説明

照光表示装置

【課題】ピッキング設備の管理システムなどに適用する表示器で、作業員の目線高さから外れた設置位置でも導光板の照光状態が容易に確認できるように視認性が高くかつ、ピッキング数量などの数量表示範囲の拡大された照光表示装置を提供する。
【解決手段】前面、および上辺または下辺のエッジ端面を照光面とする方形状の導光板と、この導光板の照光光源として複数のLED(発光ダイオード)を回路基板に列状に搭載して導光板の側辺エッジ端面に対向配置したLEDモジュールと、このLEDモジュール、および前記照光面を除く導光板の周縁部を囲繞して導光板を保持する遮光性のケースとの組立体で構成し、かつ、前記導光板の照光面となる前面に液晶で構成された数字表示素子を取付け、前記導光板と一体に構成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、物流施設のピッキング管理システムで使用する、ピッキング作業エリアを作業員に指示する、いわゆるピッキング表示器などに適用する面照光式の照光表示装置に関する。
【背景技術】
【0002】
この種のピッキング管理システムに適用するピッキング表示器については、製品コスト、作業者の操作性などを考慮して次のような機能の改善が望まれている。
【0003】
(1)表示器は消費電力が少なく、長寿命であることのほかに、作業エリアの各区分に設置した表示器の点灯状態が離れた位置の作業員からでも的確に視認できるように広視野化することが望まれる。
【0004】
すなわち、ピッキングシステムに設備した商品保管棚は、多数の棚区分が上下段に並んでいる構造が一般的であり、保管棚の前方近くに立ってピッキング作業を行う作業員は、目線高さよりも高い位置、あるいは足下の低い位置に並ぶ棚段に設置したピッキング表示器に対しては急な目線角度で見上げるか、あるいは見下ろして表示器の点灯状態を目視確認することになる。このために、例えば特許文献2に開示されている従来構造のエッジライト型照光表示灯のように、導光板の周囲四辺の外周縁部が額縁形ケースの外枠で囲繞されていると、保管棚の上段、下段側に並ぶ棚区分に設置した表示器は導光板の周縁を覆ったケース枠が視界の障害物となって導光板の照光面が見にくく、特に作業員の足下に並ぶ下方の棚区分に設置した表示器は導光板の照光状態が視認し難くなると言った問題がある。
【0005】
(2)また、従来のエッジライト型照光表示灯は、導光板の周囲四辺を額縁形ケースの外枠で囲繞しているために、導光板のサイズが異なる機種の表示器に対しては、その機種ごとに専用のケースを設計、製作する必要があって部品の共用化が難しい。そこで、製品コストを低減するためにも、導光板サイズが異なる機種の部品共用化が図れるような表示器の開発が望まれる。
【0006】
(3)さらに、従来のエッジライト型照光表示灯には、導光板を照光するだけでピッキング数量などのディジタルの表示機能がないために、従来のピッキングシステムでは前記の照光表示灯と別にディジタル式の数字表示器を併設して対応させている。しかしながら、ピッキング表示器と別にディジタル式の数字表示器を設置すると設備費が高くなることから、数量表示機能を兼ね備えた安価な照光式(エッジライト型)のピッキング表示器の出現が望まれる。
【0007】
このような要望に応えるために、すでに特許文献1に示すような照光表示装置が提案されている。
【0008】
この特許文献1に開示された従来の照光表示装置を図4〜図6に示す。
【0009】
図4は、従来の照光表示装置の基本構成を示すものである。
【0010】
この従来の照光表示装置は、方形状の導光板10、この導光板10の照光光源として導光板の左右両側縁に対向配置したLED(発光ダイオード)モジュール20、および導光板10を保持するケース30を主要部品とする組立体で構成されている。なお、41はLEDモジュール20に接続してケース10から外方に引き出した電源、信号用ケーブル、42はケーブルコネクタ、43はケース30の内部に組み込んでLEDモジュール20の前面を覆う防水用保護カバーである。
【0011】
ここで、前記導光板10は、例えばアクリル樹脂などの透明樹脂基材に光拡散用微粒子を分散配合して作られたもので、その前面11、および上辺のエッジ端面12を照光面、左右側辺のエッジ端面13、14をLED光源の入射面として、この左右エッジ端面13、14にLEDモジュール20が対峙して配置される。
【0012】
また、前記LEDモジュール20は、回路基板の表面側に複数個のLEDを列状に配列し、基板の背面側には通電電流を制限する抵抗素子、ツェナーダイオード、LEDの逆耐電圧を高める保護用ダイオードなどの回路部品を実装して構成される。なお、回路基板に搭載するLEDは、例えば「緑色」、「橙色」の2色の発光ダイオードを交互に配列するか、あるいは「赤色」、「緑色」、「青色」(光の三原色)の発光ダイオードを組み合わせて交互に配列するようにしている。
【0013】
一方、図10に示したケース(不透明なモールド樹脂成形品)30は、上辺側を開放した外形が凹形の前面フレーム31と背面カバー32とに分割構成されており、前面フレーム31と背面カバー32を重ね合わせて導光板10の照光面(前面11、および上辺のエッジ端面12)を除く3辺の外周縁部を挟持し、かつパッキン33、34を挟んでネジ35により締結して組立てられている。このケース30の組立状態では、導光板10の左右に配したLEDモジュール20、ケーブル41、LEDモジュール20の前面に配した防水用保護板43などの部品を収納し、かつ導光板10の左右の側縁部および底辺の縁部を囲繞して外部との間を遮光している。
【0014】
上記の構成で、ケーブルコネクタ42を電源に接続してLEDモジュール20のLED22を点灯させると、LED22の出射光は導光板10の左右エッジ端面13、14からこの中に入射した後、前記の光拡散用微粒子により光路の向きを変えて前面11、および上辺側のエッジ端面12より外方に出光することにより導光板10の照光面となる前面11および上辺側エッジ端面12に照光される。この場合に、特に上辺側のエッジ端面12は、エッジライティング効果により前面11と比べて高輝度で光るようになる。
【0015】
以上のような構成とすることで、照光表示装置が、目線高さよりも低い位置にある時は、この照光表示装置を、上辺側エッジ端面12を上向きにして取り付けることにより、また、目線高さより高い位置にあるときは、照光表示装置を、上辺側エッジ端面12を下向きにして取り付けることにより、高輝度に光る上辺のエッジ端面12がケース30のフレームに邪魔されることなく、作業員は立ったままの目線高さから導光板10の点灯状態を確実に目視することができる。
【0016】
なお、この場合に先記した各発光色のLEDを選択的に点灯する、あるいは三原色の発光LEDの光量をコントロールすることにより、導光板10を単色、あるいは任意の色に変えて照光することが可能となる。
【0017】
このような従来装置では、前記(1)および(2)の課題は解決できるが、(3)の数量表示の課題が解決できない。
【0018】
数量表示を行えるようにするために、図5および図6に示すような構成の改良された照光表示装置も提案されている。
【0019】
図5の従来装置は、図4に示した従来の照光表示装置の構成を基本として、その導光板10を上下に並ぶ複数枚(図示例では2枚)の分割導光板10a、10bに分けた上で、導光板を保持するケース30の左右両端には各分割導光板10a、10bと個々に対応するようにLED22を上下に区分して配列したLEDモジュール20が組み込まれており、このLEDモジュール20は、各分割導光板10a、10bと個別に対応するLED22を別々に通電制御するようにモジュール回路が組まれている。
【0020】
また、上下段に並ぶ分割導光板10aと10bとの相互間、および下段に並ぶ分割導光板10の下辺エッジ端面には反射ミラー44が配設されている。この反射ミラー44は分割導光板10aと10bとの間の照光干渉防止、および下段側の分割導光板10bから下方に逸散する光を導光板の照光面域に戻してLED22から導光板に入射する光の利用効率を高める役目を果たしている。
【0021】
このように導光板10を複数枚に分けて各分割導光板10a、10bを個別に照光制御するようにすることにより、ピッキングエリアと併せてピッキング数量の情報も同時に表示できるマルチ表示機能を付加することができる。
【0022】
例えば、ピッキング数量が1個である場合には、分割導光板10aと10bを同期して同時に連続点灯、ないし点滅点灯し、ピッキング数量が2個である場合に分割導光板10aと10bを交互に点滅させることで、ピッキングエリアの表示と併せて、ピッキング数量の情報を作業者に伝えることができる。なお、ピッキング数量が3個以上ある場合には、導光板10をあらかじめ3枚以上に分割した上で、ピッキング数量に対応して各分割導光板を点灯制御すればよい。
【0023】
図6の従来装置は、凹形ケース30により支持した導光板を左右に2分割した2つの分割導光板10c、10dを設け、各分割導光板10c、10dに個々に対応してケース30の左右両端部にLEDモジュール20を配置し、さらに分割導光板10cと10dとの相互間、および各分割導光板の下辺エッジ端面に反射ミラー44を配設した構成としている。また、ケース30の前面フレーム31、背面カバー32の中央には、左右に並ぶ分割導光板10aと10bとの間の継ぎ目部分を覆うように仕切フレーム31a、仕切りカバー32aが形成されている。
【0024】
この従来装置によるピッキング情報の照光表示方法は図5の従来装置で説明した方法と同様であり、ピッキング数量に応じて左右に並ぶ分割導光板10c、10dを選択的に点灯、点滅制御することにより、ピッキングエリアの表示と併せてピッキング数量の情報を表示して作業者に知らせることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0025】
【特許文献1】特開2010‐152304号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0026】
前記のように導光板を複数に分割して個々に点灯を制御するようにした照光表示装置によれば、ピッキングエリアの表示だけでなく、数量の表示も可能となり、前記(3)の要望にも応えることができるが、数量の表示範囲が少量に制限される問題がある。
【0027】
この発明は上記の点に鑑みなされたものであり、その課題は、作業員の目線高さから外れた設置位置でも導光板の照光状態が容易に確認できるように視認性が高くかつ、ピッキング数量などの数量表示範囲の拡大された照光表示装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0028】
前記の課題を解決するため、この発明は、前面、および上辺または下辺のエッジ端面を照光面とする方形状の導光板と、この導光板の照光光源として複数のLED(発光ダイオード)を回路基板に列状に搭載して導光板の側辺エッジ端面に対向配置したLEDモジュールと、このLEDモジュール、および前記照光面を除く導光板の周縁部を囲繞して導光板を保持する遮光性のケースとの組立体で構成した照光表表示装置において、前記導光板の照光面となる前面に液晶で構成された数字表示素子を取付け、前記導光板と一体に構成したことを特徴とするものである。
【0029】
この発明においては、前記数字表示素子は、ポジ形液晶で構成し、2桁の7セグメント数字表示素子とするのがよい。
【発明の効果】
【0030】
この発明によれば、LEDによって照光される導光板の照光面にとなる前面に液晶で構成された数字表示素子を取付け、導光板と一体に構成しているので、導光板が照光表示器として作用し、さらに液晶で構成された数字表示素子に対してバックライトとなるため、数字表示素子の視認性を高めることができ、かつ数量の表示が数値で表示できるとともにその範囲を拡大することができる。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】この発明の実施例の照光表示装置の組み立て外観を示す斜視図である。
【図2】この発明の実施例の照光表示装置の構成を示す分解斜視図である。
【図3】この発明に使用する液晶モジュールで構成された数字表示素子の構成を示す正面図である。
【図4】従来の照光表示装置を示すもので、(a)は組み立て外観を示す斜視図、(b)は分解斜視図である。
【図5】従来の異なる照光表示装置を示すもので、(a)は組み立て外観を示す斜視図、(b)は分解斜視図である。
【図6】従来のさらに異なる照光表示装置を示すもので、(a)は組み立て外観を示す斜視図、(b)は分解斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0032】
この発明の実施の形態を図に示す実施例について説明する。
【0033】
図1および図2は、この発明の実施例の照光表示装置の構成を示すものである。
【0034】
この発明の照光表示装置の基本的な構成は図4に示す従来の照光表示装置と同じであるので、同一の構成要素はこれと同一の符号を付して示す。
【0035】
この発明の照光表示装置1は、図1および図2に示すように、方形状の導光板10とこの導光板10の照光光源として導光板の左右両側縁に対向配置したLEDモジュール20と導光板10を保持するケース30とを主要部品とする組立体で構成されている。なお、41はLEDモジュール20に接続してケース10から外方に引き出した電源、信号用ケーブル、42はケーブルコネクタ、43はケース30の内部に組み込んでLEDモジュール20の前面を覆う防水用保護カバーである。
【0036】
ここで、前記導光板10は、例えばアクリル樹脂などの透明樹脂基材に光拡散用微粒子を分散配合して作られたもので、その前面11、および上辺のエッジ端面12を照光面、左右側辺のエッジ端面13、14にLEDモジュール20が対峙され、この左右エッジ端面13、14がLED光源から出射光の入射面となる。
【0037】
また、前記LEDモジュール20は、回路基板に複数個のLED22を列状に配列し、基板の背面側には通電電流を制限する抵抗素子、ツェナーダイオード、LEDの逆耐電圧を高めるための保護用ダイオードなどの回路部品を実装して構成される。なお、回路基板に搭載するLED22は、例えば「緑色」、「橙色」の2色の発光ダイオードを交互に配列する、あるいは「赤色」、「緑色」、「青色」(光の三原色)の発光ダイオードを交互に組み合わせて配列するようにしている。
【0038】
一方、図1に示したケース(不透明なモールド樹脂成形品)30は、上辺側を開放した外形が凹形の前面フレーム31と背面カバー32とに分割構成されており、前面フレーム31と背面カバー32を重ね合わせて導光板10の照光面となる前面11および上辺のエッジ端面12を除く3辺の外周縁部を支持し、かつパッキン33、34を挟んでネジ35により締付けて組立てられる。このケース30は、組立状態で、導光板10の左右に配したLEDモジュール20、ケーブル41、LEDモジュール20の前面に配した防水用保護板43などの部品を収納し、かつ導光板10の左右の側縁部および底辺の縁部を囲繞して外部との間を遮光している。
【0039】
この発明では、さらに、このように構成され照光表示装置の導光板10の照光面となる前面11の表面に、液晶モジュールで構成された数字表示素子60が取り付けられ、導光板10と一体に構成されている。
【0040】
この数字表示素子60は、図3に示すように、液晶基板61を備え、この基板61上に、7個の表示セグメントで数字の8の字状の数字表示セグメント62を形成し、これを2桁分備える。基板61の下側端には、数字表示セグメントに電気信号を与えるための端子63が設けられている。
【0041】
一般的に液晶にはポジ形とネガ形という2種類があるが、この発明では、表示セグメントが電圧の印加によって透光状態から遮光状態に反転して、背景より暗くなってパターンの表示を行うポジ形の液晶を用いる。このポジ形液晶は、表示セグメント以外の背景部分は、常に透光する状態に保たれている。
【0042】
この発明では、さらに、数字表示素子60を駆動する駆動回路ユニット46を設け、これを図2に示すように、LEDモジュール20への電源および信号を送るケーブル41と一緒に引き込まれた信号ケーブルに接続して、ケース30に納めるようにしている。
【0043】
前記のように導光板10をケース30により保持するときに、導光板10に取り付けられた数字表示素子60の端子63を信号ケーブル41に接続された駆動回路ユニット46に挿入結合する。このため、この液晶で構成された数字表示素子60は、外部からコネクタ42およびケーブル41を通じ伝送される表示信号にしたがって駆動回路ユニット46により駆動され、表示状態が制御される。
【0044】
このように構成されたこの発明の照光表示装置は、物流システムのピッキング表示器として用いる場合は、物品を収容した棚のそれぞれに設置される。そして、ケーブルコネクタ42を外部の電源および制御装置に接続し、ケーブル41を通して、LEDモジュール20および数字表示素子60に点灯信号をおよび表示信号を送る。これによってLEDモジュール20のLED22の点灯が制御され、LED22の出射光は導光板10の左右エッジ端面13、14から入射した後、前記の光拡散用微粒子により光路の向きを変えて前面11、および上辺側のエッジ端面12より外方に出光して導光板10の照光面を照光する。これにより特に導光板10の上辺側のエッジ端面12は、エッジライティング効果により前面11と比べて高輝度に光るようになる。これによって、ピッキングする物品の取出し場所が明確に表示されるようになる。
【0045】
同時に、液晶で構成された数字表示素子60の7個の表示セグメントで構成された数字表示セグメン62トの各セグメントが、ケーブル41を通して伝送されたピッキング数量を示す表示信号にしたがって駆動回路ユニット46により選択的に駆動されて表示されるパターンが制御され、指令された数字を示すパターンとなる。これにより、ピッキング数量を数値で明確に表示することができる。
【0046】
この場合、液晶で構成された数字表示素子60は、導光板10の照光面となる前面11上に取り付けられ、背面からこの導光板10によって照光されるため、数字表示セグメント62によって表示される数字のパターンがより明確になり、作業者へのピッキング数量の指示を、直接的に数値で行うことができるようになる。導光板10から出射した光が数字表示素子60のバックライトとなるため、表示された数字のパターンと背景とのコントラストが十分に保たれ、視認性をより高めることができる。
【0047】
また、数字表示素子60は、液晶で構成されているため表示セグメントを含めて液晶基板61の全体が透明体であるため、表示装置の背面にある商品などの視認性を損なうことがない。
【0048】
この発明によれば、照光表示装置と数字表示装置とを一体に構成したので、ピッキングエリアの表示およびピッキング数量の数値での広範囲な表示が行える照光表示装置を非常に低コストで提供することができる。
【符号の説明】
【0049】
1 照光表示装置
10 導光板
11 前面(照光面)
12 上辺のエッジ端面(照光面)
13、14 左右側辺のエッジ端面(LED光の入射面)
20 LEDモジュール
41 ケーブル
46 駆動回路ユニット
60 数字表示素子

【特許請求の範囲】
【請求項1】
前面、および上辺または下辺のエッジ端面を照光面とする方形状の導光板と、この導光板の照光光源として複数のLED(発光ダイオード)を回路基板に列状に搭載して導光板の側辺エッジ端面に対向配置したLEDモジュールと、このLEDモジュール、および前記照光面を除く導光板の周縁部を囲繞して導光板を保持する遮光性のケースとの組立体で構成した照光表表示装置において、前記導光板の照光面となる前面に液晶で構成された数字表示素子を取付け、前記導光板と一体に構成したことを特徴とする照光表示装置。
【請求項2】
前記数字表示素子を、ポジ形液晶により構成したことを特徴とする請求項1に記載の照光表示装置。
【請求項3】
前記数字表示素子は、7セグメントで構成された数字表示セグメントを2桁備えることを特徴とする請求項1または2に記載の照光表示装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2013−97040(P2013−97040A)
【公開日】平成25年5月20日(2013.5.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−237176(P2011−237176)
【出願日】平成23年10月28日(2011.10.28)
【出願人】(508296738)富士電機機器制御株式会社 (299)
【Fターム(参考)】