説明

環境測定装置と方法

【課題】環境状態を測定できる、安価な装置を実現する。
【解決手段】上記の如き課題を解決するため、太陽電池からなる発電部と、蓄電部と、計測部と、センサー部と、制御部と、通信部とからなる環境測定装置であって、前記発電部が、集光部と、前記集光部の下部に配置された太陽電池と、前記太陽電池の下部に配置された基板部とからなり、前記集光部と前記太陽電池と前記基板間を樹脂封止した環境測定装置を用いる。また、前記太陽電池が、球状太陽電池である環境測定装置を用いる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、環境測定装置およびにその使用方法、その応用に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から環境状態を測定する環境測定装置が知られている(特許文献1)。従来の測定装置を図7、図8に示す。図7は、従来の装置の構成図であり、図8は、その装置の外観を示す。
【0003】
(構成図)
従来の放射線の環境測定装置901は、電力部902と、計測部903と、センサー部904と、通信部905とからなる。電力部902は、計測部903や通信部905に電力を供給部に提供する電池である。
【0004】
計測部903は、センサー部904を利用して環境状態を計測する部分である。センサー部904は、環境状態を認識する部分である。温度計、湿度計など各種センサーである。通信部905は、計測部903で収集した測定データを管理機構へ送る通信する部分である。管理機構は、別の場所にあり、測定データを分析、解析する。
【0005】
(外観図)
従来の環境測定装置901の外観を図8に示す。環境測定装置901は、外観上、デイスプレイ1001と、カード挿入口1002、入力部1003と、センサー1004とからなる。デイスプレイ1001は、環境測定装置901への入力、出力を表示する部分である。カード挿入口1002は、センサー1004を挿入する口である。
【0006】
入力部1003は、環境測定装置901を操作するためのデータを入力する部分である。センサー1004は、温度計など各環境状態を測定するセンサーである。測定するものにより異なるセンサー1004を使用する。
【0007】
(使用方法)
測定者が、この環境測定装置901を、測定が必要な場所に運んで、測定対象に応じた必要なセンサー1004をカード挿入口1002から挿入し、入力部1003から指示して、測定をする。測定後、データを転送するように、通信部へ、入力部1003から指示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】特開2002−351927号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかし、この装置では、放射線などの測定が難しいものを測定する場合、大掛かりな装置となる。また、高価な装置にもなる。さらに、測定場所に行き測定する必要がある。この発明では、これら従来の問題点を解決するためになされたものであり、環境状態を測定できる、安価な装置を実現する。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記の如き課題を解決するため、太陽電池からなる発電部と、蓄電部と、計測部と、センサー部と、通信部とからなる環境測定装置であって、
前記発電部が、集光部と、前記集光部の下部に配置された太陽電池と、前記太陽電池の下部に配置された基板部とからなり、前記集光部と前記太陽電池と前記基板間を樹脂封止した環境測定装置を用いる。
【0011】
上記の複数の環境測定装置を用いて、農業分野の作物の環境状態を監視する環境測定方法を用いる。
【発明の効果】
【0012】
本発明の環境測定装置は、装置を設置して置くだけで、人が操作することなく、各場所での放射線を測定できる。球状太陽電池で高い効率で電力を生み出すことができるので、電気が使用できない場所でも測定できる。また、プラスチックシンチレータを使用するので、低価格の装置となり、多くの場所に設置でき、放射線測定結果を収集できる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明の環境測定装置の構成の図。
【図2】本発明の環境測定装置の図。
【図3】本発明の環境測定装置の発電部の断面を示す図。
【図4】本発明の環境測定装置と監視場の分布の図。
【図5】本発明の環境測定装置の図。
【図6】本発明の環境測定装置の図。
【図7】従来の環境測定装置の構成の図。
【図8】従来の環境測定装置の図。
【発明を実施するための形態】
【0014】
(全体構成)
図1に、発明の環境測定装置101を示す。環境測定装置101は、発電部102と、計測部103と、センサー部104と、通信部105と、蓄電部109と、制御部110とからなる。
【0015】
発電部102は、計測部103や通信部105へ電力を供給するために、光を電力へ変換する太陽電池である。光108を受け、電力を作るところである。コンセントへ接続不要である。コンセントがある場合は、コンセントから電力の供給を受けてもよい。
【0016】
計測部103は、センサー部104を利用して環境状態を計測する部分である。センサー部104は、この例では、外部から照射される放射線107を検出する部分である。センサー部104は、測定対象に応じて、いろいろなセンサー部104を用いることができる。水温、気温、日射量、PH、電気伝導度、酸化還元電位、水分量、風速、雨量、湿度、二酸化炭素濃度を測定するセンサーを用いることができる(詳細は後に記載)。
【0017】
通信部105は、計測部103の結果を管理機構106へ送る通信する部分である。蓄電部109は、発電部102で作り出した電力を蓄え、計測部103、センサー部104、通信部105、制御部110へ電力を供給する。2次電池を使用できる。制御部110は、装置の全体を制御する半導体などを実装した基板である。
【0018】
(外観)
図2に環境測定装置101の外観を示す。環境測定装置101は、発電部202と、本体203と、シンチレータ207と、センサー204と、蓄電部205と、支持部206からなる。発電部202は、上記発電部102と同じである。
【0019】
本体203は、その内部に、図1の発電部102、蓄電部109以外の構成要素である計測部103、センサー部104、通信部105、制御部110等を有する。放射線測定の場合は、シンチレータ207も含まれる。
【0020】
シンチレータ207は、本体203内部に位置する。放射線を測定しない場合は不要である。センサー204は、上記センサー部104と同じである。蓄電部205は、上記蓄電部109と同じである。支持部206は、環境測定装置を地面などに固定するものである。本願装置は、固定式である。複数の装置を、それぞれの場所に設置して使用する。
【0021】
ここで、シンチレータ207は、放射線を受けると蛍光を発光する樹脂材料を成形したプラスチックシンチレータである。京都大学と帝人化成で開発された放射線蛍光プラスチック(商標登録出願名シンチレックス)を使用できる。この材料は、密度が1.33g/cm3、屈折率1.65、蛍光量〜10500ホトン/Mev、最大蛍光波長425nmであり、プポリエチレンテレフタレートからなる。ポリエチレンテレフタレートに酸素含有量を増加させることで、放射線感度を高くしてある。従来の放射線検出センサーより安価であり、装置のコストを大きく下げることができ、多くの装置を作製できる。
【0022】
このシンチレータ207が、放射線を受けると、発光し、その発光をセンサー204が検出し、光の強度や、ON、OFFの情報を通信部により、管理機構106などへ送る。この場合、センサー204は、照度計を用いることができる。放射線の量は、発光量に比例し、照度計でその強さを測定することで、放射線の強さを測定できる。さらに、定期的に測定することで、放射線の変化がわかる。放射線が観測された時には、連続して、測定できるように制御プログラムなどに組み込んでいるとよい。人が放射線を受けることなくこの環境測定装置101にて、放射線を測定できる。
【0023】
また、シンチレータ207を別途、設けるのでなく、本体203自身を上記の放射線により発光する樹脂を用いて樹脂成形すると、1部品分が削減できよい。
【0024】
(使用)
この環境測定装置101は、必要な場所に設置してあり、定期的に放射線を測定する。通信部105により外部からの通信指示により測定をしてもよい。シンチレータ207が放射線で発光する。その発光をセンサー204で観測する。その結果を、通信部105で、別の場所にある管理機構106へ送る。
【0025】
(本体203)
本体203は、樹脂成形で作製されている。内部にシンチレータ207や、制御部(制御基板、LSIなど半導体素子、電子部品、配線)を有する。
【0026】
この装置では、球状の太陽電池により、電力を生み出し、蓄電部205で蓄え、センサー204で環境状態を測定できるので、停電、地震などで電気が供給されなくとも、環境状態を測定できる。さらに、通信機能(通信部105)により、遠隔地から制御でき、かつ、遠隔地から測定データを収集できるので、人がその場に行けなくとも、その場所の環境状態がわかる。また、安価なシンチレータからなり装置が安く、多くの装置を多くの遠隔地へ設置でき、環境状態を収集できる。固定式で容量、重量の制限がない。
【0027】
(発電部202)
発電部202の構造を図3に示す。発電部202は、集光部301と、太陽電池302と、反射部304と、基板部305とからなる。
【0028】
集光部301は、外周部306と、封止部303との2層構造からなる。外周部306は、半球状の形状で、内側に半球状の空洞がある。太陽の光を通す透明のプラスチックからなる。外周部の半球と内側の半球とは相似であり、外周部306の面上の各地点での厚みは一定である。封止部303は、外周部306の内部の空洞を埋める。太陽電池302と反射部304と外周部306との間を樹脂で埋めている。水分などが内部へはいることを防ぐ。2以上の層構造でもよいが、層数が増えると、光のロスが発生し、太陽電池へ吸収される率が下がる。
【0029】
上記の構成をせず、1つの半球状の樹脂成形品を作製する場合、樹脂成形物(品)の体積が大きくなり、コストがかかる。つまり、集光部301は、光学部品と同様、体積、容量が大きいとコストがかかる。本願発明の場合、外周部306の体積が小さくなり、価格をおさえることができる。
【0030】
また、集光部301を樹脂材料でなく、ガラス材料で作製すると、防爆上より好ましい。より完全な絶縁ができ、発火などを防ぐことができる。集光部301全体をガラスで作成してもよいが、外周部306のみをガラスで作製してもよい。内部の封止部303で、各構成要素間の接続を確実にできる。寸法の精度ばらつきも吸収できる。複数の層構造で、全体で半球状の形状としている。
【0031】
太陽電池302は、球状の太陽電池で、平面状で、碁盤状に並べられている。球状の太陽電池(特開2005−217357)は、京セミ株式会社製のものである。球状であるので、光の入射方向に依存することなく、発電効率よく電気を発生できる。ただし、通常の平面状の太陽電池の内、効率の高いものを用いることもできる。平面状の太陽電池の場合、外周部306の表面に沿って、球面状に設ける必要がある。
【0032】
封止部303は、樹脂で反射部304は、光を反射するところである。必須の構成要素ではないが、あった方が、光を電気に変える効率が向上する。基板部305は、発電部202と本体203とを接続するための基板で、配線を有する。
【0033】
太陽光が、集光部301の外周面(外周部306)から集光部301の内部へ入る。内部の封止部303に光入る時に、下部に位置する太陽電池302に照射される。光の一部は、反射部304で反射し、太陽電池302へ照射される。外周部306と封止部303との間で、光の屈折が起こる。また、反射部304で反射が起こるが、この太陽電池302は球状である入射角度依存性が少なく、かつ、いろいろな角度からの光を吸収でき、高い効率で電力を生み出すことができる。屈折、反射は回数が増えると、光の損失となるが、この例では、2層構造で、ともに1回であるので、損失は少ない。
【0034】
特に、電気の供給のない場所での使用においては、この球状の太陽電池は、有効である。なぜなら、光の方向依存性がなく、弱い太陽光でも十分に発電できる。
【0035】
(システム)
図4に、複数の環境測定装置101と監視場401との設置場所の例を示す。複数の環境測定装置101を、必要な場所に設置し、環境測定装置101からデータを監視場401へ送ることで各場所での環境状態を監視場401で監視できる。本願の環境測定装置101は、安価で、設置型であり、自己で発電するので、いろいろな場所に、多くの環境測定装置101を設置できる。
【0036】
(1)センサーとして
環境測定装置101のセンサー204として、温度センサーを用いれば、各地の温度を測定できる。湿度センサーなら各地の湿度を測定できる。センサー204を選択することで、光照射時間、光強度、二酸化炭素濃度を測定できる。これらの情報を活かすと、農業分野で収穫の増加、品質向上ができる。風の強さを測定すれば、台風の対策もできる。
【0037】
図5では、環境測定装置101の変形例を示す。センサー204の位置が支持部206にあり、地面などに埋められる。この結果、地中の水分、ペーパー、肥料濃度などを測定できる。
【0038】
図6では、環境測定装置101の別の変形例を示す。複数のセンサー204を本体に設置している。本願発明のセンサー204としては、照度計、温度計、湿度計、雨量計、気圧計、風力計、PH計、水分計、地震計などを用いることができる。すべてデジタル化し、通信機能でデータとして送ることができる。その場所、地域における特異な、特に、局所的な環境状態が測定できる。この装置を用いれば、農業分野などで高い環境管理下で農作物を高い収率で得ることができる。
【0039】
照度計では、光の強さ、光の照射時間を測定できる。農作物の収穫時期を知ることができる。温度計では、気温を測定できる。花の開花時期などを知ることができ、効率的に農作業を進めることができる。湿度計では、湿度を測定できる。乾燥を防ぐことができる。
【0040】
雨量計では、雨の量を測定できる。水田、畑では、水の補給の時期がわかる。気圧計では、気圧を測定できる。その地域に局所的な天気の予想ができる。風力計では、風の強さを測定できる。ビニールハウスなら、ハウスの破損を知ることができる。台風の影響などを測定できる。
【0041】
PH計では、その場所でのPH値が測定でき、土壌の酸性度を測定できる。水田、池などの環境状態を測定できる。水分計では、土地の水分量を知ることができ、水やりなどが適時できる。地震計では、がけくずれ、建物崩壊などを知ることができる。
【0042】
(2)場所として
環境測定装置101の設置場所として、原子炉設備の周辺や、水田、森林畑、牧場、ビニールハウス、道路などがある。高い効率の太陽電池に、光を効率よく当てることで、電源なく長時間使用できる。電線など、電気が供給されない場所で利用できる。
原子炉設備の周辺なら、放射線のセンサーで放射能の漏れを測定できる。
【0043】
水田なら、水温、気温、日射量、PH、電気伝導度、酸化還元電位などを測定するセンサーを用いるのがよい。稲の成長を確保するためのいろいろな対策を適時できる。畑なら、気温、日射量、PH、電気伝導度、水分量などを測定するセンサーを用いることがよい。農作物の収穫を上げるためのいろいろな対策を適時できる。
【0044】
牧場なら、気温、日射量、風速、雨量などのいずれか1つを測定するセンサーを用いることがよい。牛、ぶたなどの家畜の成長を促進することができる。個々の家畜にこの装置を取り付けると、個々の家畜ごとに成長の管理ができる。
【0045】
ビニールハウスなら、室温、日射量、湿度、PH、電気伝導度、二酸化炭素の濃度などのいずれか1つを測定するセンサーを用いることがよい。ビニールハウス内の場所によるばらつきをおさえることができる。
の環境状態を監視できる。
【0046】
森林なら、地中の酸性度など測定でき、森林破壊を防止できる。道路なら、水分量や環境測定装置101の傾きなどから道路の周辺のがけくずれを知ることができる。道路の状態を知ることができる。道路管理が楽になる。浜辺やキャンプ場など屋外なら、紫外線を測定することで、紫外線の人への照射を予防できる。特に、農業分野に応用すれば、そのセンサーによるデータより、対策を打つことで、収穫率を上げることができる。
【産業上の利用可能性】
【0047】
本願発明の環境測定装置および環境測定方法は、上記で説明したように、広く産業界において、環境測定に使用される。
【符号の説明】
【0048】
101 環境測定装置
102 発電部
103 計測部
104 センサー部
105 通信部
106 管理機構
107 放射線
108 光
109 蓄電部
110 制御部
202 発電部
203 本体
204 センサー
205 蓄電部
206 支持部
207 シンチレータ
301 集光部
302 太陽電池
303 封止部
304 反射部
305 基板部
306 外周部
401 監視場
901 環境測定装置
902 電力部
903 計測部
904 センサー部
905 通信部
1001 デイスプレイ
1002 カード挿入口
1003 入力部
1004 センサー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
太陽電池からなる発電部と、蓄電部と、計測部と、センサー部と、制御部と、通信部とからなる環境測定装置であって、
前記発電部が、集光部と、前記集光部の下部に配置された太陽電池と、前記太陽電池の下部に配置された基板部とからなり、
前記集光部と前記太陽電池と前記基板部とを樹脂封止した環境測定装置。
【請求項2】
前記太陽電池が、球状太陽電池である請求項1記載の環境測定装置。
【請求項3】
さらに、前記基板と前記太陽電池との間に反射部を設けた請求項1または2記載の環境測定装置。
【請求項4】
前記集光部が半球状の多層構造である請求項1から3のいずれか1項に記載の環境測定装置。
【請求項5】
前記集光部が半球状の多層構造であり、前記多層構造の外周部が成形樹脂物であり、前記多層構造の内周部が封止樹脂材料で埋められている請求項4に記載の環境測定装置。
【請求項6】
前記集光部が、ガラス材料で作製されている請求項1から5のいずれか1項に記載の環境測定装置。
【請求項7】
前記センサー部が、照度であり、さらに、酸素含有ポリエチレンフタレートからなるプラスチックシンチレータを有する請求項1から6のいずれか1項に記載の複数の環境測定装置。
【請求項8】
請求項1から6のいずれか1項に記載の複数の環境測定装置を用いて、農業分野の作物の環境状態を監視する環境測定方法。
【請求項9】
請求項1から6のいずれか1項に記載の複数の環境測定装置を用いて、農地の地面の環境を測定することで、農業分野の作物の環境状態を監視する環境測定方法。
【請求項10】
請求項7項に記載の複数の環境測定装置を用いて、原子炉設備の周辺の環境測定をする環境測定方法。
【請求項11】
請求項1から6のいずれか1項に記載の複数の環境測定装置を用いて、水田の環境測定をする環境測定方法。
【請求項12】
請求項1から6のいずれか1項に記載の複数の環境測定装置を用いて、畑の環境測定をする環境測定方法。
【請求項13】
請求項1から6のいずれか1項に記載の複数の環境測定装置を用いて、牧場の環境測定をする環境測定方法。
【請求項14】
請求項1から6のいずれか1項に記載の複数の環境測定装置を用いて、ビニールハウスの環境測定をする環境測定方法。
【請求項15】
請求項1から6のいずれか1項に記載の複数の環境測定装置を用いて、森林の環境測定をする場合、前記センサーとして、地中の酸性度を測定するセンサーを用いる環境測定方法。
【請求項16】
請求項1から6のいずれか1項に記載の複数の環境測定装置を用いて、家畜の環境測定をする場合、前記センサーを、前記家畜に付ける環境測定方法。
【請求項17】
請求項1から6のいずれか1項に記載の複数の環境測定装置を用いて、野外の環境測定をする場合、前記センサーとして、紫外線を測定する環境測定方法。
【請求項18】
請求項1から6のいずれか1項に記載の複数の環境測定装置を用いて、道路周辺の環境測定をする場合、前記センサーとして、水分または傾きを測定する環境測定方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2013−19769(P2013−19769A)
【公開日】平成25年1月31日(2013.1.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−153537(P2011−153537)
【出願日】平成23年7月12日(2011.7.12)
【出願人】(507261490)共栄産業株式会社 (8)