説明

熱帯植物栽培プラント

【課題】熱帯地方で生息するマンゴーなどを日本および温帯地方で生息させ果実を得るために温度、湿度を限りなく熱帯地方とほぼ同等にし、太陽光線が持つエネルギーを効率的に引出す施設を提供。
【解決手段】エコキュート、温水タンク、電子ポンプ、地中用の熱交換器から構成され、エコキュートから得た湯水を地中の熱交換器を通して地中の温度を熱帯地方の温度と同等にする。一方、電子ポンプは天然電気石を増幅電気回路によりマイナスイオン、遠赤外線、波動を発生させ熱帯植物が生育促進するための水を浄化活性化し、クラスターを小さくしたミネラル化した水を製造する。
温水タンクは電子ポンプによって得られた水をマンゴーなどに散水し熱帯地方と同等の湿度を与えマンゴーなどの生育を促進させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、熱帯地方で生息するマンゴーなどを日本および温帯地方で生息させて、果実を得るために温度、湿度を限りなく熱帯地方とほぼ同等にし、太陽光線が持つエネルギーを効率的に引出す施設を提供するプラントに関するものである。
【背景技術】
【0002】
熱帯地方で生息するマンゴーなどを日本で生息させて、果実を得るためには、沖縄県あるいは鹿児島県・宮崎県など九州南部など極一部の地方で温泉の地熱やボイラーによる加温ならびに温室での太陽熱によって栽培するのが一般的であった。
【0003】
このように日本列島の南端に近い地方で栽培された熱帯果実を、細長い2,000kmにも及ぶ日本各地の消費地に輸送していては、収穫から消費までの輸送日数を要すことと輸送コストが嵩むことなどの難点を抱えているのが現状であり、消費者に新鮮な熱帯果実を廉価で、かつ、新鮮な状態で提供できる技術レベルではないのが実態である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
発明が解決しようとする課題は、年間を通じて、日本各地で収穫が可能なマンゴーなどの通年栽培方法を提供し、しかも、加温などに関する栽培費用および収穫した果実の輸送コストの低減を図り、廉価でしかも新鮮で美味しい熱帯果実を消費者に提供しようとすることにある。
【0005】
すなわち、本発明は、熱帯植物が生育し果実を収穫するための気象条件であるところの温度、湿度、水、土壌、肥料等を限りなく熱帯などと同条件にし、なお、かつ太陽光線から受ける効用を熱帯植物に与える製造方法を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
課題を解決するための手段として、本発明は、日本では一部の地域を除いて生育が難しいとされていた熱帯植物の栽培をエコキュート、温水タンク、電子ポンプ、地中用の熱交換器を使用して栽培しようとする考えに立脚している。
【0007】
土壌温度保持システムにより土壌を温めることによって作物の発育を早め、大きく育て暖房費の節約を図るために、エコキュートを活用して、大気中から熱を吸収して、その熱を利用して湯水を沸すシステムを採用した。したがって、この発明は、燃焼ガスなどの排気がなくクリーンかつ高いエネルギー効率が得られることを特徴としている。
【0008】
エコキュートで沸した湯水をあらかじめ地中に埋設した熱交換器に循環させて、地中の温度を予め設定した値にすることにより、熱帯植物の栽培を日本国内各地で可能にさせた。
【0009】
このことは、砂漠のように水が皆無に近い状態の地域で野菜の栽培に成功しているように熱帯植物に必要な気象条件、太陽光線効果などを作り出すための栽培プラントを提供することにより、従来では不可能に近いと考えられていた熱帯果実の栽培方法の実現である。
【発明の効果】
【0010】
本発明の最大の効果は、年間を通じて、日本各地で収穫が可能なマンゴーなどの通年栽培方法が提供できることである。この結果、本発明は一部地域を除いて日本では生育が不可能とされていた熱帯植物を育成させるための栽培プラントであるので、今後、日本の農作物の自給率を高め農作物の持っている生命産業の分野に貢献し、新しい農業産業構造の再構築に寄与する考え方を提供する。
【0011】
この熱帯植物栽培プラントは自然界に存在するエネルギー、物質、等々を最大に利用して、それぞれの持つ特性を最大に引出すプラントで今後の農業促進に大いに貢献できると確信する。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】「本発明の土壌温度制御の構成を示した図である。」
【図2】「本発明の土壌温度制御の平面を示した図である。」
【図3】「本発明の散水タンク周辺の詳細を示した図である。」
【図4】「本発明の土壌温度制御の配管および温水タンクの構成を示した図である。」
【図5】「本発明の家庭向けの熱帯植物栽培システムの構成を示した図である。」
【図6】「本発明の簡便タイプの温水タンクの構成を示した図である。」
【図7】「本発明のトルマリンBOX(電子ポンプ)の構成を示した図である。」
【図8】「本発明のトルマリンBOX(電子ポンプ)の機能を示した図である。」
【図9】「本発明の原理を構成する“ヒドロキシルイオンの分子構造”を示す図である。」
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
温水タンク(8)はあらかじめエコキュートで沸かした湯水を地中に循環させる為の補助的な役目をし、散水タンク(15)はあらかじめエコキュートで沸いた湯水を散水用に使用する補助的な役目をする。
【0014】
電子ポンプは天然石を使用し電気増幅を行いマイナスイオン、遠赤外線、波動を放射させ熱帯植物の生育に必要な水を与え果実を作り出すことが出来る。さらに、家庭用としてマンゴーポット栽培による方法で移動を簡単にし、水はけを良好にして実現させた。
【0015】
以上の実施形態は、加温効率がよく取り扱いが容易で安価な土壌加温用ヒーターとそのヒーターを用いた加温方法が提供できるので、発明を実施するための最良の形態と言える。
【実施例】
【0016】
実施例として、以下に2つの実施例を記載する。
実施例(その1)として、業務用の熱帯植物栽培システムを「図1」・「図2」・「図3」および「図4」に示し、実施例(その2)として、家庭向けの熱帯植物栽培システムを「図5」および「図6」に示した。
【0017】
実施例(その1)の業務用の熱帯植物栽培システムは、エコキュートを利用した水を熱媒体に用いる土壌温度保持システムであり、その構成は以下のとおりである。
図1に示すように、まず、エコキュートからの温水を温水タンク内に通した配管に循環させて温度を上昇させる。さらに温水タンク内の温水を熱交換器用ポンプで地中の熱交換器に循環させて地温を上昇させる。温度が不足する時は温水タンクをヒーターで加熱する。
【0018】
液肥の方はエコキュートより供給された温水を散水タンクに溜めて電子ポンプより適量の肥料を加え、必要に応じて撒水ポンプにて散水器より放出させる。また、栽培システム全体は制御装置(シーケンサー)にて総合的に制御することで省力化を可能にしている。
また、図1では、エコキュート(19)を活用しているが、必ずしもエコキュートに限らない、将来的には、エコキュート以外の熱源も採用する方向で検討している。
【0019】
実施例(その2)の家庭向けの熱帯植物栽培システムは、水を熱媒体として使い、出来る限り低コストで導入できるシステムにしており、2つの規模のものを提供できる。
その一つは、一般家庭の限られた面積で熱帯植物を栽培することを目的として、エコキュートの床暖房機能を転用して4坪程度の面積の温度制御が可能としている。
【0020】
このシステムに、トルマリンの効能を追加する場合は温水配管の途中に天然原石を入れたユニットを設ければよいわけである。また、オーナ自身が水および肥料などの世話をするのも趣味の一環と考えれば、環境の電子制御はオプション扱いで良いと考えている。
このシステムではエコキュート導入の際に床暖房機能を追加すれば、家庭菜園程度であれば簡単に導入できる構成にしている。
【0021】
家庭向けの熱帯植物栽培システムの更なる簡便な実施例として、「図6」に示すものを提案・提供出来る。これは、より安価に栽培実験などを行おうとする目的のものであり、すでに市場で実績のある熱帯魚飼育用の設備をそのまま転用することで以下のような方法が可能である。さらに、マイコン制御ユニットなどを組み込めばより高度な機能が発揮できるものである。
【0022】
本発明の実施例(その1)として、業務用の熱帯植物栽培システムを「図1」「図2」「図3」「図4」および「図7」を用いて、さらに詳細に説明すると下記の通りとなる。
「請求項1」の実施形態の例として、「図1」に示すように、熱帯植物栽培プラントは、エコキュート、温水タンク、電子ポンプ、地中用熱交換器の他に面状ヒーター、コンクリート素材で構成され各機材の持っている特性を必要かつ十分に発揮させ熱帯植物に必要条件を提供させ栽培するプラントである。
【0023】
エコキュートは湯水を沸すための装置で湯水を温水タンク(8)を通じて、地中の熱交換器に循環させる。
【0024】
この場合、地中の底は断熱材(コンクリート)(4)で構成されコンクリートの持つ潜熱を利用して温度を一定に保ち面状ヒーターによって更に効果を上げる。
【0025】
トルマリンBOX(電子ポンプ)は、「図7」に示す通りであり、天然電気石を“増幅電気回路”により太陽光線の持つ効果を発揮させる。この回路はマイナスイオン、遠赤外線、波動を放射させ熱帯植物が生育促進するための水を浄化活性化させクラスターを小さくしたことにより元素が溶け出し、ミネラル化した水を作り出し、散水タンク(15)を通じて熱帯植物に散水し、しかるべき果実の収穫につながる栽培方法である。
【0026】
従来、一部の地区を除いて栽培が不可能であった熱帯植物の栽培、その一部の地区に於いてもエネルギーコスト、ランニングコストが膨大にかかるため、経済的ではなかった。
この問題点を解決し、しかも、全国どこでも生育が可能なプラントが「図1」である。
【0027】
土壌温度制御はエコキュート(19)により、熱を吸収して、その熱を利用して湯水を沸かすシステムでCOの排出量が大幅に削減され消費する電力の3倍の熱エネルギーで効果よく湯水を沸かすヒートポンプ方式を採用したので、高い省エネ性を発揮できるものである。
【0028】
エコキュートで沸かした湯水をエコキュート用ポンプで地上に設置している温水タンク(8)に給湯する。
【0029】
温水タンクには土壌温度を制御するために加熱用ヒーター、電動ポンプ、水温計、液面センサー、電磁弁、土壌温度計、気温計を搭載している。
【0030】
温水タンクの大きな特徴としてタンクの中に天然電気石を内蔵させ天然電気石の持っている永久電極を備えた特性を生かしマイナスイオン、遠赤外線、波動(振動)効果を発揮させ熱帯植物の細胞を活性化させる。
【0031】
温水タンクの中の天然電気石は直径2mm〜10mm程度のボール状に成形し、約1000℃の熱で固めているものを天然電気石のボックス(図7参照)の中に入れ加圧及び摩擦熱によって還元作用を起こさせ安定したマイナスイオン、遠赤外線、波動を供給している。
【0032】
なお、温水タンクは地上に設置することによって太陽熱を受け、エコキュートで湯水を沸かすにあたって省エネが出来る機能を兼ね備えている。
【0033】
散水タンク(15)はエコキュートで沸かした湯水を制御装置によってコントロールし、散水する。熱帯植物が必要とする温度、湿度、湯水(水)を供給し生育を促進させる。
【0034】
熱帯植物が生育するための条件として温度、湿度、湯水(水)はエコキュート及び温水タンクによって可能にした。もう一つの条件として最も重要なことは太陽光線の効果を熱帯地方と同等のものにし、引出すことである。トルマリンBOX(電子ポンプ)がこの役目をし、これが、このプラントの心臓部となるのである。
【0035】
天然電気石(トルマリン)は何億年もかけて太陽光線によって生れた優れた特性を持った自然石で地球上いたる所に存在している。最大の特徴は永久電極を備えている。自然界では摩擦、風、土、砂等の圧力または大気温の変化、されには滝、水流、海の波動、雷等によりマイナスイオン、遠赤外線、波動を放射、環境を保持していたが必要量を部位に安定かつ連続使用には不可能であった。
【0036】
天然電気石(トルマリン)の特性を最大限活用するために天然電気石を電気回路中に組み込みマイナスイオン、遠赤外線、波動を同時に増幅させる。
熱帯植物栽培プラントにおいてはエコキュート、温水タンクの電気回路中に組み込み天然電気石の特性を電気の力を生かしマイナスイオン、遠赤外線、波動を増幅させるものである。これによって天然電気石の持っている微力なパワー0.004W/cmをカバーすることが出来た。(「図7」および「図8」を参照)
【0037】
電子ポンプは太陽光線の効果を最大限に引出すことができ、熱帯植物の生育にとってもっとも大切な水を浄化させることによって水のクラスターを小さくして吸収性を高める。
また、ミネラル化することによって、さまざまな元素が溶け出し易くなり、熱帯植物を生育促進させ耐病性を増強することによって増産につながる。
【0038】
このことによって日本では一部の地域を除いて従来不可能とされていた熱帯植物の栽培が可能になった。その最大の原因は太陽光線の効果を引出したことにある。太陽光線が弱く、しかも日照時間の短い日本の寒冷地でも栽培が可能になった。
【0039】
電子ポンプから発生するマイナスイオン、遠赤外線、波動は熱帯植物の毛根を活性化させ水分と養分の吸収が著しく良好になり、より少ない量、より薄い濃度の肥料で充分な肥料効果が期待できる。
【0040】
熱帯植物の栽培では最大の課題とされていた毛根の肥料焼けがなくなり、ますます水上げがよくなる。さらに薄い濃度の肥料での栽培が可能になり化学肥料や農薬の節約になるだけでなく土壌の環境汚染も解消することができる。
【0041】
肥料の三大要素は窒素・リン・カリであるが、これを化学肥料を用いて、しかも多量に与えると土壌を酸性化させ土壌が酸性化することになる。多量の肥料を与えても熱帯植物は吸収できなくなる。これは、農業経済学でいうところの“収穫逓減の法則”である。
【0042】
化学肥料は少量使うことの方が熱帯植物の生育によく、土壌の酸性化を防ぐことから電子ポンプで処理した水を使うことで環境汚染の解消と同時に熱帯植物の生育という両方のメリットが得られる。
【0043】
熱帯植物栽培プラントによる熱帯植物栽培に関する期待効果は次の通りである。
(1)水のクラスターを小さくし水および肥料の吸収を高める。活性化された水は5〜6 個の分子集団ででき、分子活動が最も盛んに行われる。(図9)
(2)PH値を調整することによって土壌を弱アルカリ性に保つ。
(3)酸化還元電位を下げることによって還元性土壌にし、熱帯植物の生育を促進させる 。
(4)界面活性化作用によって水および肥料の吸収を高め土壌中における肥料効果の均質 化をはかる。界面活性化作用は電子ポンプによって水を電気分解させ水素イオンと水 酸イオンに分解させる。界面とは2つの物質の境の面のことでヒドロキシルイオンは 界面活性効果をもった物質である。
(5)重金属類の固定化、安定化を行い重金属の毒性化を消去する。
(6)有効ミネラルによって土壌ミネラルの活性化を強化する。天然電気石の中には各種 のミネラルが含まれ熱帯植物に必要な必須ミネラルが多く含まれている。これをトル マリンBOX(電子ポンプ)の作用によって吸収しやすい形にしている。
(7)遠赤外線効果によって土壌温度を上昇させる。遠赤外線は熱帯植物の細胞を温め新 陳代謝をよくして、しかるべき果実を収穫することになる。
他の鉱物が約70%程度の遠赤外線放射率に対し電子ポンプに使用する天然電気石 は、ほぼ100%である。
(8)マイナスイオン効果によって毛根を刺激し、毛根の活性化を計る。マイナスイオン は空気のビタミンと呼ばれ熱帯植物のイオンバランスを整え細胞を活性化させ自然治 療力を高め熱帯植物の老化を抑える作用がある。
(9)有効微生物の活性化を計り肥料効果を向上させる。
(10)土壌中の空気(酸素)、有害ガスの調整を行う。
【産業上の利用可能性】
【0044】
本発明の目的として、この熱帯植物栽培プラントは自然界に存在するエネルギー、物質、等々を最大に利用して、それぞれの持つ特性を最大に引出すプラントであり、今後の農業促進に大いに貢献できると確信する。
【符号の説明】
【0045】
1 熱帯植物(マンゴーなど)
2 温室(ビニルハウス)
3 土壌(培養土)
4 断熱材(コンクリート)
5 地中熱交換器(温水パイプ)
6 散水器
7 温水循環ポンプ
8 温水タンク
9 再加熱用ヒーター
10 土壌温度計
11 土壌水分計
12 気温計
13 トルマリンBOX
14 散水ポンプ
15 散水タンク
16 散水加熱用ヒーター
17 肥料用ポンプ
18 液肥タンク
19 エコキュート(電気給湯器)
20 電磁弁(水道水補給用)
21 エコキュート配管
22 温水1(エコキュート循環)
23 温水2(熱交換器循環)
24 制御装置(シーケンサ)
25 水温計
26 液面センサー
27 ヒータコントローラ
28 熱交換器
29 センサー
30 温水3(給水)
31 温水4(散水)
51 熱帯魚飼育用水槽
52 ポンプおよびヒーターユニット
53 トルマリン
56 植木鉢

【特許請求の範囲】
【請求項1】
エコキュートで加熱した温水を温水タンク内に通した配管に循環させて温度を上昇させ、さらに温水タンク内の温水を熱交換器用ポンプで地中の熱交換器に循環させて地温を上昇させることにより熱帯地域以外でも熱帯植物であるマンゴーなどを生育させることが出来るようにしたことを特徴する熱帯植物栽培システム。
【請求項2】
天然電気石を電気回路中に組み込み、増幅電気回路を作り出し、マイナスイオン、遠赤外線、波動を同時に増幅させることにより、天然電気石(トルマリン)の特性を最大限活用するためのトルマリンBOX(電子ポンプ)をエコキュート、温水タンクの電気回路中に組み込み、天然電気石の特性を電気の力を生かし、マイナスイオン、遠赤外線、波動を増幅させる機能を付加したことを特徴とする請求項1の熱帯植物栽培システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2010−227083(P2010−227083A)
【公開日】平成22年10月14日(2010.10.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−101410(P2009−101410)
【出願日】平成21年3月26日(2009.3.26)
【出願人】(504112698)
【出願人】(504064065)
【Fターム(参考)】