説明

検索ライブラリを用いた検索システムおよび方法

【課題】携帯端末でアプリケーションの実行中に検索できる検索システムおよび方法が開示される。
【解決手段】検索方法はアプリケーションを実行するステップと、前記アプリケーションの実行画面の一部に検索インタフェースを表示するステップと、前記検索インタフェースに入力された検索語を検索サーバに送信するステップと、前記検索サーバから前記検索語に対応する検索結果を受信するステップと、受信した前記検索結果を表示するステップとを含む。検索システムによれば、実行画面の一部に検索ウィンドウが表示されたアプリケーションを実行することによってユーザが携帯端末でアプリケーションの使用中に当該アプリケーションを終了することなくユーザの所望する検索語を検索することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、アプリケーションの実行中に検索語を検索する検索システムおよび方法に関し、より詳しくは、ユーザが携帯端末(mobile terminal)でアプリケーションを使用する際に当該アプリケーションを終了することなくユーザが所望する検索語を検索することのできる検索システムおよび方法に関する。
【背景技術】
【0002】
携帯端末に関連する技術の発展に伴って携帯端末で多様なアプリケーションを実行することが可能になった。
【0003】
しかし、デスクトップパソコンと比較して性能に限りがある携帯端末の特性上、1つのアプリケーションを実行するためには他のアプリケーションの動作を終了してから新しいアプリケーションを実行しなければならないことがある。
【0004】
このため、ユーザが特定のアプリケーションを使用する際に当該アプリケーションに関連する情報を検索しようとする場合、ユーザは一旦、使用していたアプリケーションを終了し、検索アプリケーションを実行して所望する情報を検索して検索結果を確認した後、再び当該アプリケーションを実行しなければならないという不便さがあった。
【0005】
また、検索アプリケーションにより検索される情報が多い場合には、検索結果からユーザが所望する当該アプリケーションに関連する情報を再び検索しなければならないという不便さもあった。
【0006】
したがって、ユーザが検索を希望するときに、実行されているアプリケーションを終了させることなく検索を行うことができるとともに、ユーザが所望する対象に最適化した検索を行うことのできる検索システムおよび方法が求められている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、実行画面の一部に検索ウィンドウが表示されるアプリケーションを実行することによって、ユーザが携帯端末でアプリケーションの使用中に当該アプリケーションを終了することなくユーザの所望する検索語を検索できるシステムおよび方法を提供する。
【0008】
また、本発明は、検索語が入力されたアプリケーションに関する情報を用いて、検索語に基づき検索を実行することによって、ユーザが使用中のアプリケーションに適した情報を検索することのできるシステムおよび方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の一実施形態に係る携帯端末は、アプリケーションを実行するアプリケーション実行部と、前記アプリケーションの実行画面の一部に検索インタフェースを表示する表示部と、前記アプリケーションの情報および前記検索インタフェースに入力された検索語を検索サーバに送信し、前記検索サーバから前記アプリケーションの情報および前記検索語に対応する検索結果を受信する送受信部とを備える。
【0010】
本発明の一実施形態に係る検索方法は、アプリケーションを実行するステップと、前記アプリケーションの実行画面の一部に検索インタフェースを表示するステップと、前記検索インタフェースに入力された検索語および前記アプリケーションの情報を検索サーバに送信するステップと、前記検索サーバから前記検索語および前記アプリケーションの情報に対応する検索結果を受信するステップと、受信した前記検索結果を表示するステップとを含む。
【発明の効果】
【0011】
本発明の一実施形態によれば、実行画面の一部に検索ウィンドウが表示されたアプリケーションを実行することによって、ユーザが携帯端末でアプリケーションの使用中に当該アプリケーションを終了することなくユーザの所望する検索語を検索することができる。
【0012】
また、本発明の一実施形態によれば、検索語が入力されたアプリケーションに関する情報と検索語を用いて検索することによって、ユーザが使用中のアプリケーションに適した情報を検索することができる。
【0013】
また、本発明の一実施形態によれば、検索結果に対応する広告の表示に基づいて広告の広告主に課金を行い、広告主に課金を行った収益の一部をアプリケーションを提供した開発者に提供することによって、開発者自身が開発したアプリケーションに広告ライブラリを組み込むように誘導(induce)することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明の一実施形態に係る検索システムの構成を示すブロックダイアグラムである。
【図2】本発明の一実施形態に係る携帯端末の構成を示すブロックダイアグラムである。
【図3】本発明に係る携帯端末に表示されたアプリケーションの動作の一例を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態に係るアプリケーション開発者端末の構成を示すブロックダイアグラムである。
【図5】本発明の一実施形態に係る検索サーバの構成を示すブロックダイアグラムである。
【図6】本発明の一実施形態に係る検索方法を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明の実施形態を添付された図面を参照して詳細に説明する。本発明の一実施形態に係る検索方法は検索システムによって行われてもよい。
【0016】
図1は、本発明の一実施形態に係る検索システムの構成を示すブロックダイアグラムである。
【0017】
本発明の一実施形態に係る検索システムは、携帯端末で用いるアプリケーションに検索ライブラリを組み込み、アプリケーション画面に検索インタフェースを表示することによって、ユーザが携帯端末でアプリケーションの使用中に当該アプリケーションを終了することなくユーザの所望の検索語を検索することができる。
【0018】
図1に示すように、検索システムは携帯端末130、および検索サーバ140を備えてもよい。
【0019】
ここで、携帯端末130で用いるアプリケーションは、開発者がアプリケーション開発者端末110において作成したアプリケーションに、検索ライブラリを組み込むことにより構成されたアプリケーションであってもよい。アプリケーション開発者端末110の構成および動作は、以下、図4を参照して詳細に説明する。
【0020】
ここで、検索ライブラリは、開発者が作成したアプリケーションに検索インタフェースを組み込む(embed)ことのできるライブラリである。
【0021】
また、開発者は、自身が作成したアプリケーションの実行画面のうち一部に検索ライブラリによる検索語入力ウィンドウのような検索インタフェースが表示されるように設定(set)してもよい。
【0022】
具体的に、開発者が作成したアプリケーションに検索ライブラリを組み込めば、アプリケーションの実行画面に検索インタフェースが表示されて、開発者は検索インタフェースの位置を設定することができる。
【0023】
携帯端末130は、開発者がトランザクションサーバ120にアップロードしたアプリケーションのうち少なくとも1つをダウンロードして実行することができる端末である。
【0024】
一例として、携帯端末130はスマートフォンであってもよい。
【0025】
また、携帯端末130は、アプリケーションが実行されるとき、アプリケーションの実行画面のうち一部に開発者が組み込んだ検索ライブラリの検索インタフェースをさらに表示してもよい。
【0026】
ここで、携帯端末130は、検索インタフェースに検索語が入力されれば、検索サーバ140に検索語を含む検索情報を送信して検索を要求し、検索サーバ140から受信した検索結果をユーザに提供してもよい。
【0027】
ここで、検索情報は、検索ライブラリが組み込まれたアプリケーションの識別情報、検索語、および携帯端末130を用いるユーザ情報のうち少なくとも1つを含んでもよい。
【0028】
また、ユーザ情報は、検索ライブラリが組み込まれたアプリケーションにおいて提供可能な情報であり、性別、年齢、居住地域、および携帯端末130が位置した地域に関する情報のうち少なくとも1つを含んでもよい。
【0029】
携帯端末130の構成および動作については、以下、図2を参照して詳細に説明する。
【0030】
検索サーバ140は、携帯端末130から検索情報を受信すると、検索情報に対応する情報を検索し、検索情報に対応する検索結果を携帯端末130に送信してもよい。
【0031】
また、検索サーバ140は、検索ライブラリが組み込まれたアプリケーションに関連するユーザ、検索語、または検索結果を受信し、統計情報として格納してもよい。当該ユーザまたは検索ライブラリが組み込まれたアプリケーションから検索語が受信されると、これらの統計情報に基づいて検索を実行することにより、ユーザに最適化した検索結果を提供することができる。
【0032】
検索サーバ140の構成および動作については、以下、図5を参照して詳細に説明する。
【0033】
図2は、本発明の一実施形態に係る携帯端末の構成を示すブロックダイアグラムである。
【0034】
図2に示すように、携帯端末130は、アプリケーション実行部210、表示部220、および送受信部230を備えてもよい。
【0035】
アプリケーション実行部210は、検索ライブラリが組み込まれたアプリケーションを実行してもよい。
【0036】
表示部220は、アプリケーション実行部210でアプリケーションの実行に応じて決定されるアプリケーションの実行画面を表示し、実行画面の一部に検索ライブラリによる検索インタフェースを表示してもよい。
【0037】
また、表示部220は、送受信部230から検索インタフェースに入力された検索語に対応する検索結果を受信して表示してもよい。
【0038】
送受信部230は、表示部220に表示される検索インタフェースに入力された検索語を検索サーバ140に送信し、検索サーバ140から検索結果を受信して表示部220に送信してもよい。
【0039】
具体的に、アプリケーション実行部210は、検索インタフェースに検索語が入力されたか否かを確認し、検索語が入力された場合に入力された検索語に基づいて検索情報を生成して送受信部230に送信してもよい。
【0040】
ここで、送受信部230は、検索ライブラリに含まれた関数を用いてアプリケーション実行部210から受信した検索情報を検索サーバ140に送信してもよい。
【0041】
図3は、本発明に係る携帯端末に表示されるアプリケーションの動作の一例を示す図である。
【0042】
本発明に係る携帯端末130は、図2に示すように、アプリケーションの実行画面310の一部に検索ライブラリによる検索インタフェース320を表示してもよい。
【0043】
ユーザは、アプリケーションを使用している間に検索しようとする情報がある場合、検索しようとする情報の検索語を検索インタフェース320に入力することによって、アプリケーションを終了することなく所望する情報を検索することができる。
【0044】
また、携帯端末130は、検索インタフェースに入力された検索語を含む検索情報を検索サーバ140に送信し、検索サーバ140から検索情報に応じて検索された検索結果を受信して検索結果ウィンドウ330に表示してもよい。
【0045】
ここで、携帯端末130は、検索結果ウィンドウ330を、図3に示すように、アプリケーションの実行画面310上でサブウィンドウに表示してもよい。このとき、携帯端末130は、検索結果ウィンドウ330の一部に終了アイコン331を表示してもよい。
【0046】
携帯端末130は、終了アイコン331が選択された場合に検索結果ウィンドウ330を終了させることによって、ユーザが検索結果を閉じることを希望する場合、容易に検索結果ウィンドウを除去する(remove)ことができ、検索前まで表示されていたアプリケーションの実行画面310をユーザに提供することができる。
【0047】
また、携帯端末130は、アプリケーションの実行画面310を検索結果ウィンドウ330に変換して表示してもよい。
【0048】
ここで、携帯端末130は、検索結果ウィンドウ330を表示する間にアプリケーションの実行に関連するユーザのリターンリクエスト(return request)に応じてアプリケーションの実行画面310を表示してもよい。
【0049】
具体的に、携帯端末130は、検索結果ウィンドウ330に戻るアイコン(return icon)を含んで表示し、戻るアイコンが選択された場合、検索結果ウィンドウ330をアプリケーションの実行画面310に変更して表示してもよい。
【0050】
図4は、本発明の一実施形態に係るアプリケーション開発者端末の構成を示すブロックダイアグラムである。
【0051】
アプリケーション開発者端末110は、アプリケーション生成部410、ライブラリ組み込み部420、および登録部430を備えてもよい。
【0052】
アプリケーション生成部410は、開発者の入力に応じて携帯端末130で実行されるアプリケーションを生成してもよい。
【0053】
ライブラリ組み込み部420は、アプリケーション生成部410で生成されたアプリケーションの実行中に検索を行うことのできる検索ライブラリをアプリケーションに組み込んでもよい。
【0054】
ここで、検索ライブラリは、アプリケーション生成部410で生成されたアプリケーションの実行ウィンドウに検索インタフェースを表示するように設定されてもよい。
【0055】
登録部430は、ライブラリ組み込み部420で検索ライブラリが組み込まれたアプリケーションをトランザクションサーバ120に登録することによって、ユーザが検索ライブラリが組み込まれたアプリケーションを購入して携帯端末130にダウンロードしてもよい。
【0056】
図5は、本発明の一実施形態に係る検索サーバの構成を示すブロックダイアグラムである。
【0057】
検索サーバ140は、検索語受信部510、検索結果提供部520、および課金部530を備えてもよい。
【0058】
検索語受信部510は、携帯端末130から検索情報を受信して検索結果提供部に提供してもよい。
【0059】
ここで、検索語受信部510が受信する検索情報は、検索ライブラリが組み込まれたアプリケーションの識別情報、携帯端末130で実行されるアプリケーションに組み込まれた検索インタフェースを介して受信される検索語、および携帯端末130を用いるユーザ情報のうち少なくとも1つを含んでもよい。
【0060】
検索結果提供部520は、検索語受信部510が受信した検索情報に対応する検索結果を携帯端末130に提供してもよい。
【0061】
一例として、検索ライブラリが組み込まれたアプリケーションがe−bookのように本を読むためのアプリケーションである場合、検索結果提供部520は、検索語に対応する題名や内容の本を検索結果として携帯端末130に提供してもよい。
【0062】
他の一例として、検索ライブラリが組み込まれたアプリケーションがゲーム関連のアプリケーションである場合、検索結果提供部520は、検索語に対応するゲームやゲーム関連記事、および情報を検索結果として携帯端末130に提供してもよい。
【0063】
課金部530は、検索結果提供部520が検索した検索結果に対応する広告の表示に基づいて広告の広告主に課金を行なってもよい。
【0064】
ここで、課金部530は、広告主に課金を行った収益の一部をアプリケーションを提供した開発者に提供してもよい。
【0065】
図6は、本発明の一実施形態に係る検索方法を示すフローチャートである。
【0066】
ステップS610において、アプリケーション実行部210はユーザが選択したアプリケーションを実行してもよい。
【0067】
ユーザが選択したアプリケーションが検索ライブラリが組み込まれたアプリケーションである場合、表示部220は、アプリケーション実行部210でアプリケーションの実行に応じて決定されるアプリケーションの実行画面を表示し、実行画面の一部に検索ライブラリによる検索インタフェースを表示してもよい。
【0068】
ステップS620において、アプリケーション実行部210は、ステップS610で表示された検索インタフェースに検索語が入力されたか否かを判断する。
【0069】
アプリケーション実行部210は、検索インタフェースに検索語が入力されることなく他の入力があった場合に、ステップS610を実行して入力に応じてアプリケーションを制御し、それに伴う実行画面を検索インタフェースと共に表示してもよい。
【0070】
ステップS630において、アプリケーション実行部210は、ステップS620で入力された検索語が含まれる検索情報を送受信部230を用いて検索サーバ140に送信してもよい。
【0071】
ここで、アプリケーション実行部210が生成する検索情報は、検索ライブラリが組み込まれたアプリケーションの識別情報、検索語、および携帯端末130を用いるユーザ情報のうち少なくとも1つを含んでもよい。
【0072】
また、送受信部230は、検索ライブラリに含まれた関数を用いてアプリケーション実行部210から受信した検索情報を検索サーバ140に送信してもよい。
【0073】
ステップS640において、送受信部230は、検索サーバ140からステップS630に送信した検索情報に応じて最適化した検索結果を受信してもよい。
【0074】
一例として、ステップS610で選択されたアプリケーションがe−bookである場合、送受信部230は、検索サーバ140から検索語に対応する題名や内容の本を検索結果として受信してもよい。
【0075】
また、送受信部230は、検索サーバ140から携帯端末130のユーザの従来の検索結果に応じて最適化した検索結果を受信してもよい。具体的に、携帯端末130のユーザが、特定の作家、または特定のジャンルの本を多く検索した場合、検索サーバ140は、検索結果の統計情報に応じてステップS630で受信した検索語と一致する本のうち特定の作家、または特定のジャンルの本を選択して検索結果として携帯端末130に送信してもよい。
【0076】
ステップS650において、表示部220はステップS640で受信した検索結果を表示してもよい。
【0077】
一例として、表示部220は、検索結果を含む検索結果ウィンドウを、ステップS610において表示されたアプリケーションの実行画面上でサブウィンドウに表示してもよい。
【0078】
他の一例として、表示部220は、ステップS610で表示されたアプリケーションの実行画面を検索結果ウィンドウに変換して表示してもよい。
【0079】
すなわち、本発明の一実施形態によれば、検索インタフェースが組み込まれて実行画面の一部に検索ウィンドウが表示されたアプリケーションを実行することによって、ユーザが携帯端末でアプリケーションを使用する間に当該アプリケーションを終了しなくてもユーザの所望する検索語を検索することができる。
【0080】
また、検索語が入力されたアプリケーションに関する情報と検索語を用いて検索することによって、ユーザが使用中であるアプリケーションに適する情報を検索することができる。
【0081】
また、検索結果に対応する広告の表示に基づいて広告の広告主に課金を行い、広告主に課金を行った収益の一部をアプリケーションを提供した開発者に提供することによって、開発者自身が開発したアプリケーションに広告ライブラリを組み込むように誘導することができる。
【0082】
上述したように、本発明は、一例として限定された実施形態と図面とによって説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明が属する分野における通常の知識を有する者であれば、このような記載から多様な修正および変形が可能である。
【0083】
したがって、本発明の範囲は説明された実施形態に限定されてはならず、特許請求の範囲だけでなく、この特許請求の範囲と均等なものなどによって定められなければならない。
【符号の説明】
【0084】
130 携帯端末
140 検索サーバ
210 アプリケーション実行部
220 表示部
230 送受信部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
アプリケーションを実行するアプリケーション実行部と、
前記アプリケーションの実行画面の一部に検索インタフェースを表示する表示部と、
前記アプリケーションの情報および前記検索インタフェースに入力された検索語を検索サーバに送信し、前記検索サーバから前記アプリケーションの情報および前記検索語に対応する検索結果を受信する送受信部と、
を備え、
前記表示部は、前記検索結果を表示することを特徴とする携帯端末。
【請求項2】
前記アプリケーションは、検索インタフェースを組み込んだ検索ライブラリを備え、
前記検索ライブラリは、前記アプリケーションが実行される画面上に前記検索インタフェースが表示される位置を設定することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
【請求項3】
前記表示部は、前記検索結果を表示する検索結果ウィンドウを前記アプリケーションの実行画面上にサブウィンドウとして表示することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
【請求項4】
前記表示部は、前記検索結果を表示する間に前記アプリケーションの実行に関連するユーザのリターンリクエストに対応して前記アプリケーションの実行画面を表示することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
【請求項5】
前記送受信部は、前記携帯端末のユーザ情報を前記検索サーバにさらに送信し、前記検索サーバから前記アプリケーションの情報、前記検索語、および前記携帯端末のユーザ情報を用いて前記ユーザに最適化した検索結果を受信することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
【請求項6】
携帯端末で実行されるアプリケーションを生成するアプリケーション生成部と、
前記アプリケーションの実行中に検索を行うことができる検索ライブラリを前記アプリケーションに組み込むライブラリ組み込み部と、
を備えることを特徴とするアプリケーション開発者端末。
【請求項7】
前記検索ライブラリは、前記アプリケーションの実行ウィンドウに検索インタフェースを表示するように設定されることを特徴とする請求項6に記載のアプリケーション開発者端末。
【請求項8】
検索インタフェースが組み込まれたアプリケーションを実行する携帯端末から検索語および前記アプリケーションの情報を受信する検索語受信部と、
前記携帯端末に前記受信した検索語および前記アプリケーションの情報に対応する検索結果を提供する検索結果提供部と、
を備え、
前記検索語は、前記アプリケーションに組み込まれた前記検索インタフェースを介して受信されることを特徴とする検索サーバ。
【請求項9】
前記検索結果に対応する広告の表示に基づいて前記広告の広告主に課金を行う課金部をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の検索サーバ。
【請求項10】
前記課金部は、前記広告主に課金を行った収益の一部を、前記アプリケーションを提供した開発者に提供することを特徴とする請求項9に記載の検索サーバ。
【請求項11】
アプリケーションを実行するステップと、
前記アプリケーションの実行画面の一部に検索インタフェースを表示するステップと、
前記検索インタフェースに入力された検索語および前記アプリケーションの情報を検索サーバに送信するステップと、
前記検索サーバから前記検索語および前記アプリケーションの情報に対応する検索結果を受信するステップと、
受信した前記検索結果を表示するステップと、
を含むことを特徴とする検索方法。
【請求項12】
前記アプリケーションは、検索インタフェースが組み込まれた検索ライブラリを含み、
前記検索ライブラリは、前記アプリケーションが実行される画面上に前記検索インタフェースが表示される位置を設定することを特徴とする請求項11に記載の検索方法。
【請求項13】
前記検索結果を表示するステップは、前記検索結果を表示する検索結果ウィンドウを前記アプリケーションの実行画面上にサブウィンドウとして表示することを特徴とする請求項11に記載の検索方法。
【請求項14】
前記検索結果を表示するステップは、前記検索結果を表示する間に前記アプリケーションの実行に関連するユーザのリターンリクエストに対応して前記アプリケーションの実行画面を表示することを特徴とする請求項11に記載の検索方法。
【請求項15】
前記検索サーバに送信するステップは、前記携帯端末のユーザ情報を前記検索サーバにさらに送信し、前記検索サーバから前記アプリケーションの情報、前記検索語、および前記携帯端末のユーザ情報を用いて前記ユーザに最適化した検索結果を受信することを特徴とする請求項11に記載の検索方法。
【請求項16】
携帯端末で実行されるアプリケーションを生成するステップと、
前記アプリケーションの実行中に検索を行うことができる検索ライブラリを前記アプリケーションに組み込むステップと、
を含むことを特徴とするアプリケーション生成方法。
【請求項17】
前記検索ライブラリは、前記アプリケーションの実行ウィンドウに検索インタフェースを表示するように設定されることを特徴とする請求項16に記載のアプリケーション生成方法。
【請求項18】
検索インタフェースが組み込まれたアプリケーションを実行する携帯端末から検索語および前記アプリケーションの情報を受信するステップと、
前記携帯端末に前記受信した検索語および前記アプリケーションの情報に対応する検索結果を提供するステップと、
を含み、
前記検索語は、前記アプリケーションに組み込まれた検索インタフェースを介して受信されることを特徴とする検索方法。
【請求項19】
前記検索結果に対応する広告の表示に基づいて前記広告の広告主に課金を行うステップをさらに含むことを特徴とする請求項18に記載の検索方法。
【請求項20】
前記課金を行うステップは、前記広告主に課金を行った収益の一部を、前記アプリケーションを提供した開発者に提供することを特徴とする請求項19に記載の検索方法。

【図2】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図1】
image rotate

【図3】
image rotate