説明

空気浄化機能有照明灯

【課題】排気分解機能と表面自己浄化機能と紫外線の照明灯より透き通す量減少機能と光源柔軟化機能と照明柔軟化機能を整合して取得する。
【解決手段】開口が形成されている透明ケーシング10と、前記透明ケーシングの内表面に粘着されるゲル40と、前記ゲルに均一的に混合される可視光線蛍光粉末20と紫外線蛍光粉末30と、前記透明ケーシングの開口に封止される電極封止体と、前記透明ケーシングの外表面に分布される光触媒ゲル膜60とを少なくとも有する、空気浄化機能有照明灯を提供する。

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、空気浄化機能有照明灯に係わり、特に照明機能と空気浄化機能を共に有する照明灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
さて、従来技術の照明灯は、単に照明機能だけを提供し、且つその射出する光線があまりにも強烈的で目に対し大した刺激を与え、そのため、視力の保健と、室内人員の情緒に対し大きい影響を与え、仕事効率を降下させる場合さえある。そのような照明灯が所定の時間使用後に、その照明度がますます減損されてしまい、その原因を論究すると、大体照明灯の表面に煙物質や他の物質などが付着されることによりその照明効率を低下させることが分かり、そのため、頻繁に照明灯の表面を洗浄する必要があり、その作業によって照明灯の照明度を復帰させる必要がある。また、現代の事務室や住宅などの建物は大部分が気密性を向上することによってエアコンの設備費用とエネルギー消耗コストとを減少するようにしているが、それに対して、光線導入性が悪くなると共に、気密性が空気の滞留を増加し、そのため、照明灯によって照明度を向上すると共に、空気浄化設備を配置して室内の空気の汚濁を改善しなければならない。室内空気の汚染の原因は大体室内の煙の害と、建築用材の釈放した有害の有機物質などが引き起こすものであり、これらの有害物質がよく人間の体のノーマルな機能を破壊し、病気を引き起こし、そのため、空気浄化用設備と照明用設備とを増加すると共に、設備のメンテナンス用の費用と設備のコストを節約化することと、人間の生活品質をついでに向上することとが大切な課題となっている。そのため、本考案の考案者は現有の設備を運用して空気浄化機能と照明機能を兼有する照明灯を提案した。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、空気中の有機排気を分解可能で、臭みを除去でき、且つ細菌成長抑制と殺菌などの効果を有する、空気浄化機能有照明灯を提供することをその第一の目的とするものである。
【0004】
また、本考案は、自己浄化効果を生成でき、汚染物の付着のチャンスを減少できる、空気浄化機能有照明灯を提供することをその第二の目的とするものである。
【0005】
また、本考案は、柔らかい光源を提供できる、空気浄化機能有照明灯を提供することをその第三の目的とするものである。
【0006】
また、本考案は、柔らかい光源色彩を提供できる、空気浄化機能有照明灯を提供することをその第四の目的とするものである。
【0007】
また、本考案は、照明と空気浄化との機能有する、空気浄化機能有照明灯を提供することをその第五の目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を図るために、本考案は、透明ケーシングと、可視光線蛍光粉末と、紫外線蛍光粉末と、ゲルと、電極封止体と、光触媒ゲル膜とを少なくとも有し、且つ前記透明ケーシングには開口が形成され、且つ前記ゲルが前記透明ケーシングの内表面に粘着され、且つ前記可視光線蛍光粉末と前記紫外線蛍光粉末とが前記ゲルに混合分布され、且つ前記電極封止体が前記透明ケーシングの開口に封止され、且つ前記光触媒ゲル膜が前記透明ケーシングの外表面に分布されるようにした、空気浄化機能有照明灯を提供する。
【0009】
本考案の特徴と技術内容をさらに詳細的で具体的に開示するために、以下に添付図面を参照しながら本考案の優れた実施の形態を詳細に説明するが、それらの図面と説明に開示される具体的な技術内容が本考案を狭義的に定義するものではない。
【0010】
【考案の実施の形態】
図1と図2に示すように、本考案は空気浄化機能有照明灯を提供し、当該照明灯には透明ケーシング10を有し、その内表面にはゲル40が粘着しており、且つゲル40には可視光線蛍光粉末20と紫外線蛍光粉末30が混合分布しており、且つ電極封止体50によって透明ケーシング10の両端部を封止し、且つ透明ケーシング10の外表面に光触媒ゲル膜60が分布され、こうする場合では、前記照明灯が可視光線と紫外線を射出でき、前記紫外線が光触媒ゲル膜60に吸収されてから排気を分解すると共に、紫外線をその照明灯より透き通すチャンスを減少できる効果を有し、且つさらに表面自己浄化と光源柔軟化と照明柔軟化する機能を有する。
【0011】
そのうち、透明ケーシング10はナトリウム・カルシウム・ガラス管体であり、当該ナトリウム・カルシウム・ガラス管体は紫外線の透明ケーシングより透き通すことを阻止しなく、且つ当該ナトリウム・カルシウム・ガラス管体の厚さが0.3〜1.2mmである場合好ましく、こうする場合では、前記紫外線蛍光粉末30の射出する紫外線を透き通させることを許容できる。他に、蛍光粉末を溶解して粘性溶液を精製し、当該溶液は可視光線蛍光粉末20と紫外線蛍光粉末30と少量の励起材と粘着材とを混合して溶液を形成するものであり、可視光線粉末20としてCa10(POFCl、α(POCl、BaMgAl1627、Sb、Mn、Eu、LaPO、Ce、Tb、Yからなるグループの中の一種または複数種をそれぞれ異なる比例によって調製してできるものを使用し、また、前記αはSr、Ca、Baの中の少なくとも一を有するようにし、且つ紫外線蛍光粉末30としてBaSi17、βSi、γAl1116、SrB、Pb、Eu、YPO、Ce、LaPOからなるグループの中の一種または複数種をそれぞれ異なる比例によって調製してできるものを採用し、且つ前記βはBa、Sr、Mgの中の少なくとも一を有すると共に、前記γはMg、Baの中の少なくとも一を有するようにし、また、前記励起材としてBa、Sr、Mg、SiO、Pb、Eu、Bo、YPO、Ce、La、AlO、Fe、Liの中の少なくとも一または複数をそれぞれ異なる比例によって調製してできるものを採用し、また、前記粘着材には酢酸ブチル、硝化棉、界面活性剤、ピュア・ウォータ、消泡剤などを有し、且つ可視光線蛍光粉末20と紫外線蛍光粉末30と励起材を加入でき、且つ均一的になるように攪拌してから36−72時間の調和後に粘着ゲル性質を有する蛍光液を精製し、その粘度値が12±1.5secであり、且つ可視光線蛍光粉末20がその全体の蛍光粉末の60−95wt%を占めつつ、紫外線蛍光粉末30が全体の蛍光粉末の5−40wt%を占めるようにし、且つその後に、洗浄後の透明ケーシング10を前記粘着ゲル性質を有する蛍光溶液内に入れ込み、透明ケーシング10の前記粘着ゲル性質を有する蛍光溶液より離脱するスピードをコントロールすることによって蛍光メッキ膜層の透明ケーシング10の内表面に付着される厚さを1〜1.5μmになるように加工し、且つ透明ケーシング10の外表面における粘着ゲル性質を有する蛍光液を掃除し、また、500−600℃のホット焼きを実施することによって粘着材をゲル40になるように乾燥し、蛍光体を透明ケーシング10内に固着すると共に、可視光線蛍光粉末20と紫外線蛍光粉末30とを混合してゲル40内に分布させ、最後に電極封止体50によって透明ケーシング10の端部を封止することによって密閉空間70を形成し、且つ惰性気体や希有気体や水銀蒸気などを密閉空間70に注入する。
【0012】
また、光触媒ゲルを調製し、当該光触媒ゲルは二酸化チタンを主成分とし、且つWO、SnO、Fe、ZnOなどの一種または複数種の光触媒を導入でき、またはAu、Pd、Pt、Agなどの貴金属と、Mo、Nb、V、Ce、Crなどの金属塩を加入することによって光触媒の有機または無機気体を分解する能力を向上し、且つ一度または二度の浸潤メッキの方式によって透明ケーシング10の光触媒ゲル溶液より抜き出すスピードをコントロールすることにより、その膜の厚さを0.1−1μmの間にあるように設定し、そのうち、前記光触媒ゲルの粒子徑が10−30nmであり、且つpH値が1.0−3.0の間にあり、且つエステル類の溶剤によって前記光触媒ゲルの濃度を調整し、その後に光触媒ゲルをメッキした透明ケーシング10を乾燥しつつ焼結固形化することによって光触媒ゲル膜60を形成する。
【0013】
こうすると、電極封止体50が通電されてからホット電子を生成し、且つ電子を加速し、且つ水銀原子を励起することによって波長が253.7nmである紫外線輻射を生成し、当該紫外線輻射が可視光線蛍光粉末20を打撃して光線励起反応を生成後に、波長が380nm以上の可視光線を生じ、当該可視光線が透明ケーシング10と光触媒ゲル膜60を透き通って照明用の光線を提供する。また、前記紫外線輻射が紫外線蛍光粉末30を打撃して光線励起反応を生じる後に、波長が312−380nmである紫外線を生成し、当該紫外線が透明ケーシング10を透き通ってから光触媒ゲル膜60に吸収され、且つ光触媒ゲル膜60に電子・正孔ペアを生成させ、それらが空気中の酸素と水分子と作用してから高度の活性を有するOHとH+などのフリー・ラジカル(Ferr Radicals)を生じ、それらのフリー・ラジカルによって人体または環境に害のある有機物質を分解し、且つ細菌成長抑制と殺菌の作用を発揮し、且つ自己浄化作用を生成し、汚染物が光触媒ゲル膜60の表面に付着することを減少し、それらの作用によって照明度の持久性を長びくことができると共に、紫外線の透き通ることを防止でき、且つ柔らかい可視光線を照り出すことができる。
【0014】
そのほか、1wt%の紫外線蛍光粉末30を本考案の透明ケーシング10内に配設し、且つ密閉容器内に置き入れ、また、200ppmぐらいの酢酸ブチル気体を前記密閉容器内に充填してから密封し、当該密閉容器内に気体センサを配置することによって前記密封容器内の酢酸ブチル気体の濃度を検出し、且つ40Wの照明灯に通電し、且つ35分間待ってからその電源を切れ、光触媒ゲル膜60によって前記酢酸ブチル気体を分解し、且つこの時間内で前記酢酸ブチルの濃度の変化を検出し、図3に示すように、100ppmの酢酸ブチル気体が分解される。また、5wt%の紫外線蛍光粉末が本考案の透明ケーシング内に設けられ、且つ相同の条件下で図4に示すように160ppmぐらいの酢酸ブチル気体が分解され、また、10wt%の紫外線蛍光粉末30が本考案の透明ケーシング内10に設けられ、且つ相同の条件下で処置する場合、図5に示すように、185ppmぐらいの酢酸ブチル気体が分解される。そのため、ある限度内で紫外線蛍光粉末30の蛍光粉末全体におけるwt%を増加する場合、光触媒ゲル膜60の有機物質を分解する能力を向上できることが分かり、そのため、透明ケーシング内の紫外線蛍光粉末が5wt%以上になる場合に、その有害物質を分解する効果がさらに明らかになり、そのため、紫外線蛍光粉末30の全体蛍光粉末における占有比例を向上することによって紫外線の光量を増加することにより紫外線を光触媒ゲル膜60に吸収されることによって、紫外線の酢酸ブチル気体量を増加することができる。
【0015】
また、空気浄化機能有照明灯の透明ケーシング10はそれぞれ異なる形状に作ることができ、例えば環状管状(図6参照)やU字形管状(図7参照)や円形管状(図8参照)や長い直管状や螺旋管状(図9参照)や電球形状や楕円形形状などにすることができる。
【0016】
前記に説明した通り、本考案による“空気浄化機能有照明灯”は、空気中における有機排気を効果的に分解でき、且つ臭みを除去でき、且つ細菌成長抑制作用を有し、且つ自己浄化作用と汚染物付着防止作用をさらに有し、且つ柔らかい光源と柔らかい光源色彩を提供できる優れた点を有する。
【0017】
また、前記に説明したのは本考案の好適な実施の形態に過ぎず、本考案の主張範囲を拘束するものではなく、本考案の明細書と図面に開示される技術要旨に基づいて実施される相同効果の変化についても同じ理由に従って本考案の主張範囲内に納入されるべきことが言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の空気浄化機能有照明灯を示す斜視図である。
【図2】図1における2−2断面図である。
【図3】本考案の空気浄化機能有照明灯の紫外線蛍光粉末がすべての蛍光粉末の1wt%を占める場合の光触媒ゲル膜が酢酸ブチルを分解する状況を示す曲線図である。
【図4】本考案の空気浄化機能有照明灯の紫外線蛍光粉末がすべての蛍光粉末の5wt%を占める場合の光触媒ゲル膜が酢酸ブチルを分解する状況を示す曲線図である。
【図5】本考案の空気浄化機能有照明灯の紫外線蛍光粉末がすべての蛍光粉末の10wt%を占める場合の光触媒ゲル膜が酢酸ブチルを分解する状況を示す曲線図である。
【図6】本考案の空気浄化機能有照明灯が環状管体に実施される形態を示す説明図である。
【図7】本考案の空気浄化機能有照明灯がU字形管体に実施される形態を示す説明図である。
【図8】本考案の空気浄化機能有照明灯が円形管体に実施される形態を示す説明図である。
【図9】本考案の空気浄化機能有照明灯が螺旋形管体に実施される形態を示す説明図である。
【符号の説明】
10 透明ケーシング
20 可視光線蛍光粉末
30 紫外線蛍光粉末
40 ゲル
50 電極封止体
60 光触媒ゲル膜
70 密閉空間

【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】
開口が形成されている透明ケーシングと、
前記透明ケーシングの内表面に粘着されるゲルと、
前記ゲルに均一的に混合される可視光線蛍光粉末と紫外線蛍光粉末と、
前記透明ケーシングの開口に封止される電極封止体と、
前記透明ケーシングの外表面に分布される光触媒ゲル膜とを有することを特徴とする空気浄化機能有照明灯。
【請求項2】
さらに惰性気体と水銀蒸気を有し、且つ前記電極封止体が前記透明ケーシングの開口を封止して密閉空間を生成し、当該密閉空間には前記惰性気体と前記水銀蒸気が充填されることを特徴とする請求項1に記載の空気浄化機能有照明灯。
【請求項3】
前記透明ケーシングはナトリウム・カルシウム・ガラスからなるものであることを特徴とする請求項1に記載の空気浄化機能有照明灯。
【請求項4】
前記透明ケーシングの厚みは0.3〜1.2mmであることを特徴とする請求項1に記載の空気浄化機能有照明灯。
【請求項5】
前記可視光線蛍光粉末はすべての蛍光粉末の60−95wt%を占め、且つ前記紫外線蛍光粉末はすべての蛍光粉末の5−40wt%を占めるように設定することを特徴とする請求項1に記載の空気浄化機能有照明灯。
【請求項6】
前記可視光線蛍光粉末は、Ca10(POFCl、α(POCl、BaMgAl1627、Sb、Mn、Eu、LaPO、Ce、Tb、Yからなるグループの中の少なくとも一からなり、
前記αはSr、Ca、Baの中の少なくとも一を有することを特徴とする請求項1に記載の空気浄化機能有照明灯。
【請求項7】
前記紫外線蛍光粉末は、BaSi17、βSi、γAl1116、SrB、Pb、Eu、YPO、Ce、LaPOからなるグループの中の少なくとも一を有し、
前記βはBa、Sr、Mgの中の少なくとも一を有することを特徴とする請求項1に記載の空気浄化機能有照明灯。
【請求項8】
前記γはMg、Baの中の少なくとも一を有することを特徴とする請求項1に記載の空気浄化機能有照明灯。
【請求項9】
前記光触媒ゲル膜はTiO、WO、SnO、Fe、ZnOの中の少なくとも一を有することを特徴とする請求項1に記載の空気浄化機能有照明灯。
【請求項10】
さらにAu、Pd、Pt、Ag、Mo、Nb、V、Ce、Crの中の少なくとも一を有することを特徴とする請求項9に記載の空気浄化機能有照明灯。
【請求項11】
さらに励起材を有し、それが前記透明ケーシングの内表面に分布され、且つ前記可視光線蛍光粉末と前記紫外線蛍光粉末と隣り合い、且つ前記ゲルによって前記透明ケーシングの内表面に粘着されることを特徴とする請求項7に記載の空気浄化機能有照明灯。
【請求項12】
前記励起材は、Ba、Sr、Mg、SiO、Pb、Eu、Bo、YPO、Ce、La、AlO、Fe、Liの中の少なくとも一を有することを特徴とする請求項11に記載の空気浄化機能有照明灯。
【請求項13】
前記ゲルには、酢酸ブチル、硝化棉、界面活性剤、消泡剤などを有することを特徴とする請求項1に記載の空気浄化機能有照明灯。
【請求項14】
前記透明ケーシングは円形体に形成されることを特徴とする請求項1に記載の空気浄化機能有照明灯。
【請求項15】
前記透明ケーシングは長い直管状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の空気浄化機能有照明灯。
【請求項16】
前記透明ケーシングは螺旋管状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の空気浄化機能有照明灯。
【請求項17】
前記透明ケーシングはU字形管状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の空気浄化機能有照明灯。
【請求項18】
前記透明ケーシングは楕円形に形成されることを特徴とする請求項1に記載の空気浄化機能有照明灯。
【請求項19】
前記透明ケーシングは環状管状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の空気浄化機能有照明灯。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【登録番号】実用新案登録第3098438号(U3098438)
【登録日】平成15年10月1日(2003.10.1)
【発行日】平成16年3月4日(2004.3.4)
【考案の名称】空気浄化機能有照明灯
【国際特許分類】
【評価書の請求】未請求
【出願番号】実願2003−3344(U2003−3344)
【出願日】平成15年6月9日(2003.6.9)
【出願人】(500369533)台灣日光燈股▲ふん▼有限公司 (1)