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Fターム[4F056DD10]の内容

皮(天然の皮、毛皮の処理又は加工) (1,955) | 処理、加工又はその装置 (570) | 工程 (165) | 物品の製造 (44)

Fターム[4F056DD10]に分類される特許

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【課題】 皮革片を多数連結して衣料、鞄、靴等の各種皮革製品を製作する場合に、これら製品の外観の体裁と高級感を保ち、多様なデザインバリーションおよび繊細なデザインを実現すると共に、皮革片同士の連結強度を高めることを目的とする。
【解決手段】 皮革片を用いて皮革製品を製造する方法であって、該皮革片は皮革生地の裏面同士を対向させて貼り合わせてなり、前記皮革片は多角形の中央部と、該中央部の周縁に位置する第1周縁部および第2周縁部とからなり、第1周縁部と前記中央部との境界線付近に差込口を有し、第2周縁部を他の皮革片の差込口に裏面側から挿入して該皮革片の表面側に露出して多数の皮革片を連結し、これら多数の連結された皮革片の裏面にシート状の不織布を貼る。 (もっと読む)


【課題】手縫いのハンドメイド感を容易に創出することができ、飾り糸の位置が若干ずれても、形状が不自然にならない皮革製品を提供する。
【解決手段】外周部の少なくとも一部に所定の幅の厚肉部位11が形成され、厚肉部位11の内側に所定の幅の中間部位13が形成され、中間部位13の内側に薄肉部位15が形成されており、中間部位13では、薄肉部位15から厚肉部位11に至るに従って、厚さが次第に厚くなっている板状の皮革本体7と、厚肉部位11に設けられた飾り糸9とを有する皮革5を備えた皮革製品1である。 (もっと読む)


【課題】文化財保存修復に適した膠、その製法および製造装置を提供することにある。更に詳しくは、日本画や板絵等の膠絵・油絵・漆工品の剥落止め処置や木製品の接着等の修復処置、日本画制作の絵具固着材、墨作りの固着材として適した膠、その製法ならびに、その製法に使用する製造装置および膠原料の提供。
【解決手段】抽出釜において、膠原料に由来する油脂分および細かな皮繊維屑を除去可能な吸着材、特に、麻袋を配置することにより、簡便にかつ効率的に、幅広い種々の特性を有する、文化財保存修復に適した膠が得られる。 (もっと読む)


【課題】漉き加工後の皮革についての充分な剛性や復元性を確保し得る月形芯の製造方法等を提供する。
【解決手段】鞣し革からなる皮革12と抄造された原紙に樹脂を含浸してなる含浸紙13とを貼り合わせることによってほぼ台形平板状に形成され、その含浸紙12側の面における周縁部11bがその端縁側へ向かって漸次薄肉となるような漉き加工がされる月形芯11の製造方法において、前記漉き加工の際に、前記周縁部11bを上下左右の4つの領域である第1〜第4スライス部15b〜18bに分けて、該各領域についてそれぞれ別々に漉き加工を行うことで、月形芯11の内側面に、前記各内隅部11dとこれに連続する尾根部11eを形成することが可能となり、これによって、漉き加工後の月形芯11について、いわゆる腰をもたせることができる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ(CNT)等の炭素系ナノ構造物を浸透させ、高い機能性を持たせた紙、繊維、皮革などの新素材を作成する。
【解決手段】炭素系ナノ構造物を均一に分散させた溶液を塗布、スプレー噴霧、又は染め物や抄紙の要領で使用し、紙、繊維、皮革といった基礎となる素材の表面や組織の内部に炭素系ナノ構造物を吸着・浸透させる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ(CNT)等の炭素系ナノ構造物を浸透させ、高い機能性を持たせた紙、繊維、皮革などの新素材を作成する。
【解決手段】炭素系ナノ構造物を均一に分散させた溶液を塗布、スプレー噴霧、又は染め物や抄紙の要領で使用し、紙、繊維、皮革といった基礎となる素材の表面や組織の内部に炭素系ナノ構造物を吸着・浸透させる。 (もっと読む)


本発明は、皮革ペレットの製造方法、皮革ペレットとポリマー材料からコンパウンド粒剤を製造する方法、及び、成形部品又はフィルムを製造するためのかかるコンパウンド粒剤の使用に関連している。当該皮革ペレットは次の工程により製造する:削り屑、皮革外皮残骸、及び、完成皮革廃棄物を皮革製造及び完成皮革処理において廃棄物として獲得する工程;前記削り屑、皮革外皮残骸、及び、完成皮革廃棄物を、皮革繊維を含む粉砕皮革素材に粉砕する工程;前記粉砕素材を皮革ペレットに圧縮する工程;及び、前記皮革ペレットを重量で30%を越えない残水分量となるまで乾燥する工程である。皮革ペレットは重量で10〜95%の割合でポリマー材料と混合し、互いに結合して、別の中間製品としてのコンパウンド粒剤へ成形する。前記コンパウンド粒剤は射出成形によって成形部品を、又は、圧延によってフィルムを製造するのに用いられ得る。
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【課題】車両用ハンドルに円環状皮革を被覆する際、作業者の負担を軽くするとともに、円環状皮革をハンドルのホイール部に均一に被覆させることで革巻車両用ハンドルの品質を向上させる。
【解決手段】革巻車両用ハンドル皮革周着装置10において、テーブル103上に固定されたハンドルホイール部14の一部を円環状皮革12の一部と共に吸着固定装置40に固定して位置決めを行った状態で、円環状皮革12の固定されていない部位を拡張移動冶具50に掛着させて、ハンドルホイール部14の外周部分まで移動させ、円環状皮革12を均一に拡張させる。そして皮革ガイド冶具60によって、円環状皮革12をホイール部14の外周部分に沿って移動させた後、拡張移動冶具50を上方に引き上げて、円環状皮革12をハンドルホイール部14の外周部分に周着させる。 (もっと読む)


【課題】皮革製部品の製造に要する費用と時間を低減させた皮革製部品の製造方法を提供する。そして、その製造方法に用いられる皮革の表面処理装置を提供する。
【解決手段】皮革製部品の製造方法は、なめされて半製品状態とされた原皮革を検査する検皮工程と、原皮革について補修の限度外のキズを含まない部位から皮革製部品よりわずかに大きな所定の大きさの裁断部品を裁断する仮裁断工程と、裁断部品にスタッコ処理を施して表面の凹部を補修する表面補修工程と、裁断部品に塗装等の所定の表面処理を施す表面処理工程と、裁断部品の外周を裁断して皮革製部品とする本裁断工程とからなる。そして、表面処理工程には、表面処理手段と搬送手段が自動化された表面処理装置を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】美観や触感、風合いがよく、仕立縫製適性を具備し、機能性や耐久性の点でも優れた弾性肢体支持面材を得る。
【解決手段】破断伸度が60%以上であり、15%伸長後の弾性回復率が90%以上の弾性糸条21が適用されており、その弾性糸条21が長く延在する延在方向におけるヒステリシスロス率(ΔE)が20〜45%の弾性布帛12に、その弾性糸条21の延在方向における10%伸長時の弾性布帛12の伸長応力AL ・Ac よりも伸長応力BL ・Bc の少ない品質補完層11を積層し、弾性糸条21の延在方向における10%伸長時の応力が50〜300(N/5cm)であり、その延在方向におけるヒステリシスロス率(ΔE)が20〜45%の弾性肢体支持面材10を調製する。 (もっと読む)


【課題】エイ革(2)の表面に所要とおりの縫製用溝(32)を形成し、かくしてエイ革(2)を使用して魅力的な革製品を製作することを可能にする。
【解決手段】エイ革(2)の裏面に支持シート(6)を貼着して剛性を補強し、そして回転駆動せしめられるエンドミル(28)をエイ革(2)の表面に作用せしめる。 (もっと読む)


【課題】皮革シートの表面に形成した型押しによる凹凸模様に関して、輪郭のはっきりした凹凸模様を形成すること、および時間の経過に伴う凹凸模様の薄れを防止することを課題とする。
【解決手段】被加工物の表面を押圧する凸型と、当該凸型と対向して配置された平坦面もしくは前記凸型に対応する凹部を形成した受圧部と、前記凸型若しくは受圧部の一方または双方を駆動するプレス機構と、前記凸型および受圧部に接続された高周波電流を発生する電源装置とを有し、前記凸型と受圧部の間に装着された前記被加工物を前記プレス機構によって押圧するとともに、前記高周波電流の印加によって生じる電磁波によって加熱するように構成したこと。 (もっと読む)


【課題】皮革の面剛性低下を防止又は低減しつつ、仕上がり良く貫通孔を形成することにある。
【解決手段】銀面層12と繊維層14を備える皮革に対して貫通孔16を設けるための皮革10の孔開け加工方法において、繊維層14を樹脂層20で被覆したのち、機械的手段又は光学的手段にて貫通孔16を形成する構成とした。 (もっと読む)


【課題】天然皮革の面剛性低下を防止又は低減するとともに、天然皮革独特の臭気を極力抑えつつ貫通孔を形成することにある。
【解決手段】銀面層12と繊維層14を備える天然皮革10に対して貫通孔16を設ける天然皮革10の孔開け加工方法において、繊維層14を、チタンや活性炭などの消臭剤24を備える樹脂層20(22)で被覆したのち、光学的手段にて貫通孔16を形成して、貫通孔16の切断面から消臭剤24を露出させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】ミシンによるエイ革の縫製を可能にすると共に、エイ革の扱いを安全にすることで、エイ革を使用した製品を容易に作成することができ、エイ革の利用範囲や用途などを未開拓の分野にまで広げることが可能なエイ革の縫製方法及びその縫製物を提供する。
【解決手段】エイ革Pを所定形状に切り抜いて切抜材10を形成する。切抜材10の裏面にシート状の補強材3を仮接着する。ドリルQの刃Q1の先端部を下向きにして固定する。補強された切抜材10の表面を刃Q1に接触させる。該切抜材10を水平移動してビーズ状粒P1を研削し、一定幅の縫製ライン1を形成する。該縫製ライン1に沿ってミシン掛けすることによりエイ革Pを縫着する。 (もっと読む)


【課題】成形によって表皮材を立体的形状に賦形することを可能にし、意匠の自由度を向上させる。
【解決手段】本発明は、表皮材2の裏面に熱可塑性樹脂40を含浸させて熱成形することにより立体的な形状に成形された本革表皮材1であって、表皮材2を構成する膠原繊維束31の隙間に熱可塑性樹脂40と共にマイクロバルーン50が埋め込まれている構成としたところに特徴を有する。このような構成によると、マイクロバルーン50が表皮材2を構成する膠原繊維束31の隙間32に埋め込まれているから、熱、湿度による収縮を抑制することができると共に、熱可塑性樹脂40により表皮材2の形状を維持することができる。したがって、成形によって表皮材2を立体的形状に賦形することを可能にし、意匠の自由度を向上させることができる。また、裁断、縫製工程を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】基材の表面に皮革を貼り付けることによって製造される内装具の製造方法において、外観が良好な内装具の製造方法を提供する。
【解決手段】皮革素材を所定の形状に切断する切断工程S3と、皮革素材から切断された皮革5、7を基材3に貼り付ける貼り付け工程S5と、貼り付けられた皮革5、7に、シボ加工を施す加工工程S7とを有する。 (もっと読む)


【課題】
天然皮革様の触感や風合い、凹凸模様を有し、細やかなシワ表現が可能で、凹凸模様の消失や型流れがなく、しかも耐摩耗性および耐熱性に優れた皮革素材、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
厚さ200〜1000μmの銀面層を有する天然皮革の表面に、ホットメルトウレタンプレポリマーとウレタン硬化剤の反応により形成されるポリウレタン樹脂からなり、凹凸模様を有する厚さ50〜300μmの発泡層が積層され、さらにその表面に厚さ10〜100μmの保護層が、発泡層が有する凹凸模様を消失させること無く積層されていることを特徴とする皮革素材。 (もっと読む)


【課題】加硫成型後の加硫ゴム層の収縮に起因する凹反りを低減させる。
【解決手段】成型ベルト70は、収縮済帆布180と、加硫ゴム層181とを有する。収縮済帆布180は合成樹脂繊維から形成され、ベルト幅方向に熱収縮可能な未収縮帆布が加硫成型工程で所定温度以上に加熱されて収縮されたものである。加硫ゴム層181は、未加硫ゴムシートが加硫成型工程で加熱され、加硫されることにより得られたものである。所定温度に加熱されたときの、未収縮帆布の幅方向収縮率と、加硫ゴム層181のゴム膨張率との差は2%以内であって、または幅方向収縮率がゴム膨張率より高い。 (もっと読む)


【課題】革巻きハンドルにおいて、その皮革部分に高品質の立体マークが形成されたものとする。
【解決手段】シート状皮革からカットピースを打ち抜き、該カットピースを金型を用いてハンドル本体のリング部やスポーク部の形状に対応するA、B等の成形部を有する3次元形状に成形する。この金型による成形時に、地模様としてのシボが形成されるとともに、さらに立体マークMとしてのモデル標章もスポーク部対応部分Bに形成される。この3次元形状に成形されたカットピース22Bをハンドル本体に被せて貼り込みを行うから、皺とりのためカットピースを引っ張りながら作業を行なう必要がなく、金型で形成されたモデル標章が立体マークとして高い品質感をもって皮革に表示された革巻きハンドルが得られる。 (もっと読む)


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