説明

流路を有する針床

【課題】流路を有する針床を提供する。
【解決手段】本発明による針床(1)は、針通路(5)を形成するために細片(4)を備え、前記細片は櫛状に構成されている。この櫛の個々の歯間に、凹部(28〜37)が形成され、前記凹部は流体を針通路(5)に供給するとともに、前記流体を排出するように配置されている。細片(4)を収容する溝(12)は分配空間を形成し、分配空間において、編み工具に供給されるべき流体の分配が細片(4)の一部分にわたり行われ、前記一部分は前記細片の長さの半分より大きいことが好ましい。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は編機用の針床に関する。
【背景技術】
【0002】
例えば丸編機として、または横編機として設計された編機が知られている。横編機は少なくとも1つの基本的に平坦な針床を備えるが、丸編機の針床は、編成シリンダとして作用する中空シリンダとして、またはリブダイヤルを表わすようにリング状に設計されている。各針床は、例えば針または錘などの編み工具が設置される針通路を有する。動作中、編み工具は針床内を前後移動する。
【0003】
特許文献1はそのような針床を開示しているとともに、針床に針通路に直角な方向に延びる溝を設けること、およびこれらの溝内に穴を介して空気/オイル混合物を噴射することも教示している。編み工具の案内通路の範囲を定める溝壁に凹部を設けて、潤滑剤を編み工具とそれらの案内通路との間に良好に散布するようにしてもよい。
【0004】
この装置を考えると、針床内の潤滑剤の散布に対する制御を維持することは非常に困難である。
【0005】
特許文献2は丸編機内の編成シリンダおよびリブダイヤルを開示している。両方に、編み工具の案内溝と交差する環状溝を設けてもよい。加圧空気をこれらの環状溝を介してカムリング内に噴出させてもよい。
【0006】
さらに、針床内への加圧空気の注入は特許文献3から既知であり、それにより加圧空気は、作用を受ける編機のカム領域内の塵埃の蓄積を防止する。
【0007】
加圧空気は、用いられる場合、相当な運転コストにつながるプロセス媒体である。そのため1つの目的は、編機の動作に必要な加圧空気量を低下しなければならない。
【0008】
さらにまた編機の針床内の塵埃の蓄積は、磨耗を促進するとともにメンテナンス間隔を短縮するという問題を示す。従って編機の針担体内での塵埃の蓄積を回避することを目的としなければならない。
【0009】
また編機の動作速度の増加とともに、編み工具の潤滑剤の信頼性が重要になる。部分的に乾燥して動く編み工具は、使用エネルギーの増加と、編み工具および編機の磨耗とを生じる。
【0010】
【特許文献1】DE2416626A1号明細書
【特許文献2】DE1635836A号明細書
【特許文献3】DD37345A号明細書
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
これを考えると、本発明の目的は、空気供給の改良を提示する編機を作製することである。
【課題を解決するための手段】
【0012】
この目的は、請求項1の特徴構成を呈する針床により達成される。
【0013】
本発明による針床は、編成シリンダ、リブダイヤル、平床として、またはループ形成機の同様な針担体として設計されてもよい。前記針床は、複数の溝と、好適には溝の一端において、溝の長手方向に直角の方向に延びる流路とが設けられた1表面を有する基部要素を備える。細片は、それらの間に編み工具用の案内溝を形成する溝内に設置される。細片の各々は、流路と案内溝との間に流体接続を生成する多数の凹部を有する。
【0014】
溝内に位置する側すなわち下側に、細片は櫛と同様に数個の凹部を有する。前記凹部の深さは、基部要素内に設けられた溝の深さより若干大きい(その際「深さ」は溝に垂直に、すなわち編成シリンダの場合半径方向に測定される)。これらの歯状突起の多くは、針担体の溝底に接しない。この結果、溝内に長手方向に延びる流路が生成され、それにより前記流路を用いて、例えば乾燥加圧空気、オイル含有加圧空気または同様な流体などの流体を、細片の長さに沿って所望の分配で針通路内に分配することができる。このように歯状突起の多くは、針担体の溝底の上方に浮かんでいる。細片およびその歯の厚さは、細片の各点における溝幅と一致することが好適である。細片の上側は好適には閉鎖されており、すなわち凹部を有さない。細片は上端で、細く、直線の、連続および細片形状である表面によって範囲を定められていることが好適である。
【0015】
好適な実施形態は、異なる機能を行う数個の流路を有してもよい。例えば第1の流路は、既述のように流路細片用の受容溝の直近に配置されている。この流路は、円形溝の形状を有するとともに、分配溝として作用することができる。第2の流路は、基部要素内に設けられるとともに、接続路、好適には数個の接続路を介して、第1の流路と連通してもよい。
【0016】
前後端はそれぞれ、細片を溝内に支持するとともに調整するために用いられる。
【0017】
加えて歯状突起の1つは、流通妨害すなわち凹部間の障壁を生じるために、細片の前端と後端との間で溝の底に接してもよい。この歯状突起はこのため凹部を2つの群に分離する。すなわち例えば流体伝導路と連通する第1の群と、流体排出路と連通する第2の群である。この結果良好に制御された流体流を、各針通路内で達成することができる。前記流体流は、編み工具に所望の分配で必要な流体、例えばオイル含有加圧空気を供給するとともに、また随意に塵埃入り流体を所望の箇所で排出する。このようにして針通路に入った埃粒子、毛羽、研磨された材料、過剰潤滑剤等を制御して排出できる。
【0018】
従って本発明は、一方で編み工具の制御された且つ適正な潤滑を可能にし、他方で編み工具および針通路が汚れないようにするとともに、潤滑剤が周囲に運び込まれないように、他方で潤滑剤がニット材料を過剰に汚染しないようにする。
【0019】
細片内の一連の凹部を通る編み工具への流体の制御供給の結果、必要量の流体が最小限に低減される。これは、編み工具の長さにわたる流体の制御分配により、特定点における非制御漏れと流体の過剰の両方が回避されるとともに、他点における流体の不足も回避されるため、功を奏する。
【0020】
本発明の有利な実施形態の更なる詳細は、図面、説明および従属請求項の主題である。
【0021】
説明は本発明の基本的態様および他の現在の状況に限定されている。図面はさらなる詳細を開示するため、補足参照として用いられるべきである。説明および図面は、本発明の例示的実施形態を表わす。
【発明を実施するための最良の形態】
【0022】
図1は編成シリンダ2の形状の針床1を示す。編成シリンダ2はその外周に、基本的に円筒状表面3を有し、そこから細片4が基本的に半径方向に延びている。その際、細片4は編成シリンダに対して長手方向に向けられている。これらの細片は、互いに平行な平坦な外側面を有する平坦なシートメタル片として構成されることが好適である。しかし細片4は異なる形状を有し、例えば細い楔の形状を有してもよい。2つの外側面は一緒に鋭角を内在する。
【0023】
針通路5が細片4間に形成され、それにより図1によれば、例えば針7の形状の編み工具6が、前記溝間に配置される。従って各針通路5は、2つの細片4の2つの外側面によって範囲を定められる。表面3は針通路5の底を形成する。
【0024】
本発明の針床が図2により示されるようなリブダイヤル8として実施される場合、状況は同様である。図1による編成シリンダはほぼ中空の円筒状基部要素9を備えるが、リブダイヤル8の基部要素10は平坦なリングで構成されている。その基本的に平坦な上側は、環状表面11を示し、その上に細片4が配置されることにより、針7または錘などの他の編み工具6が細片間に配置される。
【0025】
さらなる詳細は図3により図示されている、これによれば、溝12、13、14等が表面3または11内に設けられており、前記溝は、細片4を収容するように配置されている。細片4は溝12、13、14内に固定されるため、針通路5の外側壁を形成し、表面3または11は針通路の底を形成する。
【0026】
リブダイヤル8の例を用いる図4により図示されるように、基部要素10は少なくとも2つの環状構成要素10a、10bで構成されている。2つの構成要素10a、10bは図示のように、例えばねじまたは他の接続手段によって、接合されるとともに互いに固定されている。構成要素10a、10bは間に、2つの環状流路15、16の範囲を定めており、その環状流路15、16は、分離壁17によって互いに離間されている。流路15、16には、例えば加圧空気等などの流体を供給および排出するために、接続部18、19が設けられていてもよい。
【0027】
流路15から延びているのは分配溝21への接続路20であり、分配溝21は例えばリング溝として構成されているとともに、リング形状基部要素10に対して同心状に配置されている。リング溝21は全ての溝12、13、14と交差する。構成要素10aは多数のこのような接続路20を有し、接続路20が分配溝21をいくつかの、好適には多数の異なる点で流路15に接続することが好適である。分配溝21は被覆されている、すなわち編み工具の案内溝の底を表わす表面11に達しないことが好適である。これは例えば、分配溝21が図4に示すように、表面22から延びるとともに構成要素10aの一体部であるという点で達成することが可能であり、それにより、組み立て状態の表面22は構成要素10bによって被覆される。その際分配溝21は、分配溝21が全ての溝、例えば12、13、14を切断する高さにある、すなわち前記分配溝はそれらの溝底23の下方に延びている。
【0028】
流体を排出するために好適に配置されている流路16は少なくとも1つの、好適には2つ以上の接続路24を介して、分配溝21に対して好適に同心状に配置された収集溝として作用する分配溝25と連通している。分配溝21が溝12の一端に配置されている一方、分配溝25はその他端に配置されている。分配溝25は表面11内に加工されているため、針通路5に向かって開放している。
【0029】
細片4は互いに対して好適に同一の形状に作られている。細片4は溝12、13、14内に垂直に設置された薄い平面状平坦要素の形状を有することが好適である。平坦要素の端26、27は溝12の底23に、あるいは基部要素10の他の嵌合または配向面に当接し、細片4を位置決めする。
【0030】
細片4には多数の凹部28〜37が設けられており、それらの間に歯38〜46の形状を有する突起が設けられている。凹部28〜37は、溝内に位置する細片4の下縁から材料を除去するとともに、細片4が溝12内に位置する場合、表面11を越えて突出するような大きさを有する。凹部28〜37内に位置する歯38〜46は、溝12内に沈むような長さを有する。少なくとも1つの歯38は、溝底23に接するまたはほぼ接するような長さを有することが好ましい。従って歯38は、溝12に沿った流体流を基本的に防止する障壁を表わす。残りの歯39〜46は溝底23に達しないように、それより短いことが好適である。従って長い歯38は凹部28〜37を2つの群に分離する。すなわち流体供給分配溝21と連通する第1の群(29〜37)、および流体排出分配溝25と連通する第2の群28である。
【0031】
これまで説明した針床1は以下のように動作する。
【0032】
動作中、細片4間の針通路5内に位置する編み工具6は、長手方向に前後移動する(図4では、左から右へおよび右から左へ)。所望の流体、例えばオイル含有加圧空気、冷却空気、洗浄空気は、連続的または非連続的に流路15を介して供給される。その際流体は、図4の線47により示された経路に沿って溝12内に、さらに前記溝に沿って歯28まで流れる。その途中、流体は個々の凹部29〜37を満たし、針通路5に向かって開いている窓を介して、前記針通路内に流れる。その際針通路5には流体、例えば潤滑流体が、細片4の長い長さに沿って均等に供給される。そのためこの流体は編み工具へ整然と流れる。細片4の長手方向に対して、より長い凹部28、および収集溝25を介して、流体はその後再度、流路16を介して排出されてもよい。その際流体は一緒にいかなる粒子、毛羽、研磨された材料等も針通路から搬送し得る。
【0033】
説明したように、空気/オイル混合物は、針通路内およびループ形成工具に整然と到達する。収集路25および流路16の排出作用の結果、オイル/空気混合物は再度、繊維屑、研磨された材料等と一緒に排出される。規定循環が生じる。
【0034】
空気供給と空気排出との間のバランスは、ループ形成構成要素の領域で若干過剰な圧力が常に勝るように選択することができるため、屑および塵埃が遠ざけられる。
【0035】
本発明は多数の様式で変更し得る。例えば図5により示すように、歯38を、短くしても、または歯38と溝底23との間に介在する別体のシール48によって封止してもよい。
【0036】
加えて図6により示すように、個々の凹部28〜37を互いに異なるように構成すること、および歯38〜46の形状の凹部を異なる長さを有するように構成することが可能である。このようにして例えば空気またはオイル/空気混合物の均一な分配を得ることができる。また特別な分配プロファイルを必要に応じて調節することができる。例えば溝12、13、14の流量を、分配溝21から、距離の増加とともに低減することができる。これは例えば溝深さを低減することにより、基部要素10内の溝12、13、14の体積が、供給箇所からの距離が増すとともに減少する点、または溝12、13、14内に延びる細片部分の体積が、供給箇所すなわち分配溝21からの距離が増すとともに増すという点で確実にすることができる。凹部および歯の構成は、それらの形状に関して、特に長さおよび幅に関して、細片4の全長にわたり、ループ形成要素のそれぞれの箇所において指向された空気量が各箇所で同じになるように、細片4に沿って変化してもよい。
【0037】
加えて空気またはオイル/空気混合物の分配を、流路15、16の体積が現在の流量状況に適合されている点で、すなわち流路、特に空気またはオイル/空気混合物が供給される流路15の体積が、接続部18から減少する点で、最適化することができる。流路15の体積は、現在の流量状況の最適化を可能にする場合には接続部18から拡大することも可能である。同じことが流路16にも同様に当てはまる。
【0038】
前述したように、針床1の全ての細片を上述のように構成することが可能である。さらに、交互に、空気/オイル混合物を一方側のみの個々の針通路に供給するために、歯および凹部のない従来の細片、ならびに歯および凹部のある細片を提供することが可能である。
【0039】
図7は変更例示実施形態を示す。この図により示される針床1の実施形態は、特に小型丸編機および横編機に適した、特に省空間形状を有する。その際針床1は既知の分配溝21の形状の1つの流路15のみを備えてもよい。この流路15には、接続部18または接続路20を介して、空気/オイル混合物が直接供給される。この例示的実施形態を検討すると、流路16または接続路24はないが、流体の排出を可能にするまたは支援するために、これらを随意に設けてもよい。
【0040】
本発明による針床1は、針通路5を形成するために細片4を備え、前記細片は櫛状に構成されている。この櫛の個々の歯間に、凹部28〜37が形成され、その凹部は流体を針通路5に供給するとともに、その流体を排出するように配置されている。細片4を収容する溝12は分配空間を形成し、分配空間において、編み工具に供給されるべき流体の分配が細片4の一部分にわたり行われ、前記一部分は前記細片の長さの半分より大きいことが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】編み工具を有する編成シリンダの原理を、極めて概略的に示す図である。
【図2】リブダイヤルの原理を示す細部の斜視概略図である。
【図3】図2によるリブダイヤルの原理を示す細部の拡大概略図である。
【図4】図2および3によるリブダイヤルの垂直断面図である。
【図5】図4によるリブダイヤルの変更実施形態である。
【図6】図4によるリブダイヤルの変更実施形態である。
【図7】本発明によるリブダイヤルの変更実施形態の原理を示す細部の図である。
【符号の説明】
【0042】
1 針床
2 編成シリンダ
3 表面
4 細片
5 針通路
6 編み工具
7 針
8 リブダイヤル
9、10 基部要素
10a、10b 構成要素
11 表面
12、13、14 溝
15、16 流路
17 分離壁
18、19 接続部
20 接続路
21 分配溝
22 表面
23 溝底
24 接続路
25 分配溝/収集溝
26、27 端
28〜37 凹部
38〜46 歯
47 線
48 シール

【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも1つの流路(21、15、16)を有するとともに、1つの表面(3、11)上に、前記流路(21、15、16)と連通する溝(12、13、14)を設けた基部要素(9、10)と、
編み工具(6)用の案内溝(5)を互いの間に形成するために、前記溝(12、13、14)内に設置された細片(4)と、
を備え、前記細片の各々が、前記流路(21、15、16)と前記案内溝(5)との間に流体接続を生成する多数の凹部(28〜37)を有する、編機用針床(1)。
【請求項2】
前記基部要素(9、10)が、前記溝(12、13、14)を前記流路(21、15、16)に接続する接続路(20、24)を有することを特徴とする、請求項1に記載の編機用針床。
【請求項3】
前記基部要素(9、10)が、数個の流路(15、16)を有することを特徴とする、請求項1に記載の編機用針床。
【請求項4】
前記基部要素(9、10)が、少なくとも2つの構成要素(10a、10b)で構成され、それら構成要素(10a、10b)が間に、前記流路(15、16)を画定することを特徴とする、請求項3に記載の編機用針床。
【請求項5】
前記基部要素(9、10)が、互いに離間している少なくとも2つの流路(15、16)を有することを特徴とする、請求項4に記載の編機用針床。
【請求項6】
前記流路(21、15、16)が、流体を供給および/または排出するために接続部(20、24、18、19)を有し、それにより前記流路(21、15、16)の体積が、前記接続部(20、24、18、19)から変化することを特徴とする、請求項1に記載の編機用針床。
【請求項7】
前記流路(15、16)の体積が、前記接続部(20、24、18、19)から減少することを特徴とする、請求項1に記載の編機用針床。
【請求項8】
前記溝(12、13、14)内に設置された前記細片(4)の前記凹部(28〜37)が、前記表面(3、11)を越えて延びていることを特徴とする、請求項1に記載の編機用針床。
【請求項9】
前記凹部(28〜37)間に突起(38〜46)が形成され、前記突起が前記溝(12、13、14)内に埋没しているが、それらの底(23)には接しないことを特徴とする、請求項1に記載の編機用針床。
【請求項10】
前記突起(38〜46)が、異なる形状、特に異なる長さおよび/または幅を有することを特徴とする、請求項9に記載の編機用針床。
【請求項11】
前記細片(4)の前記凹部(28〜36)が、それぞれの前記細片(4)の長さの一部分にわたって延びて一列に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の編機用針床。
【請求項12】
細片(4)の前記凹部の少なくとも2つ(28、29)の間に流体障壁が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の編機用針床。
【請求項13】
前記細片(4)の各々が、前記溝(12、13、14)内に液体が漏れないように保持された2つの端(26、27)を有することを特徴とする、請求項1に記載の編機用針床。
【請求項14】
前記接続路(20、24)のうちの少なくとも1つが、前記溝(12、13、14)に直角の方向に向けられるとともに前記溝と交差する分配溝または収集溝(21、25)と連通していることを特徴とする、請求項1に記載の編機用針床。
【請求項15】
前記2つの流路(15、16)のうちの一方が、排出装置に接続されているとともに、前記2つの流路(15、16)のうちの他方が、前記流路に流体を供給する装置に接続されていることを特徴とする、請求項1に記載の編機用針床。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2009−138323(P2009−138323A)
【公開日】平成21年6月25日(2009.6.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−308501(P2008−308501)
【出願日】平成20年12月3日(2008.12.3)
【出願人】(598132646)グロツ・ベッケルト コマンディートゲゼルシャフト (77)
【Fターム(参考)】