説明

清掃用具

【課題】拭き残しを生じさせにくく、清掃シートを装着する際に痛くなく、美観上優れた清掃用具を提供すること。
【解決手段】清掃シート10を装着するためのシート装着具9を有して構成される清掃用具としての電気掃除機1において、前記シート装着具9の左右両側面16に、それぞれ前記清掃シート10の左右端部を保持するためのスリット15を、前記シート装着具9の底面とほぼ平行に形成したことで、前記清掃シート10を前記シート装着具9の底面に当てて前後に巻き付け、前記清掃シート10の左右の余った部分を前記スリット15に押し込むことで、前記清掃シート10が前記シート装着部9の左右からはみ出すことなく装着されるので、前記清掃シート10によって拭き取ることができる領域を分かりやすくして拭き残しが生ずる虞を減少させることができると共に、美観上好ましくすることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、清掃シートを装着して床等を拭き掃除する清掃用具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の清掃用具としては、シート装着具の表面にスリットを形成し、このスリットに清掃シートを押し込むことで、前記清掃シート装着具に前記清掃シートが装着されるものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。そして、前記スリットは、縁部に前記清掃シートが引っ掛かりやすいように、縁部が尖った形状となっている。
【特許文献1】実用新案登録第2507300号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、このような清掃用具においては、前記清掃シートの幅が、一般的には、前記シート装着具の幅よりも大きくなっているため、前記清掃シートを前記シート装着具に装着した状態で、このシート装着具の左右から前記清掃シートの左右端部がはみ出す。そして、このシート装着具の左右からはみ出した前記清掃シートの左右端部は、前記シート装着具によって床等に押し付けられる訳ではないので、床等を拭き掃除する際に拭き掃除に関与しない。そして、前記清掃シートの拭き掃除に関与する部分と関与しない部分との境界が分かりにくいため、拭き残しが生ずる虞もあった。また、前述したように、前記スリットの縁部が尖っているため、前記清掃シートを前記スリットに押し込む際に、使用者によっては、指先に痛さを感じる場合があった。更に、前記シート装着具の左右から前記清掃シートの左右端部がはみ出すのは、美観上好ましくなかった。
【0004】
本発明は以上の問題点を解決し、拭き残しを生じさせにくく、清掃シートを装着する際に痛くなく、美観上優れた清掃用具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の請求項1に記載の清掃用具は、清掃シートを装着するためのシート装着具を有して構成される清掃用具において、前記シート装着具の側部に、前記清掃シートの端部を保持するためのスリットを、前記シート装着具の底面とほぼ平行に形成したものである。
【0006】
また、本発明の請求項2に記載の清掃用具は、請求項1において、前記シート装着具がゴム、合成ゴム又はエラストマー等から成るパッドを有して構成されていると共に、このパッドに前記スリットを形成したものである。
【0007】
また、本発明の請求項3に記載の清掃用具は、請求項2において、前記スリットの前端が前記パッドの前端よりも後方で且つ前記スリットの後端が前記パッドの後端よりも前方となるように前記スリットを形成したものである。
【0008】
更に、本発明の請求項4に記載の清掃用具は、請求項2において、前記スリットの開口縁が丸められているものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明の請求項1に記載の清掃用具は、以上のように構成することにより、前記シート装着具の底面に前記清掃シートを当てた状態でこれを前後縁に巻き付け、この清掃シートの左右の余った部分を前記シート装着部の側部に形成されたスリットに押し込むことで、前記清掃シートがシート装着部に装着される。そして、前記シート装着部の左右から余った前記清掃シートがはみ出さないので、この清掃シートによって拭き取ることができる領域を分かりやすくすることができる。これによって、拭き残しが生ずる虞を減少させることができる。これと同時に、前記清掃シートの余分な部分が前記シート装着具からはみ出さないので、美観上好ましくすることができる。
【0010】
また、前記シート装着具がゴム、合成ゴム又はエラストマー等から成るパッドを有すると共に、このパッドに前記スリットを形成したことで、前記パッドの材質に由来する弾性及び摩擦によって、前記清掃シートを前記スリットで保持することができる。従って、前記スリットの縁を尖らせることなく、このスリットで前記清掃シートを保持できるので、使用者が前記清掃シートの端部を前記スリットに押し込む際に、指先に痛みを感じさせにくくすることができる。
【0011】
また、前記スリットの前端が前記パッドの前端よりも後方で且つ前記スリットの後端が前記パッドの後端よりも前方となるように前記スリットを形成したことで、前記スリットの開きすぎを防止し、不用意に前記清掃シートの端部が前記スリットから外れることを防止することができる。
【0012】
更に、前記スリットの開口縁を丸めたことで、使用者が前記清掃シートの端部を前記スリットに押し込む際に、より確実に、指先に痛みを感じさせにくくすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明の第一の実施形態について、図1乃至図6に基づいて説明する。1は本発明の清掃用具の一例としての電気掃除機である。この電気掃除機1は、掃除機本体2と、この掃除機本体2に対して着脱自在な吸引ノズル3とを有して構成されている。更に、前記掃除機本体2は、内部に図示しない電動送風機等が収容された機構部4と、集塵部5と、ハンドル部6とを有して構成されている。なお、前記掃除機本体2については、よく知られたものであるので、その詳細な説明を省略する。
【0014】
前記吸引ノズル3は、吸込口7を有すると共に、この吸込口7よりも後方に受部8が形成されている。そして、この受部8に対して、シート装着部9が着脱自在に取り付けられていると共に、このシート装着部9に対して清掃シート10が装着されるように構成されている。
【0015】
前記シート装着部9について詳述する。このシート装着部9は、合成樹脂等で形成された取付部11と、この取付部11に固定されたパッド12とを有して構成されている。そして、前記取付部11は、爪部13が形成された一対の取付腕部14を有して構成されており、これらの取付腕部14が前記受部8と係合するように構成されている。一方、前記パッド12は、エラストマーによって板状に形成されている。また、前記パッド12の左右両端部には、このパッド12の底面とほぼ平行に、スリット15がそれぞれ形成されている。なお、これらのスリット15は、その前端が前記パッド12の前端よりも後方に位置すると共に、その後端が前記パッド12の後端よりも前方に位置する。従って、前記パッド12の側面16における上部16Aと下部16Bは、前記側面16の前部16Cと後部16Dにおいて繋がっている。即ち、前記パッド12の側面16は、前記スリット15を囲むように構成されている。また、前記スリット15の開口縁17は、図2(d)に示すように、丸められている。なお、前記パッド12は、中空に構成されている。
【0016】
前記清掃シート10の前記シート装着部9への取付手順について説明する。まず、図4に示すように、前記清掃シート10を広げて平らな面に置き、この清掃シート10のほぼ中央に、前記シート装着部9を置く。この際、前記清掃シート10の四辺が、前記パッド12の対応する四辺とほぼ平行になるように、前記シート装着部9を前記清掃シート10上に置く。そして、図5に示すように、前記清掃シート10における前記パッド12の前後にはみ出した部分を、前記シート装着部9に巻き付ける。更に、図6に示すように、前記清掃シート10における前記パッド12の左右にはみ出した部分を折り曲げ、前記スリット15に押し込む。この際、前述したように、前記パッド12がエラストマーによって形成されているので、この素材の持つゴム弾性によって、前記スリット15において前記清掃シート10が挟まれる。なお、前述したように、前記パッド12の側面16における上部16Aと下部16Bが、前記側面16の前部16Cと後部16Dにおいて繋がっていることで、前記スリット15の開き量が前記側面16の前部16Cと後部16Dによって制限される。従って、前記スリット15の開きすぎを防止し、不用意に前記清掃シート10の右又は左端部が前記スリット15から外れることを防止することができる。また、エラストマーという素材の持つ摩擦力によって、前記スリット15の開口縁17を尖らせることなく、前記清掃シート10が抜け止めされる。更に、前述したように、前記スリット15の開口縁17が丸められていることによって、前記清掃シート10を前記スリット15に押し込む際に、前記開口縁17に使用者の指が当たっても、使用者が指先に痛みを感じにくいようにすることができる。そして、前記清掃シート10の余分な部分が前記シート装着具9の左右からはみ出さないので、美観上も好ましくすることができる。
【0017】
次に、本実施形態の作用について説明する。まず、前述した手順で前記清掃シート10が装着された前記シート装着部9の取付腕部14を、前記吸引ノズル3の受部8と係合させることで、前記シート装着部9を前記吸引ノズル3に取り付ける。この状態において、前記シート装着部9は、前記吸引ノズル3の吸込口7よりも後方に位置すると共に、前記シート装着部9に装着された前記清掃シート10は、被清掃面となる床等に接触可能となる。そして、このように前記シート装着部9が取り付けられた前記吸引ノズル3を、前記掃除機本体2に取り付け、この掃除機本体2のハンドル部6を把持して前記電気掃除機1を床等の上で前後に動かすことで、この床上の塵埃が前記清掃シート10によって拭き取られる。なお、この際、図示しない電動送風機を作動させることで、前記吸込口7から床上の塵埃を吸引しながら、床上の塵埃を前記清掃シート10によって拭き取るように複合的な清掃を行うことができる。そして、前述したように、前記清掃シート10における前記パッド12の左右にはみ出した部分が前記スリット15に押し込まれていることで、前記シート装着部9の左右から、拭き掃除に関与しない余った前記清掃シート10がはみ出していないので、この清掃シート10によって拭き取ることができる領域を分かりやすくすることができる。これによって、前記清掃シート10による拭き残しが生ずる虞を減少させることができる。
【0018】
以上のように、本発明の清掃用具は、清掃シート10を装着するためのシート装着具9を有して構成される清掃用具としての電気掃除機1において、前記シート装着具9の左右両側面16に、それぞれ前記清掃シート10の左右端部を保持するためのスリット15を、前記シート装着具9の底面とほぼ平行に形成したことで、前記清掃シート10を前記シート装着具9の底面に当てて前後に巻き付け、前記清掃シート10の左右の余った部分を前記スリット15に押し込むことで、前記清掃シート10が前記シート装着部9の左右からはみ出すことなく装着されるので、前記清掃シート10によって拭き取ることができる領域を分かりやすくして拭き残しが生ずる虞を減少させることができると共に、美観上好ましくすることができるものである。
【0019】
また、前記シート装着具9がエラストマーから成るパッド12を有し、このパッド12に前記スリット15を形成したことで、前記パッド12の材質に由来する弾性及び摩擦によって、前記清掃シート10を前記スリット15で保持することができるので、前記スリット15の開口縁17を尖らせることなく、前記スリット15で前記清掃シート10を保持することができるものである。そして、これによって、使用者が前記清掃シート10の端部を前記スリット15に押し込む際に、指先に痛みを感じさせにくくすることができるものである。
【0020】
また、前記スリット15の前端が前記パッド12の前端よりも後方で且つ前記スリット15の後端が前記パッド12の後端よりも前方となるように、前記スリット15を形成したことで、前記パッド12の側面16の前部及び後部によって前記スリット15の開き量が制限され、不用意に前記清掃シート10の端部が前記スリット15から外れることを防止することができるものである。
【0021】
更に、前記スリット15の開口縁17を丸めたことで、使用者が前記清掃シート10の端部を前記スリット15に押し込む際に、より確実に、指先に痛みを感じさせにくくすることができるものである。
【0022】
次に、本発明の第二の実施形態について、図7及び図8に基づいて説明する。101は本発明の清掃用具としての拭き掃除具である。この拭き掃除具101は、清掃シート10が装着可能なシート装着部102と、このシート装着部102に対して関節部103を介して接続されるハンドル部104とを有して構成されている。前記シート装着部102は、合成樹脂等で形成された基部105と、この基部105に固定されたパッド106とを有して構成されている。なお、前記基部の中央には、前記関節部103の一部が取り付けられている。一方、前記パッド106は、エラストマーによって板状に形成されている。また、前記パッド106の左右両端部には、このパッド106の底面とほぼ平行に、スリット107がそれぞれ形成されている。なお、これらのスリット107は、その前端が前記パッド106の前端よりも後方に位置すると共に、その後端が前記パッド106の後端よりも前方に位置する。従って、前記パッド106の側面108における上部108Aと下部108Bは、前記側面108の前部108Cと後部108Dにおいて繋がっている。即ち、前記パッド106の側面108は、前記スリット107を囲むように構成されている。また、前記スリット107の開口縁は丸められている。
【0023】
前記清掃シート10の前記シート装着部102への取付手順について説明する。まず、前記清掃シート10を広げて平らな面に置き、この清掃シート10のほぼ中央に、前記シート装着部102を置く。この際、前記清掃シート10の四辺が、前記パッド106の対応する四辺とほぼ平行になるように、前記シート装着部102を前記清掃シート10上に置く。そして、前記清掃シート10における前記パッド106の前後にはみ出した部分を、前記シート装着部102に巻き付ける。更に、前記清掃シート10における前記パッド106の左右にはみ出した部分を折り曲げ、前記スリット107に押し込む。この際、前述したように、前記パッド106がエラストマーによって形成されているので、この素材の持つゴム弾性によって、前記スリット107において前記清掃シート10が挟まれる。なお、前述したように、前記パッド106の側面108における上部108Aと下部108Bが、前記側面108の前部108Cと後部108Dにおいて繋がっていることで、前記スリット107の開き量が前記側面108の前部108Cと後部108Dによって制限される。従って、前記スリット107の開きすぎを防止し、不用意に前記清掃シート10の右又は左端部が前記スリット107から外れることを防止することができる。また、エラストマーという素材の持つ摩擦力によって、前記スリット107の開口縁を尖らせることなく、前記清掃シート10が抜け止めされる。更に、前述したように、前記スリット107の開口縁が丸められていることによって、前記清掃シート10を前記スリット107に押し込む際に、前記開口縁に使用者の指が当たっても、使用者が指先に痛みを感じにくいようにすることができる。そして、前記清掃シート10の余分な部分が前記シート装着具102の左右からはみ出さないので、美観上も好ましくすることができる。
【0024】
次に、本実施形態の作用について説明する。使用者は、第一の実施形態の場合と同様の手順で前記シート装着部102に前記清掃シート10が装着された状態の前記拭き掃除具101のハンドル部104を把持し、前記清掃シート10が被清掃面となる床等の上で前後に動かすことで、この床上の塵埃が前記清掃シート10によって拭き取られる。そして、前記清掃シート10における前記パッド106の左右にはみ出した部分が前記スリット107に押し込まれていることで、前記シート装着部102の左右から、拭き掃除に関与しない余った前記清掃シート10がはみ出していないので、この清掃シート10によって拭き取ることができる領域を分かりやすくすることができる。これによって、前記清掃シート10による拭き残しが生ずる虞を減少させることができる。
【0025】
以上のように、本発明の清掃用具は、清掃シート10を装着するためのシート装着具102を有して構成される清掃用具としての拭き掃除具101において、前記シート装着具102の左右両側面108に、それぞれ前記清掃シート10の左右端部を保持するためのスリット107を、前記シート装着具102の底面とほぼ平行に形成したことで、前記清掃シート10を前記シート装着具102の底面に当てて前後に巻き付け、前記清掃シート10の左右の余った部分を前記スリット107に押し込むことで、前記清掃シート10が前記シート装着部102の左右からはみ出すことなく装着されるので、前記清掃シート10によって拭き取ることができる領域を分かりやすくして拭き残しが生ずる虞を減少させることができると共に、美観上好ましくすることができるものである。
【0026】
また、前記シート装着具102がエラストマーから成るパッド106を有し、このパッド106に前記スリット107を形成したことで、前記パッド106の材質に由来する弾性及び摩擦によって、前記清掃シート10を前記スリット107で保持することができるので、前記スリット107の開口縁を尖らせることなく、前記スリット107で前記清掃シート10を保持することができるものである。そして、これによって、使用者が前記清掃シート10の端部を前記スリット107に押し込む際に、指先に痛みを感じさせにくくすることができるものである。
【0027】
また、前記スリット107の前端が前記パッド106の前端よりも後方で且つ前記スリット107の後端が前記パッド106の後端よりも前方となるように、前記スリット107を形成したことで、前記パッド106の側面108の前部及び後部によって前記スリット107の開き量が制限され、不用意に前記清掃シート10の端部が前記スリット107から外れることを防止することができるものである。
【0028】
更に、前記スリット107の開口縁を丸めたことで、使用者が前記清掃シート10の端部を前記スリット107に押し込む際に、より確実に、指先に痛みを感じさせにくくすることができるものである。
【0029】
なお、本発明は以上の実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、上記各実施形態では、パッドの材質をエラストマーとしたが、合成ゴム又は天然ゴムによって形成しても良い。また、上記各実施形態では、前記スリットの形状が直線状であるが、縁部が尖らなければ、他の形状に形成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明の第一の実施形態を示す清掃用具としての電気掃除機の側面図である。
【図2】同、シート装着部の外観図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図、(d)はA−A拡大断面図である。
【図3】同、清掃シートが取り付けられた状態のシート装着部の外観図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図4】同、清掃シートのシート装着部への装着手順を示す説明図である。
【図5】同、清掃シートのシート装着部への装着手順を示す説明図である。
【図6】同、清掃シートのシート装着部への装着手順を示す説明図である。
【図7】本発明の第二の実施形態を示す清掃用具としての拭き取り掃除具の側面図である。
【図8】同、清掃シートが取り付けられた状態の側面図である。
【符号の説明】
【0031】
1 電気掃除機(清掃用具)
9,102 シート装着部
10 清掃シート
12,106 パッド
15,107 スリット
16,108 側面
17 開口縁
101 拭き掃除具(清掃用具)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
清掃シートを装着するためのシート装着具を有して構成される清掃用具において、
前記シート装着具の側部に、前記清掃シートの端部を保持するためのスリットを、前記シート装着具の底面とほぼ平行に形成したことを特徴とする清掃用具。
【請求項2】
前記シート装着具がゴム、合成ゴム又はエラストマー等から成るパッドを有して構成されていると共に、このパッドに前記スリットが形成されていることを特徴とする請求項1記載の清掃用具。
【請求項3】
前記スリットの前端が前記パッドの前端よりも後方で且つ前記スリットの後端が前記パッドの後端よりも前方となるように前記スリットを形成したことを特徴とする請求項2記載の清掃用具。
【請求項4】
前記スリットの開口縁が丸められていることを特徴とする請求項2記載の清掃用具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2009−165607(P2009−165607A)
【公開日】平成21年7月30日(2009.7.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−6279(P2008−6279)
【出願日】平成20年1月15日(2008.1.15)
【出願人】(000109325)ツインバード工業株式会社 (176)
【Fターム(参考)】