説明

氷のドームでおおったお菓子

【課題】夏に、涼しそうに見えるし、おいしそうに感じ、みんなでわいわい言いながら食べられるお菓子を提供する。
【解決手段】 おわんのようなお皿1に水を入れ、それを冷凍庫に入れて凍らせる。少し凍ったときに冷凍庫から取り出すと、お皿1の周辺にうっすらと氷がはる。この氷をお皿1から取り出すと、氷のドーム2ができ上がる。
このようにしてでき上がった氷のドーム2を、ゼリー3を入れたお皿1に逆さにしてかぶせると、氷のドーム2でおおったお菓子ができ上がる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、ゼリーなどを氷のドームにつつんだお菓子である。
【背景技術】
【0002】
夏に食べるふつうのお菓子は、それを凍らせておくか、冷やして食べるものばかりである。
【先行技術文献】
特に調査をしていない。
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特に、夏に食べるお菓子は、見た目も涼しそうで、食べるときに楽しくなければいけない。しかし、今までのお菓子は、ただ冷たいというだけで、あまり涼しそうでもないし、食べるときに楽しめるというものがなかった。
この発明の目的は、見た目が涼しそうで、しかも、食べるときも楽しめる氷ドームでおおったお菓子を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この発明は、お皿にゼリーなどをのせ、それを氷のドームでおおったお菓子である。
【発明の効果】
【0006】
お皿の上のゼリーなどを氷のドームでおおっているので、氷の外からなかのゼリーが見えるし、氷を通して見るので、つめたそうに見えて、夏のお菓子として最高である。
また、食べるときには、氷のドームを割るので、そのときのスリルが最高で、みんなとわいわい言いながら楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】 実施形態を示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
おわんのようなお皿1に水を入れ、それを冷凍庫に入れて凍らせる。少し凍ったときに冷凍庫から取り出すと、お皿1の周辺にうっすらと氷がはる。この氷をお皿1から取り出すと、氷のドーム2ができ上がる。
このようにしてでき上がった氷のドーム2を、ゼリー3を入れたお皿1に逆さにしてかぶせると、氷のドーム2でおおったお菓子ができ上がる。
【0009】
このようにしてできたお菓子は、氷を通してなかのゼリー3を見ることができるので、夏などは涼しそうに見えるし、おいしそうに感じる。
そして、なかのゼリー3を食べるときには、氷のドーム2を割るが、このときには、みんなとわいわい言いながら、氷を割るスリルを味わうことができる。
【0010】
ここまでに説明したものは、透明な氷のドーム2にしたが、色がついたジュースなどで氷のドーム2を作れば、なかが見えないので、氷のドーム2を割るまでに、何が入っているのかを分からなくすることができる。
このときには、なかにどんなお菓子が入っているか分からないので、氷のドーム2を割る楽しみがさらに大きくなる。
【0011】
また、氷のドーム2に入れるものは、ゼリーだけでなく、例えばかき氷などでもよい。
【0012】
以上説明した氷のドームでおおわれたお菓子は、簡単に作れるので、だれもが手軽に楽しむことができる。
【産業上の利用可能性】
【0013】
たくさんの人とわいわい言いながら楽しむお菓子として最適である。
【符号の説明】
【0014】
1 お皿
2 氷のドーム
3 ゼリー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
お皿にゼリーなどをのせ、それを氷のドームでおおったお菓子。

【図1】
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【公開番号】特開2012−39988(P2012−39988A)
【公開日】平成24年3月1日(2012.3.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−199332(P2010−199332)
【出願日】平成22年8月20日(2010.8.20)
【出願人】(510240376)
【Fターム(参考)】