説明

改良土保管プラント

【課題】小規模な敷地内に建設される小規模なプラントとして好適な低コストの改良土製造プラントを提供すること。
【解決手段】改良土4を保管する敷地1に建設される建屋101と、建屋101内で改良土4を搬送する搬送手段10とを備えた改良土保管プラント100であって、搬送手段10を、建屋101に吊設した。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、改良土製造工程の一次処理として掘削土に生石灰を混入して製造された改良土を、その二次処理として出荷前の保管をする改良土保管プラントに関する。
【背景技術】
【0002】
従来の改良土保管プラントは、該プラントの敷地に建屋が建設され、該建屋内に柱で支持されたベルトコンベアが地上に設けられていた。さらに、必要に応じ、該ベルトコンベアの搬送面上にトリッパが固定して設けられていた。
【0003】
これにより、該ベルトコンベアで搬送される改良土をその種類、用途、貯蔵方法などによってベルトコンベアの中間で荷下ろしするようにされていた。トリッパのほかに、スクレーパが設けられる場合もあった(特許文献1参照)。
【特許文献1】実公昭57−18338号公報(図3)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、今日の行政庁の指導においては、生産した改良土(製品)の日付時間を明白にすることが要求されている。これは小規模な敷地内であっても要求され、生産の日付時間に基いて荷下ろしのポイントを区分し、ポイント毎に製品を仕分けする必要がある。
【0005】
さらに、都市市街地に恒久的な改良土保管プラントを建設する場合、該プラントの敷地面積が制限されているため、改良土の堆積場は比較的小規模であることが多いという制約があった。
【0006】
かかるプラント内に設けられるベルトコンベアは、柱で支持されて地上に設けられており、該ベルトコンベアを地上高くに設けても搬送手段の柱があり、敷地内で作業するダンプやフォークリフトの邪魔となるため、それらが自在に動くことができず作業効率が悪いという問題点もあった。
【0007】
また従来のトリッパにおいては、二つのプーリでベルトコンベアのベルトをS字状に曲げ、被搬送物がベルト外に放出するようにされるので、コンベア上方及び前方に所定空間が必要となり、地上高くに設けることができず、またその機構が複雑で装置のコストがかかるという問題点があった。
【0008】
そこで、本発明は、上記問題を解決しようとするもので、小規模な敷地を有効活用することができる改良土保管プラント、当該敷地内に建設される小規模なプラントの一として好適な低コストの改良土保管プラントを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0009】
請求項1記載の改良土保管プラントは、改良土を保管する堆積場としての敷地に建設される建屋と、該建屋内で改良土を搬送する搬送手段とを備えた改良土保管プラントであって、該搬送手段を、前記建屋に吊設したところに特徴を有する。
【0010】
これは、前記搬送手段をプラントの建屋に吊設することにより、搬送手段を支持する柱を削除しこれらが不要なプラントを実現しようとするものである。なお、搬送手段としては公知のベルトコンベアが挙げられ、該搬送手段の吊設手段は公知のいかなる手段であっても良い。
【0011】
請求項2記載の改良土保管プラントは、請求項1記載の改良土保管プラントにおいて、搬送手段に、走行式スクレーパを設けたところに特徴を有する。
【0012】
これは、敷地内で改良土を効率的に複数の堆積ポイントに振分け可能とするために、搬送手段上に走行式スクレーパを移動可能に設けたものである。これにより、コンベア上方及び手前の省スペース化を図り、改良土を任意の箇所で適宜左右両側若しくは片側へ振分け配分して排出しようとするものである。
【0013】
請求項3記載の改良土プラントは、請求項2記載の改良土保管プラントにおいて、走行式スクレーパは、V形スクレーパと、該V形スクレーパの頂点を中心として回動する案内板とを備えているところに特徴を有する。
【0014】
ここで、「スクレーパの頂点」は、被搬送(上流)側へ角をつくる切出し面板の交点のことである。なお、スクレーパは、固定式のスクレーパであっても良いし、2方向となる別体の2枚の切出し面板を一方端で枢設して頂点を構成し、角度可変のV形に構成した可動式のスクレーパであっても良い。
【0015】
これは、一のスクレーパで、複数方向の分岐配分の排出をすることができるようにしたものである。すなわち、スクレーパの頂点を中心として回動する案内板を備えることにより、該案内板を適宜任意の方向に設定し、改良土を確実かつ円滑にスクレーパによる排出方向へ案内することができるようにしたものである。
【0016】
なお、任意方向への設定手段は、いずれの手段であっても良く、例えば枢設、軸支、係止等が挙げられる。任意の方向のうち、特に左右片側方向、両側方向の三方向に設定できるようにすることが好ましい。
【発明の効果】
【0017】
請求項1記載の改良土保管プラントによれば、改良土を保管する敷地に建設される建屋と、該建屋内で改良土を搬送する搬送手段とを備えた改良土保管プラントであって、該搬送手段を、前記建屋に吊設したので、柱の制約を受けることなく、小規模な敷地を有効活用することができるという効果を奏する。
【0018】
請求項2記載の改良土保管プラントによれば、請求項1記載の改良土保管プラントの奏する効果に加えて、搬送手段に、走行式スクレーパを設けたので、トリッパを設けた場合に比較して低コストで改良土保管プラントを提供することができるという効果を奏する。
【0019】
請求項3記載の改良土プラントによれば、請求項2記載の改良土プラントの奏する効果に加えて、走行式スクレーパは、V形スクレーパと、該V形スクレーパの頂点を中心として回動する案内板とを備えているので、一の走行式スクレーパで、案内板を任意方向に回動し、改良土を任意の箇所で左右両側若しくは片側へ適宜振分け配分排出することができるという効果を奏する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて説明するが、本発明の趣旨を越えない限り何ら以下の例に限定されるものではない。図1は本発明の改良土保管プラントの一実施例を側方からみた概念図である。
【0021】
改良土保管プラント100は、改良土製造プラント等の前工程(一次処理)において掘削土と生石灰とを混合して製造された改良土4を、その後工程(二次処理)として処理を行うものであり、その構成は、少なくとも、改良土4を保管する堆積場としての敷地1に建設される建屋101と、建屋101内で改良土4を搬送するベルトコンベア10とを備えている。
【0022】
敷地1は、改良土4の堆積場として利用される土地であり、ビルの谷間等の空き地等であることが多く、比較的小規模である。
【0023】
改良土保管プラント100を敷地1内に建設するに際し、プラント内に設ける設備を密閉するような建屋101で覆うようにしてある。建屋101には、図1に示すように、ベルトコンベア10を建屋101の屋根102に吊設して設けてある。
【0024】
ベルトコンベア10は、生産された改良土4を建屋101内で搬送するものであり、公知のベルトコンベア等で構成され、該ベルトコンベアに設けた駆動装置がベルトを正逆回転制御して改良土4の搬送方向を可変できるようにしてある。
【0025】
また、ベルトコンベア10の搬送面上には、走行式スクレーパ20を設けてある。なお、ベルトコンベア10への改良土4の供給は、建屋101外からベルトコンベア10へ改良土4を供給する搬入コンベア3により供給されるようにしてある。
【0026】
図2は、図1に示す走行式スクレーパ20の拡大図である。走行式スクレーパ20は、改良土4をせきとめるV形スクレーパ21と、案内板22と、案内シュート30とホッパ40とを一体とし、これを走行台車50の上に乗せ、さらにストッパー60とを備えている。
【0027】
ベルトコンベア10の両側11に、柱13(図6参照)を介してレール(H鋼)12を設け、このレール12に沿って走行台車50の車輪が回転して走行台車50が走行するようにしてある。また、走行台車50を斜傾して車輪の回転を規制するストッパー60を設けてある。
【0028】
図3は、V形スクレーパ21と案内板22の分解斜視図である。V形スクレーパ21は、2方向となる別体の2枚の切出し面板210,230を一方端で枢設して頂点を構成し、角度可変のV形に構成した可動式のスクレーパ21である。
【0029】
V形スクレーパ21は、枢設を解除することにより、V形スクレーパ21及び案内板22を走行台車50から取外すことが可能としてある。
【0030】
V形スクレーパ21の頂点には、被搬送(上流)側へ突出する嵌合部211,231を上下両側に設けてある。また、案内板22の一方端に嵌合部211,231の間に嵌合する嵌合連結部223を設けてあり、V形スクレーパ21と案内板22が嵌合するようにしてあり、案内板22のみの取外しが可能としてある。
【0031】
嵌合部211,231及び嵌合連結部223は、中空円筒状に形成してあり、該円筒に着脱自在に挿入されるピン25により、枢設する構成としてある。嵌合231にバネ受け23を設け、ピン25の頭部とバネ受け23との間にバネ24を設けてある。
【0032】
図3には図示していないが、ピン25の頭部は走行台車50に係止するようにしてあり、V形スクレーパ21及び案内板22は、ベルトコンベア10側へ付勢されるようにしてある。
【0033】
他方、案内板22の他方端には、走行台車50に設けた係合筒部51,53に対応する係合部221を設け、案内板22の他方端から所定間隔を置いた箇所に、走行台車50に設けた係合筒部52に対応する係合部222を設けてある。
【0034】
このため、案内板22は、それらを対応する相互に係合することにより、ベルトコンベア10のいずれか片側及び両側の3方向に設定できるようにしてある。なお、切出し面板210,230にも、同様に係合部を設けて切出し面板210,230を固定するようにしてある。
【0035】
図4及び図5は、案内板22を適宜任意の方向に設定する様子を概念的に示す図である。図4は、改良土4をベルトコンベア10の搬送方向の左岸側に排出するように設定した状態を示す図であり、案内板22の係合部221と走行台車50の係合筒部51とを、係合用ピン55を用いて係合し、案内板22を切出し面板210と同一方向に設定した状態を示してある。
【0036】
このため、図4の矢印方向に搬送された改良土4は、案内板22に沿って搬送方向の左岸側へ排出するように導かれる。
【0037】
図5は、図4とは反対に改良土4をベルトコンベア10の搬送方向の右岸側に排出するように設定した状態を示す図であり、案内板22の係合部221と走行台車50の係合筒部53とを、係合用ピン55を用いて案内板22を切出し面板230と同一方向に設定した状態を示してある。
【0038】
この場合には、図5の矢印方向に搬送された改良土4は、案内板22に沿って搬送方向の右岸側へ排出するように導かれる。
【0039】
また、図5に示す2点鎖線は、改良土4をベルトコンベア10の搬送方向の両側に排出するように設定した状態を示す図であり、案内板22の係合部222と走行台車50の係合筒部52とを、係合用ピン55を用いて案内板22を搬送方向と平行方向に設定した状態を示してある。
【0040】
この場合には、案内板22に沿って、搬送方向の両側方向に排出するように導かれる。
【0041】
図6及び図7は、さらに改良土4をコンベア外へ案内する案内シュート30の特徴部分を示す図である。図6は、案内シュート30を示す斜視図であり、図7は、図6のA−A’線における断面図である。案内シュート30は、ベルト側案内シュート31と、ホッパ側案内シュート32と、側壁板33とを備えている。
【0042】
ベルト側案内シュート31は、図7に示すように、ベルトコンベア10のベルト14の下方から側方へ斜めに延出するように設けてあり、その長さは柱13の内側に止まる長さにしてある。
【0043】
また、ホッパ側案内シュート32は、ベルト側案内シュート31により排出された改良土4をホッパ40へ案内するシュートであり、ホッパ40から柱13の外側手前へ斜めに延出するようにホッパ40に設けてある。側壁板33は、ホッパ側案内シュート32の上方に設けてあり、改良土4をホッパ40へ案内する。
【0044】
このため、案内シュート30は、改良土4がベルト側案内シュート31に案内されてベルト14外へ落下し、ホッパ側案内シュート32に案内されてホッパ40へ案内される。
【0045】
また、案内シュート30をベルト側案内シュート31とホッパ側案内シュート32と側壁板33とに別体に構成してあり、それらの間に柱13が介在することができるようにしてあるので、柱13が走行台車50の移動の邪魔とならず、走行式スクレーパ20がベルトコンベア10上を円滑に移動可能である。
【0046】
図8は、改良土保管プラント100を用いて改良土4を敷地1内に適宜振分け配分して排出した状態を示す図である。図8には1つの走行式スクレーパ20がベルトコンベア10上を時間的に移動し、又は取り外した状態を示してある。
【0047】
また、図8には、改良土4を荷下ろしする荷下ろしポイントA〜Fを波線円A〜Fで示してある。以下に、改良土保管プラント100を用いて敷地1内に改良土4を区分して保管する方法について説明する。
【0048】
まず、走行式スクレーパ20を、図8に示すように、ベルトコンベア10の最左側へ移動した場合について説明する。この場合には、走行式スクレーパ20は、走行台車50のみでV形スクレーパ21と案内板22が走行台車50から取り外してある。
【0049】
このため、この場合には、ベルトコンベア10により搬送された改良土4は、走行式スクレーパ20を通過し、ベルトコンベア10の最左端から排出落下され、敷地1内のポイントAに堆積される。
【0050】
次に、走行式スクレーパ20を、ベルトコンベア10の左から2番目の位置に移動した場合について説明する。この場合には、走行式スクレーパ20は、案内板22がベルトコンベア10の搬送方向と平行に設定してある。
【0051】
このため、この場合には、改良土4は、走行式スクレーパ20により、ベルトコンベア10の搬送方向の両側に排出され、敷地1内のポイントB,Cに堆積される。
【0052】
走行式スクレーパ20を、ベルトコンベア10の左から3番目の位置に移動した場合について説明する。この場合には、走行式スクレーパ20は、案内板22が搬送方向の右岸側に設定してあり、改良土4が左岸側に排出するようにしてある。このため、改良土4は、走行式スクレーパ20により、敷地1内のポイントDに堆積される。
【0053】
走行式スクレーパ20を、ベルトコンベア10の左から4番目の位置に移動した場合について説明する。この場合には、走行式スクレーパ20は、案内板22が搬送方向の左岸側に設定してあり、改良土4が右岸側に排出するようにしてある。このため、改良土4は、走行式スクレーパ20により、敷地1内のポイントEに堆積される。
【0054】
走行式スクレーパ20を、ベルトコンベア10から取り外した場合について説明する。この場合には、V形スクレーパ21と案内板22が走行台車50から取り外してあるときと同様に改良土4は通過する。もっとも、ベルトコンベア10の搬送方向を逆回転させた場合には、改良土4は、ベルトコンベア10の最右端から排出落下され、敷地1内のポイントFに堆積される。
【0055】
以上のように、改良土保管プラント100によれば、改良土4を保管する敷地1に建設される建屋101と、建屋101内で改良土4を搬送するベルトコンベア10とを備え、ベルトコンベア10を、建屋101の屋根102に吊設したので、ベルトコンベア10の下方の敷地を有効に活用することができ、コンベア支持用の柱による制約を受けることなくダンプ又はフォークリフトが作業することができる。
【0056】
また、ベルトコンベア10に、走行式スクレーパ20を設けたので、トリッパを設けた場合に比較して低コストで改良土保管プラントを提供することができる。
【0057】
さらに、走行式スクレーパ20は、V形スクレーパ21と、V形スクレーパ21の頂点を中心として回動する案内板22とを備えているので、案内板22を任意方向に回動し設定することにより、一の走行式スクレーパ20で、改良土4を任意の箇所で左右両側若しくは片側へ適宜振分け配分して排出することができる。
【0058】
すなわち、第1に、比較的小規模で限られた敷地1内のプラントにおいては、その作業範囲が狭く、搬送経路も限られる。しかし、改良土保管プラント100によれば、小規模な敷地1内に効率的な荷下ろしポイントA,B,C,D,E,Fを設け、各ポイントに改良土4を正確に搬送し、排出することができる。
【0059】
第2に、生石灰を混合する改良土4の場合、混合生石灰に起因する製品の品質期限が限られる。さらに、運搬先によっては品質期限内に運搬可能であるか否かが異なることから、生産日付時間のみならず運搬先をも明白にし区分する必要がある。このような必要に対しても、改良土保管プラント100によれば省スペースで実現することができるので、運搬先をも明白にし区分することができる。
【0060】
第3に、ポイントに排出する手段は、ベルトコンベア10上の任意の箇所において、改良土を適宜搬送経路の左右片側方向、両側方向の三方向へ選択的に分岐配分して排出することができる。また、コスト面、利便性の点で合理的なものである。
【0061】
第4に、製品をダンプに積み込む際、従来のプラントにおいては、コンベアの柱が作業範囲にあると積込みの邪魔になり、作業が効率良くできない。またフォークリフトが自在に動けない。しかし、改良土保管プラント100によれば、コンベア支持用の柱を削除したので敷地内を有効活用することができ、作業の効率が良い。
【0062】
第5に、上記敷地1とベルトコンベア10との離隔、ベルトコンベア10とプラント100の建屋101との間の離隔を最大限に活用することができる。
【0063】
以上、本発明の改良土保管プラント100についての最良の形態を、実施例に基いて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができる。
【0064】
例えば、搬送台車50の移動は手動のものであっても良いし、電動であっても良い。
【産業上の利用可能性】
【0065】
本発明の改良土保管プラントは、小規模な敷地内に、賞味期限を有する製品を製造日に基いて区分けして保管することが要請されるあらゆる産業分野に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【0066】
【図1】本発明の改良土保管プラントの一実施例を側方からみた概念図である。
【図2】図2は、図1に示す走行式スクレーパの拡大図である。
【図3】V形スクレーパの主要部の分解斜視図である。
【図4】案内板を任意の方向に設定する様子を概念的に示す図である。
【図5】案内板を図4とは異なる方向に設定する様子を概念的に示す図である。
【図6】案内シュートを示す斜視図である。
【図7】図6のA−A’線における断面図である。
【図8】上記実施例の改良土保管プラントを用いて改良土を敷地内に適宜振分け配分して排出した状態を示す図である。
【符号の説明】
【0067】
10 ベルトコンベア(搬送手段)
20 走行式スクレーパ
21 V形スクレーパ
22 案内板
100 改良土保管プラント
101 建屋

【特許請求の範囲】
【請求項1】
改良土を保管する敷地に建設される建屋と、該建屋内で改良土を搬送する搬送手段とを備えた改良土保管プラントであって、該搬送手段を、前記建屋に吊設したことを特徴とする改良土保管プラント。
【請求項2】
搬送手段に、走行式スクレーパを設けたことを特徴とする請求項1記載の改良土保管プラント。
【請求項3】
走行式スクレーパは、V形スクレーパと、該V形スクレーパの頂点を中心として回動する案内板とを備えていることを特徴とする請求項2記載の改良土保管プラント。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate


【公開番号】特開2006−298584(P2006−298584A)
【公開日】平成18年11月2日(2006.11.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−123533(P2005−123533)
【出願日】平成17年4月21日(2005.4.21)
【出願人】(505149033)株式会社アースレンタル (1)
【Fターム(参考)】