説明

照明器具

【課題】色温度の異なるLEDを効率的に配置し、各特性を生かした点灯方式で調光、調色を行う照明器具を提供する。
【解決手段】照明器具10は、リモコン受光部20および駆動部30と、光源ユニット40と、を備えている。光源ユニット40には、光源である複数の第1LED41と複数の第2LED42とが基板43に実装され、一つのパッケージとして構成されている。第1LED41は、例えば、色温度5000K及至10000Kであり、第1LED41と色温度の異なる第2LED42は、例えば、色温度2000K及至3000Kである。第1LED41と第2LED42の点灯数をそれぞれ変化させることにより、色温度を変化させ、各色温度の最大光束値を略一定にし、照明器具10の調色を可能としている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、複数の発光ダイオード(以下LEDと言う)などの光源を用いた照明器具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、フィラメント電球や蛍光ランプに代わって、消費電力が少なく多様性のあるLEDを光源とした照明器具が多く採用されるようになってきている。LEDを用いた照明器具には、シーリングライト、ダウンライト、スポットライト、等、があり、生活様式の多様性と相まって、光の集光、調光、調色の機能を備えてきている。また、店舗や病院等の目的に合わせた照明環境を作ることができる照明器具としての需要も伸びてきている。
【0003】
この種の照明器具の一例を図6に示す(特許文献1参照)。
【0004】
図6は、従来の照明器具100の側面図である。照明器具100は、色温度の異なる二種の第1白光LED410と第2白光LED420とを備え、第1白光LED410と第2白光LED420とを互い違いに配列されて形成された棒状光源を、導光板Sの左右に配置している。第1白光LED410と第2白光LED420との色温度は、2200K及至3000K、3000K及至4500K、4500K及至6500K、6500K及至10000K、から選択され、制御システム(図示せず)を組み合わせることによって、照明器具100の色温度及び明暗度を3000K及至6000Kの色温度範囲内で自由に調節することができる。また、電源制御を行って電流量や入力時間割合を制御することによって、照明器具100の色温度を変えることができ、照明器具100の全体的な輝度も調節でき、明暗調整は100段階以上、色温度調整は256段階以上に達することができる。この照明器具100は、オフィスの天井に設置することができ、均一な平面光を提供してフレア現象を減らす薄型の室内照明器具100を提供することが開示されている。
【0005】
照明器具の他の一例を図7に示す(特許文献2参照)。
【0006】
図7は、従来の照明器具100Sのブロック図である。照明器具100Sは、商用電源ACが供給される調光器であるリモコン受光部200Sおよび点灯回路である駆動部300Sと、光源モジュールである光源ユニット400Sと、を備えている。駆動部300Sには、光源ユニット400Sの点灯、非点灯、光出力を制御する第1回路部310Sおよび第2回路部320Sとを備えている。光源ユニット400Sには、色温度5000Kの第1LED410Sが複数実装され、第1LED410Sと色温度の異なる色温度300Kの第2LED420Sが複数実装されている。また、第1回路部310Sが第1LED410Sを制御し、第2回路部320Sが第2LED420Sを制御している。色温度は、第1LED410Sと第2LED420Sの光出力により決定されている。また、5000Kでは、第1LED410Sの光出力が100%であり、3000Kでは、第2LED420Sの光出力が100%であることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開2010−267610号公報
【特許文献2】特開2011−187181号公報
【非特許文献】
【0008】
【非特許文献1】株式会社ビッグカメラHP、LEDシーリングライト<http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/kaden/ledceiling/index.jsp>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
ところで、特許文献1では、照明器具100に備えられた色温度の異なる第1白光LED410と第2白光LED420全体を制御点灯することは開示されている。また、特許文献2では、それぞれ独立した回路、第1回路部310Sと第2回路部320S、で、それぞれ第1LED410Sと第2LED420Sを制御し、色温度の変化は回路出力の変化で行っていることが開示されている。また、非特許文献1では、光の色と明るさの組み合わせの関係が開示されている。しかしながら、色温度の異なるLEDの点灯数を変化させ、光束や色温度の変化を行う点は何ら開示されておらず、コストパフォーマンスの優れた照明器具を提供できないという問題がある。
【0010】
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、照明器具に実装される色温度の異なるLEDを効率的に配置し、各特性を生かした点灯方式で調光、調色を行う照明器具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明の照明器具は、駆動部と光源ユニットとを備え、前記駆動部は、第1回路部と第2回路部とを備え、前記光源ユニットは、少なくとも2種類の色温度の異なる複数の第1LEDと複数の第2LEDと、前記第1LEDと前記第2LEDとが実装される基板とを備え、前記第1回路部は前記第1LEDの点灯、非点灯、光出力を少なくとも制御し、前記第2回路部は前記第2LEDの点灯、非点灯、光出力を少なくとも制御し、前記第1LEDの色温度は前記第2LEDの色温度より高く、前記第1LEDおよび前記第2LEDの積算数と光束とが略比例関係にあり、最大光束値が調色範囲において略一定である。
【0012】
好ましくは、前記調色範囲において、前記第1LEDおよび前記第2LEDの点灯数を変えることにより色温度を変化させ、前記第1LEDおよび前記第2LED共、点灯している。
【0013】
好ましくは、前記調色範囲の高色温度から低色温度に向かって、前記第1LEDの点灯数が減少し、前記第2LEDの点灯数が増大する。
【0014】
好ましくは、前記調色範囲の最大高色温度において、前記第1LEDの点灯数が前記第2LEDの点灯数よりも多く、前記調色範囲の最低色温度において、前記第1LEDの点灯数が前記第2LEDの点灯数よりも少ない。
【0015】
好ましくは、前記第2LEDの演色性が前記第1LEDの演色性に比べて優れ、前記第2LEDの実装数が第1LEDの実装数より多い。
【0016】
好ましくは、前記第1LEDの色温度は、5000K及至10000Kであり、前記第2LEDの色温度は、2000K及至3000Kであり、前記調色範囲が、5000K及至3000Kである。
【発明の効果】
【0017】
本発明によれば、色温度の異なるLEDをそれぞれ点灯させ、その点灯数により色温度を変化させることにより、それぞれのLEDの特性を生かし、照明器具の調色範囲も定めることにより、LEDの実装数の低減や容易な回路形成の提供に繋がり、コストダウンが図られコストパフォーマンスの向上された照明器具を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】本発明に係る照明器具の実施形態1を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る実施形態1の色温度と光束と点灯数との関係を示すグラフである。
【図3】本発明に係る照明器具の実施形態2を示すブロック図である。
【図4】本発明に係る実施形態2の色温度と光束と点灯数との関係を示すグラフである。
【図5】本発明に係る照明器具の応用例で、(A)はシーリングライトの斜視図、(B)は室内の天井にシーリングライトを取り付けたことを示す斜視図である。
【図6】従来の照明器具の側面図である。
【図7】従来の照明器具のブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、本発明に係る照明器具の好適な実施形態を、図1〜図5に基づいて詳述する。
【0020】
<実施形態1の照明器具の説明>
図1のブロック図に基づいて、本発明の照明器具10の実施形態1を説明する。
【0021】
照明器具10は、商用電源ACが供給されるリモコン受光部20および駆動部30と、光源ユニット40と、を備えている。壁などに取り付けられるリモコン送信器(図示せず)から送られてくる信号を受信するリモコン受光部20には、駆動部30を制御する制御用マイコン21が内蔵され、駆動部30には、光源ユニット40の点灯、非点灯、光出力を制御する第1回路部31および第2回路部32と、商用電源ACが変換されたDC電源33と、が備えられている。
【0022】
商用電源ACとリモコン受光部20と駆動部30とは、信号線(制御通信線)25で電気的に接続されている。光源ユニット40には、光源である複数の第1LED41と複数の第2LED42とが基板43に実装され、一つのパッケージとして構成され、そのパッケージが複数配列されている。光源ユニット40と駆動部30とは電気的に接続され、第1回路部31が第1LED41を制御し、第2回路部32が第2LED42を制御している。
【0023】
第1LED41は、例えば、色温度5000K及至10000Kであり、第1LED41と色温度の異なる第2LED42は、例えば、色温度2000K及至3000Kである。第1LED41と第2LED42の点灯数をそれぞれ変化させることにより、照明器具10の調色を可能としている。ここで述べる調色とは、照明器具10の発光する色温度の変化を調整することを意味する。また、第1LED41および第2LED42は、チップでもパッケージでも良く、第1LED41は、例えば、青色LEDチップに励起される黄色蛍光体を被覆させた白色又は昼白色のLEDであり、第2LED42は、例えば、青色LEDチップに励起される黄色蛍光体および赤色蛍光体を被覆させた電球色のLEDである。
【0024】
第1LED41と第2LED42とは、上述の色温度の点で異なるばかりでなく、演色性と光変換効率の点でも異なっている。演色性では、第1LED41より第2LED42の方が優れている。例えば、第1LED41はRa70であり、第2LED42はRa85である。光変換効率では、第1LED41の方が第2LED42に比べて優れている。これは、第2LED42の方が蛍光体の厚みを多く取るからである。
【0025】
以上のように、それぞれの特性を生かすことにより、効率の良い照明器具10が提供できる。平たく言えば、低演色性/高光変換効率/高色温度の第1LED41と、高演色性/低光変換効率/低色温度の第2LED42と、を組み合わせることにより、色温度全般に亘って比較的高演色性/比較的高光変換効率の照明器具10が得られる。
【0026】
図2は、実施形態1に基づく色温度と光束と点灯数との関係を示すグラフである。
【0027】
グラフは、説明を分かりやすくするために、直線折れ線グラフで表している。色温度(相関色温度のことで、単位は絶対温度を示すK:ケルビンである)を横軸、光束(単位はlm:ルーメンである)を左縦軸、第1LED41および第2LED42の点灯数(単位は個:点灯個数である)を右縦軸で表している。また、グラフ上、第1LED41の点灯数を一点鎖線で、第2LED42の点灯数を破線で、第1LED41および第2LED42の点灯数の合計である積算数(単位:個)を直線で表している。各色温度に於ける光束は点灯数に比例している(正の相関にある)ため、同様に直線で表している。グラフ上では、積算数と光束とを同じ直線で表している。
【0028】
グラフでは、2700K及至6500Kの色温度範囲で表しているが、本発明に係る照明器具10では、照明器具10として商用で使用する範囲を調色範囲として定義し、調色範囲を、例えば、3000K及至5000Kとしている。一方、5000K及至6500Kと2700K及至3000Kは、照明器具10の不使用範囲とし、グラフ上では斜線領域として表している。また、比較説明上、5000K側を高色温度側、3000K側を低色温度側としている。
【0029】
説明を簡略化するために、本発明の一実施形態として、第1LED41の実装数を75個、第2LED42の実装数を75個としている。色温度5000Kでは、第1LED41が75個、第2LED42が25個、合計100個のLEDが点灯している。また、色温度4000Kでは、第1LED41が50個、第2LED42が50個、合計100個のLEDが点灯している。そして、色温度3000Kでは、第1LED41が25個、第2LED42が75個、合計100個のLEDが点灯している。
【0030】
照明器具10の最大光束値(光出力100%)は、調色範囲において、各色温度毎に同じであり、一定の値を維持している。
【0031】
5000Kから3000Kに向かって、第1LED41の点灯数は減少(一点鎖線グラフ参照)し、第2LED42の点灯数は増大(破線グラフ参照)している。調色範囲の最大高色温度5000Kでは、第1LED41の点灯数(75個)が第2LED42の点灯数(25個)よりも多く、最低色温度3000Kでは、第2LED42の点灯数(75個)が第1LED41の点灯数(25個)よりも多くなっている。
【0032】
以上、上述した本発明に係る照明器具10は、色温度の異なる第1LED41と第2LED42を組合せ、それぞれの点灯数を第1回路部31と第2回路部32の制御によって行い、点灯数を変化させると共に色温度を変化させることができ、生活シーンに合わせた調色、調光が可能であり、多様な照明環境に適用した照明器具10を提供できる。特に、第2LED42の演色性が第1LED41の演色性が優れているので、高色温度側の演色性を向上させることが可能である。
【0033】
本発明に係る照明器具10では、第1LED41と第2LED42とをそれぞれ75個ずつとしている。従来技術に於ける回路出力での色温度変化では、100個ずつ必要となるが、本発明に係る照明器具10では、実装数の大幅な低減(約25%)が可能となる。
【0034】
また、照明器具10の調色範囲において、各色温度における最大光束値が同じであることは、各色温度に対する調光がより自由となり、ユーザーのニーズに適した照明器具10の提供を可能にしている。
【0035】
実施形態1では、調色範囲の略中央おいて、第1LED41と第2LED42との点灯数を同じにすることにより、第1LED41のみで視認される明るさの強さを低減することが可能である。
【0036】
<実施形態2の照明器具の説明>
図3のブロック図に基づいて、本発明の照明器具10の実施形態2を説明する。
【0037】
実施形態2では、光源ユニット40の第1LED41が実施形態1に比べて少なく実装されている。実施形態1では、第1LED41、第2LED42、とも同数実装され、2列直列に配置されていたが、実施形態2では、第1LED41が部分的に1列直列で、第2LED42が2列直列で配置されている。その他、リモコン受光部20および駆動部30は、実施形態1と同様である。
【0038】
図4は、実施形態2に基づく色温度と光束と点灯数との関係を示すグラフである。
【0039】
調色範囲を3000K及至5000K、不使用範囲を5000K及至6500Kと2700K及至3000K(斜線領域)、5000K側を高色温度側、3000K側を低色温度側としている点は、実施形態1と同様である。また、グラフ線の種類も実施形態1と同様である。
【0040】
実施形態2では、第1LED41の実装数を60個、第2LED42の実装数を75個として説明する。色温度5000Kでは、第1LED41が60個、第2LED42が25個、合計85個のLEDが点灯している。また、色温度4000Kでは、第1LED41が42個、第2LED42が50個、合計92個のLEDが点灯している。そして、色温度3000Kでは、第1LED41が25個、第2LED42が75個、合計100個のLEDが点灯している。
【0041】
グラフ上、第1LED41の点灯数を一点鎖線で、第2LED42の点灯数を破線で、第1LED41および第2LED42の点灯数の合計である積算数(単位:個)を直線で表している。各色温度に於ける光束は点灯数に比例している(正の相関にある)ため、同様に直線で表している。グラフ上では、積算数と光束とを同じ直線で表している。本グラフで表されているように、調色範囲の3000K及至5000Kにおいて、照明器具10の最大光束値(光出力100%)は、調色範囲において、各色温度毎に同じであり、略一定の値を維持している。
【0042】
5000Kから3000Kに向かって、第1LED41の点灯数は減少(一点鎖線グラフ参照)し、第2LED42の点灯数は増大(破線グラフ参照)している。調色範囲の最大高色温度5000Kでは、第1LED41の点灯数(60個)が第2LED42の点灯数(25個)よりも多く、最低色温度3000Kでは、第2LED42の点灯数(75個)が第1LED41の点灯数(25個)よりも多くなっている。
【0043】
実施形態1に比べ、実施形態2では相対的に第2LED42の実装数が多くなっている。第1LED41の演色性に比べ第2LED42の演色性の方が優れているため、実施形態2の方が、演色性の良い照明器具10となる。
【0044】
実施形態1および実施形態2共に、照明器具10の不使用範囲として定めている。本実施形態では、例えば、5000K以上と3000K以下としている。6500Kの色温度では、青みが強く、あまり照明器具10としては適切でない可能性がある。また、第2LED42は、第1LED41に比べて光変換効率が劣るため、照明器具10の光変換効率を高くすることが可能となる。従って、照明器具10の調色範囲を定めることは、LEDの実装数の低減や容易な回路形成の提供や光変換効率の向上に繋がり、コストダウンが図られコストパフォーマンスの向上された照明器具10を提供できる。
【0045】
図5は、照明器具10の応用例を示す。
【0046】
本発明に係る照明器具10を、シーリングライトに適用することが可能である。シーリングライトとして、部屋の天井等に取り付け、生活様式に合わせて調色、調光することが可能である。また、照明方法は、直射照明でも良く、導光板等を利用する間接照明でも良い。更に、シーリングライトの他、ダウンライトやスポットライトにも照明器具10は応用可能である。
【0047】
第1LED41と第2LED42の2種類について説明したが、色温度の異なるLEDの種類を増やしても良く、また、第1と第2に限定されるものではない。
【0048】
実施形態に於いて、LEDの実装数および点灯数を具体的個数で説明したが、本発明の一実施形態であり、特に限定されるものではない。
【0049】
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
【符号の説明】
【0050】
10:照明器具
20:リモコン受光部
30:駆動部
40:光源ユニット
41:第1LED
42:第2LED

【特許請求の範囲】
【請求項1】
駆動部と光源ユニットとを備え、
前記駆動部は、第1回路部と第2回路部とを備え、
前記光源ユニットは、少なくとも2種類の色温度の異なる複数の第1LEDと複数の第2LEDと、前記第1LEDと前記第2LEDとが実装される基板とを備え、
前記第1回路部は前記第1LEDの点灯、非点灯、光出力を少なくとも制御し、前記第2回路部は前記第2LEDの点灯、非点灯、光出力を少なくとも制御し、
前記第1LEDの色温度は前記第2LEDの色温度より高く、
前記第1LEDおよび前記第2LEDの積算数と光束とが略比例関係にあり、最大光束値が調色範囲において略一定である、照明器具。
【請求項2】
請求項1に記載の照明器具であって、
前記調色範囲において、前記第1LEDおよび前記第2LEDの点灯数を変えることにより色温度を変化させ、前記第1LEDおよび前記第2LED共、点灯している、照明器具。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の照明器具であって、
前記調色範囲の高色温度から低色温度に向かって、前記第1LEDの点灯数が減少し、前記第2LEDの点灯数が増大する、照明器具。
【請求項4】
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の照明器具であって、
前記調色範囲の最大高色温度において、前記第1LEDの点灯数が前記第2LEDの点灯数よりも多く、前記調色範囲の最低色温度において、前記第1LEDの点灯数が前記第2LEDの点灯数よりも少ない、照明器具。
【請求項5】
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載した照明器具であって、
前記第2LEDの演色性が前記第1LEDの演色性に比べて優れ、前記第2LEDの実装数が第1LEDの実装数より多い、照明器具。
【請求項6】
請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の照明器具であって、
前記第1LEDの色温度は、5000K及至10000Kであり、前記第2LEDの色温度は、2000K及至3000Kであり、前記調色範囲が、5000K及至3000Kである、照明器具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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