説明

掃除用具

【課題】 立ったままでもぞうきんがけ、水拭き、乾拭き、ワックス等を行う方法であり、ぞうきん又はタオル等の拭き取り材の着脱が自在にできる装置を提供する。
【解決手段】 下部に、拭き取り材(2)を、着脱自在に設けた台座(1)の上部中心部に、自在金具(3)を介して、作動軸(4)を連設したことを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、掃除用具で、立ったままでもぞうきんがけ、水拭き、乾拭き、ワックス等を行う方法であり、ぞうきん又はタオル等の拭き取り材を着脱自在にできる掃除用具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の掃除用具は、ぞうきん又はタオル等の拭き取り材を、簡単にキャッチすることと、ひとつの用具で多用の作業をすることができなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点があった。
(イ) 用具に必要なぞうきん又はタオル等の拭き取り材(2)の着脱が簡単でない。
(ロ) 同一用具で多用の作業ができない。
本発明は、これらの欠点を解決するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】下部に、拭き取り材(2)を、着脱自在に設けた台座(1)の上部中心部に、自在金具(3)を介して、作動軸(4)を連設し、作動できるように設けたものである。本発明は、以上の構成よりなる万能掃除用具である。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ) 図3のぞうきん又はタオル等の拭き取り材(2)の上に台座を(1)をのせる。
(ロ) 図2のようにぞうきん又はタオル等の拭き取り材を、台座(1)の左右からかぶせ、点図矢印のように指先で押し込む台座(1)の全長にわたりコの字型に押し込まれているため、作業中にはずれることがない。
(ハ) 図2のぞうきん又はタオル等の拭き取り材(2)を、点図矢印のように指先で押し込む個所がコの字型に図面はなっているが、矢印の個所のはいりぐちをせまくして奥を広くしてもよい。
(ニ) 台座(1)を自在金具(3)からなる作動軸(4)にて自由に作動する。
【0006】
【発明の効果】本発明は、用具に必要なぞうきん又はタオル等の拭き取り材の着脱が自在にできて、作業中にはずれることがなく、立ったままでも作業できる。特に畳拭き等は楽である。足腰の痛みも予防できる。室内の車椅子利用者でも作業ができて、この用具のみで多用の利用範囲がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図である。
【図2】本発明の図1の台座(1)の断面図である。
【図3】本発明の図1の拭き取り材の側面図である。
【符号の説明】
1 台座
2 拭き取り材
3 自在金具
4 作動軸

【特許請求の範囲】
【請求項1】 下部に、拭き取り材(2)を、着脱自在に設けた台座(1)の上部中心部に、自在金具(3)を介して、作動軸(4)を連設したことを特徴とする万能掃除用具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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