説明

燃焼煙二酸化炭素低減装置

本発明は、燃焼煙の二酸化炭素を低減するための装置(1)に関する。この装置は、少なくとも一つの作動チャンバ(3)内にある少なくとも一つの煙導入管(2)と、少なくとも一つの処理済みガス用の排出管(4)とを含む。少なくとも一つのチャンバ(3)は、煙導入管(2)と排出管(4)との間の煙通路に沿って配置される少なくとも一つの植物(10)を有する。煙は循環中に、植物(10)の表面に当たる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、燃焼煙に含まれる二酸化炭素を低減するための二酸化炭素低減装置に関し、特に有機物の燃焼煙に適し、また焼却炉、エネルギー装置の廃棄物および他の燃焼装置の下流に使用するのに適した二酸化炭素低減装置に関する。
【背景技術】
【0002】
廃棄物熱源装置は実際には、廃棄物自体の熱含有を利用し、水(または他の流体)を加熱し、最終的には電気エネルギーを生成し、または加熱した水を暖気する部屋や領域に搬送可能な廃棄物焼却炉を意味する。したがってエネルギーを生成することなく、熱で廃棄物を破壊するだけの旧い焼却炉とは異なる。廃棄物熱源装置の利用は、ごみが山積する問題の解決になる。
【0003】
焼却炉は、基本的には廃棄物処理に利用され、高温燃焼プロセス(焼却)により最終的にはガス状流出物、灰および塵埃が生成される。これらの各装置は、大気に煙を放出している(燃焼したガス、僅かな割合の揮発および/または浮遊不燃焼物、微量の二酸化炭素および他の成分)。実際には、このような放出は、廃棄物熱源装置や燃焼炉の主な問題となる。
【0004】
このような放出に起因する大気汚染は、実際には克服することが困難である。特に、スラグ(揮発および/または浮遊する不燃焼物)を取り除くのに適した幾つかのフィルターユニットは存在するものの、二酸化炭素(CO)濃度を直接減少させることはできない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の主な目的は、燃焼煙に含まれる二酸化炭素を低減させる装置を提供することである。このような技術目的の範囲内で、本発明の他の目的は、管理・維持が容易な、排気煙に含まれる二酸化炭素の低減装置を提供することである。
【0006】
本発明の他の目的は、商業や工業/農業/食品産業に有用な植物の早急な発育や成長に適しており、燃焼煙中の二酸化炭素の低減装置を提供することである。
【0007】
本発明の更なる目的は、安価で、比較的単純に実用化でき、また安全に使用できる、燃焼煙に含まれる二酸化炭素の低減装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
これらの目的は、本発明の燃焼煙中に含まれる二酸化炭素を低減する装置により達成される。この装置は、少なくとも一つの作動チャンバ内に少なくとも一つの煙導入管と、処理されるガス用の少なくとも一つの排出管内を有し、前記少なくとも一つのチャンバには、導入管から排出管への煙通路に沿って配置された少なくとも一つの植物が含まれ、前記煙はその循環中に前記植物の表面に当たることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0009】
添付の図面に非限定的に例示された、燃焼煙に含まれる二酸化炭素を低減する装置の好適かつ非限定的態様の詳細な説明により、本発明をさらに詳細に説明する。
【図1】図1は、本発明に係る燃焼煙に含まれる二酸化炭素を低減する装置の概略図である。
【図2】図2は、装置の詳細を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
これらの図面を詳細に参照すると、符号1は、燃焼煙に含まれる二酸化炭素を低減する装置を包括的に表す。
装置1は、少なくとも一つの作動チャンバ3内にある少なくとも一つの煙導入管2と、少なくとも一つの処理済みガス用の排出管4をもつ。
前記少なくとも一つのチャンバ3は、前記導入管2から排出管4の煙通路に沿って配置された少なくとも一つの植物10をもつ。
前記植物10は、煙の循環中に煙がチャンバ3に沿って流れ、植物10の表面に当たるように配置される。
煙のCO含有量の高さは、植物10の葉緑素の光合成を特に効率化し迅速化する要素となる。
葉緑素の光合成とは、光の存在下でCOと水から出発する緑色植物が有機物を生成する一連の反応である。葉緑素を通じて、太陽エネルギー(光)が、植物の生存に利用可能な化学エネルギーの形態に変換される。
【0011】
酸素発生型光合成の有機物は、グルコース(C12)であり、これは最も普及している単糖類の炭水化物である。グルコースから、例えばデンプン(植物内での炭素の集合体)やショ糖(植物内での炭素の主なキャリア)の様な他の様々な高分子が形成される。有機物に変換される炭素と水素は、それぞれ大気由来の二酸化炭素(CO)と水(HO)により提供される。酸素発生型光合成の殆ど全てが、水(HO)から水素を得る植物と藻類によって行われている。
【0012】
この場合、プロセスを概要する化学反応は、以下のようになる。
6CO+6HO+686キロカロリー/モル→C12+6O
【0013】
詳細な分析によれば、COを1kg吸収するために、各葉は0.409kgの水を使用してOを0.727kg生成し、そのでんぷん質体は0.682kg増加する。
【0014】
COを発生させる工業的プロセスは、異なる二つの燃焼タイプがある。
a)窒素なしで、煙が殆ど全てCOからなる燃焼
b)前記よりも煙の体積が高く、CO濃度が10〜15%の大気中での燃焼。
【0015】
本発明に係る装置1は、どの様な「バーナ」にも適しており、特に、上記a)で定義される燃焼(以下、「aタイプ燃焼」とする)に適している。少なくとも一つの植物10は、葉が表面的に成長する種類(the type with superficial leaf growth)であり;実際に、チャンバ3内に配置される各植物10は、葉緑素の光合成により、生命活動、成長活動、発育活動を行うことが重要である。この少なくとも一つの植物10は、不活性な基板(inert substrate)上に根をもち、水耕と呼ばれる技術に係る通常ミネラル栄養素とともに摂取される必須元素を運ぶために必要な化合物と水とからなる栄養液に灌漑される。この技術は、ハイドロカルチャーの名で知られている。
【0016】
特定の実用性と使用目的に対応する実施態様によれば、植物10は複数あり、各作動チャンバ3全体を占める煙通路5に配置されたライン5に沿って相互に並んでいる。煙中の二酸化炭素低減効率を上げるには、適切には、互いに平行なライン5が複数存在し、各作動チャンバ3全体を占めている。
【0017】
煙が装置1を通過した後の残留二酸化炭素を最小化する目標を常に追求するべく、装置1には、第1のチャンバ3の煙排気管4が、次のチャンバの導入管2に一致するように、相互に連続して配置された複数の作動チャンバ3があることが好適である。連続するチャンバ3は、各植物10を収容する連続する通路6がラビリンス状になるように互いに配置される。このラビリンスは強制的なルートを規定し、植物10に干渉して煙の流れが植物10に当たるようにする。煙(二酸化炭素が大量に含まれる)が植物10へ当たることで、光合成プロセスのために必要とされる全二酸化炭素の摂取を容易にし、酸素分子を放出する。この光の存在下での葉緑素の光合成の有効性は、(吸収されたCOのkg)/(葉の表面積1mあたりのh)(ここでhは、時間で表される露光時間)で表されるCOの吸収係数により規定されるRの量により定義される。
【0018】
R=(吸収されたCOのkg)/(葉の表面積1mあたりの露光時間h)
【0019】
このRの量は、実際にはCOの吸収係数を表しており、照度Iと煙に含まれる二酸化炭素の炭素濃度に直接左右される。一般的には、下記の関係となる。
【数1】

【0020】
両導関数は、事実上IとCが限界値、すなわちIはIasint、CはCasintになることでゼロに低減される。これら限界値より大きい吸収係数RはRasintとして定義される最大値に近づく。連続するチャンバ3の数により、構造要求上課される幅Bと高さHとを有する通路6であって、下記式により決定されることになる全長Lを有する通路6が規定される。
【0021】
【数2】

ここで、Rasintは、(吸収されるCOのkg)/(葉の表面積1mあたりの露光時間h)で表されるCOの最大吸収係数であり;H、B、Lはそれぞれ、メートルで表される前記通路6の高さ、幅および長さであり;Sは、(葉の面積(m))/(通路6の側面の面積(m))で表される特定の葉の表面であり;Qmは、単位時間あたりのkgで表されるCOの質量容量であり;Qvは、単位時間あたりのmで表されるCOの容積容量であり;Fは、COの低減係数である。
【0022】
本発明に係る装置1の一般的な低減係数Fは、90%程度である。
【0023】
少なくとも一つのチャンバ3は、少なくとも一つの植物10をそれぞれ照射するための少なくとも一つの光源11をもち、この照明は光合成プロセスを進めるのに適している。積極的には、この少なくとも一つの光源11は冷光型としても良く、光を均一に配光するために細長いチューブ形状であっても良い。また、装置1は、導入管2と前記排出管4を遮断し、煙の流れを反転させて前記二つの管2および4の機能を交代させるバルブ群7および8を有しても良い。
【0024】
装置1内部での煙の流れを反転できることで、特に二酸化炭素が豊富な煙の入り口に配置され、最初に煙にぶつかる植物10を有利にし、非常に激しく作用(葉緑素の光合成に関して)させるが、その後反転させた際には、排気口に位置する植物10(したがって、それまでは二酸化炭素の含有量が低減した煙が当たっていたもの)を有利にする。この交代により、植物10の理想的な利用が可能となり、装置1自体の最大効率の達成を確保できる。
【0025】
本発明に係る装置1は、積極的には、それぞれが照明段階と暗転段階を交互に行って、植物が(ブドウ糖C12に由来する)デンプンを形成し代謝できるように、同一の二つの重複したラビリンスから構成されてもよい(同様に、チャンバ3の連続より構成されてもよい)。一例として、以下に、本発明に係る装置1の一実施形態について詳細を説明する。
【0026】
以下に説明する装置1は、処理能力約3トン/h、二酸化炭素排出フロー率Q=3200kg/h(Qは約1600m/h)のタイプa)ヒータに適用可能である。
【0027】
試作品試験では、SHRasintの値を0.6とした。
吸収量を二酸化炭素の90%に相当する設定にすると(2880kg/h)、チャンバ3を72個として長さL=2640mが得られる。各チャンバは横0.5m、長さ38.4mである。
【0028】
したがって、装置1は、横38m、高さ5mの正方形の面を有する。簡単にするため、気体流は、ベース群9を形成する通路4(各チャンバ3の側壁とその内部を構成する平行なライン5の間で区切られる)に送られる。図1に示すように、本実施例では、装置1は互いに連続する18個のベース群9からなる。
【0029】
ラインSは、適当なパネルから構成され、パネル両面に、多数の葉が発育するツル性植物10が水耕栽培されている。このパネルは、区切りバー(section bars)を有する適当な金属構造で支持され、それぞれが長さ38.4メートルの隣り合うポータルを形成し、高さ5メートルの金属製区切りバーのピラーで6.4メートル毎に支持される。これらのポータルは、上部と底部にボルト止めされたクロスセクションバーにより互いに連結される。各ポータル12は、幅3.2メートル、高さ5メートルのパネルを支持する。このパネルは、例えば厚さ30ミリの複合材料からなり、両面には、例えば100ミリ程度互いに離間した複数の小孔が備えられて、ツル性植物が固定しやすい最適な表面を構成するように設計されている。各パネルには、その底部に適当なダクトが備えられている。このダクトには、植物の根のために水耕支援材が含まれており、パネルの端部に配置されたプラスチック材の垂直管を通じて一滴ずつ含浸させ上部に配置された管により提供されるのに適している。
【0030】
各ポータルのパネルは、複数のヒンジ金属連結部により互いに横方向に連結され、端部が半円筒形状のラバーシール等で覆われ、間隙ガスのシールを確保している。定期的なメンテナンスは、高さ約12メートルのクレーンにより、対応するポータルから一以上のパネル列を上部から引き抜いて行う。
【0031】
36個の同一ポータルが、相互に0.5メートルの距離を隔てて並列する。これらのポータルは、上部と底部にボルト止めされたクロスセクションバーにより互いに連結される。
【0032】
それぞれ隣り合う一対のパネルラインでの各ポータルの間の間隔は、連続する「屋根」により覆われている。この「屋根」は、パネルと同様の材料からなり、寸法が3.2メートル×1.0メートルであり前記クレーンにより昇降可能である。各「屋根」には、二つの冷光垂直照明管(dual vertical cold light lighting tube)が堅く懸架されており、各照明管は50ワットの電力を有する。総計1824本の照明管に費やされる電力は約92キロワットである。
【0033】
導管システムと3つのガス変位バルブ(バルブ群7および8)を通じて、より多く利用される初期領域の葉と最終領域の葉が周期的に置き換えられるように、ガス流自体の反転が可能である。したがって、連続する群9の数は偶数であることが適しており、導入管2と排出管4の両者が装置1の同じ側に配置される。
【0034】
本発明に係る装置1は、好適には、煙に含まれる二酸化炭素の量を大幅に確実に低減できることが重要であり、これにより、装置1の操作が容易になり、また最適な部品の維持管理が可能となる。しかしながら、このような装置1は、異なる用途、例えば、装置1内部の植物を急速に成長させる目的でも使用できる。
【0035】
(内部の植物の最適な環境条件により確実にされる)急速な成長は、(通常の、大気条件での温室内の栽培と比較して)短期間で所望の商業用サイズの植物を得るのを可能にする。したがって、本発明に係る装置1を使用して、排気煙中の二酸化炭素の低減効果を得るとともに、多様な商業目的の植物の(市販目的の)栽培を行うこともできる。実際に、食用目的で(人間または動物用に)鑑賞植物の栽培を検討することが可能である。実際に、チャンバ3内での植物の成長促進により、非常に小さなサイズから商業用サイズに迅速に成長させることができる。
【0036】
このように、本発明が意図する目的を達成できることがわかる。
【0037】
本発明は、このように、本発明の概念の範囲内でさまざまに変更し改変することが可能である。さらに、詳細はすべて他の技術的に同等のものに置き換えることができる。図面に示された実施形態において具体的な実施例を参照して説明した各特徴は、実際には、他の実施形態における実施例に関わる他の異なる特徴と交換することができる。なお、万一本特許出願の審査中に公知となったものがあったとしても、特許請求の範囲には記載されてはいないが、特許請求の範囲から放棄されるわけではない。
【0038】
本発明の実施形態は、本発明を対象とする製品または関連する製品の法律や規制条項を率先的に遵守して実施される。また、必要に応じ、特に安全性や環境汚染または健康に関する基準について、関連機関による認可を受けて実施される、
【0039】
本発明の実施に際しては、使用される材料、形状およびサイズは何ら限定されず、特許請求の範囲で保護される範囲から逸脱しない範囲で、必要に応じたものとすることができる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
燃焼煙に含まれる二酸化炭素を低減する二酸化炭素低減装置であって、少なくとも一つの作動チャンバ(3)内にある少なくとも一つの煙導入管(2)と、少なくとも一つの処理済みガス用の排出管(4)とを含み、
前記少なくとも一つの作動チャンバ(3)は、前記煙導入管(2)と排出管(4)との間の煙通路に沿って配置された複数の植物(10)を有し、
前記煙は循環中に前記植物の表面に当たることを特徴とする二酸化炭素低減装置。
【請求項2】
前記少なくとも一つの植物(10)は、葉が表面的に成長する種類であり、前記少なくとも一つの植物(10)は、その寿命、成長および発育活動を、葉緑素の光合成に基づいていることを特徴とする請求項1に記載の二酸化炭素低減装置。
【請求項3】
前記少なくとも一つの植物(10)は、不活性な基板内に根をもち、水栽培と呼ばれる技術により、水と、天然の植物がミネラル栄養とともに通常摂取する必須元素の基となる必要な化合物とからなる栄養液により灌漑されることを特徴とする請求項1に記載の二酸化炭素低減装置。
【請求項4】
前記二酸化炭素低減装置が、前記各作動チャンバ(3)全体を占める煙通路に配置されたライン(5)に沿って互いに並列した複数の前記植物を有することを特徴とする請求項1に記載の二酸化炭素低減装置。
【請求項5】
前記二酸化炭素低減装置が、前記各作動チャンバ全体を占め、互いに平行な複数のライン(5)を有することを特徴とする請求項4に記載の二酸化炭素低減装置。
【請求項6】
前記作動チャンバ(3)は複数が連続して相互に配置され、第1の作動チャンバ(3)の煙排出管(4)が、次のチャンバの導入管(2)と一致していることを特徴とする請求項1に記載の二酸化炭素低減装置。
【請求項7】
前記連続的なチャンバ(3)は各植物(10)を収容する連続する通路(6)がラビリンス状になるように互いに配置され、該ラビリンス状の通路は強制的なルートを規定し、植物(10)に干渉して煙の流れが植物(10)に当たるようにすることを特徴とする請求項6に記載の二酸化炭素低減装置。
【請求項8】
連続的なチャンバ(3)の数は、構造要求上課せられる幅と高さとを有する通路(6)であって、下記式で決定されることになる全長を有する通路(6)を規定する請求項6に記載の二酸化炭素低減装置。
【数3】

ここで、Rasintは、(吸収されるCOのkg)/(葉の表面積1mあたりの露光時間h)で表されるCOの最大吸収係数であり、
H、B、Lはそれぞれ、メートルで表される前記通路(6)の高さ、幅および長さであり、
Sは、(葉の面積(m))/(通路(6)の側面の面積(m))で表される特定の葉の表面であり、
Qmは、単位時間あたりのkgで表されるCOの質量容量であり、
Qvは、単位時間あたりのmで表されるCOの容積容量であり、
Fは、COの低減係数である。
【請求項9】
前記少なくとも一つのチャンバ(3)は、少なくとも一つの植物(10)それぞれについて、光合成プロセスを進めるのに適した照射をするための少なくとも一つの光源(11)を有することを特徴とする請求項1に記載の二酸化炭素低減装置。
【請求項10】
前記少なくとも一つの光源(11)は、冷光の光源であり、光を均一に照射するために細長いチューブ形状を有することを特徴とする請求項9に記載の二酸化炭素低減装置。
【請求項11】
前記二酸化炭素低減装置が、前記少なくとも一つの導入管(2)と前記少なくとも一つの導出管(4)を遮断して煙の流れを反転させ、前記二つの管(8、7)の機能を交代させる適切なバルブ群(7、8)を有することを特徴とする請求項1から10の何れかに記載の二酸化炭素低減装置。

【図1】
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【図2】
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【公表番号】特表2011−527627(P2011−527627A)
【公表日】平成23年11月4日(2011.11.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−517320(P2011−517320)
【出願日】平成21年7月3日(2009.7.3)
【国際出願番号】PCT/IT2009/000294
【国際公開番号】WO2010/004603
【国際公開日】平成22年1月14日(2010.1.14)
【出願人】(510301297)
【氏名又は名称原語表記】LEON ENGINEERING S.P.A.
【住所又は居所原語表記】Via G.Leonardelli,3,I−47891 Dogana(R.S.M)(SM).
【Fターム(参考)】