説明

流向流速計

【課題】流体の流方向及び流速を検出出来る流向流速計に関する。
【解決手段】複数枚のプロペラを有する翼車を備えた流体計測用のセンサ部と、流体が通過する配管と気密に接続するためのカップリング部と、センサ部で計測した結果を演算し表示する演算表示部とを有する流向流速計において、翼車の複数枚のプロペラの配置間隔を、線対称の配置間隔を除いて不均一に配置し、この不均一に配置した翼車の各プロペラが通過する毎に、ピックオフ手段によりパルスを検出し、この検出された各パルスのパルス間隔の配列順序から翼車の回転方向を求めるとともに、この翼車の回転方向から流体の流れる流方向を決定し、さらに、翼車の回転数から流体の流速を計測するようにしたものである。
【効果】配管内を流れる流体の流方向及び流速を検出することが出来る。

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、流体の流方向を検出するとともに、流体の流速をも測定することの出来る流向流速計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、家庭用水道水の使用量の測定から各種工業分野まで、広く流体計測が行われている。各種流体計測に用いられるセンサ部としては、圧力センサ、超音波センサ、機械式センサ、光センサ、熱式センサ、磁気センサ等多くの形式のものがある。これら各種形式のセンサ部の中で機械式センサは、一般に精度が高く、流速流量計として多く使用されている。そして、機械式センサには、体積流量、流速等を測定するものとして、翼車式のものがある。
【0003】
従来、翼車式のセンサ部を用いた流量計50は、図14〜図15に示すように、配管内を流れる流体中に挿入されるセンサ部51と配管と結合させるためのカップリング部52と検出部53とがシャフト54により連結されている。翼車式の流体計測用のセンサ部51は、翼車55が配管内を流れる流体により回転し、この翼車55の回転数を検出部53において検出して、流体の流量、速度が計測されるように構成されている。なお、流速計50と配管との結合は、カップリング部52により結合され、配管内の流体が外部に漏れないように締め付けられている。なお、56はハンドルである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来形式のものは、翼車式のセンサ部51を単に配管内の流体中に配置して、翼車55の回転数を検出するように構成されているので、配管中を流れる流体の速度は検出することは出来るが、配管中を流れている流体の流方向を判定することは出来なかった。
【0005】
しかしながら、実際の水道工事等の現場においては、配管内を流れている流体は必ずしも一定方向に流れているのではない。そのため、実際に流体の流れている流方向を把握する必要がしばしば生じていたが、実際には流体の流方向を把握することは出来なかった。そこで、何とか流体の流方向をも検出することの出来る流向流速計が求められていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係わる発明は、流体の通過により回転する複数枚のプロペラを有する翼車を備えた流体計測用のセンサ部と、流体が通過する配管と気密に接続するためのカップリング部と、センサ部で計測した結果を演算し表示する演算表示部とを有する流向流速計において、翼車の複数枚のプロペラの配置間隔を、線対称の配置間隔を除いて不均一に配置し、この不均一に配置した翼車の各プロペラが通過する毎に、ピックオフ手段によりパルスを検出し、この検出された各パルスのパルス間隔の配列順序から前記翼車の回転方向を求めるとともに、この翼車の回転方向から前記流体の流れる流方向を決定するようにしたものである。
【0007】
請求項2に係わる発明は、検出されたパルスから翼車の回転数を求め、この回転数から流体の流速を計測するようにしたものである。
【0008】
請求項3に係わる発明は、パルス間隔が順次増加あるいは順次減少となるように、翼車のプロペラの配置間隔を順次広くあるいは順次狭く配置し、この翼車の回転方向を、パルス間隔の配列順序の増加傾向あるいは減少傾向から判定して流体の流方向を決定するようにしたものである。
【0009】
請求項4に係わる発明は、翼車のプロペラの配置間隔を、点対称に、且つ、不均一に配置したものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
【実施例】
この発明の実施例を、図1〜図13に基づいて詳細に説明する。
図1〜図3は、この発明による流向流速計1のセンサ部2を示すもので、図1はセンサ部2の要部平面図、図2はハウジング3をのぞいた状態を示す図1のA−A線断面図、図3はハウジング3をのぞいた状態を示すA−A線断面図である。図4〜図6は、それぞれ流方向の演算表示部4で、図4は正面図、図5は側面図、図6は裏面図である。図7は流向流速計1の演算表示部4の周辺部を示す斜視図、図8はカップリング部5周辺を示す斜視図である。図9及び図10は、それぞれセンサ部2を水道管等の配管9内に挿入した状態及び引き上げた状態を示す斜視図である。図11は演算表示部4の要部ブロック図である。図12は翼車6のプロペラaの配置間隔を等間隔にした場合の波形図、図13は翼車6のプロペラa(a、a……)の配置間隔を不均一にした場合の波形図である。
【0011】
この発明による流向流速計1は、図7〜図10に示すように、土中に挿入されるシャフト7の上端部分には、流方向及び流速を測定し、演算する演算表示部4とこの演算表示部4の下方には、土中に流向流速計1を押圧して挿入するためのハンドル8とが固定されている。さらに、シャフト7の下端部分には、配管9内を流れる流体中に配置されるセンサ部2とこのセンサ部2の上方には配管9と流向流速計1とを気密に結合させるためのカップリング部5とがそれぞれ固定されている。
【0012】
図1〜図3において、センサ部2は、流体が通過する円筒状のハウジング3と、このハウジング3内の中心部に位置するようにハウジング3に軸支されている翼車軸10(後述するように、この実施例の場合には、翼車軸受け2bに軸支されている)と、この翼車軸10に回転自在にベアリング装着された複数枚のプロペラa(a、a、a……)を有する翼車6(この実施例では、6枚プロペラの翼車が使用されている)と、ハウジング3の内壁面に設けられ、翼車6が回転すると、各プロペラの通過を検出するピックオフ手段2aとにより構成されている。
【0013】
センサ部2の翼車6は、6枚のプロペラa、a、a……が不均一な配置間隔で固定されている。この実施例の場合には、図1に示すように、6枚のプロペラaは、55°、60°、65°、55°、60°、65°の配置間隔となっている。そして、翼車6が回転すると、6枚のプロペラa、a、a……がピックオフ手段2aを通過する毎に、パルスが出力するように構成されている。なお、翼車6は、流体により錆びることのない金属部材で形成してもよく、又、人体に影響のない合成樹脂等の材質で形成してもよい。
【0014】
なお、プロペラaの枚数は、この実施例のように6枚に限定されることなく、又、その配置間隔も、上記間隔に限定されるものではない。少なくとも翼車6が回転した時、不均一な前後のプロペラaの配置間隔、例えば、図13に示すように、プロペラaとプロペラaとの配置間隔(時間に換算したときのパルス間隔t)を検出可能な程度の配置間隔であれば、同様な作用効果が得られる。又、流体が通過する時の翼車6及び翼車軸10へ力学的な力を考慮すると、プロペラaは、点対称に不均一な配置間隔が好ましい。ただし、プロペラaの配置間隔については、プロペラaを線対称に不均一に配置した場合には、パルス間隔からプロペラaの回転方向を判別できないので、この配置は好ましくない。
【0015】
センサ部2のハウジング3内を通過する流体により翼車6が回転するが、この翼車6の回転を検出するピックオフ手段2aとしては、誘導式、キャリア変調式、磁気抵抗式等多くの形式があるが、いずれの形式であっても良い。例えば、ピックオフ手段2aとして、磁気抵抗式や誘導式等のように、センサ2Aがハウジング3の内壁面に埋設した形式のものでも良い。
【0016】
この実施例では、ピックオフ手段2aとしてフォトカプラ式が採用されている。従って、図1に仮想線で示すように、各プロペラaの通過する間隙を介在させてハウジング3に立設されている一対の翼車軸受け2bの下端部にフォトセンサ2cとその受光部とが配設されており、各プロペラaがこのフォトセンサ2cと受光部との間隙を通過する毎にパルスが出力するように構成されている。なお、この実施例では、適用可能な配管の口径は、ψ75〜500mm程度、検出可能な流速は、5cm/sec〜相当流速程度、センサ部2の最大挿入量は、地表から1000〜1500mmとして設計されている。
【0017】
図4〜図6において、演算表示部4の表示部11には、セグメントタイプのLCDが使用されており、この実施例では、流体の流速は数字表示部12に3桁で最大999cm/sec迄表示されるように設計されており、流体の流れている流方向を表示する流方向表示部13には、流方向を示す記号として、例えば、>>>……<<<等の記号で表示するようにしたキャラクタ文字のLCDが用いられている。又、演算表示部4の裏面には、電池を捜脱するための電源部14が開閉カバー15により覆われている。この実施例の場合には、演算表示部4の電源としては単三電池が4本程度使用されている。
【0018】
さらに、図11に示すように、演算表示部4には、初期設定16、パルス検出17、パルス間隔読取18、パルス間隔の配列順序検出19、流方向判定20、翼車6の回転数演算21、回転数からの流速演算22、外部のコンピュータ(図示せず)やその他の計測機器等へデータを伝送するインタフェース23が内蔵されており、翼車6の回転により検出されたパルスから流体の流方向、流速が算出されるように構成されている。24は電源部14のオン・オフ手段である。
【0019】
ここで、センサ部2の翼車6のプロペラa、a、a……が均一に配置されている場合には、図12に示すように、ピックオフ手段2aにより検出されたパルスのパルス間隔は、等間隔tとして検出されるが、この発明では、翼車6の6枚のプロペラa、a、a……は、図1に示すように、点対称に不均一に配置されているので、図13に示すように、時間的に不均一なパルス間隔t、t、tで、パルスが検出される。
【0020】
次に、実際に消火栓やサドル分水栓等(図示せず)が設置されている配管9内を流れる流体(水道水が使用されている場合)の流方向及び流速を測定する場合について説明する。
まず、図9〜図10に示すように、消火栓やサドル分水栓等の口金部分(図示せず)からこの流向流速計1のセンサ部2を挿入し、消火栓やサドル分水栓等の口金にカップリング部5を結合させる。次いで、流向流速計1にコンベックス(図示せず)を取り付け、消火栓やサドル分水栓等を全開にする。その後、エア抜きバルブ(図示せず)より流向流速計1内部のエアを十分に抜いた後、バルブを閉鎖する。なお、分水サドル(図示せず)で使用する場合には、カップリング部5を分水サドル用のカップリング部に交換すればよい。
【0021】
この状態で、ハンドル8を把持してセンサ部2を配管9の底面まで押し下げ、この時の挿入長をコンベックス(図示せず)で読み取った後、再度ハンドル8を把持して、配管9の口径の半分の距離を引き上げて、センサ部2が配管9の口径の中心部へ位置するようにセットする。次いで、センサ部2固定用のノブ(図示せず)を回転してセンサ部2を固定する。この状態では、流体がセンサ部2のハウジング3内を通過し、翼車6が回転する。
【0022】
次いで、電源部14の電源をオンにするとともに、各種の必要なデータを初期設定16により実行する。まず、流方向を測定する場合について説明する。翼車6が回転すると、図1313に示すように、翼車6の6枚のプロペラa(プロペラ番号a、a、a、a、a、a)が、センサ部2のピックオフ手段2aを通過する毎に発生するパルスが、パルス検出17により検出される。この際、翼車6のプロペラa、a、a……は、図1R>1に示すように、65°、60°、55°の順序で、且つ不均一な配置間隔で配置されているので、ピックオフ手段2aにより発生するパルスは、プロペラ番号aとa及びaとaとのプロペラ間隔=65°の時はパルス間隔=t、プロペラ番号aとa及びaとaとのプロペラ間隔=60°の時はパルス間隔=t、プロペラ番号aとa及びaとaとのプロペラ間隔=55°の時はパルス間隔=tとなる3つのパルス間隔で各パルスが検出される。
【0023】
従って、図13に示すように、翼車6がプロペラ番号a→a→a→a→a→a→a→……の方向に回転している時、即ち、図面上、配管9内を流れる流体が流方向Xの場合には、検出される各パルスのパルス間隔の配列順序は、t、t、tの順序で検出される。
【0024】
同様に、翼車6がプロペラ番号a→a→a→a→a→a→a→……の方向に回転している時、即ち、流方向Xと反対方向である流方向Yの場合には、検出される各パルスのパルス間隔の配列順序は、t、t、tの順序で検出される。
【0025】
そのため、プロペラa、a、a……がピックオフ手段2aを通過する毎に検出される各パルスのパルス間隔を、パルス間隔読取19で読み取り、次いで、パルス間隔の配列順序検出20において、この読み取ったパルス間隔の配列順序が、t>t>tの順序であるか、t<t<tの順序であるかを流方向判定21において判定することにより、配管9内を流れている流体の流方向を決定することが出来る。
【0026】
なお、検出したパルスから流方向を決定するその他の方法としては、パルス間隔が順次増加あるいは順次減少となるように、翼車のプロペラの配置間隔を順次広くあるいは順次狭く配置し、この翼車の回転方向を、パルス間隔の配列順序の増加傾向あるいは減少傾向から判定して流体の流方向を決定するようにしても良い。
【0027】
次に、流体の流速を測定する場合について説明する。まず、ピックオフ手段2aにより検出された各パルスaから翼車6の回転数を求める。翼車6の回転数が求まれば、従来の方法により、流速を求めることが出来る。
【0028】
このようにして求められた流方向は、流方向表示部13に、<<<あるいは>>>として表示され、流速は、同様に、数字表示部12に数字で表示される。なお、測定データ等の各種のデータは、インタフェース23により外部のコンピュータや計測機器などに伝送することも出来る。
【0029】
【発明の効果】
請求項1に係わる発明は、翼車の複数枚のプロペラの配置間隔を、線対称の配置間隔を除いて不均一に配置し、この不均一に配置した翼車の各プロペラが通過する毎に、ピックオフ手段によりパルスを検出し、この検出された各パルスのパルス間隔の配列順序から翼車の回転方向を求めるとともに、この翼車の回転方向から流体の流れる流方向を決定するようにしたので、配管内を流れる流体の流方向を決定することが出来る。
【0030】
請求項2に係わる発明は、検出されたパルスから翼車の回転数を求め、この回転数から前記流体の流速を計測するようにしたので、流方向とともに、流速をも測定することが出来る。
【0031】
請求項3に係わる発明は、パルス間隔が順次増加あるいは順次減少となるように、翼車のプロペラの配置間隔を順次広くあるいは順次狭く配置し、この翼車の回転方向を、パルス間隔の配列順序の増加傾向あるいは減少傾向から判定して流体の流方向を決定するようにしたので、パルスの勾配を検出すれば、流方向を決定することが出来、回路的にも簡単になる。
【0032】
請求項4に係わる発明は、翼車のプロペラの配置間隔を、点対称に、且つ、不均一に配置したので、翼車の製造が容易となる。さらに長期間の使用に対しても、各プロペラの損傷が少ない等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すもので、センサ部2の要部平面図である。
【図2】この発明の実施例を示すもので、ハウジング3をのぞいた状態を示す図1のA−A線断面図である。
【図3】この発明の実施例を示すもので、ハウジング3をのぞいた状態を示す図1のA−A線断面図である。
【図4】この発明の実施例を示すもので、演算表示部4の正面図である。
【図5】この発明の実施例を示すもので、演算表示部4の側面図である。
【図6】この発明の実施例を示すもので、演算表示部4の裏面図である。
【図7】この発明の実施例を示すもので、流向流速計1の演算表示部4の周辺部を示す斜視図である。
【図8】この発明の実施例を示すもので、カップリング部5周辺を示す斜視図である。
【図9】この発明の実施例を示すもので、センサ部2を水道管等の配管9内に挿入した状態を示す斜視図である。
【図10】この発明の実施例を示すもので、センサ部2を水道管等の配管9内から引き上げた状態を示す斜視図である。
【図11】この発明の実施例を示すもので、演算表示部4の要部ブロック図である。
【図12】翼車6のプロペラa、a……の配置間隔を等間隔にした場合の波形図である。
【図13】この発明の実施例を示すもので、翼車6のプロペラa、a……の配置間隔を不均一にした場合の波形図である。
【図14】従来の流速計50の斜視図ある。
【図15】従来の流速計50の要部斜視図ある。
【符号の説明】
1      流向流速計
2      センサ部
4      演算表示部
5      カップリング部
6      翼車
a(a、a……) プロペラ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
流体の通過により回転する複数枚のプロペラを有する翼車を備えた流体計測用のセンサ部と、流体が通過する配管と気密に接続するためのカップリング部と、前記センサ部で計測した結果を演算し表示する演算表示部とを有する流向流速計において、
前記翼車の複数枚のプロペラの配置間隔を、線対称の配置間隔を除いて不均一に配置し、
この不均一に配置した前記翼車の各プロペラが通過する毎に、ピックオフ手段によりパルスを検出し、
この検出された各パルスのパルス間隔の配列順序から前記翼車の回転方向を求めるとともに、この翼車の回転方向から前記流体の流れる流方向を決定するようにしたこと
を特徴とする流向流速計。
【請求項2】
前記検出されたパルスから翼車の回転数を求め、この回転数から前記流体の流速を計測するようにしたこと
を特徴とする請求項1に記載の流向流速計。
【請求項3】
前記パルス間隔が順次増加あるいは順次減少となるように、前記翼車のプロペラの配置間隔を順次広くあるいは順次狭く配置し、
この翼車の回転方向を、前記パルス間隔の配列順序の増加傾向あるいは減少傾向から判定して流体の流方向を決定するようにしたこと
を特徴とする請求項1及び請求項2に記載の流向流速計。
【請求項4】
前記翼車のプロペラの配置間隔を、点対称に、且つ、不均一に配置したこと
を特徴とする請求項1〜請求項3にそれぞれ記載の流向流速計。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【公開番号】特開2004−132729(P2004−132729A)
【公開日】平成16年4月30日(2004.4.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2002−295022(P2002−295022)
【出願日】平成14年10月8日(2002.10.8)
【出願人】(000134040)株式会社デイシー (1)
【出願人】(000112691)フジテコム株式会社 (9)
【Fターム(参考)】