説明

泡だて器補助器具

【課題】泡立て器の中に入り込んだ材料をボウルの縁で叩いて落すと材料が必ず無駄に飛び散り、周辺や衣服を汚す事となっていた。本発明は、泡立て器の中に入り込んだ材料を飛び散らせる事なくキレイに落すための調理器具を提供する。
【解決手段】泡立て器のグリップ部分に収納された柔軟性に優れたシリコンカバーを設け、ひっくり返す事により、泡立て部分の傘になり、キレイに材料を落すことを特徴とする泡立て器補助器具。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、泡立て器に付着した生クリームなどを飛び散らさず取ることが出来る泡だて器補助器具である。
【背景技術】
【0002】
従来、泡立て器の中に入り込んだ材料は、ボウルのふちを叩いて落としていた。
【先行技術文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
泡立て器の中に入り込んだ材料をボウルの縁で叩いて落すと材料が必ず無駄に飛び散り、周辺や衣服を汚す事となっていた。
本発明は、以上の問題点を解決するものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
泡立て器のグリップ部分に被せられた柔軟性に優れたシリコンカバーを、ひっくり返す事により、泡立て部分の傘になるように構成した泡立て器補助器具。
【発明の効果】
【0006】
従来、泡立て器の中に入り込んだ材料を落す作業は困難であったが、本発明により飛び散る事なく、材料の無駄もなくキレイに落すことが出来る。本発明は泡立て器を使用するあらゆる調理に使うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の使用状態を示す斜視図
【図3】本発明の使用状態を示す斜視図
【図4】本発明の使用状態を示す斜視図
【図5】本発明の使用状態を示す斜視図
【図6】本発明の斜視図
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)ジョイント部にシリコンカバー(1)を設ける。
(ロ)グリップ(2)にシリコンカバー(1)を巻きつけ止め金具(3)で固定する。(図1)
(ハ)泡立て終わったら止め金具(3)をはずし(図2)、シリコンカバー(1)をジョイント部(5)を軸に泡立て部(4)方向にひっくり返す。(図3〜図6)
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用するときは、泡立て時の場合(図1)、泡立て部(4)に入り込んだ材料を落す場合は、(図3)(図4)(図6)の状態にし、ジョイント部(5)をボウル(6)の縁に叩く(図5)と泡立て器の中に入り込んだ材料が飛び散らずキレイに取る事が出来る。
【符号の説明】
【0009】
1. シリコンカバー
2. グリップ
3. 止め金具
4. 泡立て部
5. ジョイント部
6. ボウル

【特許請求の範囲】
【請求項1】
泡立て器のグリップ部分に被せられた柔軟性に優れたシリコンカバーを、ひっくり返す事により、泡立て部分の傘になるように構成した泡立て器補助器具。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate


【公開番号】特開2012−11151(P2012−11151A)
【公開日】平成24年1月19日(2012.1.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−162232(P2010−162232)
【出願日】平成22年7月1日(2010.7.1)
【出願人】(510197195)
【Fターム(参考)】