説明

皮下脂肪厚計

【課題】被験者の異なる被測定部位の皮下脂肪厚を正確に測定できる皮下脂肪厚計を提供する。
【解決手段】光学式の皮下脂肪厚検出手段として発光部2及び受光部3を設けた装置本体4と、装置本体4に対して着脱自在に取付可能な複数種類のアタッチメント5a〜5cを備える。各アタッチメント5a〜5cは被験者の被測定部位7に接触させるための接触面部11を有する。各アタッチメント5a〜5cの接触面部11の形状がアタッチメント5a〜5c毎に異なって任意の被測定部位7に対応している。各アタッチメント5a〜5cの接触面部11において発光部2及び受光部3に対応する位置に透光部21を形成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は光学式の皮下脂肪厚検出手段を備えた皮下脂肪厚計に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から例えば特許文献1等に示すような光学式の皮下脂肪厚検出手段を備えた皮下脂肪厚計が知られている。この種の皮下脂肪厚計は、皮下脂肪厚計の外面の一部を被験者の被測定部位に接触させるための接触面部とし、該接触面部に光学式の皮下脂肪厚検出手段として発光部及び受光部を設けている。
【0003】
ところで上記光学式の皮下脂肪厚計では外部からの光が発光部及び受光部による皮下脂肪厚の測定に悪影響を及ぼすため、接触面部の形状を測定対象となる任意の被測定部位に対応する形状とし、該接触面部を任意の被測定部位にぴったりと密着させた状態で、皮下脂肪厚を測定することが重要である。
【0004】
しかし上記皮下脂肪厚計では腹部や、大腿部、上腕部などのうち一つの被測定部位にしか対応することができず、他の被測定部位を測定する場合には接触面部を該被測定部位に密着させることができず、この結果、他の被測定部位の皮下脂肪厚を正確に測定することが難しい。
【特許文献1】特開2003−159227号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、被験者の異なる被測定部位の皮下脂肪厚を正確に測定できる皮下脂肪厚計を提供することを課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために本発明に係る皮下脂肪厚計は、光学式の皮下脂肪厚検出手段として発光部2及び受光部3を設けた装置本体4と、装置本体4に対して着脱自在に取付可能な複数種類のアタッチメント5a〜5cを備え、各アタッチメント5a〜5cは被験者の被測定部位7に接触させるための接触面部11を有すると共に、接触面部11の形状がアタッチメント5a〜5c毎に異なって任意の被測定部位7に対応するものであり、前記各アタッチメント5a〜5cの接触面部11において発光部2及び受光部3に対応する位置に透光部21を形成して成ることを特徴とする。
【0007】
このように皮下脂肪厚計を、発光部2及び受光部3を設けた装置本体4と、装置本体4に対して着脱自在に取付可能な複数種類のアタッチメント5a〜5cとで構成することで、測定対象となる被験者の被測定部位7が異なる場合には、装置本体4に取付けるアタッチメント5a〜5cを被測定部位7に対応するアタッチメント5a〜5cに付け替えて、被験者の被測定部位7に対応でき、この場合、各アタッチメント5a〜5cの接触面部11を被測定部位7にぴったりと密着させた状態で発光部2及び受光部3による皮下脂肪厚の測定を行うことができて、皮下脂肪厚の測定精度が増す。
【0008】
また、請求項2は請求項1において、前記皮下脂肪厚検出手段による測定モードとして前記アタッチメント5a〜5c毎に異なる測定モードを有し、装置本体4にアタッチメント5a〜5cを取付けた際に当該アタッチメント5a〜5cに対応する測定モードに自動的に切り替えるモード切替手段を設けて成ることを特徴とする。モード切替手段により、各アタッチメント5a〜5cに対応した、即ち異なる被測定部位7に対応した測定モードで皮下脂肪厚を測定でき、測定精度が増す。
【発明の効果】
【0009】
請求項1に係る発明では、測定対象となる被験者の被測定部位が異なる場合にも、発光部及び受光部による皮下脂肪厚の測定を正確に行うことができる。
【0010】
また請求項2に係る発明では、請求項1に係る発明の効果に加えて、異なる被測定部位に対応した測定モードで皮下脂肪厚を測定できて、より一層正確に皮下脂肪厚を測定できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。本発明の皮下脂肪厚計1は、図1に示すように光学式の皮下脂肪厚検出手段として発光部2及び受光部3を設けた装置本体4と、装置本体4に対して着脱自在に取付可能な複数種類のアタッチメント5a〜5cとで構成してある。
【0012】
図2に示すように装置本体4は全体として矩形、詳しくは長方形の箱状に形成されている。ここで装置本体4の厚み方向の両面のうち、後述の表示部10を設けた片側の面を表面とし、反対側の面を裏面とする。
【0013】
図2(b)に示すように装置本体4の裏面の中央部には被験者の被測定部位7の皮下脂肪厚を計測する皮脂厚計測部8を設けている。皮脂厚計測部8は、装置本体4の裏面中央から突出して装置本体4の短辺と平行に伸びる直線状の突部9と、突部9に設けた皮下脂肪厚検出手段としての発光部2及び受光部3で構成してあり、発光部2及び受光部3は突部9の長手方向に複数設けた各孔12に配置してあって突部9の平坦な突端面から外部に露出している。発光部2は被験者の被測定部位7に赤外線又は可視光線からなる光を照射する。またこの発光部2の近傍に位置する受光部3は発光部2から照射されて被測定部位7に当たって反射した光を受光するものである。より具体的には、装置本体4の裏面に設けた突部9に1つの発光部2と複数(図示例では2つ)の受光部3を設け、発光部2と各受光部3の距離を皮下脂肪厚が0〜60mm程度の測定が可能となるように各受光部3を発光部2から約15〜45mm離れた位置に配置してあり、また発光部2として波長850nm付近の近赤外線を発するLEDを用いている。ここで受光部3を複数設けたのは皮膚の色素の差を補正する等して精度の高い測定をするためである。
【0014】
また図2(a)に示すように装置本体4の表面の中央部には計測結果等を表示するための表示部10と、機器の操作等を行うための操作部14を設けてあり、さらに装置本体4には図示しない制御部を内装している。
【0015】
一方、上記装置本体4に着脱自在に取付けられるアタッチメントとしては、図3(a)に示す腹部用アタッチメント5a、図3(b)に示す大腿部用アタッチメント5b、図3(c)に示す上腕部用アタッチメント5cの3種類があり、各アタッチメント5a〜5cは後述の接触面部15の形状のみが異なる。
【0016】
まず各アタッチメント5a〜5cの共通部分の構成につき説明する。図1に示すように各アタッチメント5a〜5cは一端が開口した平面視長方形の有底角筒状に形成してあり、その内側には装置本体4の略全体を被嵌した状態で収納できる装置本体収納部16を形成している。アタッチメント5a〜5cの前記一端開口を挿入口22として、該挿入口22から装置本体4を装置本体収納部16に挿入することで装置本体4にアタッチメント5a〜5cを取付けることができ、またアタッチメント5a〜5cの挿入口22から装置本体収納部16に収納した装置本体4を引き出すことで装置本体4からアタッチメント5a〜5cを取り外すことができるようになっており、これによりアタッチメント5a〜5cは装置本体4に対して着脱自在となっている。ここで各アタッチメント5a〜5cにおいて装置本体収納部16に収納した装置本体4の表面に対向する一側面部を表面部18とし、裏面に対向する他側面部を裏面部19とする。
【0017】
各アタッチメント5a〜5cの表面部18において装置本体収納部16に収納した装置本体4の表示部10及び操作部14に対向する部分には表面部18の厚み方向に貫通する開口部20を形成してあり、装置本体収納部16に装置本体4を収納した場合に表示部10及び操作部14が開口部20を介して外部に露出して表示部10を視認したり操作部14を操作できるようになっている。
【0018】
また各アタッチメント5a〜5cの裏面部19を被験者の被測定部位7に接触させるための接触面部15としており、この各アタッチメント5a〜5cの接触面部15において、装置本体4の発光部2及び受光部3に対応する位置、即ち装置本体収納部16に収納した状態にある装置本体4の発光部2及び受光部3に対向する位置には透光部21を形成している。図示例では透光部21として、接触面部15において装置本体4の突部9に対向する位置である中央部にアタッチメント5a〜5cの軸方向(即ち装置本体4の挿入方向)に伸びるスリット孔21aを形成しており、該スリット孔21aは孔幅が突部9の幅と略同じであり、また挿入口22側の一端が開口している。なお透光部21は孔21aで構成したが、透光性を有するガラス等で構成しても良い。
【0019】
そして各アタッチメント5a〜5cは接触面部15の形状がアタッチメント5a〜5c毎に異なって任意の被測定部位7に対応するものとなっている。
【0020】
具体的には、図3に示すように、各アタッチメント5a〜5cの接触面部15の外面には内面側に凹となる円弧状の曲面で構成した接面15aをアタッチメント5a〜5cの軸方向全長に亘って形成した点は共通しているが、各接触面部15の接面15aは曲率半径が異なり、曲率半径が大きいもの程幅が大きくなっている。即ち接面15aの曲率半径は、図3(a)に示す腹部用アタッチメント5a、図3(b)に示す大腿部用アタッチメント5b、図3(c)に示す上腕部用アタッチメント5cの順に大きくなっている。
【0021】
上記皮下脂肪厚計1で被験者の皮下脂肪厚を測定する場合は、例えばまず装置本体4に複数あるアタッチメント5a〜5cのうち任意の被測定部位7に対応したアタッチメント5a〜5cを一つ選択する。即ち、腹部の皮下脂肪厚を測定する場合は腹部用アタッチメント5aを選択し、大腿部の皮下脂肪厚を測定する場合は大腿部用アタッチメント5bを選択し、上腕部の皮下脂肪厚を測定する場合は上腕部用アタッチメント5cを選択する。そして選択したアタッチメント5a〜5cを前述したように挿入口22から装置本体4を装置本体収納部16に挿入することで装置本体4に取付ける。この時、装置本体4の突部9はスリット孔21aの挿入口22側の一端開口からスリット孔21aに挿入されて、突部9に設けた発光部2及び受光部3が接触面部15の外面側に露出することとなる。
【0022】
そして上記装置本体4に任意のアタッチメント5a〜5cを取付けてなる皮下脂肪厚計1で皮下脂肪厚を測定する場合は、接触面部15の接面15aを被験者の任意の被測定部位7に押し付け、このように被測定部位7に接触面部15を接触させた状態で、発光部2から被測定部位7に向かって光を照射すると共に受光部3で受光情報を検出し、この測定データから演算装置を備えた制御部が被測定部位7の皮下脂肪厚を演算式を用いて算出し、該皮下脂肪厚からなる測定結果を表示部10に表示する。
【0023】
図4の24、25、26は夫々被測定部位7の表皮、皮下脂肪層、筋肉層を示し、同図に示すように発光部2から照射した光は皮下脂肪で散乱し、その内側の筋肉で吸収される。従って発光部2から出た光は皮下脂肪厚が薄い場合は皮膚の表面方向への拡散は少なく、皮膚の表面に戻る光は少なくまた広がりも少ない。このため発光部2に届く光量は少なくなる。逆に皮下脂肪厚が厚い場合は発光部2から出た光の散乱が多くなり、皮膚の表面に戻る光も多くなりまた広がりも大きい。このため発光部2に届く光量は多くなる。つまり皮脂厚計測手段では発光部2から照射した光の反射を利用して皮下脂肪厚を測定できるようになっている。
【0024】
ここで装置本体4にアタッチメント5a〜5cを取付けた状態で、装置本体4に設けた突部9を接触面部15の接面15aよりもわずかに突出させることが好ましい。具体的には5mm程度突出する。このように突部9を接面15aよりも突出することで、突部9を接触面部15と共に被験者の被測定部位7に押し当てた際には、小さな力で突部9を被測定部位7に食い込ませることができて、発光部2からの光が外部に漏れたり、受光部3に外部からの光が入ったりすることを防止でき、皮下脂肪厚の測定の精度が良くなる。
【0025】
また図示は省略するが、装置本体4に生体インピーダンスを測定するための測定用電極を設けても良いものとする。
【0026】
ところで上記のように皮下脂肪厚計1で測定する被験者の被測定部位7が異なる場合、例えば腹部においては外側から皮膚、皮下脂肪、筋肉、内臓脂肪、内臓があり、大腿部においては外側から皮膚、皮下脂肪、筋肉、骨があるといったように内部構成が異なるため、測定精度が低下する恐れがある。
【0027】
そこで皮下脂肪厚計1を上記皮下脂肪厚検出手段による測定モードとして前記アタッチメント毎に異なる測定モードを有するものとし、装置本体4にアタッチメント5a〜5cを取付けた際に当該アタッチメント5a〜5cに対応する測定モードに自動的に切り替えるモード切替手段を設けることが好ましく、以下この実施形態について説明する。なお以下の説明では上記実施形態と同一の構成については同一の番号を付与し、重複する説明は省略する。
【0028】
本実施形態の皮下脂肪厚計1は、各アタッチメント5a〜5cに対応する測定モードとして、腹部用測定モード、大腿部用測定モード、上腕部用測定モードを備えており、各測定モードでは前述したように制御部により受光部で受光した受光情報に基づいて皮下脂肪厚を測定するにあたって演算式を用いるのだが、この皮下脂肪厚を算出する際に用いる演算式が各アタッチメント5a〜5cに対応した、即ち各被測定部位7に対応したものとなっており、つまり各測定モードでは皮下脂肪厚を演算する際に用いる演算式が異なる。なお各測定モードはこれに限定されるものではなく、例えば発光部2から照射する光の波長や光量を違えたものであっても良い。
【0029】
またモード切替手段は、図5及び図6に示す装置本体4に設けた複数のスイッチ30a、30bと、各アタッチメント5a〜5cに設けたスイッチ操作部32とで各アタッチメント5a〜5cに対応する測定モードを切り替えるものであり、これらスイッチ30a、30bや各アタッチメント5a〜5cに設けたスイッチ操作部32で構成してあり、以下に詳述する。
【0030】
図6に示すように装置本体4の外郭を構成するケース31内には制御部を構成する基板33を設けている。基板33には2つのスイッチ30a、30bを設けてあり、これら2つのスイッチ30a、30bのON・OFF状態を切り替えることで各アタッチメント5a〜5cに対応する測定モードに切替わるようになっており、また両スイッチ30a、30bがOFFの場合はいずれのアタッチメント35a〜5cも装置本体4に取付けていないとして制御部は皮下脂肪厚の測定を不可とする。スイッチ30a、30bに対向する位置には夫々釦35a、35bを配置してあり、各釦35a、35bは基板33に設けたばね34により支持されている。また装置本体4にアタッチメント5a〜5cを取付けた状態において、ケース31のアタッチメント5a〜5cの裏面部19に対向する部分には貫通孔36a、36bを釦35a、35bと同数形成してあり、各釦35a、35bは外力が加わってない状態ではその先端部が対応する貫通孔36a、36bからケース31の外部に突出し、この状態で各釦35a、35bはスイッチ30a、30bに接触せず対応するスイッチ30a、30bはOFFとなる。またばね34に抗して各釦35a、35bの先端部がケース31内側に押し込まれることで、各釦35a、35bはスイッチ30a、30bに接触して対応するスイッチ30a、30bをONとする。
【0031】
また装置本体4にアタッチメント5a〜5cを取付けた状態において、各アタッチメント5a〜5cの裏面部19の各釦35a、35bに対向する箇所には、対応する釦35a、35bの先端部が収納される収納孔37又は装置本体4側に突出する釦押圧部38のいずれか一方を形成しており、これら収納孔37又は釦押圧部38でスイッチ操作部32を構成している。具体的には、腹部用アタッチメント5aは図5及び図6に示すように釦35aに対応する位置に収納孔37を設けると共に釦35bに対応する位置に釦押圧部38を設ける。また図示は省略するが、大腿部用アタッチメント5bは釦35aに対応する位置に釦押圧部38を設けると共に釦35bに対応する位置に収納孔37を設け、また上腕部用アタッチメント5cは両釦35a、35bに対応する位置に釦押圧部38を設ける。
【0032】
上記モード切替手段により、装置本体4に各アタッチメント5a〜5cを取付けた際には、該アタッチメント5a〜5cに設けた釦押圧部38により対応する釦35a、35がケース31の内側に押し込まれて対応するスイッチ30a、30bがONとなり、また収納孔37がある場合はこの収納孔37に対応する釦35a、35bの先端部が収納されて対応するスイッチ30a、30bがOFFとなり、これらスイッチ30a、30bのON・OFFの組み合わせで、制御部は以下の表1に示すように各アタッチメント5a〜5cに対応した測定モードに切り替える。
【0033】
【表1】

【0034】
このように本実施形態では装置本体4に取付けるアタッチメント5a〜5cに対応する測定モードで皮下脂肪厚を測定できるので、測定の精度を一層向上できる。
【0035】
なお本実施形態でも装置本体4に設けた突部9を接触面部15の接面15aよりもわずかに突出させても良いし、装置本体4に生体インピーダンスを測定するための測定用電極を設けても良いものとする。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す皮下脂肪厚計の裏面側から見た分解斜視図である。
【図2】同上の装置本体を示し、(a)は表面側から見た斜視図であり、(b)は裏面側から見た斜視図である。
【図3】同上の各種アタッチメントを示し、(a)は腹部用アタッチメントの断面図、(b)は大腿部用アタッチメントの断面図、(c)は上腕部用アタッチメントの断面図である。
【図4】光学式の皮下脂肪厚検出手段の説明図である。
【図5】他例の皮下脂肪厚計の裏面側から見た分解斜視図である。
【図6】同上の皮下脂肪厚計の断面図である。
【符号の説明】
【0037】
1 皮下脂肪厚計
2 発光部
3 受光部
4 装置本体
5a〜5c アタッチメント
15 接触面部
21 透光部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
光学式の皮下脂肪厚検出手段として発光部及び受光部を設けた装置本体と、装置本体に対して着脱自在に取付可能な複数種類のアタッチメントを備え、各アタッチメントは被験者の被測定部位に接触させるための接触面部を有すると共に、接触面部の形状がアタッチメント毎に異なって任意の被測定部位に対応するものであり、前記各アタッチメントの接触面部において発光部及び受光部に対応する位置に透光部を形成して成ることを特徴とする皮下脂肪厚計。
【請求項2】
前記皮下脂肪厚検出手段による測定モードとして前記アタッチメント毎に異なる測定モードを有し、装置本体にアタッチメントを取付けた際に当該アタッチメントに対応する測定モードに自動的に切り替えるモード切替手段を設けて成ることを特徴とする請求項1に記載の皮下脂肪厚計。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2007−330551(P2007−330551A)
【公開日】平成19年12月27日(2007.12.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−166580(P2006−166580)
【出願日】平成18年6月15日(2006.6.15)
【出願人】(000005832)松下電工株式会社 (17,916)
【Fターム(参考)】