説明

皮革の靴底製造方法

【課題】 従来の靴底では皮革で一部を巻き上げたり、巻き上げたとしてもしわが寄っていたので、デザインが一定の形になっていた。又、ゴムやウレタン製の底では、通気性が悪く蒸れ易かった。
【解決手段】 皮革を水、薬品に浸けて整形する。水、薬品を浸ける事によって、しわがなくなる。整形するに与って汚れが付かないようにする。整形した後に十分乾燥させて、周り全体をカットする。その後、型崩れなどを防止する為に薬品でコーティングする。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】

【技術分野】
【0001】
本発明は、皮革を立体的にしわや継ぎ目なく巻き上げ整形する靴底に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の靴底では皮革で一部を巻き上げたり、巻き上げたとしてもしわが寄っていたので、デザインが一定の形になっていた。又、ゴムやウレタン製の底では、通気性が悪く蒸れ易かった。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、皮革は厚みや堅さが区々なので、立体的に整形するのが困難であって、しわが寄るという問題点がある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、皮革を水、薬品でしわなく整形して、カット、コーティングする事によって、上記課題を解決したものである。
【実施例】
【0005】
本発明は、皮革を水、薬品に浸けて図1のように整形する。
【0006】
水、薬品に浸ける事によって、図1のようにしわがなくなる。
【0007】
整形するにあたって、汚れなどが付かないようにする。整形した後に十分乾燥させて、図2のように周り全体をカットする。
【0008】
その後、型崩れなどを防止する為に薬品でコーティングすると、図3のように完成する。
【発明の効果】
【0009】
以上のように、請求項1記載の発明によれば、皮革で全体をしわや継ぎ目なく巻き上げている為、通気性が良く蒸れにくく出来る。又、デザイン上もすっきりとした印象を与え、高級感が得られ、様々な形の底が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 皮革の整形した外観図である。
【図2】 整形後のカットしている外観図である。
【図3】 整形、カット後の完成図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
皮革を整形する為に、皮革を水、薬品に浸けて、継ぎ目なく立体的に巻き上げ整形する。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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