説明

液晶表示素子

【課題】 最小限のエネルギーで新たなエネルギーを無限に作り出す措置で、実用化されれば、その応用範囲は限りなく広く、画期的な動力源となる。
【解決手段】 水路となる水タンク1と、補助モーター2、水流を作り出すプロペラ3、さらに水流を加速、増幅させるテーパー状円筒5と内部にセットしたプロペラを回す補助モーター6から構成されている。

【発明の詳細な説明】
【0001】 この発明は当初、補助モーターなどの外部電力などの動力を必要とするが、いったんエネルギー源となる水流が起こると以後は、無限にエネルギーを作り出すモーターに代わる装置である。
【0002】 水タンク内の水路1に図のようなプロペラ3を2カ所に取り付け、補助モーター2によってプロペラを回転させる。
【0003】 プロペラの回転によって水流は徐々に加速、増幅され、水流が水路内を勢いよく際限なく流れ続ける。
【0004】 この水流によってプロペラの回転も加速、増幅され、発電機4で電気エネルギーに転換し、蓄電器7に蓄電する。新たに作り出されたこの電力は補助モーターに使用し、この時点以降、外部電力は使用しない。
【0005】 さらに水タンク内にテーパー状の円筒5を2カ所に設置し、この内部にそれぞれプロペラ2個をセットする。
【0006】 円筒内のプロペラも発電機4で作り出した電力で別の補助モーター6を回し、水流の安定を図るが、これにより動力として使った電力以上の余った電力が生じるため、これを蓄電器7に再度蓄電し、新たなエネルギーとして使用する。
【図面の簡単な説明】
【図1】1 水路となる水タンク
2 プロペラを作動させる補助モーター
3 水流を加速、増幅させるプロペラ
4 水流によって生じたプロペラの回転を電力に転換する発電機
5 テーパー状の円筒。内部にプロペラ2個がセットされている
6 5の円筒内のプロペラを回す補助モーター
7 余った電力を蓄える蓄電器
8 自力発電までの間、補助モーターを回す外部からの電線
9 蓄電器から各補助モーターへの配線
【図2】図1のイ−イの断面図
【図3】図1のロ−ロの断面図

【特許請求の範囲】
【請求項1】 ドーナツ型の水タンク内に水路を作り水流を加速、増幅させるプロペラを設置、プロペラを稼働するモーターを補助的に使用し、モーターで消耗するエネルギーを上回る水流を生み出し、使用するエネルギー以上の新たなエネルギーを創出させる。

【図2】
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【図3】
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【図1】
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【特許番号】特許第3298522号(P3298522)
【登録日】平成14年4月19日(2002.4.19)
【発行日】平成14年7月2日(2002.7.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願平10−307686
【分割の表示】特願平10−273734の分割
【出願日】平成3年10月29日(1991.10.29)
【公開番号】特開平11−237618
【公開日】平成11年8月31日(1999.8.31)
【審査請求日】平成10年11月27日(1998.11.27)
【前置審査】 前置審査
【出願人】(000002369)セイコーエプソン株式会社 (51,324)
【参考文献】
【文献】特開 昭59−178428(JP,A)
【文献】実開 平2−75601(JP,U)
【文献】実開 昭61−179531(JP,U)
【文献】実開 昭61−185033(JP,U)