搬送装置
【課題】容器サイズの変更に対する寛容性を向上させる。
【解決手段】搬送装置100は、複数の係合部12a(14a)を有する回動部10と、係合部12a(14a)に係合した容器1(2)をガイド面でガイドするガイド機構20とを備える。ガイド機構20は、搬送すべき容器1または2のサイズに応じて、ガイド面を調整する駆動機構22bを含む。
【解決手段】搬送装置100は、複数の係合部12a(14a)を有する回動部10と、係合部12a(14a)に係合した容器1(2)をガイド面でガイドするガイド機構20とを備える。ガイド機構20は、搬送すべき容器1または2のサイズに応じて、ガイド面を調整する駆動機構22bを含む。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、容器を搬送する搬送装置に関する。
【背景技術】
【0002】
容器にビール等の液体を充填する充填装置や容器を洗浄する洗浄装置等のような処理装置を備える設備において、搬送路から容器を受け取って処理装置に送り込んだり、処理装置によって処理された容器を搬送路に送り出したりする搬送装置が使用されうる。
【0003】
このような搬送装置は、複数の係合部を有するスターホイールと、該係合部に係合した容器をガイド面でガイドするガイド機構とを備えて構成されうる。
【0004】
市場に供給されるビール用の容器は、例えば、内容量が5L、10L、19L、20L、30L(Lはリットルを意味する)というように様々なサイズを有しうる。このような様々なサイズを有する容器を同一の処理装置で処理するためには、当該処理装置に容器サイズに対する寛容性を持たせるほか、搬送装置にも容器サイズに対する寛容性を持たせることが望まれる。ここでいう寛容性とは、種々のサイズの容器の取り扱いが可能な程度である。容器サイズの変更に対して即座に対応可能な装置、或いは、対応可能な容器サイズの種類の数が多い装置は、容器サイズに対する寛容性が高いと言える。
【特許文献1】特開2007−186271号公報
【特許文献2】特開平05−004712号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ポケット(係合部)のサイズを変更可能なスターホイールが知られているが、ポケットのサイズを変更する機能だけでは容器サイズに対する寛容性が高いとは言えない。容器サイズが変更されると、スターホイールに対向して配置されているガイド機構のガイド面を移動させる必要がある。また、ポケットのサイズよりは、むしろポケットとガイド面との間隔(幅)の方が重要であるかもしれない。いずれにしても、容器サイズに応じてガイド面を変更させない限り、容器サイズの変更のための型替え(容器サイズに対して装置或いは設備を適合させる作業)は完了しない。
【0006】
本発明は、上記のごとき課題認識に基づいてなされたものであり、例えば、容器サイズの変更に対する寛容性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、複数の係合部を有する回動部と、前記係合部に係合した容器をガイド面でガイドするガイド機構とを備え、前記回動部が回動することによって容器を搬送する搬送装置に係り、前記ガイド機構が、搬送すべき容器のサイズに応じて、前記ガイド面を調整する駆動機構を含むことを特徴とする。
【0008】
本発明の好適な実施形態によれば、前記ガイド機構は、複数の部分ガイドを含み、前記駆動機構は、搬送すべき容器のサイズに応じて前記複数の部分ガイドを位置決めすることによって前記ガイド面を調整することが好ましい。
【0009】
本発明の好適な実施形態によれば、前記回動部は、複数のスターホイールを含み、搬送すべき容器のサイズに応じて前記複数のスターホイールのうちの1つが選択されて該容器の搬送のために使用されることが好ましい。
【0010】
本発明の好適な実施形態によれば、前記複数のスターホイールは、第1スターホイールと、第2スターホイールとを含み、前記第2スターホイールは、前記第1スターホイールが占める二次元的な領域内に完全に隠れる形状を有し、容器の搬送のために前記第1スターホイールが使用される際には、前記第1スターホイールが占める二次元的な領域内に前記第2スターホイールが完全に隠れるように前記第1スターホイールと前記第2スターホイールとの相対的な位置関係が決定されることが好ましい。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、例えば、容器サイズの変更に対する寛容性を向上させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。
【0013】
図1、図2は、本発明の好適な実施形態の搬送装置の構成を概略的に示す図である。図1、図2に示す本発明の好適な実施形態の搬送装置100は、例えば、容器1、2にビール等の液体を充填する充填装置や容器1、2を洗浄する洗浄装置等のような処理装置Pを備える設備において、他の処理装置から容器1、2を搬送してくる搬送路Tから該容器1、2を受け取って処理装置Pに送り込むように構成される。しかしながら、搬送装置100は、処理装置Pによって処理された容器1、2を他の処理装置に搬送するための搬送路に送り出すようにも構成されうる。ここで、搬送路は、例えば、テーブルトップチェーンコンベアまたはスクリューコンベア等のコンベアによって構成されうる。
【0014】
搬送装置100は、複数の係合部12a(14a)を有する回動部10と、係合部12a(14a)に係合した容器1または2をガイド面24gまたは22gでガイドするガイド機構20とを備え、回動部10が回動することによって容器1又は2を搬送する。ガイド機構20は、搬送すべき容器1または2のサイズに応じて、容器1または2を搬送するためのガイド面を調整する駆動機構22bを含む。ここで、容器1を搬送する際には、第1ガイド24によってガイド面24gが提供され、容器1とサイズが異なる(この例では、容器1よりもサイズが小さい)容器2を搬送する際には、第2ガイドとしての複数の部分ガイド22aによってガイド面22gが提供される。すなわち、搬送すべき容器が容器1から容器2に変更されると、駆動機構22bによって、ガイド面がガイド面24gからガイド面22gに調整され、反対に、搬送すべき容器が容器2から容器1に変更されると、駆動機構22bによって、ガイド面がガイド面22gからガイド面24gに調整される。
【0015】
駆動機構22bは、容器1と容器2との中間のサイズを有する容器を搬送する際には、それに適合したガイド面が形成されるように部分ガイド22aを位置決めすることができる。
【0016】
ガイド機構20は、複数の部分ガイド機構22を含む。この実施形態では、各部分ガイド機構22は、部分ガイド22aと、該部分ガイド22aを駆動する駆動機構22bとを含んで構成されうる。しかしながら、2以上の部分ガイド22aが1つの駆動機構によって駆動されてもよい。
【0017】
搬送すべき容器のサイズに応じてガイド機構20が提供するガイド面を調整することにより、回動部10の係合部とガイド面との間隔(幅)を当該容器のサイズに適合させることができ、容器のサイズの変更に対する高い寛容性を提供することができる。
【0018】
回動部10は、容器のサイズに関らず同一の係合部で容器を駆動してもよいが、容器のサイズに応じた係合部で容器を駆動することが好ましい。この実施形態では、回動部10は、複数のスターホイール12、14を有し、搬送すべき容器のサイズに応じたスターホイールが使用される。より具体的には、この実施形態では、容器1を搬送する際には、それに適合した第1スターホイール12が使用され、容器2を搬送する際には、それに適合した第2スターホイール14が使用される。第1スターホイール12は、容器1に係合する複数の係合部12aを有する。第2スターホイール14は、容器2に係合する複数の係合部14aを有する。
【0019】
使用すべきスターホイールは、スターホイール12、14の相対的な位置関係を自動または手動で変更することによって選択される。スターホイール14は、図1に例示的に示すように、第1スターホイール12が占める二次元的な領域内に完全に隠れる形状を有しうる。容器1の搬送のために第1スターホイール12が使用される際には、第1スターホイール12が占める二次元的な領域内に第2スターホイール14が完全に隠れるように第1スターホイール12と第2スターホイール14との相対的な位置関係が決定されうる。
【0020】
搬送路Tと搬送装置100のガイド機構20との間には、ガイド機構30が配置されうる。ガイド機構30は、ガイド32aと、搬送すべき容器のサイズに応じてガイド32aを駆動する駆動機構32bとを含んで構成されうる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】本発明の好適な実施形態の搬送装置の構成を概略的に示す図である。
【図2】本発明の好適な実施形態の搬送装置の構成を概略的に示す図である。
【符号の説明】
【0022】
1、2 容器
10 回動部
12 第1スターホイール
14 第2スターホイール
12a、14a 係合部
20 ガイド機構
22 部分ガイド
22a 部分ガイド
22b 駆動機構
22g ガイド面
24 第1ガイド
24g ガイド面
30 ガイド機構
32a ガイド
32b 駆動機構
【技術分野】
【0001】
本発明は、容器を搬送する搬送装置に関する。
【背景技術】
【0002】
容器にビール等の液体を充填する充填装置や容器を洗浄する洗浄装置等のような処理装置を備える設備において、搬送路から容器を受け取って処理装置に送り込んだり、処理装置によって処理された容器を搬送路に送り出したりする搬送装置が使用されうる。
【0003】
このような搬送装置は、複数の係合部を有するスターホイールと、該係合部に係合した容器をガイド面でガイドするガイド機構とを備えて構成されうる。
【0004】
市場に供給されるビール用の容器は、例えば、内容量が5L、10L、19L、20L、30L(Lはリットルを意味する)というように様々なサイズを有しうる。このような様々なサイズを有する容器を同一の処理装置で処理するためには、当該処理装置に容器サイズに対する寛容性を持たせるほか、搬送装置にも容器サイズに対する寛容性を持たせることが望まれる。ここでいう寛容性とは、種々のサイズの容器の取り扱いが可能な程度である。容器サイズの変更に対して即座に対応可能な装置、或いは、対応可能な容器サイズの種類の数が多い装置は、容器サイズに対する寛容性が高いと言える。
【特許文献1】特開2007−186271号公報
【特許文献2】特開平05−004712号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ポケット(係合部)のサイズを変更可能なスターホイールが知られているが、ポケットのサイズを変更する機能だけでは容器サイズに対する寛容性が高いとは言えない。容器サイズが変更されると、スターホイールに対向して配置されているガイド機構のガイド面を移動させる必要がある。また、ポケットのサイズよりは、むしろポケットとガイド面との間隔(幅)の方が重要であるかもしれない。いずれにしても、容器サイズに応じてガイド面を変更させない限り、容器サイズの変更のための型替え(容器サイズに対して装置或いは設備を適合させる作業)は完了しない。
【0006】
本発明は、上記のごとき課題認識に基づいてなされたものであり、例えば、容器サイズの変更に対する寛容性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、複数の係合部を有する回動部と、前記係合部に係合した容器をガイド面でガイドするガイド機構とを備え、前記回動部が回動することによって容器を搬送する搬送装置に係り、前記ガイド機構が、搬送すべき容器のサイズに応じて、前記ガイド面を調整する駆動機構を含むことを特徴とする。
【0008】
本発明の好適な実施形態によれば、前記ガイド機構は、複数の部分ガイドを含み、前記駆動機構は、搬送すべき容器のサイズに応じて前記複数の部分ガイドを位置決めすることによって前記ガイド面を調整することが好ましい。
【0009】
本発明の好適な実施形態によれば、前記回動部は、複数のスターホイールを含み、搬送すべき容器のサイズに応じて前記複数のスターホイールのうちの1つが選択されて該容器の搬送のために使用されることが好ましい。
【0010】
本発明の好適な実施形態によれば、前記複数のスターホイールは、第1スターホイールと、第2スターホイールとを含み、前記第2スターホイールは、前記第1スターホイールが占める二次元的な領域内に完全に隠れる形状を有し、容器の搬送のために前記第1スターホイールが使用される際には、前記第1スターホイールが占める二次元的な領域内に前記第2スターホイールが完全に隠れるように前記第1スターホイールと前記第2スターホイールとの相対的な位置関係が決定されることが好ましい。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、例えば、容器サイズの変更に対する寛容性を向上させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。
【0013】
図1、図2は、本発明の好適な実施形態の搬送装置の構成を概略的に示す図である。図1、図2に示す本発明の好適な実施形態の搬送装置100は、例えば、容器1、2にビール等の液体を充填する充填装置や容器1、2を洗浄する洗浄装置等のような処理装置Pを備える設備において、他の処理装置から容器1、2を搬送してくる搬送路Tから該容器1、2を受け取って処理装置Pに送り込むように構成される。しかしながら、搬送装置100は、処理装置Pによって処理された容器1、2を他の処理装置に搬送するための搬送路に送り出すようにも構成されうる。ここで、搬送路は、例えば、テーブルトップチェーンコンベアまたはスクリューコンベア等のコンベアによって構成されうる。
【0014】
搬送装置100は、複数の係合部12a(14a)を有する回動部10と、係合部12a(14a)に係合した容器1または2をガイド面24gまたは22gでガイドするガイド機構20とを備え、回動部10が回動することによって容器1又は2を搬送する。ガイド機構20は、搬送すべき容器1または2のサイズに応じて、容器1または2を搬送するためのガイド面を調整する駆動機構22bを含む。ここで、容器1を搬送する際には、第1ガイド24によってガイド面24gが提供され、容器1とサイズが異なる(この例では、容器1よりもサイズが小さい)容器2を搬送する際には、第2ガイドとしての複数の部分ガイド22aによってガイド面22gが提供される。すなわち、搬送すべき容器が容器1から容器2に変更されると、駆動機構22bによって、ガイド面がガイド面24gからガイド面22gに調整され、反対に、搬送すべき容器が容器2から容器1に変更されると、駆動機構22bによって、ガイド面がガイド面22gからガイド面24gに調整される。
【0015】
駆動機構22bは、容器1と容器2との中間のサイズを有する容器を搬送する際には、それに適合したガイド面が形成されるように部分ガイド22aを位置決めすることができる。
【0016】
ガイド機構20は、複数の部分ガイド機構22を含む。この実施形態では、各部分ガイド機構22は、部分ガイド22aと、該部分ガイド22aを駆動する駆動機構22bとを含んで構成されうる。しかしながら、2以上の部分ガイド22aが1つの駆動機構によって駆動されてもよい。
【0017】
搬送すべき容器のサイズに応じてガイド機構20が提供するガイド面を調整することにより、回動部10の係合部とガイド面との間隔(幅)を当該容器のサイズに適合させることができ、容器のサイズの変更に対する高い寛容性を提供することができる。
【0018】
回動部10は、容器のサイズに関らず同一の係合部で容器を駆動してもよいが、容器のサイズに応じた係合部で容器を駆動することが好ましい。この実施形態では、回動部10は、複数のスターホイール12、14を有し、搬送すべき容器のサイズに応じたスターホイールが使用される。より具体的には、この実施形態では、容器1を搬送する際には、それに適合した第1スターホイール12が使用され、容器2を搬送する際には、それに適合した第2スターホイール14が使用される。第1スターホイール12は、容器1に係合する複数の係合部12aを有する。第2スターホイール14は、容器2に係合する複数の係合部14aを有する。
【0019】
使用すべきスターホイールは、スターホイール12、14の相対的な位置関係を自動または手動で変更することによって選択される。スターホイール14は、図1に例示的に示すように、第1スターホイール12が占める二次元的な領域内に完全に隠れる形状を有しうる。容器1の搬送のために第1スターホイール12が使用される際には、第1スターホイール12が占める二次元的な領域内に第2スターホイール14が完全に隠れるように第1スターホイール12と第2スターホイール14との相対的な位置関係が決定されうる。
【0020】
搬送路Tと搬送装置100のガイド機構20との間には、ガイド機構30が配置されうる。ガイド機構30は、ガイド32aと、搬送すべき容器のサイズに応じてガイド32aを駆動する駆動機構32bとを含んで構成されうる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】本発明の好適な実施形態の搬送装置の構成を概略的に示す図である。
【図2】本発明の好適な実施形態の搬送装置の構成を概略的に示す図である。
【符号の説明】
【0022】
1、2 容器
10 回動部
12 第1スターホイール
14 第2スターホイール
12a、14a 係合部
20 ガイド機構
22 部分ガイド
22a 部分ガイド
22b 駆動機構
22g ガイド面
24 第1ガイド
24g ガイド面
30 ガイド機構
32a ガイド
32b 駆動機構
【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の係合部を有する回動部と、前記係合部に係合した容器をガイド面でガイドするガイド機構とを備え、前記回動部が回動することによって容器を搬送する搬送装置であって、
前記ガイド機構は、搬送すべき容器のサイズに応じて、前記ガイド面を調整する駆動機構を含む、
ことを特徴とする搬送装置。
【請求項2】
前記ガイド機構は、複数の部分ガイドを含み、前記駆動機構は、搬送すべき容器のサイズに応じて前記複数の部分ガイドを位置決めすることによって前記ガイド面を調整する、ことを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
【請求項3】
前記回動部は、複数のスターホイールを含み、搬送すべき容器のサイズに応じて前記複数のスターホイールのうちの1つが選択されて該容器の搬送のために使用される、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の搬送装置。
【請求項4】
前記複数のスターホイールは、第1スターホイールと、第2スターホイールとを含み、前記第2スターホイールは、前記第1スターホイールが占める二次元的な領域内に完全に隠れる形状を有し、容器の搬送のために前記第1スターホイールが使用される際には、前記第1スターホイールが占める二次元的な領域内に前記第2スターホイールが完全に隠れるように前記第1スターホイールと前記第2スターホイールとの相対的な位置関係が決定される、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の搬送装置。
【請求項1】
複数の係合部を有する回動部と、前記係合部に係合した容器をガイド面でガイドするガイド機構とを備え、前記回動部が回動することによって容器を搬送する搬送装置であって、
前記ガイド機構は、搬送すべき容器のサイズに応じて、前記ガイド面を調整する駆動機構を含む、
ことを特徴とする搬送装置。
【請求項2】
前記ガイド機構は、複数の部分ガイドを含み、前記駆動機構は、搬送すべき容器のサイズに応じて前記複数の部分ガイドを位置決めすることによって前記ガイド面を調整する、ことを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
【請求項3】
前記回動部は、複数のスターホイールを含み、搬送すべき容器のサイズに応じて前記複数のスターホイールのうちの1つが選択されて該容器の搬送のために使用される、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の搬送装置。
【請求項4】
前記複数のスターホイールは、第1スターホイールと、第2スターホイールとを含み、前記第2スターホイールは、前記第1スターホイールが占める二次元的な領域内に完全に隠れる形状を有し、容器の搬送のために前記第1スターホイールが使用される際には、前記第1スターホイールが占める二次元的な領域内に前記第2スターホイールが完全に隠れるように前記第1スターホイールと前記第2スターホイールとの相対的な位置関係が決定される、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の搬送装置。
【図1】
【図2】
【図2】
【公開番号】特開2009−46224(P2009−46224A)
【公開日】平成21年3月5日(2009.3.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−212350(P2007−212350)
【出願日】平成19年8月16日(2007.8.16)
【出願人】(000000055)アサヒビール株式会社 (535)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成21年3月5日(2009.3.5)
【国際特許分類】
【出願日】平成19年8月16日(2007.8.16)
【出願人】(000000055)アサヒビール株式会社 (535)
【Fターム(参考)】
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