説明

携帯電話のディスプレイに結果を表示するバイオフィードバック装置

【課題】携帯電話でバイオフィードバック情報を得る。
【解決手段】バイオフィードバック情報は、ユーザーの身体部分で測定される。情報は、セルラーホン装置に伝送され、セルラーホン装置の表示スクリーン上に表示を作成するのに用いられる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、概括的には、バイオフィードバック装置に関する。より具体的には、本発明は、携帯電話のディスプレイに結果を表示するバイオフィードバック装置に関する。
【背景技術】
【0002】
本発明の文書は、2002年12月12日出願の米国特許仮出願第61/432,767号の35U.S.C.§119(c)号の利益を主張し、その全体を参照して本発明の一部とするものである。
【0003】
この特許文書の開示の一部には、著作権保護の対象となるものが含まれている。著作権者は、本特許文書又は特許開示の複製に関し、それが特許商標登録局の特許ファイル又は記録に現れる限りにおいて何人が複製してもこれに異論はないが、そうでない場合は、何であれ全ての著作権を留保するものである。
【0004】
<コンピュータープログラム一覧付則>
コンピュータープログラム一覧付則は、米国法連邦規則法典第37編(37C.F.R.)1.52(e)に準拠しているCD−Romのコンピュータープログラムコード一覧に含まれており、これを参考文献としてここに援用する。コンパクトディスクの総数は、122ファイルの1,486,848バイトを収容した1枚である。コンパクトディスクの作成日は、2003年12月10日である。コンパクトディスクに含まれているファイルを以下に挙げる。
【表1】

【0005】
関連ファイルは、コンパクトディスクの以下のフォルダーに含まれている。
【表2A】

【表2B】

【表2C】

【表2D】

【0006】
バイオフィードバック装置と対話する様々な装置が開発されている。一般に、バイオフィードバック装置は、電気的又は機械的応答等により体の状態を検出し、使用可能な出力を生成するあらゆる装置を言う。バイオフィードバック装置を制御し、或いはバイオフィードバック装置からの出力を利用者に使用可能な様式で示すために、一般的にはインターフェース装置が必要である。
【0007】
例えば、米国特許第6,386,882号B1号は、埋め込み可能な医療装置システムのソフトウェアベース訓練を遠隔配信することについて開示している。プログラム装置は、埋め込み可能な医療装置から、遠隔の、ウェブベースのエキスパートデータセンターへの無線周波数アップリンクを確立する。装置への様々な無線リンクは、衛星、ブルートゥース、マイクロ波又は他の開示されている技術で行われる。プログラム装置は、遠隔測定された又はリアルタイムのデータを表示する表示スクリーンを含んでいる。プログラム装置は、遠隔サーバーとデータ通信することもできる。
【0008】
そのような先行技術による装置には、複雑な通信機能と、バイオフィードバック装置が生成するデータを処理するための処理能力が必要である。多くの用途において、これほどの複雑さ、ユーザーの費用及び投資は、妥当なものとはされていない。例えば、或る用途では、軽量で小型のバイオフィードバック装置が好まれるか、又は必要とされている。同様に、例えば衛星周波数を使用する特注の通信回路には、多くの潜在的ユーザーの手に余る投資が必要である。
【0009】
従って、当技術分野には、大多数のユーザーが容易に使用できる単純化された安価なバイオフィードバック装置が必要とされている。
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【0010】
バイオフィードバック装置とシステムが開示されている。先ず最初に、本システムは、或る実施形態では、皮膚の電気的パラメーターを測定するための装置のようなバイオフィードバック装置と、おそらくは追加装備の付いたセルラーホンとを含んでいる。本システムでは、バイオフィードバック装置は、生物学的活性度又は情報を示す電気信号であるバイオフィードバック信号を生成する。システムでは、バイオフィードバック信号は、セルラーホンの表示スクリーンに表示される。
【0011】
本システムは、幾つかの可能な実施形態を有している。目下想定される実施形態のすべては、バイオ信号を携帯電話の表示スクリーンに表示するようになっている。
【0012】
第1の実施形態では、銅製の測定電極を含むバイオフィードバック装置のハードウェア、大抵はセルラーホンのボール上の第2電極、回路などは、セルラーホン自体に埋め込まれている。本システムのハードウェアは、ソフトウェアと連携して作動する。そのソフトウェアは、セルラーホンにも存在している。ユーザーはシステムを作動させて、バイオフィードバック信号を生成する。測定終了後、バイオフィードバック信号がスクリーンに表示される。
【0013】
第2の実施形態では、バイオフィードバック装置は、セルラーホンと有線又は無線で通信する独立した測定ペンとして含まれている。ソフトウェアは、セルラーホンに常駐しており、セルラーホンの表示スクリーンに表示を作成する。
【0014】
第3の実施形態では、独立した測定ペンは、データをサーバーに送信する。次いで、データは、セルラーホンに伝送され、セルラーホンのスクリーンに表示される。
【0015】
好適な実施形態に関する以上の紹介は、紹介として提供しているに過ぎず、本発明の範囲を定める特許請求の範囲を限定するものではない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
図1は、バイオフィードバック装置100とバイオフィードバックシステム150のブロック図である。バイオフィードバックシステム150は、バイオフィードバック装置100、セルラーホン装置130、及びダーバーシステム140を含んでいる。各種実施形態の中には、図1に示すバイオフィードバックシステム150の構成要素の幾つかを省いているものもあるし、他の構成要素を含んでいるものもある。図示の実施形態は、代表的な実施形態を示しているに過ぎない。
【0017】
バイオフィードバック装置100は、電気的又は機械的応答のような体の状態を検出するためのどの様な装置でもよく、使用可能な出力を生成する。図示の実施形態では、バイオフィードバック装置は、2001年9月20日出願のRazvan Rentea名の米国特許出願第09/957,362号に開示されている型式の、ヒトの皮膚の電気的特性を測定する装置として構成されており、同出願全体を参考文献としてここに援用する。
【0018】
バイオフィードバック装置100は、ハウジング104、第1電極106、及び第2電極108を含んでいる。図示の実施形態では、バイオフィードバック装置100は、ヒトの手102のようなヒトの手で掴むことができ、第1電極106を、所望の場所でヒトの皮膚に直接電気的に接触させて配置し、第2電極108が、親指110のようなヒトの手102の指と直接電気的に接触するようになっている。別の実施形態では、バイオフィードバック装置100は、1つ又は複数の電極106、108から離して配置されているが、電極106、108と電気的に接触した状態になっている。
【0019】
図示の実施形態では、バイオフィードバック装置100は、刺鍼点に関わる電気的活性度を測定するElectro Acupuncture According to Voll(EAV)装置である。具体的には、バイオフィードバック装置100は、刺鍼点の電流を測定し、表示を作成するように構成されている。従って、典型的な実施形態のバイオフィードバック装置100は、ハウジング104内に入っている電気回路と、同じくハウジング104内に入っているバッテリーと、表示を提供すると共に、バイオフィードバック装置100の操作のユーザー制御を提供するためのユーザーインターフェース112と、を含んでいる。ユーザーインターフェース112は、デジタルディスプレイ、計器、又は、バイオフィードバック装置100によって測定される皮膚の電気的活性度に関する情報を含む操作情報を提供するための他の適した装置を含んでいてもよい。ハウジング内に入っている電気回路は、EAV装置のような皮膚の電気的特性を測定するための何らかの適した装置又は装置の組み合わせである。具体的には、電気回路は、ユーザーの1つ又は複数のバイオフィードバック信号を測定するためのコンピューター読み取り可能プログラムコードの制御の下で作動するプロセッサーを含んでいる。
【0020】
電極106、108は、少なくとも一部は導電性であるのが望ましい。各電極106、108は、患者の皮膚と直接係合できるように作られた皮膚接触部を含んでいる。従って、第1電極106は、患者の皮膚の刺鍼点に接触させる先細先端114の形態をした皮膚接触部を含んでいる。第2電極108は、第2電極108が、患者の手の指と直接係合する大きくて平坦な皮膚接触面118となるように、ハウジング104の側面116上に配置されている。図示の実施形態では、手102の親指110が第2電極108と係合しているが、代わりに、第2電極108は、患者の手の他の部分又は他の皮膚の何処かと係合するのに適したどの様な位置又は形状に構成してもよい。皮膚接触部以外の電極の残り部分は、適していれば、絶縁体も含め、どの様な材料で形成してもよい。例えば、第1電極106のシャフト115は、先端114を除いてプラスチック材料で形成し、滅菌性、交換可能性、機械的支持、及び電気的絶縁のような利点を提供することもできる。
【0021】
導電性の電極106、108は、第1電極106と第2電極108の少なくとも一方で電気信号を感知するために、ハウジング104内に入っている電気回路と電気的に接触している。図示の実施形態では、配線120は、第1電極108から、ハウジング104の開口部122を通って伸張し、ハウジング104内の電気回路に電気的に接触している。同様に、配線124は、第2電極108から、開口部126を通って伸張し、ハウジング104内の電気回路に電気的に接触している。配線120、124は、バイオフィードバック装置100による測定のための電気パラメーターを正確に表示できるように、高い導電性を有しているのが望ましい。銅線は、良好に作動することが分かっている。配線120、124の代わりに、電気的接点を電気回路に直接設けてもよい。例えば、第1電極106によって形成されている探針をハウジング104の端部開口部128に挿入して、探針の導電性の端部が、電気回路104と電気的に接触しているハウジング104内の導電性の柱、板又は環状体と係合するようにしてもよい。同様に、第2電極108は、電極108の下の導電性の柱又は板と係合していてもよい。
【0022】
或る実施形態によれば、電極106、108の少なくとも一方はアルミニウム電極である。つまり、電極の少なくとも一方は、全体的に又は相当部分が、アルミニウム、アルミニウムの合金又は化学的化合物で作られているか、又は含んでいる皮膚接触部を有している。図示のバイオフィードバック装置100と同様の装置による実験では、銅又は真鍮又は他の第1銅金属で作られた第1電極を、アルミニウム箔で作られた第2又はアルミニウム電極と組み合わせると、優れた結果を得られることが分かっている。この装置では、1600ナノアンペア(nA)を越える体自体の電流が測定された。他の実施形態に置換しても、ここに述べるように、同様の優れた結果を得ることができる。
【0023】
或る代替実施形態では、電極106、108の一方はアルミニウム電極で、他方の電極は塩化銀を含んでいる。この様にして、アルミニウム電極は、入手性に優れた塩化銀電極と組み合わせて用いることができる。別の代替実施形態では、他方の電極も、やはりアルミニウムか、又は大部分がアルミニウムで作られた導体である。他の等価な金属、合金又は金属の組み合わせも、置き換えることができる。アルミニウム電極と第1電極の相対的な配置と場所は、変わってもよい。例えば、図示の実施形態では、第1電極106はアルミニウム材料で形成し、第2電極108は、真鍮などの第1銅、塩化銀、更にはアルミニウムのような別の導体で形成してもよい。第1銅金属とは、相当部分に銅が含まれている金属又は合金又は他の導電性材料のことである。
【0024】
アルミニウム電極の形状及び寸法は、バイオフィードバック装置の性能に、強い影響を及ぼす。或る実施形態では、アルミニウム電極は、所定の厚さを有する金属層で形成されている。金属層の厚さは、約0.25ミリメートル(mm)未満であるのが望ましい。アルミニウムが使用されている場合は、金属層が厚いと、上手く、又は全く作動しない。金属層の厚さは、約0.1mmであるのが最も望ましい。
【0025】
或る実施形態では、金属層はアルミニウム膜である。膜は、基板に貼り付けられたアルミニウム箔を使って形成される。代わりに、膜は、例えば、化学蒸着又はスパッタリング処理を使ってアルミニウム膜を基板に堆積させることによって形成してもよい。基板は、アルミニウム箔又は膜に機械的支持及び保護を提供するのが望ましい。単純で安価な実施形態では、適した厚さを有する一片のアルミニウム箔が、患者の皮膚か、又は、図示の実施形態で示しているようにバイオフィードバック装置100のハウジングに、直接貼り付けられる。
【0026】
ここに記載する電極の具体的な利点は、電極が、患者の皮膚と直接接触するように構成されている点である。導電性のペースト又はジェルは必要ない。図示の実施形態では、親指110の皮膚は、装置100を患者が掴むと接触する。先端114は、患者の離れた場所で皮膚に直接接触するように構成されている。より具体的には、第1電極は、患者の皮膚の刺鍼点に接触するように、先端114に設けられている。患者は、図示のように装置100を掴み、先端114を、患者の身体の選択された刺鍼点に押し付ける。この実施形態は、従って、患者の皮膚の刺鍼点に関するEAVを上手く測定できるようになっている。
【0027】
アルミニウム電極は、第1銅金属又は塩化銀のような他の材料の電極よりも、皮膚との接触抵抗が高い。接触抵抗が高いと、少量の電流及び電位の信頼性のある正確な測定が妨げられかねないので、接触抵抗が高いということは、アルミニウム電極が、皮膚の電気的特性を測定するのに良好な選択でないことを示唆している。しかしながら、異なる材料及び機械的特性を使って多くの実験を行った結果、反対のことが真実であると分かった。アルミニウム電極を使用することは、ここに開示している実施形態の重要な特徴である。
【0028】
別の実施形態では、第1電極106と第2電極108は、電極セットとして組み合わせられている。この実施形態では、バイオフィードバック装置100のようなバイオフィードバック装置の電極セット130は、バイオフィードバック装置の内部電気回路のような測定点との電気的接触のために形成された第1電極106のような第1金属電極と、バイオフィードバック装置の測定部分との電気的接触のために形成された第2電極108のようなアルミニウム電極とを含んでいる。各電極は、ここに記載している電気的及び機械的特性を有していなければならない。電極セット130は、この様にして、元の電極が損傷し、摩耗し、汚れ、又は何らかの理由で取替えが必要となったときに、バイオフィードバック装置と共に使用するための交換用電極として提供されている。
【0029】
又別の実施形態では、第1電極106の軸115は、ハウジング104の端部開口部128にキー嵌合されていて、承認された電極セットしかバイオフィードバック装置では使用できないようになっている。つまり、ハウジング104の端部開口部128に挿入される軸の端部は、特定の外側形状を有しており、特定の内側形状を有する端部開口部128と機械的に係合するようになっている。代わりに、一方又は両方の電極106、108が、バイオフィードバック装置の作動に必要な所定の電気的応答を提供するようになっていてもよい。これらの特徴は、高品質の規格電極だけがバイオフィードバック装置に使用されることを保証するというような利点を提供する。
【0030】
バイオフィードバック装置100は、更に、外部データ通信用の回路129を含んでいる。或る実施形態では、回路129は、サーバーシステム140と配線接続するためのネットワークインターフェースを含んでいる。データは、サーバーシステム140とネットワークインターフェースの間で通信される。ネットワークインターフェースは、電話リンクによるアナログ通信用のモデムでもよいし、デジタルデータ通信用のデジタルモデム又は送受信器回路でもよい。代わりに、ネットワークインターフェースは、サーバーシステムとの無線通信に適した型式の無線回路でもよい。
【0031】
外部データ通信用の回路129は、更に、セルラーホン装置130との無線通信用の無線インターフェースを含んでいる。無線インターフェースは、無線プロトコルに従って通信する。この例としては、ブルートゥース、IEEE標準802.11及び関連標準、及びセルラー及びパーソナル通信システム(PCS)送受信器回路が挙げられる。更に、未認可周波数帯域を使って通信する回路も、セルラーホン装置130とのデータ通信に用いられる。代わりに、バイオフィードバック装置100をセルラーホン装置130と接続するのに、配線式の適したコネクタを使用してもよい。
【0032】
セルラーホン装置130は、セルラー、PCS又はセルラー式通信能力を含むどの様な電子装置でもよい。一般的に、セルラーサービスは、定期的にセルラーホン装置130に提供される。セルラーホン装置130は、セルラー、PCS又は中継式無線システムの遠隔基地局と無線通信できるように構成されている。基地局への無線リンクを通して、セルラーホン装置130は、公衆交換電話網(PSTN)と通信する。
【0033】
セルラーホン装置130は、モバイル、ポータブル、ハンドヘルド、ユーザー装置(UE)、セルホン又は無線電話とも呼ばれる。図示の実施形態のセルラーホン装置130は、アンテナ131、受信器132、送信器134、コントローラー136、メモリ137、ユーザーインターフェース138、及びバッテリー139を含んでいる。
【0034】
アンテナ131は、電磁エネルギーを、受信器132に供給される電気信号に変換し、送信器134からの電気信号を、遠隔無線受信器に送信するための電磁エネルギーに変換する。受信器132は、アンテナ131からの電気信号に応答して、コントローラー136のために検出済みデータを作成する。受信器132は、フィルター及び復調器のような回路を含んでいる。送信器134は、コントローラーからのフォーマット済みデータに応答して、電気信号を送ってアンテナ131を作動させる。送信器134は、復調器及びフィルターのような回路を含んでいる。アンテナ131、受信器132及び送信器134は、一体となって、基地局のような遠隔無線装置との双方向無線通信用の無線通信回路を形成している。
【0035】
コントローラー136は、セルラーホン装置130の作動を制御する。コントローラー136は、プロセッサー、マイクロプロセッサー、デジタル信号プロセッサー(DSP)、又は、他の何らかの論理回路又は制御機能を提供する回路の組み合わせとして実装される。コントローラー136は、メモリ137に記憶されているデータ及びプログラム命令に応答して作動する。或るモードでは、コントローラー136は、チューニング、回路の起動及び作動停止を指示することによって無線通信回路を制御する。
【0036】
ユーザーインターフェース138は、セルラーホン装置130のユーザー制御を提供する。典型的な実施形態では、ユーザーインターフェース138は、キーパッド、表示スクリーン、マイクロホン及びスピーカーを含んでいる。ここに記載している特定の代表的な実施形態では、ユーザーインターフェース138は、グラフィックデータ、テキスト及び写真を表示できるほど大きなディスプレイを含んでいる。従って、ユーザーインターフェース138は、バイオフィードバック信号を測定し、受信したデータを処理し、データに基づいた表示を作成する際に、バイオフィードバック測定装置を制御するための1つ又は複数のソフトウェアアプリケーションプログラムを含んでいる。ソフトウェアアプリケーションプログラムは、コンピューター読み取り可能プログラムコードとして構成され、メモリ137に記憶される。バッテリー139は、セルラーホン装置130に作動電力を供給する。
【0037】
セルラーホン装置130は、従来型のセルラー又はPCS電話か、或いは、無線通信能力を有する携帯用情報端末(PDA)として具現化される。別の実施形態では、セルラーホン装置130は、ポータブル又はラップトップコンピューターのような別の装置と組み合わせられている。別の実施形態では、セルラーホン装置130は、ハウジング内でバイオフィードバック装置100と組み合わせられ、従来型のセルラーホンと同じように見える。
【0038】
或る実施形態では、無線通信回路が提供するセルラー型の通信能力に加えて、セルラーホン装置130は、更に、双方向無線データ通信用の送受信器回路を含んでいる。送受信器回路は、ブルートゥース又はIEEE標準802.11又は関連標準のような無線データプロトコルを実装する。バイオフィードバックシステム150では、送受信器回路は、バイオフィードバック装置100の外部データ通信用の回路129とデータを通信する。外部データ通信用の回路129から受信したデータ及び他の情報は、ユーザーインターフェース138を含むセルラーホン装置130のソフトウェアアプリケーションで処理され、ユーザーインターフェース138の表示スクリーン上に適した表示が提供される。或る実施形態では、セルラーホン装置130は、サーバーシステム140と無線で通信する。
【0039】
サーバーシステム140は、サーバーコンピューター142とデータベース144を含んでいる。サーバーコンピューター142は、バイオフィードバック装置100とセルラーホン装置130を使ってアプリケーションとデータを供給するのに適していれば、どの様な処理装置でもよい。サーバーコンピューター142は、サーバーと共に配置されているか、又は通信リンクを介してアクセス可能な他のコンピューター又は他の装置と対話して、更にデータを処理する。データベース144は、サーバーコンピューター142が使用するデータを記憶する。
【0040】
バイオフィードバック装置100の第1の実施形態では、バイオフィードバック装置100とセルラーホン装置130は、1つのユニットに組み合わせられている。つまり、バイオフィードバック装置の回路と電極は、セルラーホン自体に埋め込まれている。電極は、ユーザーがアクセスできるように、セルラーホンハウジングの外側表面に配置されている。システムのハードウェアは、ソフトウェアと連結して作動する。ソフトウェアは、セルラーホンにも存在している。ユーザーは、システムを操作して、ヒトの体からのバイオフィードバックを測定し、バイオフィードバック信号を作成する。測定が終了した後で、測定値と、バイオフィードバック信号に関する他の情報がスクリーンに表示される。バイオフィードバック信号から導き出されるか、又はバイオフィードバック信号又は測定値に基づく追加のデータ及び情報も、表示スクリーンに示される。ユーザーインターフェースは、以下に更に詳細に述べるように、追加情報にアクセスできるように操作することができる。
【0041】
第2の実施形態では、バイオフィードバック装置は、図1に示した実施形態と同様に、配線又は無線の何れかを通してセルラーホン130と通信する独立した測定ペンとして含まれている。ソフトウェアは、バイオフィードバック装置に在り、皮膚の電気的活性度のような実際のバイオフィードバック測定を行う。ソフトウェアは、セルラーホンにも在り、セルラーホン130の表示スクリーンに表示を作成する。バイオフィードバック装置100が行った測定に関する情報は、セルラーホン130に送られ、表示を作成するのに用いられる。セルラーホン130に常駐しているソフトウェアは、ユーザーインターフェース138を通してアクセス可能な追加情報を作成する。
【0042】
第3の実施形態では、独立した測定ペンは、バイオフィードバックの測定を行い、測定に関するデータ及び情報を、サーバーシステム140のようなサーバーに送信する。データは、無線又は配線接続によって通信される。その後、データは、セルラーホン130に伝送され、セルラーホン130のユーザーインターフェース138のスクリーン上に表示される。
【0043】
他の実施形態も同様に配置することができる。一般に、セルラーホン装置130の表示スクリーンは、測定されたバイオフィードバックデータに基づく追加情報用のメニューシステムを含め、バイオフィードバック情報を提供するのに用いられる。
【0044】
図2−10は、図1のバイオフィードバックシステム100のセルラーホン装置130で使用するための、メニューシステムの1つの実施形態を示している。図示のメニューシステムは、代表的な例に過ぎない。他のメニューシステムも、容易に開発することができ、追加機能を提供する。
【0045】
図2は、図1のバイオフィードバックシステムのメニューシステムの一部を示す一連のスクリーンショットである。図2は、ウェルカムメニュー202を示している。ウェルカムメニュー202では、ユーザーには、2つのメニュー選択肢が与えられ、「選択する」よう促される。ウェルカムメニューでは、第1選択肢が、スクリーンショット204として示されており、これはバイオフィードバックシステムで可能な測定動作を示している。可能な動作には、全ての可能な身体部分、左手、右手、心臓、肺、及び肝臓の測定が含まれる。ユーザーは、測定する点を選択するよう促される。
【0046】
スクリーンショットのウェルカムメニュー202からの第2選択肢は、スクリーンショット206に示されている動作メニューである。この実施形態の選択に対して図示されている動作には、健康と健康維持、スポーツとエクササイズ、ライフスタイル、及び運勢が含まれている。
【0047】
各メニュースクリーンでは、セルラーホンのディスプレイの他のユーザー情報のアイコン208が、現在のメニューと共に表示され続ける。これらのアイコンには、例えば、ボイスメールインジケータ、テキストメッセージインジケータ、及び信号強度インジケータが含まれる。これらのアイコンはシステムの作動中ずっと表示され続けるので、ユーザーは、セルラーホンの作動を監視し続けることができる。
【0048】
図3は、図2のスクリーンショット204の測定メニューにアクセスするのに続いて使用することのできるスクリーンショットを示している。図2は、バイオフィードバック情報を監視するための装置の操作も示している。
【0049】
図3のスクリーンショット302は、測定する1つ又は複数のバイオフィードバック点を選択するための、バイオフィードバック装置の操作を示している。ユーザーは、セルラーホンのユーザーインターフェースを操作して、メニューの所望の入力値を選択する。例えば、ユーザーインターフェースは、ユーザー入力を受け取るためのタッチ感知スクリーン、又はデータ入力のための一連のプログラム可能なソフトウェアキーを含んでいる。更に、ユーザーは、ディスプレイの右下角に示されているGoアイコンを操作して、スクリーンショット304に示す次のメニュースクリーンに進む。スクリーンショット304は、ヒトの身体の所望のバイオフィードバック点の写真と、バイオフィードバック情報のグラフィック表示を示している。更に、スクリーンショット304は、ユーザーの指示、具体的には「今すぐ測定する」を提供する。図3に示しているように、ユーザーは、バイオフィードバック装置100をユーザーの身体の指定されたバイオフィードバック点に当て、第1の測定を行う。スクリーンショット306は、進行中の作業を示しており、ユーザーにバイオフィードバック信号を測定するためのフィードバックを提供し、測定されたバイオフィードバックデータのグラフィック画像をディスプレイ上に作成する。この様に、データは、バイオフィードバック装置によって測定され、表示し且つ更に処理するためにセルラーホンに送られる。
【0050】
スクリーンショット308は、プロセスの次の段階を示しており、測定は完了している。スクリーンショット308では、ユーザーの身体部分の写真と、バイオフィードバック点の指定が表示され続けて、バイオフィードバックデータの完全なグラフが作成される。
【0051】
スクリーンショット310では、ユーザーは、バイオフィードバック装置100を次の適切なバイオフィードバック点へ動かすように促され、「今すぐ測定する」と指示される。図3に示すように、バイオフィードバック装置は、次の表示されたバイオフィードバック点に進められる。スクリーンショット312では、バイオフィードバック装置が現在バイオフィードバック情報を測定していることを示すために、ユーザーフィードバックが提供される。データグラフは、プロセスを示すために提供される。プロセスが完了すると、スクリーンショット314は、バイオフィードバックデータが収集され、測定が完了したことを示す。スクリーンショット304、306、308、310、312、314に示されているプロセスは、示された全ての点に対して繰り返される。制御ソフトウェアが予め定められた点を通って進む際には、案内のイラストを提供され、測定の進行に関するユーザーフィードバックを提供する。全ての点に関するプロセスが完了すると、スクリーンショット316は、プロセスが終了したことを示し、ユーザーに、Goアイコンをクリックして、次の段階に進むよう促す。
【0052】
図4は、図2の動作メニューを含むスクリーンショット206を示している。図4は、図示の実施形態の動作メニューの中で使用できる二次メニューを示している。スクリーンショット402は、動作メニューの「健康と健康維持」を選択したときの二次メニューを示している。スクリーンショット402は、健康と健康維持メニューが、ストレス指数、指圧、サプリメント、及び食事という表題を含んでいることを示している。ユーザーは、次にセルラーホンのユーザーインターフェースを操作して、これらの二次メニュー項目の何れかにアクセスする。
【0053】
スクリーンショット404は、スクリーンショット206に示されている動作メニューの「スポーツとエクササイズ」という選択肢には、二次メニュー項目「筋肉」、「パフォーマンス」及び「エクササイズ」が含まれていることを示している。ここでも、ユーザーは、ユーザーインターフェースを操作して、スクリーンショット404に示されているこのメニューからこれらの項目の何れにでもアクセスすることができる。
【0054】
スクリーンショット406は、スクリーンショット206に示されている動作メニューのメニュー項目であるライフスタイルを選択した後で、二次メニューで使用できる選択肢を示している。ライフスタイルの二次メニュー項目には、「バイオファン」、「容姿」、及び「個人生活」が含まれている。次にスクリーンショット408は、スクリーンショット406に示されているメニューを使ってバイオファンを選択した後に、その二次メニューで使用できるメニュー項目を示している。バイオファンメニュー項目は、「バイオマッチング」、「良い色を感じる」、及び「良い音楽を感じる」、を含んでいる。スクリーンショット410は、ライフスタイルカテゴリの二次メニューを示すスクリーンショット406に示されている容姿メニュー項目を選択すると利用できる二次メニュー項目を示している。容姿の二次メニュー選択肢には、「化粧」と「ファッション」が含まれている。スクリーンショット412は、スクリーンショット406のライフスタイルメニューに示されている個人生活メニュー項目を選択すると利用できる二次メニュー項目を示している。個人生活の二次メニューは、この実施形態では、性的パフォーマンスという1つのエントリだけを含んでいる。
【0055】
スクリーンショット414は、動作メニューを示すスクリーンショット206に示されている運勢メニューを選択すると使用できる二次メニュー項目を示している。運勢メニューには、2つの選択肢、易経のお告げと幸運の方向が含まれている。ここでも、ユーザーは、セルラーホンのユーザーインターフェースを操作することによって、これらのメニューと二次メニュー項目の何れにでもアクセスすることができる。
【0056】
図5は、図4のスクリーンショット402に示されている健康及び健康維持メニューを起動すると使用できるオペレーションを示している。具体的に、図5は、「ストレス指数」のメニュー項目のオペレーションを示している。健康及び健康維持メニューの「ストレス指数」の項目を選択し、GOアイコンをクリックして選択されたメニュー項目へ進むと、スクリーンショット502に示されている表示がセルラーホンのディスプレイ上に作成される。この実施形態では、ディスプレイは、例えば、図3に示している測定プロセスで得られた測定値に従って、ストレス指数のパイ型チャートを示している。追加のメニュー項目が、スクリーンショット502に示しているように提供される。
【0057】
スクリーンショット402で更に示されているように、健康及び健康維持メニューは、追加の選択肢を含んでいる。スクリーンショット402に示されているディスプレイの左下角のメニューアイコンをクリックすると、ユーザーは、メニューシステム内の前のメニューに戻ることができる。右下角の下向き矢印をクリックすると、ユーザーは、健康及び健康維持の二次メニューの他の項目を表示することができる。
【0058】
図6は、患者の指圧を測定するために、図1のバイオフィードバックシステムのセルラーホンに表示されるメニューシステムのスクリーンショットを示している。スクリーンショット402は、指圧メニュー項目を選択する場合を示している。ディスプレイの右下角のGoアイコンを起動すると、ディスプレイは、スクリーンショット602に変わる。スクリーンショット602は、例えば、図3に示しているようなプロセスで得られた最新の測定値に基づく指圧推奨案を示している。
【0059】
図7は、健康及び健康維持メニューを示しているスクリーンショット402に示されているサプリメントメニュー項目を選択すると使用できる情報を示している。スクリーンショット402では、サプリメントメニューを選択してGoアイコンをクリックすると、セルラーホンのディスプレイが変わってスクリーンショット702に示されているディスプレイが現れ、サプリメントメニューを提供する。この実施形態では、サプリメントメニューには、チェックできる項目「すべて」、「ビタミン」、「栄養補助食品」及び「ハーブ」が含まれている。図示の例では、ハーブのエントリが選択されており、スクリーンショット702に示されているディスプレイの右下角のGOアイコンをクリックすると、スクリーンショット704が表示される。この例では、ディスプレイは、測定プロセスで得られた最新の測定値に基づくサプリメント推奨案を示している。この例では、ユーザーに、銀杏と緑茶のハーブサプリメントが推奨されている。
【0060】
図8は、スクリーンショット402に示されている健康及び健康維持メニューの中の食事メニュー項目を選択した場合のバイオフィードバックシステムのオペレーションを示している。食事メニュー項目を選択し、図8のスクリーンショット402に示されているディスプレイのGOアイコンをクリックすると、スクリーンショット802に示されている表示が、セルラーホンのディスプレイ上に作成される。スクリーンショット802は、測定プロセスで得られた最新の測定値に基づいて、ユーザーに、食事の選択肢を表示している。図示の例では、食事の選択肢には、鮭の蒸し物、鳥のオーブン焼、指定された量のオクラ、ブロッコリ、及びほうれん草が含まれている。詳細メニュー項目804も利用することができ、ユーザーは、食事の詳細を表示させるために選択することができる。追加の食事の詳細は、スクリーンショット806のディスプレイに示されている。この例では、スクリーンショット802に示されている、チェックされた食事の項目に対し、提言が準備されている。追加の詳細も使用することができる。
【0061】
図9は、スクリーンショット404に示されているスポーツ及びエクササイズメニューの筋肉の項目の中で使用できる二次メニュー項目を示している。筋肉というメニュー項目を選択すると、スクリーンショット902が表示される。スクリーンショット902に示されているディスプレイは、最新の測定値に基づいて、改善した方がよい筋肉グループの選択肢を表示している。図示の例では、これには二頭筋と四頭筋が含まれている。ユーザーは、更に、スクリーンショット902のディスプレイで、図示されている項目の中で選択するように促される。四頭筋を選択すると、スクリーンショット904の表示が、セルラーホンのディスプレイに作成される。このディスプレイは、最新の測定値に基づいて選択された筋肉の詳細を示している。図示の代表的な実施形態では、モデルの写真が、特定された筋肉を伸ばす又は運動する方向と共に提供されている。
【0062】
以上から、ここに開示している実施形態は、改良されたバイオフィードバック装置及びシステムを提供していることがお分かり頂けるであろう。1つ又は複数のバイオフィードバック信号は、バイオフィードバック装置によって測定され、処理され、測定値に基づく表示がセルラーホン装置に作成される。メニューシステムを使えば、測定されたデータ、データの解析、及び測定されたデータに基づく推奨案に容易にアクセスすることができる。推奨案は、完全な健康促進の養生法がバイオフィードバック装置によって提供されるように、食事、エクササイズ及び健康ケアのようなユーザーの個人的活動に適するように調整されている。
【0063】
以上、本発明の特定の実施形態を図示し説明してきたが、修正を加えることもできる。従って、本発明の真の精神及び範囲に従って行われるそのような変更及び修正は、添付の特許請求の範囲に包含されるよう意図している。
【図面の簡単な説明】
【0064】
【図1】バイオフィードバック装置とシステムのブロック図である。
【図2】図1のバイオフィードバックシステムのメニューシステムを示している。
【図3】図1のバイオフィードバックシステムのメニューシステムを示している。
【図4】図1のバイオフィードバックシステムのメニューシステムを示している。
【図5】図1のバイオフィードバックシステムのメニューシステムを示している。
【図6】図1のバイオフィードバックシステムのメニューシステムを示している。
【図7】図1のバイオフィードバックシステムのメニューシステムを示している。
【図8】図1のバイオフィードバックシステムのメニューシステムを示している。
【図9】図1のバイオフィードバックシステムのメニューシステムを示している。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
使用者に把持されるようになされたハウジングと、
該ハウジングから外側に延びる探針としての第1電極、及び、該ハウジングの外側表面上に設けられ、該ハウジングを把持する使用者の手によって係合される第2電極を有する、該ハウジング内に設けられる電気回路であって、使用者が前記ハウジングを把持して前記第1電極を使用者の体表面に係合させることにより閉回路とされる電気回路と、
前記第1及び第2電極間に置かれた使用者の体の部分を含む閉回路とされた前記電気回路を流れる電流に基づき使用者のバイオ信号に関する情報を測定する手段と
を有する使用者のバイオ信号を測定するバイオフィードバック装置。
【請求項2】
請求項1に記載のバイオフィードバック装置であって、前記電流の測定値に基づきバイオ信号に関する情報を測定するデータプロセッサー、及び、測定した情報を遠隔の受信器に無線送信する送信手段を有するバイオフィードバック装置と、
前記送信手段から送信された前記測定した情報を受信する受信器を有し、受信した情報を表示スクリーン上に視覚的に表示するよう構成されている携帯電話装置と、を備えているバイオフィードバックシステム。
【請求項3】
前記バイオフィードバック装置と前記携帯電話装置には、前記バイオ信号に関する前記情報を通信するための補完的な無線通信回路が備えられている、請求項2に記載のバイオフィードバックシステム。
【請求項4】
前記補完的な無線通信回路は、ブルートゥース送受信器を備えている、請求項3に記載のバイオフィードバックシステム。
【請求項5】
請求項1に記載のバイオフィードバック装置であって、前記電流の測定値に基づきバイオ信号に関する情報を測定するデータプロセッサー、及び、測定した情報を遠隔の受信器に無線送信する送信手段を有するバイオフィードバック装置と、
前記送信手段から送信された前記情報を受信し、前記情報に関係するデータを、他の装置によるアクセス及び処理に備えて記憶するよう構成されているサーバーと、
前記情報に関係する前記データを前記サーバーから受信し、前記データに基づいて表示スクリーン上に視覚的に表示する携帯電話装置と、
を備えているバイオフィードバックシステム。
【請求項6】
ユーザーの1つ又は複数のバイオ信号を測定する際に前記バイオフィードバック装置を制御するために、前記バイオフィードバック装置に記憶されている第1のコンピューター読み取り可能プログラムコードと、
前記1つ又は複数の測定されたバイオ信号に基づいて、前記表示スクリーン上に表示するために、前記携帯電話装置に記憶されている第2のコンピューター読み取り可能プログラムコードと、を更に備えている、請求項5に記載のバイオフィードバックシステム。
【請求項7】
前記表示スクリーンの内容に基づいて追加の情報を得るためにユーザーが操作できるメニューシステムを更に備えている、請求項5に記載のバイオフィードバックシステム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2012−45410(P2012−45410A)
【公開日】平成24年3月8日(2012.3.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−235198(P2011−235198)
【出願日】平成23年10月26日(2011.10.26)
【分割の表示】特願2006−544047(P2006−544047)の分割
【原出願日】平成16年12月9日(2004.12.9)
【出願人】(506199880)
【氏名又は名称原語表記】RENTEA,Razvan
【住所又は居所原語表記】3525 W.Peterson,Suite 611,Chicago,IL 60659,US
【出願人】(506199891)
【氏名又は名称原語表記】DAWES,Christopher,J.P.
【住所又は居所原語表記】3525 W.Peterson,Suite 611,Chicago,IL 60659,US
【Fターム(参考)】