溶けない氷 ドロッピー¶▲!!
【課題】従来の医療現場での、化学療法における口内炎予防で、「氷」を含んでの口腔粘膜冷却法では、氷が溶けてしまい長時間冷却できない。また、嚥下反射の向上リハビリを行う対象の患者は、脳血管障害の患者が多く、「氷」を用いて口腔内からの嚥下神経を刺激している間に、「氷」が溶けて「水」になってしまい、リハビリ施行中に誤飲する可能性がある。治療上、水を飲むことを禁止されている意識のはっきりしている患者などの口腔内の乾燥・口渇は大変苦痛である。「うがい」で対応しているが、爽快感は、一時的にそのときだけ得られるだけである。歯肉の腫脹・疼痛・発熱している患者の口腔内の温度は、上昇しており、不快感がある。
【解決手段】「氷」のように溶けることなく冷却効果を長時間保つ保冷剤であり、使用後水洗いし再冷却すると何回も洗って使える。ストロベリー、ミント、バニラなどの香りがついており、唾液の分泌促進作用もある。
【解決手段】「氷」のように溶けることなく冷却効果を長時間保つ保冷剤であり、使用後水洗いし再冷却すると何回も洗って使える。ストロベリー、ミント、バニラなどの香りがついており、唾液の分泌促進作用もある。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、安全で簡潔に、口腔粘膜障害予防・嚥下反射の向上・爽快感を得ることができるなどの主に口腔ケアに用いる、医療・看護・介護用具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
がんの治療のひとつに、化学療法があげられる。化学療法の普及に伴い生存率は上昇している。それに伴い抗がん剤による合併症の発生率も多く見られる。そのため合併症の予防は医療現場で、重要視されている。化学療法を受けた患者の3分の1に口腔粘膜障害(口内炎)が生じている。この予防策としては、「氷を口に含ませる」ことだけであった。
【0003】
脳血管障害患者における、嚥下反射向上のリハビリテーションの一つとして、口腔内のアイスマッサージが看護・介護の場で行われている。これは、凍らせた綿花をかん子(医療器具)ではさみ患者の口腔内を軽くこするものであった。かん子は、一般家庭にはなく自宅で患者を介護する際に不便を生じる。
【0004】
従来の、発熱時の解熱方法は、頭部・わきの下・そけいぶ、などの血管に添って冷却する方法しかなかった。口腔内を冷やす用具はなかった。
【0005】
手術の後の患者・誤飲してしまいそうな患者、治療上水を飲むことを禁止されている意識のはっきりしている患者などの、口腔内の乾燥・口渇の緩和には、「うがい」でしか対応できていない現状がある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
化学療法における口内炎予防で、「氷」を含んでの口腔粘膜冷却法では、氷が溶けてしまい長時間冷却できない。(化学療法の治療時間は、5時間以上かかることもある)
【0007】
嚥下反射の向上リハビリを行う対象の患者は、脳血管障害の患者が多く、「氷」を用いて口腔内からの嚥下神経を刺激している間に、「氷」が溶けて「水」になってしまい、リハビリ施行中に誤飲する可能性がある。
【0008】
治療上、水を飲むことを禁止されている意識のはつきりしている患者などの口腔内の乾燥・口渇は大変苦痛である。「うがい」で対応しているが、爽快感は、一時的にそのときだけ得られるだけである。
【0009】
歯肉の腫脹・疼痛・発熱している患者の口腔内の温度は、上昇しており、不快感がある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
リハビリ、などに使用されている、「氷」のように溶けることなく冷却効果を持つことを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明品は、化学療法における口内炎予防で、長時間にわたり口腔内を冷却できる。(化学療法の治療時間は、5時間以上かかることもある)
【0012】
本発明品は、嚥下反射の向上リハビリを行う患者に、誤嚥の危険性が少なく、口腔内からの嚥下神経を刺激することができる。
【0013】
本発明品は、治療上、水を飲むことを禁止されている意識のはっきりしている患者などの口腔内の乾燥・口渇に対して、長時間爽快感を与えることができる。
【0014】
歯肉の腫脹・疼痛・発熱している患者の口腔内を冷却することができ、長時間爽快感を与えることができる。
【0015】
使用後、水洗いし再冷却すると何回も洗って使えるため経済的である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
【0017】
図1は、斜体図である。
【0018】
図1に示すように、先端部1は、ドロップ型で、長さは40mm前後である。青、ピンクなど色がついている。ストロベリー、ミント、バニラなどの香りがついている。素材は、食べても無害な、保冷剤である。スティック部2は、紙でできており、150mm前後である。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本発明の斜体図である。
【符号の説明】
【0020】
1 先端部
2 スティック部
【技術分野】
【0001】
この発明は、安全で簡潔に、口腔粘膜障害予防・嚥下反射の向上・爽快感を得ることができるなどの主に口腔ケアに用いる、医療・看護・介護用具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
がんの治療のひとつに、化学療法があげられる。化学療法の普及に伴い生存率は上昇している。それに伴い抗がん剤による合併症の発生率も多く見られる。そのため合併症の予防は医療現場で、重要視されている。化学療法を受けた患者の3分の1に口腔粘膜障害(口内炎)が生じている。この予防策としては、「氷を口に含ませる」ことだけであった。
【0003】
脳血管障害患者における、嚥下反射向上のリハビリテーションの一つとして、口腔内のアイスマッサージが看護・介護の場で行われている。これは、凍らせた綿花をかん子(医療器具)ではさみ患者の口腔内を軽くこするものであった。かん子は、一般家庭にはなく自宅で患者を介護する際に不便を生じる。
【0004】
従来の、発熱時の解熱方法は、頭部・わきの下・そけいぶ、などの血管に添って冷却する方法しかなかった。口腔内を冷やす用具はなかった。
【0005】
手術の後の患者・誤飲してしまいそうな患者、治療上水を飲むことを禁止されている意識のはっきりしている患者などの、口腔内の乾燥・口渇の緩和には、「うがい」でしか対応できていない現状がある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
化学療法における口内炎予防で、「氷」を含んでの口腔粘膜冷却法では、氷が溶けてしまい長時間冷却できない。(化学療法の治療時間は、5時間以上かかることもある)
【0007】
嚥下反射の向上リハビリを行う対象の患者は、脳血管障害の患者が多く、「氷」を用いて口腔内からの嚥下神経を刺激している間に、「氷」が溶けて「水」になってしまい、リハビリ施行中に誤飲する可能性がある。
【0008】
治療上、水を飲むことを禁止されている意識のはつきりしている患者などの口腔内の乾燥・口渇は大変苦痛である。「うがい」で対応しているが、爽快感は、一時的にそのときだけ得られるだけである。
【0009】
歯肉の腫脹・疼痛・発熱している患者の口腔内の温度は、上昇しており、不快感がある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
リハビリ、などに使用されている、「氷」のように溶けることなく冷却効果を持つことを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明品は、化学療法における口内炎予防で、長時間にわたり口腔内を冷却できる。(化学療法の治療時間は、5時間以上かかることもある)
【0012】
本発明品は、嚥下反射の向上リハビリを行う患者に、誤嚥の危険性が少なく、口腔内からの嚥下神経を刺激することができる。
【0013】
本発明品は、治療上、水を飲むことを禁止されている意識のはっきりしている患者などの口腔内の乾燥・口渇に対して、長時間爽快感を与えることができる。
【0014】
歯肉の腫脹・疼痛・発熱している患者の口腔内を冷却することができ、長時間爽快感を与えることができる。
【0015】
使用後、水洗いし再冷却すると何回も洗って使えるため経済的である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
【0017】
図1は、斜体図である。
【0018】
図1に示すように、先端部1は、ドロップ型で、長さは40mm前後である。青、ピンクなど色がついている。ストロベリー、ミント、バニラなどの香りがついている。素材は、食べても無害な、保冷剤である。スティック部2は、紙でできており、150mm前後である。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本発明の斜体図である。
【符号の説明】
【0020】
1 先端部
2 スティック部
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ことができるなどの主に口腔ケアに用いる、医療・看護・介護用具に関するものである。
先端部1は、ドロップ型で、長さは40mm前後である。青、ピンクなど色がついている。ストロベリー、ミント、バニラなどの香りがついている。素材は、食べても無害な、保冷剤である。スティック部2は、紙でできており、150mm前後である。
【請求項2】
先端部の形、スティック部の素材が限定されない請求項1記載の用具
【請求項1】
ことができるなどの主に口腔ケアに用いる、医療・看護・介護用具に関するものである。
先端部1は、ドロップ型で、長さは40mm前後である。青、ピンクなど色がついている。ストロベリー、ミント、バニラなどの香りがついている。素材は、食べても無害な、保冷剤である。スティック部2は、紙でできており、150mm前後である。
【請求項2】
先端部の形、スティック部の素材が限定されない請求項1記載の用具
【図1】
【公開番号】特開2007−181503(P2007−181503A)
【公開日】平成19年7月19日(2007.7.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−381348(P2005−381348)
【出願日】平成17年12月29日(2005.12.29)
【出願人】(505047441)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成19年7月19日(2007.7.19)
【国際特許分類】
【出願日】平成17年12月29日(2005.12.29)
【出願人】(505047441)
【Fターム(参考)】
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