説明

現金自動取引装置

【課題】装置底部の隙間Laを覆うブラケット8〜11の取り外しを防止し、現金自動取引装置1ごと盗難されないようにする。
【解決手段】背面ブラケット8は、背面アンカーボルト3bにより装置ベースフレーム12とともに設置床2に固定し、前記左右側面ブラケット9、10は、両端部にU字溝9a〜10bを備え、装置前面側のアジャスタ13に装置前面側1fのU字溝9a、10aを前面側から引っ掛けて固定するとともに、装置背面側1gの背面キャスタ4bに装置背面側1gのU字溝9b、10bを前面側から引っ掛けて固定し、前記前面ブラケット11は、前記左右側面ブラケット9、10の前面側を覆うように取り付け、前面アンカーボルト3aにより装置ベースフレーム12とともに設置床2に固定するようにした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、構外などに設置され防盗性を要する現金自動取引装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
一般に、構外などに設置される現金自動取引装置では、図10に示したように、防盗性を確保するために、現金自動取引装置1をアンカーボルト3により設置床に固定し、現金自動取引装置1ごと盗難されないような構造としている。
【0003】
しかしながら、現金自動取引装置1を設置する際、アンカーボルト3により固定する位置まで現金自動取引装置1の底部に備えたキャスタ4により運搬し、アジャスタ13を下げ、アンカーボルト3にて固定するようになっているため、現金自動取引装置1と設置床2の間には同図に示したように隙間Laが発生する。 このため、隙間Laにバール25や油圧ジャッキ26を矢印Aのように挿入し、アンカーボルト3を引きちぎって、現金自動取引装置1ごと盗難されるおそれがあった。
【0004】
この不具合を解決するために、さらには、現金自動取引装置1と設置床2の隙間に顧客が指を挟んだり、現金及びカードなどを落とし、現金自動取引装置1の下に入り込んだりしないようにするために、図11に示したように保護プレート7を取り付け、隙間Laを隠すようにしていた。
【0005】
そして、保護プレート7を容易に取り外せないように、通常入手しにくい専用工具により取付け取外しを行う特殊ネジを用いて保護プレート7を現金自動取引装置1に固定する技術はあった(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2002−329228号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、専用工具を窃取して特殊ネジを外して保護プレート7を取り外したり、バール25等で無理やり保護プレート7を取り外して隙間Laを作り、油圧ジャッキ26を挿入し、アンカーボルト3を引きちぎって現金自動取引装置1ごと盗難されるおそれが依然としてあった。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、前述の課題を解決するため次の構成を採用する。すなわち、ベースフレームに取り付けられたキャスタにより移動しアジャスタにより設置し、前面ブラケット、背面ブラケット、左右側面ブラケットにより装置底部の隙間を覆う現金自動取引装置であって、前記背面ブラケットは、背面アンカーボルトにより前記ベースフレームとともに設置床に固定し、前記左右側面ブラケットは、両端部にU字溝を備え、装置前面側のアジャスタに装置前面側のU字溝を前面側から引っ掛けて固定するとともに、装置背面側の背面キャスタに装置背面側のU字溝を前面側から引っ掛けて固定し、前記前面ブラケットは、前記左右側面ブラケットの前面側を覆うように取り付け、前面アンカーボルトにより装置ベースフレームとともに設置床に固定するようにした。
【発明の効果】
【0009】
本発明の現金自動取引装置によれば、ベースフレームに取り付けられたキャスタにより移動しアジャスタにより設置し、前面ブラケット、背面ブラケット、左右側面ブラケットにより装置底部の隙間を覆う現金自動取引装置であって、前記背面ブラケットは、背面アンカーボルトにより前記ベースフレームとともに設置床に固定し、前記左右側面ブラケットは、両端部にU字溝を備え、装置前面側のアジャスタに装置前面側のU字溝を前面側から引っ掛けて固定するとともに、装置背面側の背面キャスタに装置背面側のU字溝を前面側から引っ掛けて固定し、前記前面ブラケットは、前記左右側面ブラケットの前面側を覆うように取り付け、前面アンカーボルトにより装置ベースフレームとともに設置床に固定するようにしたので、装置底部の隙間を覆うブラケットの取り外しを確実に防止することができ、現金自動取引装置ごと盗難されることもない。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】実施例1の現金自動取引装置の構成図である。
【図2】実施例1の現金自動取引装置の背面図である。
【図3】実施例1の自動取引装置の底面構成図である。
【図4】実施例1の現金自動取引装置の動作説明図である。
【図5】実施例1の現金自動取引装置の動作説明図である。
【図6】実施例2の現金自動取引装置の構成図である。
【図7】実施例2の現金自動取引装置の要部構成図である。
【図8】実施例2の現金自動取引装置の動作説明図である。
【図9】実施例3の現金自動取引装置の要部構成図である。
【図10】従来の現金自動取引装置の構成および不具合の説明図である。
【図11】従来の現金自動取引装置の構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明に係わる実施の形態例を、図面を用いて説明する。図面に共通する要素には同一の符号を付す。
【0012】
なお、以下の実施例の説明では、背面側を壁などに密着させて取り付ける現金自動取引装置を例として説明し、現金自動取引装置を移動するためのキャスタを、前面側を回転自在のキャスタとし、背面側のキャスタを前面背面側への移動のみに固定したキャスタとして説明するが、いずれの種類のキャスタであっても勿論よい。
【実施例1】
【0013】
(構成)
実施例1の現金自動取引装置は、図1の底面斜視図、図2の背面図、図3の底面図に示したような構成となっており、設置床2と現金自動取引装置1の隙間Laを隠すために、装置前面1fに前面ブラケット11が、背面1gに背面ブラケット8が、左右側面側1h及び1jにも右側面ブラケット9及び左側面ブラケット10が取り付けられる構成となっている。
【0014】
そして、左右側面側1h及び1jの右側面ブラケット9及び左側面ブラケット10には、図2に示したように、現金自動取引装置1を取り付ける際の設置床2の凹凸を吸収し現金自動取引装置1を水平に設置するための調整用として隙間Lbが設けられるようになっている。
【0015】
また、背面ブラケット8及び前面ブラケット11は、現金自動取引装置1の内側から前面アンカーボルト3a、背面アンカーボルト3bにて装置ベースフレーム12とともに設置床2に施工されたアンカー穴に固定できる構成となっている。
【0016】
また、図3に示したように、右側面ブラケット9及び左側面ブラケット10の前面側のU字溝9a、10aが装置ベースフレーム12に実装されたアジャスタ13に引っ掛け、右側面ブラケット9及び左側面ブラケット10の背面側のU字溝9b、10bが装置ベースフレーム12に実装された背面キャスタ4bに引っ掛けて固定できるようになっている。
【0017】
(動作)
以上の構成により実施例1の現金自動取引装置は、以下のように動作する。この動作を前述の図4、図5の動作説明図を用いて以下詳細に説明する。
【0018】
まず、現金自動取引装置1を設置するときは、図4矢印Cのように、端部に案内板8gが備えられた背面ブラケット8を現金自動取引装置1の背面底部隙間にはめ込み、背面ブラケット8の左右端部をネジ14により固定する。なお、ネジ14は、現金自動取引装置1の背面1gを壁等に密着させて取り付ける場合は、通常のネジでよいが、背面が見える状態で設置する場合は、専用工具でのみ取付け取外しができる特殊ネジを使用するようにするとよい。
【0019】
そして、現金自動取引装置1を設置床2に施工されたアンカー穴の位置まで移動させ、現金自動取引装置1の内側から背面アンカーボルト3bを装置ベースフレーム12に備えた孔を通してアンカー穴に取り付けて固定する。なお、背面アンカーボルト3bは、現金自動取引装置1の背面1gを壁等に密着させて取り付け、外部から容易に操作できない場合は、ネジ部のないシャフトのみのアンカーとしあらかじめ背面ブラケット8に取付けておくようにしてもよい。
【0020】
そして、図5に示したように、装置右側面1jから右側面ブラケット9を背面ブラケット端部に設けた前記案内板8gに合わせて矢印D方向に移動させ、次に矢印E方向に移動させて、装置前面1f側のアジャスタ13の固定部材にU字溝9aを引っ掛けるとともに、装置背面1g側の背面キャスタ4bにU字溝9bを引っ掛けて固定する。
【0021】
同様に、装置左側面1hから左側面ブラケット10を前記背面ブラケット端部に設けた前記案内板8gに合わせて矢印F方向に移動させ、次に矢印G方向に移動させて、装置前面1f側のアジャスタ13の固定部材にU字溝10aを引っ掛けるとともに、装置背面1g側の背面キャスタ4bにU字溝10bを引っ掛けて固定する。
【0022】
そして、現金自動取引装置1の前面ドア1aを開錠して開き、前面ブラケット11を、矢印Hのように右側面ブラケット9と左側面ブラケット10の前面側を覆うように取り付け、現金自動取引装置1の内側から前面アンカーボルト3aを装置ベースフレーム12に備えた孔を通して設置床2に施工されたアンカー穴に取り付け固定する。なお、前面ブラケット11の上側端部を前面ドア1aの内側に差し込む構成とし、前面ドア1aを閉じたときに前面ブラケット11が現金自動取引装置1に強固に固定されるようにするとなおよい。
【0023】
そして、現金自動取引装置1の前面ドア1aを閉じ、図示しない鍵等によりロックして設置を終了する。
【0024】
(作用)
以上のように設置した現金自動取引装置1は、前面ブラケット11は前面アンカーボルト3aにより装置ベースフレーム12とともに設置床2に固定され、さらに上側端部を前面ドア1aの内側に差し込んで、前面ドア1aにより強固に固定されているので、前面ブラケット11は、前面ドア1aを開錠しなければ、これを容易に取り外すことはできない。
【0025】
また、前面ブラケット11が、右側面ブラケット9と左側面ブラケット10の前面側を覆うように取り付けられているので、右側面ブラケット9と左側面ブラケット10のU字溝9a、10aおよびU字溝9b、10bをアジャスタ13および背面キャスタ3bから外すことができず、無理やり右側面ブラケット9や左側面ブラケット10を引き外そうとしても、U字溝の引っ掛かりがブラケットの面方向に作用し強固に固定され、容易に引き外すことができない。
【0026】
(実施例1の効果)
以上のように実施例1の現金自動取引装置によれば、ベースフレームに取り付けられたキャスタにより移動しアジャスタにより設置し、前面ブラケット、背面ブラケット、左右側面ブラケットにより装置底部の隙間を覆う現金自動取引装置であって、前記背面ブラケットは、背面アンカーボルトにより前記ベースフレームとともに設置床に固定し、前記左右側面ブラケットは、両端部にU字溝を備え、装置前面側のアジャスタに装置前面側のU字溝を前面側から引っ掛けて固定するとともに、装置背面側の背面キャスタに装置背面側のU字溝を前面側から引っ掛けて固定し、前記前面ブラケットは、前記左右側面ブラケットの前面側を覆うように取り付け、前面アンカーボルトにより装置ベースフレームとともに設置床に固定するようにしたので、装置底部の隙間を覆うブラケットの取り外しを確実に防止することができ、現金自動取引装置ごと盗難されることもない。
【実施例2】
【0027】
(構成)
実施例2の現金自動取引装置1は、図6に示したように、右側面ブラケット9及び左側面ブラケット10を取り付ける際、設置床2の凹凸を吸収するために発生する隙間Lfが見えなくなるように、図7に示したようなプレート15が右側面ブラケット9及び左側面ブラケット10にそれぞれ溶接された構成となっている。その他の構成は、実施例1と同様であるので、簡略化のためにその詳細な説明は省略する。なお、背面ブラケット8を取付ける際に発生する図2の隙間Lbを覆うように同様のプレートを背面ブラケット8にも溶接しておくようにするとなおよい。
【0028】
(動作)
以上の構成により実施例2の現金自動取引装置は、以下のように動作する。すなわち、実施例1と同様に、装置背面1gの底部隙間に、端部に案内板8gが備えられた背面ブラケット8を取り付ける。
【0029】
次に、装置右側面1jから右側面ブラケット9を前記背面ブラケット端部に設けた案内板8gに合わせて矢印D方向に移動させ、次に矢印E方向に移動させて、装置前面1f側のアジャスタ13の固定部材にU字溝9aを引っ掛けるとともに、装置背面1g側の背面キャスタ4bにU字溝9bを引っ掛けて固定する。
【0030】
同様に、装置左側面1hから左側面ブラケット10を前記背面ブラケット端部に設けた案内板8gに合わせて矢印F方向に移動させ、次に矢印G方向に移動させて、装置前面1f側のアジャスタ13の固定部材にU字溝10aを引っ掛けるとともに、装置背面1g側の背面キャスタ4bにU字溝10bを引っ掛けて固定する。
【0031】
そして、現金自動取引装置1の前面ドア1aを開錠して開き、前面ブラケット11を、矢印Hのように右側面ブラケット9と左側面ブラケット10の前面側を覆うように取り付け、現金自動取引装置1の内側から前面アンカーボルト3aを装置ベースフレーム12に設けた孔を通して設置床2に施工されたアンカー穴に取り付け固定する。
【0032】
そして、現金自動取引装置1の前面ドア1aを閉じ、図示しない鍵等によりロックして設置を終了する。
【0033】
(作用)
以上のように設置した現金自動取引装置1は、実施例1の作用に加え、図8に示したように、設置床2の凹凸を吸収するために発生する設置床2と前面扉1a間の隙間Lfをプレート15にて覆うことができるので、バール25などを入れる隙間がなくなり、さらに装置の防盗性を高くすることができる。
【0034】
(実施例2の効果)
以上のように実施例2の現金自動取引装置によれば、側面ブラケットと現金自動取引装置との隙間を覆うプレートを溶着させておくようにしたので、側面ブラケットを取り付けることにより完全に隙間がなくなりさらに装置の防盗性を高くすることができる。
【実施例3】
【0035】
(構成)
実施例3の現金自動取引装置は、図9に示したように、右側面ブラケット9および左側面ブラケット10並びに装置ベースプレート12に、ロックブラケット孔16および突き刺しネジ孔を設け、右側面ブラケット9および左側面ブラケット10を取り付けた後、ロックブラケット16をはめ込み、突き刺しネジ17にて固定できる構成となっている。その他の構成は、実施例1または実施例2の構成と同様であるので、簡略化のためにその詳細な説明は省略する。
【0036】
(動作)
以上の構成により実施例3の現金自動取引装置は、以下のように動作する。すなわち、現金自動取引装置1を設置する際、実施例1または実施例2の動作と同様、背面ブラケット8を取り付け、そして、左右側面ブラケット9および10を取り付け、前記ロックブラケット16をはめ込み、突き刺しネジ17にて固定する。
【0037】
そして、実施例1または実施例2の動作と同様、前面ブラケット11を取り付け、前面ドア1aを閉じて、鍵等によりロックして設置を終了する。
【0038】
(作用)
以上のように設置した現金自動取引装置1は、実施例1または実施例2の作用に加え、図9のように、左右側面ブラケット9および10にロックブラケット16をはめ込み、突き刺しネジ17にて固定するので、右側面ブラケット9と左側面ブラケット10を前面ドア1a側にスライドさせてU字溝9a、10aやU字溝9b、10bをアジャスタ13や背面キャスタ3bから外すようにしても、ロックブラケット16によりロックされているので、スライドさせることができず、右側面ブラケット9と左側面ブラケット10を引き外そうとしても、U字溝の引っ掛かりにより、容易に引き外すことができず、さらに装置の防盗性を高くすることができる。
【0039】
(実施例3の効果)
以上のように実施例3の現金自動取引装置によれば、左右側面ブラケットにロックブラケットをはめ込み、突き刺しネジにて固定するようにしたので、右側面ブラケットと左側面ブラケットを前面ドア側にスライドさせてU字溝をアジャスタおよび背面キャスタから外すようにしても、ロックブラケットによりロックするようにしたので、さらに装置の防盗性を高くすることができる。
【産業上の利用可能性】
【0040】
以上述べたように、本発明は、構外などに設置され防盗性を要する現金自動取引装置等に広く用いることができる。
【符号の説明】
【0041】
1 現金自動取引装置
1a 前面ドア
1b 背面パネル
1f 前面
1g 背面
1j 右側面
2 設置床
3a 前面アンカーボルト
3b 背面アンカーボルト
4a 前面キャスタ
4b 背面キャスタ
8 背面ブラケット
8g 案内板
9 右側面ブラケット
9a、9b、10a、10b U字溝
10 左側面ブラケット
11 前面ブラケット
12 装置ベースフレーム
13 アジャスタ
14 ネジ
15 プレート
16 ロックブラケット
17 突き刺しネジ
La、Lb、Lf 隙間

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ベースフレームに取り付けられたキャスタにより移動しアジャスタにより設置し、前面ブラケット、背面ブラケット、左右側面ブラケットにより装置底部の隙間を覆う現金自動取引装置であって、
前記背面ブラケットは、背面アンカーボルトにより前記ベースフレームとともに設置床に固定し、
前記左右側面ブラケットは、両端部にU字溝を備え、装置前面側のアジャスタに装置前面側のU字溝を前面側から引っ掛けて固定するとともに、装置背面側の背面キャスタに装置背面側のU字溝を前面側から引っ掛けて固定し、
前記前面ブラケットは、前記左右側面ブラケットの前面側を覆うように取り付け、前面アンカーボルトにより装置ベースフレームとともに設置床に固定するようにしたことを特徴とする現金自動取引装置。
【請求項2】
前記側面ブラケットは、前記側面ブラケットと前記現金自動取引装置との隙間を覆うプレートを溶着するようにしたことを特徴とする請求項1記載の現金自動取引装置。
【請求項3】
前記側面ブラケットは、ロックブラケットをはめ込み、突き刺しネジにて固定できるようにしたことを特徴とする請求項1記載の現金自動取引装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【公開番号】特開2011−180734(P2011−180734A)
【公開日】平成23年9月15日(2011.9.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−42750(P2010−42750)
【出願日】平成22年2月26日(2010.2.26)
【出願人】(000000295)沖電気工業株式会社 (6,645)
【出願人】(591089556)株式会社 沖情報システムズ (276)
【Fターム(参考)】