説明

混合装置

【課題】 浴槽に供給される液体に対して気体を混合するための混合装置を提供すること。
【解決手段】 浴槽に供給される液体に気体を混合するための混合装置20であって、浴槽と、気体供給部と、液体供給部とに接続され、その内部で気体と液体を混合する混合槽21と、混合槽21の内部に配設され、混合槽21に貯留された液体の液面上に液体を噴出する多数の孔部が穿設された供給管220と、混合槽21に貯留された液体を、供給管220に供給する循環ポンプ31が配設された循環路73および循環路74とを備える。これにより、混合槽21内の液体と、混合槽21の上部から供給される気体、および、混合槽21に貯留された液体の液面より上方の空間に滞留する気体とを、効率よく混合することが可能となる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、浴槽に供給する液体に対して気体を混合するための混合装置に関する。
【背景技術】
【0002】
炭酸ガスなどの気体が溶解された液体に手足を浸漬させて温浴効果を得るための温浴装置の浴槽において、浴槽に供給するための液体に気体を混合する装置として、特許文献1に記載の装置が知られている。
【0003】
特許文献1に記載の装置は、浴槽と、浴槽に噴流を噴出するジェットノズルと、ジェットノズルに空気流入管を介して接続されるエアインテークとを備える。
【0004】
このため、特許文献1に記載の装置によれば、浴槽に気体が混合した液体を供給ことができ、温浴効果を高めることが可能となる。
【特許文献1】特開2001−145676号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の装置によれば、浴槽に供給するための液体に対して、単に空気流入管により気体を供給するのみであるため、十分に気体を混合することができない。このように気体を十分に混合することができなければ、十分な温浴効果を得ることができないばかりではなく、浴槽に供給された液体から気体が即座に放出してしまうこととなる。
【0006】
このため、この発明は、以上のような課題を解決するためになされたものであり、浴槽に供給される液体に対して十分に気体を混合するための混合装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1に記載の発明は、浴槽に供給される液体に気体を混合するための混合装置であって、浴槽と、気体供給部と、液体供給部とに接続され、その内部で気体と液体を混合する混合槽と、前記混合槽の内部に配設され、前記混合槽における、前記混合槽に貯留された液体の液面より上方の空間に液体を噴出する多数の孔部が穿設された供給管と、前記混合槽に貯留された液体を、前記供給管に供給する循環ポンプを備えた循環路とを備えたことを特徴とする。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の混合装置において、 前記混合槽は、水位センサを備えるとともに、前記混合槽内の水位に応じて、前記混合槽内への液体の供給量を調節する制御機構を備える。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の混合装置において、前記供給管は、前記混合槽の上層に滞留する気体を流入させるための気体導入管を備える。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の混合装置において、前記気体供給部が前記循環路に接続されている。
【0011】
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の混合装置において、前記気体供給部が前記混合槽の上部と前記循環路の両方に接続されている。
【0012】
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の混合装置において、前記気体供給部により供給される気体は二酸化炭素である。
【発明の効果】
【0013】
請求項1に記載の発明によれば、混合槽の内部に、混合槽に貯留された液体の液面より上方の空間に液体を噴出させる多数の孔部が穿設された供給管を配設したことから、液体に気体を溶解させることが可能となる。
【0014】
請求項2に記載の発明によれば、混合槽内に水位センサを備えるとともに、混合槽内の水位に応じて、液体の供給量を調節する制御機構を備えることから、混合槽内の液体と気体の比率を、液体に気体を溶解させるのに適当な状態に保つことが可能となる。
【0015】
請求項3に記載の発明によれば、混合槽の上層に滞留する気体を流入させるための気体導入管を備えることから、液体への気体の溶解効率を高めることが可能となる。
【0016】
請求項4に記載の発明によれば、気体供給部が循環路に接続されていることから、液体への気体の溶解効率を高めることが可能となる。
【0017】
請求項5に記載の発明によれば、気体供給部が前記混合槽の上部と前記循環路の両方に接続されていることから、液体への気体の溶解効率をより高めることが可能となる。
【0018】
請求項6に記載の発明によれば、気体供給部により供給される気体は二酸化炭素であることから、体内の血行を促進させることが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
以下、この発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。
【0020】
図1は、この発明の第1実施形態に係る混合装置20を適用する温浴装置の浴槽3を示す斜視図である。
【0021】
この浴槽3は、腕用浴槽301と脚用浴槽302からなり、両浴槽は柱303により上下方向に接続される。利用者は、浴槽3の前方に設置された長椅子310に座り、腕足を腕用浴槽301および脚用浴302槽に貯留された気体が混合された液体に浸漬させることにより、局所的に体内の血行を促進させることが可能となる。なお、この浴槽3は、上述した3人掛けの部分浴用の浴槽に限定されるものではなく、例えば、特開2006−141617に記載されている1人用のチェア式のもの、あるいは、全身浴用の浴槽であってもよい。
【0022】
図2は、この発明の第1実施形態に係る混合装置20を適用する温浴装置における気体および液体の流れを模式的に示す図である。
【0023】
この温浴装置は、浴槽3と、この発明に係る混合装置20と、混合装置20から浴槽3に液体を供給するための液体の供給路71と、浴槽3から混合装置20に液体を回収するための液体の管路72と、混合装置20から供給路71、浴槽3および管路72を介して混合装置20に至る液体の管路72に液体を循環させるための循環ポンプ30と、管路72に管路78を介して液体を供給する液体供給部50と、管路77を介して混合装置20に気体を供給する気体供給部40とを備える。そして、混合装置20は、液体の混合槽21と、液体に気体を混合するための槽内循環手段60備える。
【0024】
液体供給部50は、管路72に水や温水等の液体を供給するための図示しない液体供給機構を備える。液体供給部50と管路72との間の接続管である管路78には、流量調整弁88が備えられ、液体の供給量を調整することが可能である。これにより、温浴装置内を循環し浴槽3に貯留される液体の量を勘案しながら、必要な量の液体を適宜供給することが可能となる。なお、この実施形態において液体供給部50より管路72に供給される液体は温水である。
【0025】
気体供給部40は、管路77に炭酸ガスなどの温浴効果ガスを供給する機構を備える。気体供給部40から混合装置20に気体を供給するための管路77には、流量調整弁87が備えらる。これにより、温浴装置を循環する液体に混合させる気体の量を調整することが可能となる。なお、この実施形態において気体供給部40より管路77に供給される気体は炭酸ガスである。
【0026】
浴槽3と混合装置20を接続する管路72には、循環ポンプ30が配設されている。また、管路72には浴槽3から流出する気体が混合された液体の管路72への流入を調節する流量調整弁86が配設されている。浴槽3から流出する気体が混合された液体は、流量調整弁86が開放された状態において、循環ポンプ30の作用により管路72を介して混合装置20に循環する。なお、浴槽3から管路72へ流出する気体が混合された液体は、もっぱら浴槽3からオーバーフローした気体が混合された液体である。
【0027】
浴槽3の底部には管路75が接続され、管路75には流量調整弁85が配設される。流量調整弁85を開放することにより、浴槽3に貯留された気体が混合された液体を、浴槽3から直接に排水することが可能となる。
【0028】
図3は、この発明の第1実施形態に係る混合装置20を適用する温浴装置の主要な電気的構成を示すブロック図である。
【0029】
この温浴装置は、装置の制御に必要な動作プログラムが格納されたROM111と制御時にデータ等が一時にストアされるRAM112と、論理演算を実行するCPU113とからなる制御部110を備える。この制御部110は、温浴装置における流量調整弁82、83、88と、混合装置20における混合槽21の水位を検知可能な水位センサ130とに、インターフェース114を介して接続されている。
【0030】
そして、この制御部110は、混合装置20における混合槽21の水位の増減に応じて、供給路71、循環路73、管路78に配設されている流量調整弁82、83、88の開閉度を調整する。これにより、浴槽3、混合装置20に対する液体および気体の流入出量を制御することが可能となる。なお、この制御部110にインターフェース114を介して流量調整弁87、および、開閉弁89を接続し、混合槽21に供給する気体の流入出量も制御するように構成してもよい。
【0031】
図4は、この発明の第1実施形態に係る混合装置20を示す説明図であり、図5は、この混合装置20に備えられる供給管220を側面から見た部分断面図である。
【0032】
この混合装置20は、混合槽21と、混合槽21内の液量を監視する水位センサ130と、混合槽21内に貯留された液体に気体を混合させるための槽内循環手段60を備える。
【0033】
水位センサ130は、図4に示すように、混合槽21内の壁面に上下一対備えられる。上方の水位センサ130aの配設位置に液面が達した場合には、その水位検知信号が制御部110に送られ、管路72に接続された管路78に配設された流量調整弁88の開閉度を絞って、液体供給部50から混合槽21内に供給される液量を減少させる。また、下方の水位センサ130bよりも液面が下降した場合には、その水位検知信号が制御部110に送られ、流量調整弁88の開閉度を大きくし、混合槽21内に供給される液量が増大させる。これにより、混合槽21内の液体の液面の位置は、水位センサ130aおよび水位センサ130bの間に保たれる。
【0034】
槽内循環手段60は、循環ポンプ31と、混合槽21の底部より、混合槽21に貯留された液体を循環ポンプ31に導く循環路73と、循環ポンプ31の作用により液体を再び混合槽21に流出させるための循環路74と、混合槽21内に液体を放出するための、図5に示す供給管220とを備える。
【0035】
供給管220には、多数の孔部221が穿設される。この供給管220を循環路74に接続することにより、液体は多数の孔部221を通過して混合槽21に供給される。すなわち、混合槽21に貯留された液体は、混合槽21の底部に接続された循環路73より貯留21から循環ポンプ31に流入し、循環ポンプ31の作用により循環路74に接続された供給管220の多数の孔部221を介して、再び混合槽21内にシャワー状に放出されることになる。このとき、供給管220の多数の孔部221は混合槽21内の液体の液面より上になるように配設される。このため、多数の孔部221から混合槽21における液面より上の空間にシャワー状に放出される液体と、混合槽21内の上部から供給される気体、および、混合槽21に貯留された液体の液面より上方の空間に滞留する気体との接触面積を増大させることができ、混合槽21内の液体に気体を効率よく溶解させることが可能となる。
【0036】
なお、この実施形態では、多数の孔部221は、供給管220における混合槽21内の液体の液面より上となる部分に形成されているが、液体の液面より下となる部分にも多数の孔部221を形成させ、液体を流出させる構成としてもよい。
【0037】
また、この実施形態では、供給管220は混合槽21の内部底面に配設され、下部から上方に向かって液体を供給管220内に導くように構成しているが、混合槽21の内部側面、あるいは、内部上面から突出するように配設し、混合槽21における液面より上の二酸化炭素等の気体が充満している部分に液体を流出させる構成としてもよい。
【0038】
混合槽21は、混合槽21内のエアー抜きのための開閉弁89を備える。開閉弁89は、混合槽21から浴槽3に気体が混合された液体を供給するときに開放する構成としているが、混合槽21内部の気体が混合された液体と外気との接触を防止するために混合槽21から浴槽3に気体が混合された液体を供給するときに、開放しない構成とする方が好ましい。例えば、混合槽21または浴槽3内に貯留される液体を排液するときにのみ、開閉弁89を開放してもよい。
【0039】
混合槽21内で気体が混合された液体は、流量調整弁82の開放により供給路71を介して浴槽3に供給される。浴槽3から流出した気体が混合された液体は、流量調整弁86が開放されていれば、管路72を介して混合槽21へと循環する。流量調整弁85が開放されていれば、気体が混合された液体は浴槽3より温浴装置外に排水される。
【0040】
上述のように、この実施形態では、混合槽21内に貯留された液体を循環させ、繰り返し混合槽21内に供給される気体と混合することにより、液体に気体が十分に溶解された液体を浴槽3に供給することが可能となる。
【0041】
また、この実施形態においては、気体供給部40から供給される気体を二酸化炭素としているが、それ以外の気体であってもよい。
【0042】
なお、浴槽3への供給路71において、液体から離隔する気体を液体より分離させて回収する回収手段を設け、この回収手段により回収した気体を再び管路72に導くように、新たな管路を設けてもよい。また、この新たな管路は、管路71から槽内循環手段60における循環路73に接続するように構成してもよい。
【0043】
図6は、この発明の第2実施形態に係る混合装置20を適用する温浴装置における気体および液体の流れを模式的に示す図である。
【0044】
この混合装置20は、第1実施形態に係る混合装置20とは異なり、液体供給部50から浴槽3に直接に液体を供給するための管路93を備え、浴槽3への液体供給量を調整する流量調整弁81を管路93に配設し、さらに、浴槽3から槽内循環手段60における循環路73に管路91を接続させ、その接続部に流量調整弁83に変えての流路の接続切り替えを行うための切替弁101を備える。この切替弁101により、浴槽3から管路91を介して流出した気体が混合された液体を循環路73に引き込むことが可能となる。
【0045】
すなわち、切替弁101が浴槽3から管路91を介して気体が混合された液体を循環路73に送液するように流路を接続している場合には、浴槽3からの気体が混合された液体を循環ポンプ31の動作により循環路74に接続された供給管220を介して、気体が混合された液体を混合槽21内に放出させる。このような構成から、液体供給部50から直接に浴槽3に供給される液体、もしくは、大気暴露により気体の溶解度が低下した浴槽3の気体が混合された液体に対し、速やかに効率よく気体を溶解させることが可能となる。
【0046】
図7は、この発明の第3実施形態に係る混合装置20を適用する温浴装置における気体および液体の流れを模式的に示す図である。
【0047】
この混合装置20は、第2実施形態に係る混合装置20とは異なり、槽内循環手段60における循環路73に、気体供給部40から気体の供給が可能な管路92を接続させ、管路92には気体の供給量を調節する流量調整弁102を備える。このように、混合槽21から循環路73に流出させた液体に対し、循環路73を通過する間に新たな気体を供給させる構成とすることにより、気体が混合された液体への気体の溶解度を高めることが可能となる。
【0048】
図8は、この発明の第4実施形態に係る混合装置20を適用する温浴装置の液体および気体の流れを模式的に示す図である。
【0049】
この混合装置20は、第3実施形態に係る混合装置20とは異なり、気体供給部40からの気体の供給が、槽内循環手段60における循環路73に接続する管路92と、混合槽21の上部に接続する管路77の両方から可能としている。このように、混合槽21の上部からと、循環ポンプ31の作用により供給管220に液体を流出させる循環路74との両方において、気体を供給できる構成とすることにより、気体が混合された液体への気体の溶解度をより高めることが可能となる。
【0050】
図9は、この発明に係る混合装置20の変形例を示す説明図である。なお、先に示した図4と同じ構成は同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
【0051】
この混合装置20に備えられる供給管230は、図9に示すように、気体導入筒231を備える。気体導入筒231は、混合槽21内に貯留された液体の液面より下に位置する供給管230の孔部221が穿設されていない胴体部に接続され、その上部開口部は、混合槽21内に貯留された液体の液面より上になるように配設される。そして、混合槽21内の上層に滞留する気体を、気体導入管231を介して、供給管230の内部を通過する液体に対し、ベンチュリー効果等の作用により流入させる構成としている。これにより、より効率よく液体に気体を混合させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0052】
【図1】この発明の第1実施形態に係る混合装置20を適用する温浴装置の浴槽3の斜視図である。
【図2】この発明の第1実施形態に係る混合装置20を適用する温浴装置の液体および気体の流れを模式的に示す図である
【図3】この発明の第1実施形態に係る混合装置20を適用する温浴装置の主要な電気的構成を示すブロック図である。
【図4】この発明の第1実施形態に係る混合装置20を示す説明図である。
【図5】この発明の第1実施形態に係る混合装置20に備えられる供給管220を側面から見た部分断面図である。
【図6】この発明の第2実施形態に係る混合装置20を適用する温浴装置の液体および気体の流れを模式的に示す図である。
【図7】この発明の第3実施形態に係る混合装置20を適用する温浴装置の液体および気体の流れを模式的に示す図である。
【図8】この発明の第4実施形態に係る混合装置20を適用する温浴装置の液体および気体の流れを模式的に示す図である。
【図9】この発明に係る混合装置20の変形例を示す説明図である。
【符号の説明】
【0053】
3 浴槽
20 混合装置
21 混合槽
30 循環ポンプ
31 循環ポンプ
40 気体供給部
50 液体供給部
60 槽内循環手段
71 供給路
72 管路
73 循環路
74 循環路
75 管路
76 管路
77 管路
78 管路
82 流量調整弁
83 流量調整弁
85 流量調整弁
86 流量調整弁
87 流量調整弁
88 流量調整弁
89 開閉弁
91 管路
92 管路
93 管路
101 切替弁
102 流量調整弁
110 制御部
111 ROM
112 RAM
113 CPU
114 インターフェース
130a 水位センサ
130b 水位センサ
220 供給管
221 孔部
230 供給管
231 気体導入筒
301 腕用浴槽
302 脚用浴槽
303 柱
310 長椅子




【特許請求の範囲】
【請求項1】
浴槽に供給される液体に気体を混合するための混合装置であって、
浴槽と、気体供給部と、液体供給部とに接続され、その内部に液体を貯留する貯留槽と、
前記貯留槽の内部に配設され、前記貯留槽における前記貯留槽に貯留された液体の液面より上方の空間に液体を噴出する多数の孔部が穿設された供給管と、
前記貯留槽に貯留された液体を、前記供給管に供給する循環ポンプを備えた循環路と、
を備えたことを特徴とする混合装置。
【請求項2】
請求項1に記載の混合装置において、
前記貯留槽は、水位センサを備えるとともに、
前記貯留槽内の水位に応じて、前記貯留槽内への液体の供給量を調節する制御機構を備える混合装置。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の混合装置において、
前記供給管は、前記貯留槽の上層に滞留する気体を流入させるための気体導入管を備える混合装置。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の混合装置において、
前記気体供給部が前記循環路に接続されている混合装置。
【請求項5】
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の混合装置において、
前記気体供給部が前記貯留槽の上部と前記循環路の両方に接続されている混合装置。
【請求項6】
請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の混合装置において、
前記気体供給部により供給される気体は二酸化炭素である混合装置。





【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate


【公開番号】特開2008−93512(P2008−93512A)
【公開日】平成20年4月24日(2008.4.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−275040(P2006−275040)
【出願日】平成18年10月6日(2006.10.6)
【出願人】(599047550)
【Fターム(参考)】