説明

楽典を表示するための装置

本発明は、楽典を表示するための装置であって、表示体(2)が設けられ、前記表示体は保持案内部材(3)に配置されて第1の方向にスライド可能であると共にさらにまた、前記保持案内部材(3)を介して基台(4)に沿って、前記第1の方向に対して垂直方向に延びる第2の方向にスライド可能であり、前記基台(4)には、音階(20,21,22)、和音(24,25)ならびに和音の転回形(28)が表示されており、前記表示体(2)は少なくとも1つの透明な表示領域(12)を有し、前記表示領域(12)において、音階の各々の音につき少なくとも1個の当該和音(24,25)を当該転回形(28)と共に読み取ることができるように構成した装置ならびに、好ましくは前記基台(4)の裏面側に配置された和声学のその他の楽典(40,50,60,70)を読み取ることができるようにした、音楽における和声学を理解させる学習器としての前記装置の使用に関する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、楽典を表示するための装置に関し、この装置では、少なくとも1つの透明な表示領域を有する表示体が基台に設けられ、前記表示体が第1の方向及び当該第1の方向に対して垂直方向に延びる第2の方向に前記基台に沿ってスライド可能に保持案内部材に案内され、前記表示領域において、音階の各々の音につき少なくとも1個の和音を当該和音の転回形と共に読み取ることができるように基台には、音階、和音ならびに和音の転回形が表示されている。
【背景技術】
【0002】
楽曲は通例、譜線中に音符によって表される。この場合、旋律、伴奏音ならびに低音部はそれぞれの記譜によってスコアにまとめられている。これらのスコアはとりわけ音楽の初心者にとって、多くの場合、煩雑で分かりにくいものである。さらに加えて、スコアには、例えば「D」あるいは「Cm」のような文字数字の組み合わせ(コードネーム)による付加的な和音表記も行われている。
【0003】
従来の技術において、適切な和音を見つけ出すためないしそれらを表示するために開発された装置が公知である。例えば、ドイツ公開公報第4002361号明細書には、調、音階および対応する和声的情報を設定するための音楽支援器が開示されており、その際、調は設定装置によってセレクト可能な基調に設定され、当該メロディーは視覚的および/または音響的に表示され、さらに、その和音(三和音)が自動的に表示される。この場合、装置は音符符合付き表示バーからなっており、そこにスライド可能に配置された窓孔付きスライダがそれぞれの和音を表示する。
【0004】
ただし、この装置は、初心者に和声的情報である楽典ならびに、楽器、とりわけ鍵盤楽器と関連した和声的情報を具体的に示して理解させるには不向きである。
【0005】
イギリス公開公報第717683号明細書には、冒頭に述べたタイプの装置が開示されている。この文献に開示された装置において、セレクトされた和音を奏する音符は数字の形で表示され、その際、音の名前の読み取りができるように、それぞれの数字は補助転回要素によって調整されなければならない。それゆえ、この調整はそれぞれの音のためにそれぞれに対応して転回されなければならない。また、このようなケースで、ユーザが記譜の構造と意味を理解することはできない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】ドイツ公開公報第4002361号明細書
【特許文献2】イギリス公開公報第717683号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
そこで本発明の目的は、まったく予備知識のない初心者のために、音符、音階、和音、音程および和声を一目瞭然に分かりやすく表示する和声的楽典を表示する装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題は、本発明によれば、冒頭に述べたタイプの装置において、表示体にはさらに少なくとも1つの譜線が表示され、前記譜線に表記された音符は前記表示体に形成された鍵盤表示に対応しているという特徴を導入することで解決する。
本発明では、保持案内部材に対して第1の方向にスライド可能であると共にさらにまた、この保持案内部材を介して基台または垂直スライダに沿って、第1の方向に対して垂直方向に延びる第2の方向にスライド可能な表示体または水平スライダが設けられており、その基台には、音階、和音ならびに和音の転回形が表示されており、表示体は少なくとも1つの透明な表示領域を有し、当該表示領域において、音階の各々の音につき少なくとも1個の当該和音を当該転回形と共に読み取ることが可能である。同時に、各々の音符と鍵盤楽器の鍵盤キーとの対応関係も明瞭に把握することができる。
【0009】
以下、表示体の第1の運動は「水平」運動と称され、基台に沿って行われる第2の運動は「垂直」運動と称されるが、それはこのような呼称が装置説明表記によって所与の使用状態に対応しているからである。
【0010】
本発明による装置において、音階の1つの音に対応させることのできるすべての和音は隣接して表示される。これにより、本装置のユーザは、一定の音階の各々の音につき可能なすべての和音の完全な情報を得ることができる。加えてさらに、各々の和音につき、その転回形が示される。
【0011】
楽典の理解を促進するため、表示体には、譜線が、例えばト音記号による旋律譜として表示されている。加えてさらに、ヘ音記号による伴奏譜ならびに同じくヘ音記号による低音譜が表示体に表示されていれば、同じく有利である。これにより、本装置のユーザは楽典ならびに和音に関する完全な推定を得ることができる。
【0012】
こうした推定は好ましくは、基台にさらに長音階、自然短音階および/または和声的短音階が表示される構成によって完璧なものとなる。
【0013】
本発明の好ましい実施形態において、基台に表示された和音は、17個の基本位置の三和音および四和音である。さらに加えて、それぞれ個々の和音に属する転回形が表示されている。
【0014】
本発明のさらに別の実施形態において、基台には、ユーザによって創作された和音を記入することのできる付加的な領域が設けられている。
【0015】
本発明のさらに別の好ましい実施形態において、基台の裏面側には、音楽における和声学をわかり易くするためのその他の楽典が表示されている。この基台は表裏いずれの側の面を前にしても保持案内部材に差込むことができるため、該基台の表面側も裏面側もいずれも表示領域内で見ることができる。また、表示体が2つの透明な表示領域を有することから基台の表裏両面を見ることができる。それにより、表示体を基台の周りに沿ってぐるりと旋回させるような構造を採用する必要はない。この基台の裏面側に表示された楽典情報とは、好ましくは、数字と特別な記号とを使用して表された長音階、半ピラミッド状に構成された音程表、3個の基本的な和声を決定する音程ならびに、その音程がサイクルによって表されたいわゆる「和声循環」である。
【0016】
本発明による装置は音楽における和声学を理解させるための学習器として使用するのに特に適している。特に、譜線に記された個々の音符の位置ならびにその音楽理論がわかりやすくなる。そのような場合、表示体は基台に沿って垂直方向に、この表示体の上端を当該の求められる和音表記に達するまでスライドさせると、これにより、表示領域内でその求めるべき和音の記譜を、場合によってはその当転回形と共に水平方向に読み取ることができる。音符、音階、多くのよく使われている和音およびそれらの転回形の一切の表示の見易さが、音楽的な規則とその関連情報の理解ならびに習熟するため重要である。ユーザは、同じ音符または同じ和音であるにもかかわらず、旋律譜に記された音符または和音の表記は、旋律譜とは異なってヘ音記号によって記されている伴奏譜の音符または和音と同じではないことを理解することができる。本装置は、和音はいかなる音からなるか、和音はどのように構成されるか、また、和音系はどのように機能するかを具体的に示すものである。これにより、本発明のユーザは自ら和音を創作することを学習することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本発明による装置を示す図である。
【図2】図1に示した装置の表示体を示す図である。
【図3】図1に示した装置の基台の前面側を示す図である。
【図3a】図3に示した基台の前面側の詳細を示す図である。
【図3b】前記基台の裏面側を示す図である。
【図3c】前記表示体と関連させた前記基台の裏面側の詳細図である。
【図3d】前記表示体と関連させた前記基台の裏面側の詳細図である。
【図3e】前記表示体と関連させた前記基台の裏面側の詳細図である。
【図3f】前記表示体と関連させた前記基台の裏面側の詳細図である。
【図4】周知のポピュラーソングのスコアの一部を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、本発明を制限するものではない実施例に基づき、図面を参照しながら本発明を詳細に説明する。
【0019】
図1には、音楽における和声的楽典を表示するための本発明による装置1が示されている。これは、使用時に水平方向にスライドできるように保持案内部材3に案内支持された表示体2及び基台4からなっており、表示体2はさらに保持案内部材3を介して基台4に沿って垂直方向にスライドすることも可能である。
【0020】
表示体2には、バイオリン記号ないしト音記号で表された旋律譜10が形成配置されている(図2)。この譜線中に表された音符11はその下に位置する、表示領域12として透明に形成されたピアノ鍵盤と直接的に関係付けられている。表示領域12の上部には、旋律譜10中のそれぞれの音符11を示すそれぞれの符号13が(ハーフトーン文字で)形成されている。符号13には、国際的に通例のように♯および♭も用いられている。旋律譜10中のそれぞれの記譜は音符名13によってそれぞれのオクターブ中に見つけ出すことができると共にその逆も可能である。音符音程は、それぞれの音符の見つけ出しと決定が容易に行えるように、符号行13に行列の形で表示されている。
【0021】
さらに、表示体2には、それぞれバス記号ないしヘ音記号を用いて記譜された伴奏譜14ならびに低音譜15が形成されている。本発明による装置のユーザが和音記号または記譜法を承知していれば、それぞれのその他の記号を容易に見つけ出すことが可能である。低音譜15における音符は伴奏譜14の音符よりも1オクターブ低く表されている。
【0022】
伴奏譜14は特にキーボード伴奏に関係している。一般に、和音および転回形は19個の半音のみの範囲内で演奏されなければならない。この範囲は伴奏譜14に枠で囲んで表されることで、特に強調されている。
【0023】
図3、特に、図3aに示したように、基台4の上部領域には、長音階20、自然短音階21ならびに和声的短音階22が表されている。長音階20は、全音、全音、半音、全音、全音、全音ならびに半音の音程をもって表されている。自然短音階21の音程のつながりは、全音、半音、全音、全音、半音、全音、全音であり、和声的短音階22の音程のつながりは、全音、半音、全音、全音、半音、全半音、半音である。表示体2は水平方向にスライド可能であるために、それぞれの音階が始まる各々の主音を設定することが可能であり、それゆえ、総計で12の音階を設定することができる。
【0024】
表示された音階の下方には、さまざまな和音の表示、例えば2個の転回形をもった長三和音24が配置されている。この場合、和音に属するそれぞれの音符11は水平方向において音符符号13で読み取るかまたは例えば、直接に旋律譜10で読み取ることが可能である。全体として以下の17個の和音ならびに転回形つまり、長三和音(転回形2個)、短三和音(転回形3個)、属7和音(転回形3個)、短7和音(転回形3個)、長6度音程付加長三和音(転回形3個)、長7和音(転回形3個)、長2度音程付加長三和音(転回形3個)、長2度音程付加短三和音(転回形3個)、長7度音程付加短三和音(転回形3個)、3度音程代替4度音程付加三和音(転回形2個)、3度音程代替4度音程付加属7和音(転回形4個)、減三和音(転回形2個)、減7和音(転回形3個)、増三和音(転回形2個)、増5度音程付加属7和音(転回形3個)、長6度音程付加短三和音(転回形3個)ならびに短7度音程付加減三和音(転回形3個)が表されている。
【0025】
それぞれの基本和音はそれぞれ和音群の第1行に示されており、転回形よりも濃い色で表現されている。
【0026】
基台4の下端には、さらに、ユーザ磁心が考えた和音を記入するための同様な格子パターンからなる空の和音領域26が配置されている。
【0027】
図3bには垂直スライダとしての基台4の裏面側が表されており、この垂直スライダは、裏面側に配置された楽典が表示領域12内に表示されるようにして、保持案内部材3に差込むことができる(図3c参照)。垂直スライダ4には長音階40が行の形で表されており、その際、個々の音41には数字が付されている。「*」が付記された音41は純正音程を形成する音41を表している。
【0028】
さらに続いて、ピラミッドの半分の形状に構成された音程図50が表されており、ミュージシャンはこの音程図を利用して、各々の音41につき規定される和声的情報を、読取りかつ容易に認識することができる。音程については、短音程と長音程との間に、さらに純正音程ならびにそれぞれ半音だけ減または増の音程が区別される。これらの音程または1度からオクターブまでの和声構成要素は、図3dから見て取れるように、垂直スライダ4を相応してスライドさせることにより、同じく表示領域12内で読取り可能となる。その際に、それぞれの音程を形成する「x」で表記された音は音符符号13で読取り可能であり、他方で同時に、鍵盤楽器、例えばキーボードまたはピアノで奏されるべきキー17も同じく「x」で表されている。次いで、水平スライダ2をスライドさせることにより、音程をすべての任意の音から出発して構成することができる。
【0029】
さらに、純正音程60を和音表記と共に、同じく分かりやすくするために、表示領域12内に表示することも可能である(図3e)。
【0030】
さらに、和音のつながり(主和音、下属和音、属和音)を付した和声図70が水平スライダ4に表されており(図3f)、この場合、主和音(カデンツ開始和音)は所望の任意の音から構成可能である。
【0031】
図4に示した、周知のポピュラーソング(「Capri−Fischer」)のスコアは、旋律譜100ならびに伴奏譜140で構成されている。低音部記号で記譜された伴奏譜140は、音符下方にコード名が記された多数の和音を示している。例えば、ミュージシャンが伴奏譜140に記された和音に対するそれぞれの転回形を見つけ出そうとする場合には、表示体2を基台4上において垂直方向に、保持案内部材3の上端がそれぞれの和音表記のところに達するまでスライドさせるとよい。ミュージシャンが、例えば伴奏譜140に「Dm」として表記された和音の転回形を探そうとする場合には、先ず表示体2を、「短三和音」25を表す符号mを有する位置までスライドさせる。これにより、透明なディスプレイ領域12内には、暗表示された基本位置27ならびに明表示された第1、第2ならびに第3の転回形28が表示される。表示体2は、この場合、基本和音27の最も左に位置する第1の升目29(第1音符)が表示領域12内において表記「D」の下方に現れるまで水平方向にスライドさせる。これにより、基本和音27に属する音符ならびにその転回形28を直接に音符符号13で水平方向において読み取ることができる。
【0032】
低音譜15では、さらに、バス記号によるそれぞれの音符符号13の記譜を読み取ることも可能である。
【0033】
本発明は上述した実施形態に制限されるものでないことは自明である。とりわけ、楽典情報(音階、譜線、和音)の配置は種々相違していてもよい。加えてさらに、表示領域が保持案内部材の一部として形成され、垂直方向スライダも水平方向スライダも共にこの保持案内部材内をスライドできるように構成されていてもよい。本発明による装置にとって重要な点は、楽典が容易に一目で分かるように表示されていることである。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも1つの透明な表示領域(12)を有する表示体(2)が基台(4)に設けられ、前記表示体(2)が第1の方向及び当該第1の方向に対して垂直方向に延びる第2の方向に前記基台(4)に沿ってスライド可能に保持案内部材(3)に案内され、前記表示領域(12)において、音階の各々の音につき少なくとも1個の和音(24,25)を当該和音の転回形(28)と共に読み取ることができるように前記基台(4)には、音階(20,21,22)、和音(24,25)ならびに和音の転回形(28)が表示されており、
かつ前記表示体(2)にはさらに少なくとも1つの譜線(10,14,15)が表示され、前記譜線に表記された音符(11)は前記表示体(2)に形成された鍵盤表示に対応していることを特徴とする楽典を表示するための装置。
【請求項2】
前記表示体(2)にはさらにト音記号による旋律譜(10)が表示されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記表示体(2)にはさらにヘ音記号による伴奏譜(14)が表示されていることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
【請求項4】
前記表示体(2)にはさらにヘ音記号による低音譜(15)が表示されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の装置。
【請求項5】
前記基台(4)に表示された音階が、長音階(12)、自然短音階(21)、和声的短音階(22)のうちでいずれか1つまたはそれらの組み合わせであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の装置。
【請求項6】
前記基台(4)に表示された和音(24,25)が、17個の基本位置の三和音および四和音であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の装置。
【請求項7】
前記基台(4)には、前記17個の和音(24,25)に対するそれぞれの当該転回形(28)が表示されていることを特徴とする請求項6に記載の装置。
【請求項8】
前記基台(4)には、ユーザによって創作された和音が記入可能である1つの領域(26)が設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の装置。
【請求項9】
前記基台(4)の裏面側には、音楽における和声学を一目瞭然にわかり易くするためのその他の楽典(40,50,60,70)が表示されており、前記基台(4)は表裏いずれの側の面を前にしても前記保持案内部材(3)に差込むことができるため、前記基台(4)の表面側も裏面側もいずれも前記表示領域(12)内に見ることができることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の装置。
【請求項10】
請求項1〜9のいずれか一項記載の装置の、音楽における和声学を理解させるための学習器としての使用。
【請求項11】
前記表示体(2)が、前記基台(4)に沿って第2の方向に、前記表示体(2)が当該の求められる和音表記に達するまでスライドさせられ、その際、前記表示領域(12)内で、当該の求められる和音(24,25)の記譜を、場合により、当該転回形(28)と共に読み取ることができることを特徴とする請求項10記載の使用。
【請求項12】
前記表示体(2)が、前記第2の運動方向に対して垂直をなす第1の方向にスライドさせることで、求められる和音(24,25)の主音(29)は前記表示領域(12)内において前記音符表記(13)の当該音符名称の下側に現れることを特徴とする請求項10または11記載の使用。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図3a】
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【図3b】
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【図3c】
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【図3d】
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【図3e】
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【図3f】
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【図4】
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【公表番号】特表2011−525250(P2011−525250A)
【公表日】平成23年9月15日(2011.9.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−514067(P2011−514067)
【出願日】平成21年7月15日(2009.7.15)
【国際出願番号】PCT/EP2009/059058
【国際公開番号】WO2010/010020
【国際公開日】平成22年1月28日(2010.1.28)
【出願人】(510316774)
【出願人】(510316785)
【Fターム(参考)】