の頂部50を通過路30内に摺動自在に設けるとともに支杆5の各先端51を起倒脚2に回動自在に取付け、また起倒脚2の伏倒時には支杆5の頂部50が係止部31に係止され、起倒脚2の起立時には支杆5の頂部50が通過路30を摺動してロック手段4によりロックされる折りたたみ脚の摺動支杆装置が知られている。
【0003】
特に従来例は支杆5の形状を図示のようにハンガー状にし、その先端51、51を起倒脚2の垂直脚20、20の中途に回動自在に取付けている。
【0004】
【特許文献1】特開2007−275215
【特許文献2】実公昭61−32507
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来例の場合、支杆5がハンガー状のため着席者の膝が当るおそれがある。また起倒脚2の起倒時に、仮に作業者が図示のように誤って垂直脚20の上方を握持すると、垂直脚20とハンガー状の支杆先端51との間に指を挟むおそれがあり、危険である。
【0006】
さらに外観的にも梁付きで無骨なテーブルの感じを与える。
【0007】
本発明は前記不都合をすべて解消することを課題にする。
【0008】
さらに前記課題に加え、よりいっそう着席者の膝が当たらないようにし、安定性がよく、スムーズに起倒し、容易かつ安価に製造でき、特に起倒脚の起立の際に支杆先端の接続部分に衝撃が加わっても、充分耐えることができるようにすることを課題にする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の第1の手段は、天板裏面に起倒脚を回動自在に設け、前記天板裏面に通過路を有するレールを取付け、前記レールの内方に係止部を形成するとともに外方に常時は閉方向に付勢するロック手段を開閉自在に設け、支杆の頂部を前記通過路内に摺動自在に設けるとともに前記支杆の各先端を前記起倒脚に回動自在に取付け、また前記起倒脚の伏倒時には前記支杆の頂部が前記係止部に係止され、前記起倒脚の起立時には前記支杆の頂部が前記通過路を摺動して前記ロック手段によりロックされる折りたたみ脚の摺動支杆装置において、間隔をおいて対向する垂直脚を中央に凹陥部を形成した掛渡部で連ねて前記起倒脚を形成し、また前記支杆をコ字状に形成し、前記支杆の各先端を前記凹陥部に回動自在に取付けることを特徴とするものである。
【0010】
本発明の第2の手段は、第1の手段において、凹陥部が倒山型であり、底部を水平に形成したことを特徴とするものである。
【0011】
本発明の第3の手段は、第1または第2の手段において、凹陥部の底部に細長管を溶着し、前記細長管の両端に支杆の各先端をボルト・ナットにより回動自在に取付けることを特徴とするものである。
【0012】
本発明の第4の手段は、第1または第2の手段において、凹陥部の底部に添接するアタッチメントに細長管を溶着し、前記細長管の両端に支杆の各先端をボルト・ナットにより回動自在に取付け、前記アタッチメントを前記底部に固定することを特徴とするものである。
【0013】
本発明の第5の手段は、第4の手段において、アタッチメントおよび凹陥部の底部に穿設した遊挿孔に軸部を遊挿してリベット止めすることを特徴とするものである。
【0014】
本発明の第6の手段は、第1の手段において、凹陥部を側面視盆状に形成し、起倒脚の起立時における前記凹陥部底部の内向側で、しかも前記起倒脚の伏倒時における天板の裏面に近接する位置に細長管を固着し、前記細長管の両端に支杆の各先端を回動自在に取付けることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0015】
本発明の第1の手段によれば、支杆の各先端が掛渡部の中央部に位置し、垂直脚とは離間している。このため着席者の膝が支杆に当るおそれがない。
【0016】
また作業者が垂直脚のどの位置を握持しても指を挟む危険性がなく、安全に脚の起倒作業をすることができる。さらに支杆が外方つまり垂直脚に向かって斜めに張り出さず、梁の感じがなく、外観的にもスマートである。
【0017】
本発明の第2の手段によれば、前記第1の手段の効果に加え、支杆頂部が通過路内をスムーズに摺動して確実に係止及びロックされる。また脚起立時に支杆が中央部で、しかも凹陥部を斜めに支持し、脚の安定性が良い。
【0018】
本発明の第3の手段によれば、前記第1および2の手段の効果に加え、脚を起立させた際、支杆先端と脚の水平底部との接続箇所に衝撃が加わっても細長管が溶着されているので、確実に耐えることができるとともに安価に製造することができる。
【0019】
本発明の第4の手段によれば、前記第1および2の効果に加え、前記細長管の溶着のみならず、アタッチメントを介して脚の水平底部に固着しているのでより堅牢である。
【0020】
本発明の第5の手段によれば、前記第4の効果に加え、リベット軸がアタッチメントおよび凹陥部の底部の孔に遊びをもって挿入されており、脚起立時における前記衝撃を緩める、いわゆる免震構造的作用を生じ、細長管のアタッチメントへの溶着による、いわゆる耐震構造的な作用と相俟って、より強度が大きく、より堅牢で、より安全な製品を提供することができる。
【0021】
本発明の第6の手段によれば、前記第1の効果に加え、凹陥部が盆状なので、さらに浅く、平たくなり、脚起立時における支杆位置が上方になり、よりいっそう着席者の膝が当たらないようにすることができ、しかも深い凹陥部に比べ、遥かに容易に製造することができ、脚の折りたたみ時にも細長管が天板裏面に衝突することがなく、スムーズに折りたたむことができ、理想的な製品を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0022】
第1〜第4の形態について説明するが、いずれも子供用施設におけるテーブルTの天板1に関する。第1の形態を図1〜3により説明すれば、スチール丸パイプにより起倒脚2を形成する。具体的には間隔をおいて対向させた垂直脚20、20を水平な掛渡部21で連ね、より具体的には一体に形成する。別体の垂直脚20、20を掛渡部21で繋いでもよい。前記掛渡部21の中央に凹陥部22、具体的には底部23を水平に形成した倒山型の凹陥部22を形成する。底部23に添接する形状、具体的には断面半円状のスチール製アタッチメント8を形成し、このアタッチメント8にスチール製の細長管6を溶着する。
【0023】
アタッチメント8および底部23にリベット9の軸部90の直径d3より大きい口径d2、d1の遊挿孔80、80‥、24、24‥を対向して穿設する。各リベット9の軸部90をそれぞれ遊挿孔80、24、24、80の順に通し、軸部90の両端をかしめて固定する。
【0024】
天板1の裏面に間隔をおいて対向する1対の起倒脚2、2を受具10、10を介して回動自在に取付ける。天板1の長手方向と平行のセンターライン(図示略)上に各起倒脚2ごとのレール3を取付け、天板1裏面に通過路30を形成する。
【0025】
このレール3は公知のもので、後述するロック手段4を有し、いずれも肉厚1.5mm〜2.5mmの薄鋼板製である。
【0026】
レール3は細長板よりなる下面板32の長手両縁を直角に折り曲げて形成し、各側板33の各両端近傍を外向きかつ直角に折り曲げて取付片34、35を形成し、各取付片34、35を天板1裏面に固着する。
【0027】
各側板33の各内方にピン36を取付け、各ピン36にコイルバネ37を巻装し、コイルバネ37の一端をレール3の角隅に当接するとともに他端をV字状にして山型部38を形成し、常時は山型部38の頂部が通過路30内に突出し、他端が下面板32の内面に位置するように付勢する。
【0028】
各側板33の内端近傍に係止部31を凹設する。
【0029】
レバー40の下面板41の長手両縁を下向きかつ直角に折り曲げて各側板42を形成する。また下面板41の外端を略水平に延出してドーナツ型の押え片45を形成する。
【0030】
側板42の全体を略山型に形成し、上縁部の各内向端から後述する支杆頂部50により排除されていく斜縁を凸弧状にして凸弧部43を形成する。前記凸弧部43の頂上から下向きに連続する略半円状の嵌入溝44を凹設する。
【0031】
嵌入溝44の上端部から略水平状の頂上を連設するとともに押え片45の付け根近傍に向けて下り斜辺46を形成する。
【0032】
レール3の後方にレバー40を外嵌し、回動軸4aを介してレバー40を回動軸4aを中心に回動可能に取付ける。
【0033】
回動軸4aにコイルバネ47を巻装し、コイルバネ47の両端を延出し、一端を下面板32に、他端をレバー40の下面板41に当接してレバー40を常時は閉方向に付勢する。
【0034】
鋼丸棒をコ字状にして支杆5を形成し、しかも支杆頂部50を通過路30内に摺動自在に設ける。
【0035】
支杆5の両先端51、51をそれぞれ凹陥部22に回動自在に取付ける。具体的には、細長管6の両端に各先端51を当接し、ボルト7a、ナット7bにより回動自在に取付ける。
【0036】
次に第1形態の使用法および作用を説明すれば、伏倒状態の起倒脚2を片手で握り、天板1の外端方向に回動すると、支杆頂部50が天板1の裏面に沿って摺動を開始し、コイルバネ37のバネ圧に抗して山型部38を乗り越える。この後、コイルバネ37はその復元力により元位置に復位する。さらに支杆頂部50は天板1裏面と側板30により形成された通過路30を摺動し続けた後、凸弧部43をバネ圧に抗して仮想線で示すように通過路3外に排除し、凸弧部43の頂上に達する。
【0037】
この凸弧部43の頂上を過ぎると支杆頂部50は嵌入溝44に位置し、コイルバネ47の復元力によりレバー40は実線位置に復位し、支杆頂部50は嵌入溝44に外嵌され、起倒脚21が起立する。
【0038】
これを支杆5側から見れば、図3の仮想線で示す伏倒していた支杆5は起倒脚2の反時計方向の回動および支杆頂部50の通過路30の摺動により斜め方向に立ち上がって行き、起倒脚2の垂直起立時には支杆頂部50のロック状態で起倒脚2を確実に支持する。
【0039】
次に起立している起倒脚2の折りたたみ法および作用を説明すれば、片手の指1本で押え片45を押す。これによりレバー40は回動軸4aを中心に図3における反時計方向に回動し、嵌入溝44が支杆頂部50から外れてロックを解除する。
【0040】
この押え片45を押す操作と同時に起倒脚2を他方の手で握り、時計方向に回動すれば、支杆頂部50は通過路30内を内方に向かって摺動し、しかもレバー40は第1のコイルバネ47の復元力により実線位置に復位する。
【0041】
その後、起倒脚2を押し倒し続ければ、支杆頂部50は通過路30内に突出している山型部38を通過路30外に排除し、係止部31に係止され、また山型部38はバネ圧により通過路30内に復位し、起倒脚2は完全に折りたたまれるとともに山型部38により支杆頂部50は外方に向かって自然に動き出すことがない。
【0042】
次に第2形態を図4により説明する。この第2形態は細長管6を凹陥部22の底部23に直付け、つまり直接溶着するものであり、他の構成は第1形態と同一であり、同一部材については同一符号を付けて重複説明を省略する。なお第1・2形態とも起倒脚2の垂直時に頂部50がロック手段4にロックされ、完全伏倒時に係止部31に位置するように凹陥部22の深さ、細長管6の位置、支杆5の距離を設定することは勿論である。
【0043】
また図5・6は第3の形態を示すものであるが、本発明の摺動支杆装置自体は第1形態と同一であり、ロック手段4、レール3の構造が異なるだけで、しかも前記ロック手段4、レール3は実公昭61−32507号公報で示すように公知であり、第1形態と均等部分については同一符号を付して詳述を省略する。
【0044】
この第3形態は、レール3を帯板で形成し、内外端に係止部31、31′を形成し、外端の係止部31′の直前に厚板状の1枚の金属片からなるハンドル付きレバー40を取付けるとともに係止片40dを通過路30内に位置させ、しかもこのレバー40の付勢力(後述する)で支杆5の頂部50をロックし、起倒脚2の起立状態を維持する。
【0045】
具体的には厚板状(具体例、5mm)の1板の金属板片からなるレバー40の一端に凸弧状の排除斜縁40bおよびこれに連なる凸弧状の係止斜縁40cとを有する山形状の係止片40dを形成し、係止片40dの後方にハンドル40eを一体的に形成し、しかもハンドル40eの端部を係止片40dと同方向に膨出し、さらに水平軸40fに係止片40dの前方を回動自在に取付け、コイルバネ40gにより係止片40dを常時は通過路30内の上方まで突出し、しかもコイルバネ40gにより各起倒脚2の起立時には係止斜縁40cを介して支杆5の頂部50を係止部31′側に押し付けるとともにレバー40の膨出端部40hを天板1に押圧し、ハンドル40eの引下げ(図6の矢印)時には係止片40d全体を通過路30から没するように形成する。
【0046】
そして起倒脚2を伏倒する場合、片手でハンドル40eを引き下げ方向に回動するとともに他方の手で起倒脚2を天板1の内方に向けて回動する。
【0047】
また伏倒状態の起倒脚2を起立させるには起倒脚2を天板1の外端方向に回動させるだけでよく、摺動してきた支杆5の頂部50がレバーの排除斜縁40bをバネ圧に抗して通過し、係止部31′に係止され、前記支杆頂部50の通過後にバネの復元力により係止片40dが通過路30内に復位し、支杆5および起倒脚2の起立状態を維持する。支杆5の作動、機能は第1形態と同一である。
【0048】
次に第4形態を図7・8により説明する。この凹陥部22を側面から見て盆状に形成する。図7の実線で示すように起倒脚2の起立時における底部23の内向側、より具体的には凹陥部22の仮想中心oから内側に45度の位置に細長管6を溶接により固着する。
【0049】
上記細長管6の取付位置は図7の仮想線で示す起倒脚2の伏倒時における天板1の裏面に近接する位置でもある。
【0050】
この細長管6の両端にコ字状の支杆5の各先端51をボルト7a、ナット7bにより回動自在に取付ける。
【0051】
他の構成原理および作用は第1形態と同一であり、同一部材については同一符号を付けて重複説明を省略する。なお起倒脚2の垂直時に頂部50がロック手段にロックされ、完全伏倒時に係止部31に位置するように盆状の凹陥部22の深さ、支杆5の距離等を設定することは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【0052】
【図1】本発明の第1形態を下方から見た斜視図である。
【図2】本発明の第1形態の要部を示す分解拡大斜視図である。
【図3】本発明の第1形態の要部を示す断面図である。
【図4】本発明の第2形態を示す分解拡大斜視図である。
【図5】ロック手段が異なる本発明の第3形態を示す斜視図である。
【図6】同上の要部を示す断面図である。
【図7】本発明の第4形態の要部を示す断面図である。
【図8】同上の要部を示す分解拡大斜視図である。
【図9】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
【0053】
1 天板
2 起倒脚
3 レール
4 ロック手段
5 支杆
6 細長管
7a ボルト
7b ナット
8 アタッチメント
9 リベット
20 垂直脚
21 掛渡部
22 凹陥部
23 底部
24 遊挿孔
30 通過路
31 係止部
50 頂部
51 先端
80 遊挿孔
90 軸部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
天板裏面に起倒脚を回動自在に設け、前記天板裏面に通過路を有するレールを取付け、前記レールの内方に係止部を形成するとともに外方に常時は閉方向に付勢するロック手段を開閉自在に設け、支杆の頂部を前記通過路内に摺動自在に設けるとともに前記支杆の各先端を前記起倒脚に回動自在に取付け、また前記起倒脚の伏倒時には前記支杆の頂部が前記係止部に係止され、前記起倒脚の起立時には前記支杆の頂部が前記通過路を摺動して前記ロック手段によりロックされる折りたたみ脚の摺動支杆装置において、間隔をおいて対向する垂直脚を中央に凹陥部を形成した掛渡部で連ねて前記起倒脚を形成し、また前記支杆をコ字状に形成し、前記支杆の各先端を前記凹陥部に回動自在に取付けることを特徴とする折りたたみ脚の摺動支杆装置。
【請求項2】
凹陥部が倒山型であり、底部を水平に形成したことを特徴とする請求項1の折りたたみ脚の摺動支杆装置。
【請求項3】
凹陥部の底部に細長管を溶着し、前記細長管の両端に支杆の各先端をボルト・ナットにより回動自在に取付けることを特徴とする請求項1または2の折りたたみ脚の摺動支杆装置。
【請求項4】
凹陥部の底部に添接するアタッチメントに細長管を溶着し、前記細長管の両端に支杆の各先端をボルト・ナットにより回動自在に取付け、前記アタッチメントを前記底部に固定することを特徴とする請求項1または2の折りたたみ脚の摺動支杆装置。
【請求項5】
アタッチメントおよび凹陥部の底部に穿設した遊挿孔に軸部を遊挿してリベット止めすることを特徴とする請求項4の折りたたみ脚の摺動支杆装置。
【請求項6】
凹陥部を側面視盆状に形成し、起倒脚の起立時における前記凹陥部底部の内向側で、しかも前記起倒脚の伏倒時における天板の裏面に近接する位置に細長管を固着し、前記細長管の両端に支杆の各先端を回動自在に取付けることを特徴とする請求項1の折りたたみ脚の摺動支杆装置。


【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate


【公開番号】特開2010−115453(P2010−115453A)
【公開日】平成22年5月27日(2010.5.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−300602(P2008−300602)
【出願日】平成20年11月26日(2008.11.26)
【出願人】(591060625)マスセット株式会社 (16)
【Fターム(参考)】