説明

指示棒、タッチペン付きレーザーポインター

【課題】 プレゼンテーション、建設、建築現場等での説明の際にレーザーポインターと支持棒のどちらも使用することができ、さらにタッチ式モバイル端末を操作できる電導性弾性体を設け、端末画面を指の油や埃等で汚すことなくプレゼンテーションや説明が可能なレーザーポインターを提供する。
【解決手段】 レーザーポインター(1)のレーザー発光部の逆端に伸縮式支持棒(2)を設け、さらに支持棒の先端に電導性弾性体を設けた指示棒、タッチペン付きレーザーポインターを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、レーザーポインターの発光部逆端に伸縮式指示棒とその先端にタッチパネル等に使用可能な電導性弾性体を設けたレーザーポインターに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、レーザーポインターと指示棒、タッチペンは別々になっていた。
プレゼンテーションの場や建築、建設現場では指示棒を使っての説明が必要となる場合が多くある。
レーザーポインターに伸縮式支持棒を設け指示棒先端が発光する物や、レーザーポインターと伸縮式支持棒を平行に設けた物はあるが、レーザーポインター発光部の逆端に支持棒を設けた物は存在しなかった、
さらに、タッチ式モバイル端末に使用できる電導性弾性体を設けた、プレゼンテーションの場や建築、建設現場での説明にモバイル端末を使用する機会が急激に増えたことにも対応する物である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
これは次のような欠点があった。
主にプレゼンテーションや建築、建設現場で使用していたレーザーポインターだが、時と場合、場所により、伸縮式指示棒の方が使い勝手が良い場合がある。
また、タッチ式モバイル端末による、プレゼンテーション、説明においては、指での端末操作では画面が指の油等で汚れ端末画面が見にくくなる。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
レーザーポインター(1)の発光部とは逆端に伸縮性の支持棒(2)を設け、さらにその先端に電導性弾性体(3)を設ける。
本発明は、以上の構成よりなる指示棒、タッチペン付きレーザーポインターである。
【発明の効果】
【0005】
プレゼンテーション会場の広さや、建築、建設現場での状況により使い分けていた、レーザーポインターと指示棒が一体化したため、レーザーポインター、指示棒の両方を持参する手間が省ける。
また、レーザー発光部とは逆端に支持棒を設けることにより、コンパクトで持ち運びに便利だ。
さらに、タッチ式モバイル端末の操作にも使えるため、プレゼンテーションの場や建築、建設現場などでのモバイル端末を使った説明の際にも、端末画面を汚し画面を見にくくすることなく操作を行える。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】 本発明の断面図である。
【図2】 本発明の全体構成図である。
【図3】 本発明の本体図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
日本工業規格が認めるクラス2タイプのレーザーポインター(1)の発光部の逆端に伸縮式の指示棒(2)を設ける。
その指示棒先端に電導性弾性体(3)を設け、タッチ式モバイル端末の操作も行うことができる、指示棒、タッチペン付きレーザーポインター。
【符号の説明】
【0008】
1 レーザーポインター本体
2 伸縮式指示棒
3 電導性弾性体(タッチペンとして使用)
4 レーザー発光部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
レーザーポインター(1)の発光部の逆端に伸縮式の指示棒(2)を設け、さらに、支持棒の先端に電導性弾性体(3)を設け、タッチ式モバイル端末等の操作用タッチペンとしても使用できる、指示棒、タッチペン付きレーザーポインター。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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