説明

炭粉を含有した塗料

【課題】冬季に於いて、豪雪地帯では氷結、積雪の為、毎年の如く被害が出ている現状である、この被害の軽減、解消を目指すものである
【解決手段】即ち、炭粉を含有した塗料を塗布することにより、炭粉からの遠赤外線効果により、氷結、積雪などを短時間に、溶融させるものである

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は塗料に関するものである
【背景技術】
【0002】
従来、炭粉は色合いが黒一色であるため、塗料として使用されることには難点があった素材である
【0003】
然るに、炭粉の性質、機能、に着目し、有用性を用いるものである
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
現在、冬季に於いては、毎年、氷結、積雪、などにより色々な被害、損傷、が発生している現状がある、
【課題を解決するための手段】
【0005】
そこで、炭粉を含有した塗料を、冬季に氷結、積雪する物体に塗布をなし炭からの遠赤外線の働きにより、融解を促進させるものである
【発明の効果】
【0006】
この、炭粉を含有した塗料の遠赤外線効果により、氷結、積雪、などは通常の融解速度の数倍から十数倍(条件により差異がある)の速さで溶融が進むものである
【0007】
また、炭粉を塗料に為した為あらゆる形状のものに、簡単、安価、に塗布でき、
【0008】
誰でもが特別な技量を必要としない有利さがある
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
例えば、豪雪地帯の、屋根瓦に該、発明の塗料を塗布する、またビルの屋上、車の屋根、鉄道車両の屋根部、枕木、道路、などあらゆるものに塗布が可能である、
とくに、豪雪地帯の屋根瓦に塗布を為した場合、雪積の度の雪降ろしの作業の軽減、解消に役立つものである

【特許請求の範囲】
1.炭粉を含有することを特徴とした塗料

【公開番号】特開2007−297575(P2007−297575A)
【公開日】平成19年11月15日(2007.11.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−150632(P2006−150632)
【出願日】平成18年4月27日(2006.4.27)
【出願人】(000123000)
【Fターム(参考)】