説明

新規ウイルスの分離方法

【課題】 感染性に欠けているウイルスであっても分離可能であり、かつ効率的な新規ウイルスの分離方法を提供する。
【解決手段】 環境試料からの新規ウイルスの分離方法であって、環境試料から抽出したウイルス画分または核酸を、遺伝子銃、エレクトロポレーションおよびポリエチレングリコール処理からなる群から選択される少なくとも一つの遺伝子導入方法により直接的に目的とする宿主細胞内に導入することを特徴とする新規ウイルスの分離方法。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、環境中ゲノム(核酸)を直接的に宿主細胞に導入することで、従来の方法よりも効率的なウイルスの分離(単離)を可能にする方法に関する。
【背景技術】
【0002】
有害赤潮プランクトンや貝毒原因プランクトンをはじめとする産業上有害な生物を宿主とするウイルスは、それらの駆除を目的とした生物農薬的応用に供することが可能である。すなわち、目的に叶う宿主域を持つウイルスの単離は、様々な場面で産業支援に繋がる可能性が高い。また宿主生物の生態を理解する上でも、ウイルスは重要な研究対象になりうる。しかしながら現状では、ウイルスの単離試験は直接接種法にほぼ限定されており、効率性に欠ける。例えば従来の直接接種法では、正常なゲノムを有しながらもカプシドの損傷により感染性を欠く(すなわち宿主細胞への吸着能を欠く)ウイルスの場合、その単離は困難である(非特許文献1、2)。
【非特許文献1】Tomaru, Y., Katanozaka, N., Nishida, K., Shirai, Y., Tarutani, K., Yamaguchi, M. Nagasaki, K. (2004) Isolation and characterization of two distinct types of HcRNAV, a single−stranded RNA virus infecting the bivalve−killing microalga Heterocapsa circularisquama. Aquat. Microb. Ecol., 34(3): 207−218.
【非特許文献2】Tarutani, K., Nagasaki, K., Itakura, S., Yamaguchi, M. Isolation of a virus infecting the novel shellfish−killing dinoflagellate Heterocapsa circularisquama. Aquat. Microb. Ecol. 23(2), 103−111 (2001)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、従来の方法では困難であった感染性を欠くウイルスであっても分離可能であり、かつ効率的な新規ウイルスの分離方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
前記目的を達成するために、本発明は、環境試料からの新規ウイルスの分離方法であって、環境試料から抽出したウイルス画分または核酸を、遺伝子銃、エレクトロポレーションおよびポリエチレングリコール処理からなる群から選択される少なくとも一つの遺伝子導入方法により直接的に目的とする宿主細胞内に導入することを特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
本発明者等は、前記目的を達成するために、一連の研究を重ねたところ、環境試料中の核酸を、宿主細胞に直接導入することで、感染性が欠けているウイルスであっても分離可能であることを突き止め、本発明を為すに至った。例えば、渦鞭毛藻感染性ウイルスHcRNAVより抽出したゲノムRNAを金粒子に吸着させた後、同ウイルスの宿主であるヘテロカプサ・サーキュラリスカーマに遺伝子銃により打ち込むことにより、成熟した(感染性を有する)HcRNAV粒子を得ることが確認された。また、海底泥試料より抽出した渦鞭毛藻感染性ウイルスHcRNAVのゲノムRNAを金粒子に吸着させた後、同様の操作を行った場合でも、HcRNAVを複製させることが可能であると確認された。この原理を応用することで、Alexandrium属やPfiesteria属など、産業被害・健康被害を引き起こす種でありながらそれらに感染するウイルスが未だ知られていない生物について、新規ウイルスの単離が可能となる。また、新規有害生物の発生時においても、それに対するウイルス単離が可能性となる。
【0006】
すなわち、本発明は、例えば、環境中ウイルス画分または環境中ゲノム(核酸)を濾過、限外濾過、超遠心、またはエタノール沈殿等の方法で集めた後、遺伝子銃、エレクトロポレーション、またはポリエチレングリコール処理等の方法によりそれらを直接的に宿主培養に導入することで、効率的に目的とする新規ウイルスを得る技術を提供する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
本発明において、ウイルス画分または核酸の抽出対象は、例えば、動植物の死骸、土壌、陸水、海水および水圏の底性堆積物である。
【0008】
本発明において、前記宿主細胞は、例えば、動物、植物、菌類、原生生物および原核生物である。
【0009】
本発明において、前記宿主細胞は、例えば、人畜および植物に対して病原性を持つ生物、有毒アオコ原因藍藻、有害赤潮原因プランクトンおよび有毒プランクトンである。
【0010】
本発明において、前記分離方法により得られたウイルス懸濁液をフィルターで濾過し、得られた濾液を、前記宿主細胞の培養に用いる培養液に接種して培養を行い、前記宿主細胞の死滅又は増殖阻害が観察された培養液を限界希釈することによりウイルスをクローニングする工程を含むことが好ましい。
【0011】
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。本発明の範囲はこれらの実施例により限定されるものではない。
【実施例】
【0012】
〔実施例1〕
材料および方法
【0013】
ウイルスからのRNA採取と宿主細胞への打ち込み
Heterocapsa circularisquama HCLG−1株感染性ウイルスHcRNAV109(HcRNAVに関する原記載は参考文献1を参照)からのRNA抽出は、RNeasy(登録商標) Plant mini kit (Qiagen)を用い、添付のプロトコルに従い行った。最終段階でカラムに吸着したRNAは60ulのRNase free DWで溶出し、打ち込み試験まで−80℃で保存した。Heterocapsa circularisquama HCLG−1株を500ml改変SWM−III(0.17g NaNO, 15.6mg NaHPO−2HO, 56.8mg NaSiO−9HO, 11.2mg NaEDTA, 0.84mg Fe−EDTA, 0.35mg NaSeO, 500mg Tris−HCl, 61.8mg HBO, 6.9mg MnCl−4HO, 0.55mg ZnCl, 0.024mg CoCl−6HO, 0.00017mg CuCl−2HO, 0.5mg Thiamine−HCl, 0.1mg Nocotinic acid, 0.1mg Ca−pantothenate, 0.01mg p−aminobenzoic acid, 0.001mg Biotin, 5mg Inositol, 0.002mg Folic acid, 3mg Thymine, 0.002mg vitamine B12をグラスファイバー濾過海水で1Lにメスアップし、pHを7.7−7.8に調整後、オートクレーブしたもの)で、細胞密度が2×10cell/mlから4×10cell/mlになるまで20℃で培養した。約2.5×10個の細胞を含む培養液を直径47mmの定量ろ紙 NO.3 (ADVANTEC)を用いてろ過し、細胞をろ紙上に集めた。ろ紙は細胞を付着させた面を上にしてプラスチックシャーレ中央に置き、表面の水分が蒸発するまでクリーンベンチで静置した。
金粒子の打ち込みには、Biolistic(登録商標) PDS−1000/He Particle Delivery Systemを用いた。ヘリウムガス圧1350psiに対応するRupture diskをRupture disk retaining capに設置した。金粒子を付着させたMacrocarrierとStopping screenをMicrocarrier launch assemblyに取り付け、Microcarrier launch assemblyから6cmの距離に上記のろ紙を入れたプラスチックシャーレを置いた。チャンバー内を28.5 inches Hgになるまで、バキュームで吸引した。目的の圧力に達したらただちに装置内にヘリウムガスを供給し、1350−1450psiのガス圧で金粒子を細胞に打ち込んだ。打ち込み後ただちにチャンバー内を常圧に戻し、プラスチックシャーレを取り出した。クリーンベンチ内で細胞を付着させたろ紙の面を下にして50mlの改変SWM−III培地入りのフラスコに加え、良く攪拌した後、20℃で培養した。
参考文献1:Tomaru, Y., Katanozaka, N., Nishida, K., Shirai, Y., Tarutani, K., Yamaguchi, M. Nagasaki, K. (2004) Isolation and characterization of two distinct types of HcRNAV, a single−stranded RNA virus infecting the bivalve−killing microalga Heterocapsa circularisquama. Aquat. Microb. Ecol., 34(3): 207−218.

【0014】
ノザンハイブリダイゼーションによる宿主細胞内でのウイルス複製の確認
接種直後および接種48時間後にサンプルを採取し、常法によりRNA抽出、電気泳動、メンブレンへの転写を行った。メンブレンはHcRNAVのマイナス鎖を特異的に検出する、ジゴキシゲニン標識RNAプローブとハイブリダイズした。RNAプローブの転写には、HcRNAVのORF−2の配列を保持するpBluescript SK+ (Stratagene)を制限酵素BamHIで切断後、T7RNAポリメラーゼ(Takara)を用いてジゴキシゲニン−11−UTP(Roch)存在下でRNAを転写し、添付のプロトコルに従い精製した。ジゴキシゲニン標識RNAプローブとハイブリダイズしたメンブレンは常法により洗浄し、抗ジコキシゲニン抗体と反応後、抗体に結合したアルカリフォスファターゼとCDP−Star (New England Bio−Lab)の反応によって得られる化学発光を微弱発光検出装置LAS−3000mini(Fuji Film)を用いて検出した。

【0015】
透過型電子顕微鏡観察による宿主細胞内でのウイルス複製の確認
打ち込みから約48時間後にサンプルを採取し、常法により固定包埋処理後、JEOL社製JEM−1010透過型電子顕微鏡による細胞断面の観察を行った。
【0016】
MPN法による宿主細胞内で複製したウイルスの感染性の確認
ウイルス力価の測定を目的とし、以下のようにMPN法による最確数の算定を行った。上述の培養で溶藻が確認された培養液を、改変SWM−III培地で10−10−6倍に段階希釈し、各希釈液100μlを対数増殖中のHeterocapsa circularisquama HCLG−1株の培養液150μlに接種した。実験には96穴マイクロプレートを使用し、各希釈段階につき8本立てで接種を行った。また、改変SWM−III培地のみを接種したものを対照区として設けた。これらを上述の条件下で14日間培養した。各希釈段階で溶藻が起こったウェル数から西原らの計算ソフトを用いて最確数を算出した(西原力, 蔵野憲秀, 篠田純男. マイクロコンピュータによる最確数の計算. 衛生化学32(3): 226−228(1986))。

【0017】
結果
ウイルス(HcRNAV109)からのRNA抽出操作により、タンパク質画分を完全に除ききったウイルスゲノム画分を得た。これを遺伝子銃により、Heterocapsa circularisquama HCLG−1株に打ち込んだ後、培養した結果、接種後48時間には細胞内でHcRNAV109のマイナス鎖の出現がノザンハイブリダイゼーションにより確認された(図1)。HcRNAVはプラス鎖1本鎖RNAウイルスであることから、マイナス鎖の出現は、HcRNAV109が細胞内で複製されていた証左となる。すなわち、本実施例により、HcRNAV109のゲノム画分を遺伝子銃により打ち込んだHeterocapsa circularisquama HCLG−1株細胞内でHcRNAV109が複製されていたことが示された。
接種後48時間目の細胞を、固定・包埋・薄切後、透過型電子顕微鏡観察を行った結果、宿主細胞内でのウイルス複製が確認された(図2)。また、同じ試料の力価を未固定のままMPN法により測定した結果、約4×10感染単位/mlと推算された。
以上の結果から、HcRNAV109のRNAをHeterocapsa circularisquama HCLG−1株細胞内に接種することにより、成熟したHcRNAV109を再生することができることが確認された。
【0018】
〔実施例2〕
材料および方法
【0019】
供試したウイルス単離源
2001年6月28日オホーツク海域(調査定点OH6)にて採取し、4℃で保存していた海底泥をオートクレーブ(121℃,15分)により滅菌した。冷却後、50mlチューブに供試泥5gを計りとり、ウイルス懸濁液(HcRNAV109,タイター7.3×1010/ml)1mlを添加して攪拌を行った。対照区にはウイルス懸濁液と等量の改変SWM−III培地を添加した。添加ウイルスを泥になじませるため、4℃で一晩をインキュベートした。
【0020】
泥試料からのウイルス画分の精製
インキュベート後、25mlのSWM−III培地を底泥入りのチューブに添加し、常温で400rpm,30分間の攪拌を行った。攪拌にはTAITEC社製VortexShaker VR−36を使用した。攪拌後、2000rpm,4℃,10分間の遠心処理を行い、上清画分を採取した(ウイルス添加区23.5ml、対照区24.5ml)。上清にSWM−III培地を添加し、総量が70.5mlになるように調整した。このうち0.5mlはタイター測定のためのMPNアッセイに使用した。残りの70mlに対して7gのポリエチレングリコール(Polyethylene glycol 6000、和光純薬)を添加し、4℃で一晩インキュベートした。これに22000rpm(57,000 × g),4℃,1.5時間の遠心処理を施した後、上清を捨て、沈殿物をリン酸緩衝液(10 mM NaHPO、10 mM KHPO)に懸濁して回収した。さらに35000 rpm(217,000 × g),4℃,4時間の遠沈処理を行った後、上清を捨て沈殿物(ウイルスペレット)を得た。沈殿物はゲノム抽出まで−80℃で保存した。
【0021】
RNA採取と宿主細胞への打ち込み
RNA抽出および宿主細胞への打ち込み操作は、実施例1と同様の工程により行った。
【0022】
ノザンハイブリダイゼーションによる宿主細胞内でのウイルス複製の確認
ノザンハイブリダイゼーションによる宿主細胞内でのウイルス複製の確認実験は、実施例1と同様の工程により行った。

【0023】
結果
ウイルス(HcRNAV109)を添加した底泥試料からのRNA抽出操作により、タンパク質画分を完全に除ききった環境ゲノム画分を得た。これを遺伝子銃により、Heterocapsa circularisquama HCLG−1株に打ち込んだ後、培養した結果、接種から48時間後には細胞内でのHcRNAV109マイナス鎖の出現がノザンハイブリダイゼーションにより確認された(図3)。この結果は、HcRNAV109ゲノムRNAが細胞内で複製されていたことを示す。すなわち、本方法により、環境中のウイルスの単離が可能であることを示すものである。
【0024】
このように、本発明者らは、環境試料から抽出したウイルス画分または核酸を、遺伝子銃、エレクトロポレーション、またはポリエチレングリコール処理等の方法により直接的に目的とする宿主細胞内に導入することによる新規ウイルスの単離技術を開発した。ウイルス画分または核酸の抽出対象は、たとえば動植物の死骸、土壌、陸水、海水、または水圏の底性堆積物であればよい。また、ウイルスの単離を目的とする宿主細胞は、動物、植物、菌類、原生生物、および原核生物であるとよい。また、ウイルスの単離を目的とする宿主細胞は、人畜および植物に対して病原性を持つ生物、有毒アオコ原因藍藻、有害赤潮原因プランクトン、または有毒プランクトンであってもよい。また本発明は、上記の技術により得られたウイルス懸濁液をフィルターで濾過し、得られた濾液を該当する培養液に接種して培養を行い、宿主の死滅又は増殖阻害が観察された培養液を限界希釈することによりウイルスをクローニングする工程を含む(図4)。

【産業上の利用可能性】
【0025】
本発明により、環境試料から抽出したウイルス画分または核酸を、遺伝子銃、エレクトロポレーション、またはポリエチレングリコール処理等の方法により直接的に目的とする宿主細胞内に導入することによる新規ウイルスの単離技術が開発された。
【図面の簡単な説明】
【0026】
【図1】HcRNAV109より抽出したゲノムRNAをHeterocapsa circularisquama HCLG−1株に打ち込んだ実験区におけるHcRNAV109マイナス鎖検出結果。打ち込み後24時間目から48時間目にかけてHcRNAV109マイナス鎖の存在が確認できる。すなわちこの結果は、Heterocapsa circularisquama HCLG−1株細胞内においてHcRNAV109ゲノムRNAの転写によるマイナス鎖の出現がおき、ウイルスゲノムが複製されていたことを示す。
【図2】HcRNAV109より抽出したゲノムRNAをHeterocapsa circularisquama HCLG−1株に打ち込んだ実験区における、打ち込み後48時間目の細胞断面の透過型電子顕微鏡像。ウイルスの複製が確認される。これらのウイルス粒子は、接種試験の結果、感染性を有することが確認された。
【図3】HcRNAV109を含む底泥試料より抽出したゲノムRNAをHeterocapsa circularisquama HCLG−1株に打ち込んだ実験区における打ち込み後48時間目のHcRNAV109マイナス鎖検出結果(5−48)。1−0および5−0は打ち込み前、1−48はHcRNAV109を添加しなかった底泥試料より抽出したゲノムRNAをHeterocapsa circularisquama HCLG−1株に打ち込んだ実験区における48時間目のHcRNAV109マイナス鎖検出結果。これらの結果から、底泥試料より抽出したゲノムRNAをHeterocapsa circularisquama HCLG−1株に打ち込むことで、ウイルスを複製させることが可能であることが確認された。
【図4】本発明によるウイルス単離技術のスキーム。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
環境試料からの新規ウイルスの分離方法であって、環境試料から抽出したウイルス画分または核酸を、遺伝子銃、エレクトロポレーションおよびポリエチレングリコール処理からなる群から選択される少なくとも一つの遺伝子導入方法により直接的に目的とする宿主細胞内に導入することを特徴とする新規ウイルスの分離方法。
【請求項2】
ウイルス画分または核酸の抽出対象が、動植物の死骸、土壌、陸水、海水および水圏の底性堆積物からなる群から選択される少なくとも一つである請求項1記載の新規ウイルスの分離方法。
【請求項3】
前記宿主細胞が、動物、植物、菌類、原生生物および原核生物からなる群から選択される少なくとも一つである請求項1または2記載の新規ウイルスの分離方法。
【請求項4】
前記宿主細胞が、人畜および植物に対して病原性を持つ生物、有毒アオコ原因藍藻、有害赤潮原因プランクトンおよび有毒プランクトンからなる群から選択される少なくとも一つである請求項1または2記載の新規ウイルスの分離方法。
【請求項5】
請求項1から4のいずれか一項に記載の分離方法により得られたウイルス懸濁液をフィルターで濾過し、得られた濾液を、前記宿主細胞の培養に用いる培養液に接種して培養を行い、前記宿主細胞の死滅又は増殖阻害が観察された培養液を限界希釈することによりウイルスをクローニングする工程を含む、新規ウイルスの分離方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2009−165354(P2009−165354A)
【公開日】平成21年7月30日(2009.7.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−122122(P2006−122122)
【出願日】平成18年4月26日(2006.4.26)
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第1項適用申請有り 発表した刊行物: 「第53回日本ウイルス学会学術集会プログラム・抄録集」 発行者名:第53回日本ウイルス学会学術集会 会長 野本 明男 発行年月日:平成17年11月1日 発表した刊行物: 「2006年(平成18年)度日本水産学会大会(日本農学大会水産部会)講演要旨集」 発行者名:2006年(平成18年)度日本水産学会大会 国立大学法人 高知大学 農学部 発行年月日:平成18年3月30日 発表した研究集会:第53回日本ウイルス学会学術集会(年会) 主催者名:日本ウイルス学会 開催日:平成17年11月20日〜平成17年11月22日 発表日:平成17年11月21日〜22日 発表した研究集会:平成18年度日本水産学会大会(日本農学大会水産部会) 主催者名:日本水産学会 開催日:平成18年3月29日〜平成18年4月2日 発表日:平成18年4月1日
【出願人】(506144215)
【Fターム(参考)】