説明

浴室システム

【目的】 暖房機能の無い給湯機器と暖房専用機の制御が統一されていない場合に、暖房機の湯はり連動が可能となる浴室システムの提供を目的とする。
【構成】 浴槽2へ湯はりする給湯機器3と、浴室1の暖房を行なう浴室暖房機7と、洗面室8の暖房を行なう洗面室暖房機9を備え、給湯機器3を操作するため浴室内に設けられた浴室リモコン5には、浴室暖房機7へ信号を発信する発信部5aを設けて構成し、浴室暖房機7と洗面室暖房機9を有線10または無線にて通信可能にした浴室システム。

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、給湯機器による湯はりと暖房機を連動させる浴室システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、図14に示すように、給湯機能と暖房機能が一体化した給湯暖房機51を設けた場合、浴室1内を暖房する浴室暖房機7と、洗面室8を暖房する洗面室暖房機9を連動させるために、浴室リモコン5に発信部5aを設けて、台所リモコンまたは浴室リモコン5の湯はりスイッチがONされた時に、給湯暖房機51により浴槽2内への湯はりを開始させるとともに、発信部5aから信号を送り、浴室暖房機7の運転を開始させ、また、浴室暖房機7から給湯暖房機51に信号を送り、給湯暖房機51からの信号で洗面室暖房機9を連動させて、湯はりと同時に浴室暖房機7及び洗面室暖房機9を作動させて、浴室1及び洗面室8を良好に暖房できるシステムを構築することが可能である。しかし、暖房機能の無い給湯機器により湯はりを行い、浴室暖房機7及び洗面室暖房機9へは暖房専用機から温水を送って暖房するようなシステムの場合は、給湯機器と暖房専用機の制御が統一されていない(給湯器と暖房専用機が他社製品の場合、ガスと石油の場合など)場合が多く、湯はりと暖房機を連動させることができずに、わざわざ浴室内に入り浴室暖房機7を運転させ、また、洗面室8内に行き洗面室暖房機9を運転させる必要があり、面倒であり、さらには浴室暖房機7用、洗面室暖房機9用の配管と通信線を設ける必要があるという問題点があった。また、温水式以外の電気式などの暖房機を浴室,洗面室に設けた場合には、給湯機器との湯はり連動ができず、浴室暖房機7用のリモコンと、洗面室暖房機9用のリモコンをそれぞれ設ける必要があるという問題点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって、暖房機能の無い給湯機器と暖房専用機の制御が統一されていない場合においても、浴室暖房機と洗面室暖房機の湯はり連動が可能となる浴室システムを提供せんことを目的とし、その第1の要旨は、浴槽へ湯はりする給湯機器と、浴室の暖房を行なう浴室暖房機と、洗面室の暖房を行なう洗面室暖房機を備え、前記給湯機器を操作するために浴室内に設けられた浴室リモコンには、前記浴室暖房機へ信号を発信する発信部を設けて構成した浴室システムにおいて、前記浴室暖房機と前記洗面室暖房機を有線または無線にて通信可能に構成したことである。また、第2の要旨は、浴槽へ湯はりする給湯機器と、浴室の暖房を行なう浴室暖房機と、洗面室の暖房を行なう洗面室暖房機を備え、前記給湯機器を操作するために浴室内に設けられた浴室リモコンには、前記浴室暖房機へ信号を発信する発信部を設けて構成した浴室システムにおいて、前記浴室リモコンの発信部からの信号を受信する受信部を別に設け、該受信部と前記洗面室暖房機を有線または無線にて通信可能に構成したことである。また、第3の要旨は、前記浴室リモコンに受信部を設けるとともに、前記浴室暖房機に発信部を設けたことである。また、第4の要旨は、前記浴室リモコンに受信部を設けるとともに、前記別に設けた受信部に発信部を設けたことである。また、第5の要旨は、前記浴室暖房機用のリモコンと前記洗面室暖房機用のリモコンを一体としたことである。
【0004】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1は、第1実施例の浴室システム図であり、浴室1の浴槽2内へ湯を供給して湯はりを行なうことのできる給湯器3が室外に設置されており、この給湯器3は、暖房機能を有さない給湯器で構成されている。この給湯器3を操作するために、台所に台所リモコン4が設置されており、また、浴室1内にも浴室リモコン5が設置され、それぞれ電気的に給湯器3に接続されている。
【0005】また、給湯器3とは別に暖房専用機6が設置されており、この暖房専用機6から、温水配管14が浴室1の天井に設けられた浴室暖房機7に配管接続されている。この温水配管14内には一般的に3本の通信線が内蔵されている。また、暖房専用機6から、通信線を内蔵した温水配管15が洗面室8を暖房するための洗面室暖房機9に接続されている。なお、図中11は浴室暖房機7用のリモコンであり、また図中12は洗面室暖房機9用のリモコンである。また、浴槽2には、排水栓16aを電動駆動部16bで開閉できる自動排水栓16が設けられている。なお、前記浴室リモコン5には発信部5aが設けられており、この発信部5aから発信された信号を浴室暖房機7の受信部7aで受信できるように構成されている。また、浴室暖房機7と洗面室暖房機9は連動用通信線10で接続されたものとなっている。
【0006】このような構成においては、台所に設けられている台所リモコン4の湯はりスイッチをONすると、図5のフローチャートで示すように、給湯器3が運転されて、給湯器3から浴槽2への湯はりが開始され、給湯器3を介し浴室リモコン5の発信部5aから浴室暖房機7の受信部7aへ運転信号が発信されて、浴室暖房機7が運転を開始する。また、浴室暖房機7から連動用通信線10を介して洗面室暖房機9へ運転開始の信号が伝達されて、洗面室暖房機9も運転を開始する。
【0007】即ち、このような構成では、給湯器3と暖房専用機6の制御が統一されていない(給湯器と暖房専用機が他社製品の場合とか、ガスと石油の場合など)場合においても、浴室暖房機7と洗面室暖房機9の湯はりに連動した運転が可能となり、台所リモコン4の湯はりスイッチを押すだけで、洗面室8と浴室1を予備暖房させることができ、このため、洗面室8内で暖かい状態で脱衣することができ、また、浴室1内も良好に暖房されているため、冷たく感じることなく良好に浴室内に入ることができるものとなる。従って、従来のように浴室1内及び洗面室8内にわざわざ出かけて暖房機7,9を作動させて予備暖房を行なう手間がかからず、台所で湯はりスイッチを押すだけの行為で予備暖房も可能となる。
【0008】なお、このように浴室リモコン5の発信部5aから浴室暖房機7へ信号を送って作動させ、さらに連動用通信線10を介して洗面室暖房機9も作動させる構成とすれば、浴室暖房機7及び洗面室暖房機9が電気式のものであっても、良好に湯はりに連動させることができるものとなる。また、このような構成では、暖房専用機6から浴室1の天井裏までの温水配管と通信線を1セットで対応できることとなる。
【0009】即ち、図6に示すように、温水配管14を天井裏で分岐させて、分岐部15aから温水配管15を洗面室暖房機9に連結する配管構成とすることができ、この場合に、天井裏の分岐部15aから洗面室暖房機9に至る温水配管15は、内部に通信線を設けない安価な配管で構成することができ、温水配管15が短くなり、配管施工を簡略化することができるものとなる。
【0010】なお、図1及び図6では、浴室暖房機7と洗面室暖房機9を連動用通信線10で接続した構成を例示しているが、図2の概略図で示すように、浴室暖房機7に発信部7bを設け、一方、洗面室暖房機9には受信部9aを設けて、無線で発信部7bから受信部9aに信号を送れるように構成しても同様な効果が得られるものである。なお、図2中、9bはリモコン12用の受信部である。
【0011】また、さらには図3の概略図で示すように、洗面室暖房機9に、リモコン12からの信号の受信部と浴室暖房機7の発信部7bからの信号を受ける1個の受信部9aを設けて構成することもできる。さらには、図4の概略図で示すように、浴室暖房機7から通信線10を引っ張り、通信線10の先端に発信部7bを設けて、この発信部7bからの信号を洗面室暖房機9の受信部9aに受信させるように構成することもできる。
【0012】次に、図7は第2実施例を示すものであり、図7では、浴室1の天井に別の受信部17を設け、この受信部17と洗面室暖房機9を連動用通信線10で接続したものである。なお、浴室リモコンの発信部5aからの信号を受ける受信部7aが浴室暖房機7に設けられている構成は、第1実施例と同様であり、その他の構成も第1実施例と同様で、同一部材については同一符号を付してある。
【0013】このような構成では、台所リモコン4の湯はりスイッチをONすると、図8のフローチャートで示すように、給湯器3により浴槽2内への湯はりが開始され、同時に浴室リモコン5の発信部5aからの信号が、浴室暖房機7の受信部7aと、別個に設けた受信部17に受信されて、この信号により浴室暖房機7が暖房運転を開始するとともに、洗面室暖房機9も暖房運転を開始するものとなり、給湯器3による湯はり運転と連動させて暖房機7,9を運転させることができるものとなる。
【0014】このような構成では、第1実施例と同様に、図9に示すように、暖房専用機6から浴室の天井裏までの温水配管14を1セットで対応させて、天井裏で分岐部15aから温水配管15を分岐させて洗面室暖房機9に接続し、配管施工を簡略化させることができるものとなる。さらには、浴室暖房機7及び洗面室暖房機9が温水式に限らず電気式のものであっても、良好に湯はりに連動させることができるものとなり、さらに、浴室暖房機7が存在せず洗面室暖房機9のみが設けられているシステムにおいても、洗面室暖房機9を湯はり連動させることができるものとなる。また、浴室暖房機7が故障した場合でも、良好に湯はりに連動させて洗面室暖房機9のみを運転させることができるものとなる。
【0015】なお、図1の第1実施例において、前記浴室リモコン5に図示しない受信部を設けるとともに、浴室暖房機7に図示しない発信部を設けて構成しても良く、また、図7の第2実施例においても、浴室リモコン5に受信部を設けるとともに、天井に別途設けた受信部17にも図示しない発信部を設けておけば、浴室暖房機7若しくは受信部17と給湯器3を接続しなくても、暖房機7,9の状態を浴室リモコン5で受信することで、特に台所リモコン4で暖房機7,9が動いているか否かの状態を表示することが可能となり、台所で暖房機7,9の運転状態を良好に把握できるものとなる。このような構成とすれば、暖房機7,9が温水式のものであっても電気式のものであっても運転状態を台所リモコン4に表示させることが可能である。
【0016】なお、図10に概略図で示すように、浴室暖房機7と洗面室暖房機9を有線10で接続し、洗面室暖房機9に受信部9aを設けて、ワイヤレスリモコン12からの操作で、浴室暖房機7と洗面室暖房機9を操作できるように構成することができる。即ち、浴室暖房機7用のリモコン11と洗面室暖房機9用のリモコンを一体化させて、図11のようなスイッチ構成のリモコン12としておくことができる。
【0017】即ち、図11のリモコン12には、浴室暖房機7と洗面室暖房機9を切り替える切替スイッチ12aが設けられており、また、暖房用のスイッチ12b,乾燥用のスイッチ12c,換気用のスイッチ12d,涼風用のスイッチ12eがそれぞれ設けられている。リモコン12内の制御部では、前記切替スイッチ12aが操作された時に、浴室か洗面室か、どちらへの信号かを判断して、浴室への信号の場合は、浴室暖房機7へ信号を送り、浴室暖房機7を作動させることができるものである。なお、無線の場合には、浴室暖房機7及び洗面室暖房機9にそれぞれ受信部と発信部を設けておくことができる。
【0018】また、図12に概略図で示すように、浴室暖房機7と洗面室暖房機9を有線10で接続し、さらに洗面室暖房機9とリモコン12を有線18で接続した構造とし、図13に示すように、浴室用と洗面室用の1つのリモコン12として構成することができ、有線18内では浴室用と洗面室用に内部で配線が分けてあり、リモコン12には、浴室用と洗面室用に、暖房用のスイッチ12b,12b、乾燥用のスイッチ12c,12c、換気用のスイッチ12d,12d、涼風用のスイッチ12e,12eがそれぞれ設けてある。
【0019】このように1つのリモコンで浴室暖房機7にも洗面室暖房機9にも信号を送れるように構成して、1つのリモコンで各暖房機7,9の機能を操作できるものとなる。なお、図12,図13の有線18を設けた構造では、リモコン12の内部で浴室暖房機7と洗面室暖房機9のスイッチ回路を分けることで、暖房機7,9側の回路を変更しなくても1つのリモコンで良好に対応可能なものとなる。
【0020】
【発明の効果】本発明は、浴槽へ湯はりする給湯機器と、浴室の暖房を行なう浴室暖房機と、洗面室の暖房を行なう洗面室暖房機を備え、給湯機器を操作するために浴室内に設けられた浴室リモコンには、浴室暖房機へ信号を発信する発信部を設けて構成した浴室システムにおいて、浴室暖房機と洗面室暖房機を有線または無線にて通信可能に構成したことにより、暖房機能の無い給湯機器と暖房専用機の制御が統一されていない場合に、浴室暖房機と洗面室暖房機の湯はり連動ができるものとなり、給湯機器用のリモコンの湯はりスイッチを押すだけで、良好に浴室及び洗面室を予備暖房させることができ、入浴,脱衣時に暖かい状態で脱衣等ができるものとなる。また、浴室暖房機及び洗面室暖房機が電気式のものでも良好に湯はり連動させることができるものとなる。また、熱源器から天井裏までの温水配管と信号線を1セットで対応できるため施工が楽になる効果を有する。
【0021】また、浴槽へ湯はりする給湯機器と、浴室の暖房を行なう浴室暖房機と、洗面室の暖房を行なう洗面室暖房機を備え、給湯機器を操作するために浴室内に設けられた浴室リモコンには、浴室暖房機へ信号を発信する発信部を設けて構成した浴室システムにおいて、浴室リモコンの発信部からの信号を受信する受信部を別に設け、受信部と洗面室暖房機を有線または無線にて通信可能に構成したことにより、暖房機能の無い給湯機器と暖房専用機の制御が統一されていない場合に、浴室暖房機と洗面室暖房機の湯はり連動ができるものとなり、給湯機器用のリモコンの湯はりスイッチを押すだけで、良好に浴室及び洗面室を予備暖房させることができ、暖かい状態で脱衣等ができるものとなる。また、浴室暖房機及び洗面室暖房機が電気式のものでも良好に湯はり連動させることができるものとなる。また、熱源器から天井裏までの温水配管と信号線を1セットで対応できるため施工が楽になる。さらに、浴室暖房機が存在しない場合とか、浴室暖房機が故障した場合でも、洗面室暖房機を良好に湯はり連動させることができるものとなる。
【0022】また、浴室リモコンに受信部を設けるとともに、浴室暖房機に発信部を設けたことにより、暖房機と給湯機器を接続しなくても、暖房機の状態を給湯機器用の浴室リモコンで受信することで、給湯機器用の台所リモコン等に暖房機が動いているか否かの状態を表示させることができるものとなり、温水式以外の電気式の暖房機においても、暖房機の状態をリモコンに表示させることができるものとなる。
【0023】また、浴室リモコンに受信部を設けるとともに、別に設けた受信部に発信部を設けたことにより、別に設けた受信部と給湯機器を接続しなくても、暖房機の状態を浴室用リモコンで受信することで、特に台所リモコンに暖房機の状態を表示させることができるものとなる。
【0024】また、浴室暖房機用のリモコンと洗面室暖房機用のリモコンを一体としたことにより、浴室暖房機と洗面室暖房機が接続されており、1つのリモコンでどちらかに信号を送るだけで各機能を操作できるものとなり、1つのリモコンで対応可能となる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の浴室のシステム図である。
【図2】浴室暖房機と洗面室暖房機を無線で繋ぐ場合の要部概略構成図である。
【図3】浴室暖房機と洗面室暖房機を無線で繋ぐ場合の要部概略構成図である。
【図4】浴室暖房機と洗面室暖房機を無線で繋ぐ場合の要部概略構成図である。
【図5】第1実施例のフローチャート図である。
【図6】第1実施例において、熱源器から天井裏までの配管及び通信線を1セットとして簡略化した構成図である。
【図7】第2実施例の浴室のシステム図である。
【図8】第2実施例のフローチャート図である。
【図9】第2実施例において、熱源器から天井裏までの温水配管と信号線を1セットとして簡略化した構成図である。
【図10】1個のリモコンで浴室と洗面室の暖房機を操作するための概略構成図である。
【図11】図10において一体化したリモコンの正面図である。
【図12】浴室暖房機と洗面室暖房機を操作するリモコンを有線で繋いだ概略構成図である。
【図13】図12におけるリモコンと有線の正面拡大構成図である。
【図14】従来の浴室のシステム図である。
【符号の説明】
1 浴室
2 浴槽
3 給湯器
4 台所リモコン
5 浴室リモコン
5a 発信部
6 暖房専用機
7 浴室暖房機
7a 受信部
8 洗面室
9 洗面室暖房機
10 連動用通信線
11 浴室暖房機リモコン
12 洗面室暖房機リモコン
12a 浴室,洗面室切替スイッチ
14,15 通信線内蔵の温水配管
17 受信部
18 有線

【特許請求の範囲】
【請求項1】 浴槽へ湯はりする給湯機器と、浴室の暖房を行なう浴室暖房機と、洗面室の暖房を行なう洗面室暖房機を備え、前記給湯機器を操作するために浴室内に設けられた浴室リモコンには、前記浴室暖房機へ信号を発信する発信部を設けて構成した浴室システムにおいて、前記浴室暖房機と前記洗面室暖房機を有線または無線にて通信可能に構成したことを特徴とする浴室システム。
【請求項2】 浴槽へ湯はりする給湯機器と、浴室の暖房を行なう浴室暖房機と、洗面室の暖房を行なう洗面室暖房機を備え、前記給湯機器を操作するために浴室内に設けられた浴室リモコンには、前記浴室暖房機へ信号を発信する発信部を設けて構成した浴室システムにおいて、前記浴室リモコンの発信部からの信号を受信する受信部を別に設け、該受信部と前記洗面室暖房機を有線または無線にて通信可能に構成したことを特徴とする浴室システム。
【請求項3】 前記浴室リモコンに受信部を設けるとともに、前記浴室暖房機に発信部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の浴室システム。
【請求項4】 前記浴室リモコンに受信部を設けるとともに、前記別に設けた受信部に発信部を設けたことを特徴とする請求項2に記載の浴室システム。
【請求項5】 前記浴室暖房機用のリモコンと前記洗面室暖房機用のリモコンを一体としたことを特徴とする請求項1に記載の浴室システム。

【図2】
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【図10】
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【図11】
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【図1】
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【図3】
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【図5】
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【図4】
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【図6】
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【図12】
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【図7】
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【図8】
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【図13】
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【図9】
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【図14】
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【公開番号】特開2003−65553(P2003−65553A)
【公開日】平成15年3月5日(2003.3.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2001−255357(P2001−255357)
【出願日】平成13年8月24日(2001.8.24)
【出願人】(000000479)株式会社INAX (1,429)
【Fターム(参考)】