液体製品の一体化ポンプ式詰替容器

【課題】ポンプ式容器の散乱を防ぎ、一体化によりポンプ式容器の製造、物流コスト削減。
【解決手段】ポンプ式容器の一体化です。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本考案は、ポンプ式詰め替え容器を２個、３個と一体化させたものである。
【背景技術】
【０００２】
現状の浴室では、家族の中でも異なる製品（シャンプー、リンス、ボディシャンプーハンドソープ等）を使う傾向があり、その場合その製品が散乱してしまう。
また、近年では洗面化粧台でもその傾向がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
浴室、又は洗面化粧台でのポンプ式製品の散乱を防ぐ。
【０００４】
１つのポンプ式詰め替え容器を２個、３個と一体化させることによって材料を節減する。
【０００５】
製造、物流コストの削減。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
容器を２個、３個と一体化させることによって２個、３個分の容器の散乱を防ぐ。
【０００７】
仮に、四角い容器だと２個、３個と重ねたときの接点は２重になり片面は不要になる。
【０００８】
３個の容器を製造するとき３回分の工程時間を要するのに対し３個分の容器を１回分の工程時間で製造することができる
【０００９】
２個、３個の一体化容器により容器がコンパクトになります。
【発明の効果】
【００１０】
浴室、又は洗面化粧台でのポンプ式製品の散乱を防ぎ、コンパクト化により浴室、又は洗面化粧台を容易に整理することができます。。
【００１１】
容器の材料を節減することができます。
【００１２】
容器の製造時間を短縮することでコストの削減になります。
【００１３】
２個、３個の一体化容器により容器がコンパクトになることで１回の運搬でより多くの製品を搬送することで物流コストの削減になります。
【図面の簡単な説明】
【００１４】
【図１】本発明の形態を示す図
【図２】本発明を上から見た図
【図３】本発明を正面から見た図
【図４】本発明を横から見た図
【図５】本発明の搬送時の状態を上から見た図
【図６】本発明の搬送時の状態を正面から見た図
【図７】本発明の搬送時の状態を横から見た図
【図８】従来品の搬送時の状態を上から見た図
【図９】従来品の搬送時の状態を正面から見た図
【図１０】従来品の搬送時の状態を横から見た図
【発明を実施するための形態】
【００１５】
本発明の実施の形態を図１〜図１０に基ずいて説明します。
また、図１は１個５００ｍｌと想定し容器３個を一体化した図である。
【００１６】
図１〜図４においては本発明品を示す。
このように一体化することによりコンパクトになり、散乱を防ぎます。
【００１７】
図５〜図７においては本発明品の搬送時の状態を示したものである。
【００１８】
図８〜図１０においては従来品の搬送時の状態を示したものである。
従来品においては１１部分の空間ができてしまい搬送において不必要な空間である。
【００１９】
３においてはポンプ使用時の上に上がった状態である。
７，１１においては搬送時の下に下がった状態である。
【００２０】
搬送時大型トラック荷台の寸法が長さ１０ｍｘ幅２．１ｍとしたとき図５では幅方向を５とした時１１個並びますが図８では幅方向を９とした時１０個しか並びません。
また、図５の長さ方向を６とした時８３個並びますが図８では幅方向を１０とした時７１個しか並びません、この例は１段で積んだときの例です。
この例は、図８の従来品６個を１とし、図５の本発明品２個を１として計算したものである。
【符号の説明】
【００２１】
１本発明品を上から見た寸法１８ｃｍを示す。
２本発明品を上から見た寸法６ｃｍを示す。
３ポンプ使用時の上に上がった状態である。
４本発明品の高さ１６ｃｍを示す。
５本発明品の搬送時の状態を上から見た寸法１８ｃｍを示す。
６本発明品の搬送時の状態を上から見た寸法１２ｃｍを示す。
７搬送時本発明品のポンプが下に下がった状態である。
８本発明品の搬送時の高さ１６ｃｍを示す。
９従来品の搬送時の状態を上から見た寸法２１ｃｍを示す。
１０従来品の搬送時の状態を上から見た寸法１４ｃｍを示す。
１１従来品の搬送時の隙間を示す。
１２搬送時従来品のポンプが下に下がった状態である。
１３従来品の搬送時の高さ１６ｃｍを示す。

【特許請求の範囲】
【請求項１】
２個、３個と一体化を特徴とするポンプ式容器。
【請求項２】
また用途に応じ何個でも連結可能な請求項１に記載のポンプ式容器。

【図１】